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(短編集)

幸せスイッチ



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【この小説が収録されている参考書籍】
幸せスイッチ (光文社文庫)

幸せスイッチの評価: 2.00/5点 レビュー 12件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(1pt)

後味が悪い、ちょっと心境も理解しにくい。

タイトルと邪悪な罠が詰まった短編集というキャッチフレーズに惹かれ購入。
1話目から脳内に「?」が浮かび、2話、3話と読み進めてる今。途中で投げ出してしまわないように、投稿しています。

初めて著者を知り読んでいますが、、正直つまらないし胸の中にしこりがのこる。
「診断」こういう親の元に生まれてしまった子供を憐れむ。
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No.11:
(2pt)

これは……

こんな小説を間違っても面白いとは言いたくない
胸糞悪い、後味悪い、不条理で救いようがなくてただただイライラさせられる
でもこんな話が昨今の日本じゃリアリティがないなんて言えないくらい酷い世の中
間違ったことをぶん殴っててでも正してくれる人って大切だったって事
昭和ならともかく令和の今じゃそんな人もうどこにもいないけど
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No.10:
(4pt)

面白かったです
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No.9:
(4pt)

最初と最後が秀逸

「アリス殺し」が面白かったので、作者の本が読みたくなった。
本書は六編収録の短編集だ。いずれも作者らしいグロでいびつな世界が広がる。

『怨霊』死を呼ぶ怨霊に憑りつかれてしまった。名探偵Σは驚くべき方法で危機に立ち向かう。
あまりのバカバカしさに唖然とする。最高のお気に入りだ。
『勝ち組人生』遺産を受け継いで金持ちになった私は、勝ち組だ。が、他人を見下す勝ち組人生は、意外な顛末に。
人生を勝ち負けで判断すると、ろくなことにならない。
『どっちが大事』『診断』
この二篇は、偏執的な執着を描いた一種のサイコホラーだ。ヒロインは竹内花子という女性だが、同一人物ではないだろう。
他の作品にも登場する。星新一のエフ氏と同じで、キャラクター性を排してストーリーに集中させるための記号キャラだと思う。

表題作は、脳への刺激で幸せになろうという話。麻薬や宗教も基本的には同じ原理だな。
ズブズブと深みにはまっていく感じが、厭らしくて引き込まれる。
『哲学的ゾンビもしくはある青年の物語』
この世界は何かのプログラムではないか。SFではおなじみの現実崩壊ものだが、作者の手にかかると何とも珍妙な不条理小説になる。
現実の壊れる過程が妙にリアルなのだ。かなり好きな作品である。
知的で切れ味抜群のミステリとは違って、ホラー作品は日常に不条理が侵入してくる作風で、けっこう怖い。
多才な作家だ。あと何冊か読みたくなった
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No.8:
(3pt)

「怨霊」、表題作「幸せスイッチ」が良かった!!

「怨霊」、「勝ち組人生」、「どっちが大事」、「診断」、「幸せスイッチ」、「哲学的ゾンビもしくはある青年の物語」の6編で構成され、最後の話以外「春子」という同じ名前の別のキャラクターが登場するのが特徴です。「怨霊」は「」の探偵∑が登場し、軽めですが怪異に怪異をぶつけるという「」のようで面白かったです。「どっちが大事」、「診断」と非常に面倒臭い女性との会話劇が2作も、しかも連続で収録されているのが大変苦痛で、本書の評価を下げていると思います。特に前者は妻がスマホやPCを破壊するので、スマホ依存症の人は過剰に反応して本書を捨てたり、小林泰三ファンをやめる!!と怒り出すと思います。表題作「幸せスイッチ」は個人的に素晴らしかったです。とても個人的な話ですが私は怪我と病気で半ば人生を諦めていますが、怪我がきっかけでアル中の父がいる実家を出て一人暮らしを始めました。希望のない中で「」や「」、「」を読み耽り今後の人生を模索していましたが、「幸せスイッチ」にも大変参考になる事が書かれており、冗談でも死にたいとか考えるのはやめました。この話はまた読みたいし買って良かったです。最後の「哲学的ゾンビもしくはある青年の物語」は毛色が違い、おそらくハヤカワに出稿するつもりが頭数合わせで一部書き加えてこちらに入れられたもののような気がしますが、次はどんな「春子」が出るのか期待していたのに出ず、話も盛り上がることなく、本としてはつまらない終わり方で残念でした。本書に限らず、その人の人生の状況によって楽しめたり楽しめなかったりする事は当然あると思うので、何でもそうですが他人の評価は話し半分にしてファンなら読んでみて良いと思いますし、本書から入った方も小林泰三作品という禁断の楽しみを知ったという事で心から歓迎したいです。
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No.7:
(1pt)

