ウィンブルドン



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    10.00pt (10max) / 1件

    Amazon平均点

    4.75pt ( 5max) / 12件

    楽天平均点

    0.00pt ( 5max) / 0件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []A
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1979年04月
    分類

    長編小説

    閲覧回数1,820回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数2

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    ウィンブルドン (創元推理文庫)

    2014年10月31日 ウィンブルドン (創元推理文庫)

    テニスの最高峰・ウィンブルドン決勝。ふたつの若き才能が火花を散らす白熱の名勝負の裏で同時進行する犯罪計画! スポーツ小説とミステリを融合した大傑作、堂々の復活! (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    ウィンブルドンの総合評価:9.50/10点レビュー 12件。Aランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.12:
    (5pt)

    スポーツを推理小説に取り込んだ小説としては最高峰といえる傑作ミステリ

    テニスの世界的大会の最中に脅迫電話がかかってきて・・・というお話。
    この作品については粗筋を詳述しないと最大の醍醐味が書けないので以下は本書を読んでから読んで下さい。

    テニスの世界一有名な大会ウィンブルドンで脅迫が行われ、「ダイヤをよこさないと観戦中の女王と決勝戦を勝った方を殺す」という内容で関係者と当事者が苦悩するというプロットは抜群に上手く、書かれてから30年以上経っているのに些かも古びていないと思いました。特に試合中の主人公二人が試合に負けたくないけれど買ったら殺される可能性を苦慮しながら試合を続ける所は数あるスポーツ小説の中でも白眉といっていいスリルとサスペンスを孕んで、読ませます。
    また、試合の描写も息を呑む迫力で私の様にスポーツに興味のない虚弱体質の輩でも熱中できる所に本書の魅力が集約されていると思いました。
    一つ注文を付けると、試合に勝ったら殺されるという脅迫を大戦中の二人に早い段階で知る様にさせて、試合中の二人の心理的苦悩をもっと掘り下げてくれていたら今より更に輪をかけた大傑作になったのではないかとも思いました。個人的な所感ですが・・・。デンカー「復讐法廷」でも最後の陪審員のディスカッションの部分をもっと詳しく書いたらもっと凄い作品になったのではないかと思いましたが、この時代の小説はあまり人間心理への深い突っ込みがない時期だったのでしょうか。
    ともあれ本作が歴史に残るスポーツ・ミステリの傑作であるのは論を待たない事実だと思います。蛇足ですが、同じ様なスポーツ・ミステリの傑作はまだあり、例えばローゼン「ストライクスリーで殺される」(野球ネタ)とかマイルズ「全英オープン殺人事件」「ダブルイーグル殺人事件」(ゴルフネタ)等も復刊して頂きたいです。
    スポーツを推理小説に取り込んだ小説としては最高峰といえる作品。是非ご一読を。
    ウィンブルドンAmazon書評・レビュー:ウィンブルドンより
    4105133012
    No.11:
    (5pt)

    ツァラプキン

    凄く爽やかで面白い小説だった!じわじわ感動した。
    もっともっと二人の活躍を追いたいくらい。多分彼はこの先、昨今のジョコビッチのような全盛黄金期を迎えるのでしょう。で、彼はフェデラーみたいに長く活躍するといいな。…ヒューイットかな
    バックハンドのくだりやツァラプキンの使用ラケット数少なっ!とか、今と変わってる部分や変わってるようで変わってない部分やらも面白いです。作者の視点が所謂見る専なテニスファンそのものであることから、難しい表現は一切なく分かりやすく描かれているので(反面スポーツとしてのテニスの魅力はこの小説ではあまり描かれなかった!笑)テニスに興味なくてもきっと楽しめると思います。テニスに興味なくてもこの本が楽しめた人は、本当に面白いスポーツなので是非テニスに興味持ってほしいです。
    二人の友情と成長がとても清々しく描かれているので読了後には満足感とこれで終わりかと思うと切ない気持ちになりました。
    最初はツァラプキンという慣れない名前に違和感を覚えて感情移入しにくい気がしたのですが、最後の方では愛おしい響きに変わってました。
    ウィンブルドン (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ウィンブルドン (新潮文庫)より
    4102191011
    No.10:
    (5pt)

    さわやかな読後感

    こんな楽しいスポーツ小説があったとは!
    テニスのルールを全く知らない自分でも十分楽しめました。
    キャラクターの面白さによるのでしょう。
    辞書のことを「字引」と訳しているところに時代を感じました・・・それもまたよし!
    ウィンブルドンAmazon書評・レビュー:ウィンブルドンより
    4105133012
    No.9:
    (4pt)

    清々しい青春ドラマ!

    ずっと以前書評でとてもほめてあって読みたいと思っていました。 錦織圭くんのおかげで日本人にもぐっと身近になったウインブルドンが舞台の 若い二人の一瞬の刻。 嫉妬などとは無縁の友情がほんとに美しく でも私は天才ではないキングにこの場は優勝させたいと応援しました。 このあと彼らの生きる道は今までのようではないでしょうが 親友というものは離れていても心のつながりは決して絶たれることはないですから。 キングの家族もいい雰囲気ですし なにより女王さまのかっこいいこと。 まわりは少し困っていましたが。 おすすめの1冊です!
    ウィンブルドン (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ウィンブルドン (新潮文庫)より
    4102191011
    No.8:
    (5pt)

    マイベスト!!

    久しぶりに読み返しました。
    くすぐったくなるような青春の一コマを共有できる大好きな本です!

    後半のサスペンス部分も良いですがその前段の2人の主人公が友情で繋がってくトコがイイ!

    そうそう、同名の映画がありましたが全く別モノです。

    「友だち甲斐がないな、きみは!」ってせりふがいいね。
    ウィンブルドンAmazon書評・レビュー:ウィンブルドンより
    4105133012



    その他、Amazon書評・レビューが 12件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク