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戦国無常 首獲り(戦国奇譚 首)
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戦国無常 首獲り(戦国奇譚 首)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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伊藤潤さんの本です。短編集ですね。 「頼まれ首」「間違い首」「要らぬ首」「雑兵首」「もらい首」「拾い首」という6編がおさめられています。 どれもが、戦国時代の後北条氏の武士たちがでてくるもので、「首」が関係する短編になってます。 そら、本の題名に「首」になるわな。 さらに、装丁の裏表紙に「首」がやたら書かれています。 電車の中で読んだりしてたら、周りから引かれるかもしれません。 どれもが、武士道といいますか、武士の生き様を描いているのだと思うのですが、 ちょっと論理先行というか、観念先行という印象を受けました。 たとえば「もらい首」では、ゲイ関係の二人の関係を明らかにしないために、「首」がかかわるのですが、この時代の衆道って、けっこうあげっぴろげじゃなかったかなぁ? まあ、よくわからんので、どうでもいいんですが。 ただ、あまり戦国時代の「首」については意識していなかったので、なかなかおもしろく読みました。 | ||||
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短編集。一編あたりの分量が少なくお手軽に読めます。 譲り受けた首、拾った首など、戦場で不正に入手した首に関する話になりますが、話のパターンはほぼ同じ。ラストの展開が読めてしまいます。 伊東潤さんは他の作品でもそうですが、ラストのどんでん返し的な部分が持ち味なので、それが好きな人なら楽しめるかな。 | ||||
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首とりにまつわる短編集だが、 若干、最後の方はネタ切れ気味になっているように思った。 やはり首とりだけで一冊つくるのは難しいのか。 親子愛や友情、裏切り、虚栄、寄親など、 突き詰めればもっと面白くなりそうなテーマだけに残念だった。 | ||||
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初めて著者の伊東さんの作品を読みましたが、因果応報と云う言葉がぴったりな気がしました。 とても読みやすく引き込まれる作品だと思います。 | ||||
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短編でとっても読みやすく一日で簡単に読めてしまいました。もう少し読み応えのある内容を期待していたので、すこし拍子抜けした感じでした。 | ||||
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戦国時代の武士とはいえ皆が皆、正直に生きていたはずもないのだが、 嘘なら嘘の、その生き方を貫かず”正直に死ぬ”ことに「え?」となり、 また、妙に切れ味のよい刃物と、血、汗、涙、糞尿など極限状態の人間が撒き散らす”におい”が今ひとつ感じられず減点させて頂きました。 帯に書かれた推薦者の名前が、題名より、筆者よりも大きいのはなぜ? これは出版社の責任だろうが推薦文も含め興ざめ甚だしい。 | ||||
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