不条理なんだと分かっているけど…

玩具~が好きなのであまりのつまらなさにショック。この作品で初めて小林先生を知った方、先生はもっと面白い小説を沢山書かれています。これで読むのをやめないでください。
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No.6:
(1pt)

最初の話以外駄作

ここのレビューを読んで安心しました。 私と同じ感想をもっている人がほとんどだからです。 この本を読んだとき、はっきり言って、何が面白いかまったく分かりませんでした。 これは私のセンスの問題だろうと思っていましたが、ここのレビューを見る限り、客観的に見てもやはり、面白くなかったようですね。 あまりのつまらなさに、小林泰三も面白くないと自覚しているのではないかと勘繰ってしまいます。 なので、小林泰三には作家根性のようなものが欠如しているのだと見受けられたので、もう小林泰三ファンはやめようと思います。
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No.5:
(1pt)

残念

確実に今までの作品の中で最も面白くない作品。 正直言って駄作である。 次作は前のように面白いのを期待している。
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No.4:
(3pt)

不条理シュールギャグ第三弾

光文社から発行される小林泰三シュールホラーギャグ第三弾
前作・前々作からの流れ通りのマジキチ系ギャグ短編集
小林泰三作品粗全てを読んできた身としてはいつも道理の小林泰三節にほっと一安心
アリス殺しのヒットで良くも悪くも大人しくなってしまうのではないかと心配したが杞憂に終わった
セピア色の凄惨・惨劇アルバム同様キチガイのキチガイによるキチガイじみたキチガイ論理
最初はイライラとしつつも読み返すとあまりのキチっぷりに笑えてくるというお決まりの作品集
その意味で変わり映えしなさすぎかもしれないがある意味いつもの小林泰三に回帰してくれてありがたい
詠み人を選ぶ作品故に小林泰三作品になじみがない人にとってはあまり楽しめないかもしれない
客観的評価は★三つが妥当
幸せスイッチ (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:幸せスイッチ (光文社文庫)より
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No.3:
(1pt)

失望

自分も先に書いてある人と同じく小林泰三の作品は全て購入して読んだのだが、今回の作品は酷すぎる。最初の章のΣのギャグと最後の章は新鮮でまあまあ面白いのだが、他の作品はどれも過去に書いた作品と同じような内容のワンパターンなものとなっている。小林泰三の作品に共通した「感情的で論理の破綻している女性」と「その女性に振り回される男性」の屁理屈で固められたつまらない会話をただただ文にしてあるだけに感じられた。過去の作品は奇抜なアイデアや場面設定があって、それを取り巻く上で独特の会話が描かれていたためとても面白かったのだが、今回はその会話がメインとなっていたため全く深みがなくすぐに読み終わってしまった。正直言って量を増やすだけの印税稼ぎにしか受け取れなかったため、この作品でファンは減ってしまうのではないだろうか。もう過去の素晴らしい発想や凝ったSFの小林泰三の作品は読めないのだろうか。
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No.2:
(2pt)

今回はあまり良くなかった

小林節というか、あの独特な会話劇はいつも通りだけど今回はあまり面白くなかった
特に捻ったオチも無く、ただ話が進んでいって不幸になって終りみたいな話ばかりで、小林作品としては物足りなかった
一話目だけはΣが主人公のギャグなのでそういうものとして楽しめたが
幸せスイッチ (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:幸せスイッチ (光文社文庫)より
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No.1:
(1pt)

さよなら小林泰三。

これまでの小林泰三は全部読んでいるが、これを読み始めて、第3話を読み終わったとこで捨てることにした。
これまで小林泰三は気付く瞬間が面白いからとネタバレは避けてきたが、これはもうダメ。

第3話「どっちが大事」
彼女と食事中にスマホをいじってて、わたしとスマホとどっちが大事なのと言われてやめる。ここは自分自信に突き刺さるとこあり。これが家にいて食事以外の時のスマホになり、それを破壊され、パソコンになり破壊され、仕事になり辞めさせられ、生活費がなくなり(以降削除)
なにこれ。
彼女は働いてるの?
ここまでされても離婚にいかないこの男はなんなの?
全く納得できない。
気付くとこに面白さがある小林泰三、この本はここでもう限界に来て無理。
この話までは読み終えたが、もうこれでさようなら。
もう読まない。
幸せスイッチ (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:幸せスイッチ (光文社文庫)より
4334768687

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