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流星の絆
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流星の絆の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全303件 141~160 8/16ページ
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素直に面白いと思える作品でした。 物語の展開がまさにTVドラマ的というか、 犯人探しの真相も意外性がありそうななさそうな…。 長編の割には、あっさり読み終わりました。 読後感もさわやか。 軽い気持ちで楽に読める長編作品でした。 | ||||
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最初の10ページ程度に物語の背景と、主要な伏線が無理なく書かれているのはさすがです。また、ストーリーの展開も無理なく進みあれとあれよと言う間に一気に読み終えてしまいました。 また、主要人物たちも、それぞれのトラウマを抱えつつ、真摯に生きていく姿は、テーマが「親の敵討ち」とドロドロになりそうになるのにならないところも素晴らしい。 あえて、欠点を言えば、兄弟の絆を強く結び付けるには、そのための強烈な迫害が必要なのですが、そこのところがやや弱い。また、推理小説としては犯人が割と簡単に分かってしまうので、その点少しマイナスです。 でもエンターテイメントとしては、上出来です。さすが東野圭吾。 | ||||
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■あらすじ 家族経営の洋食屋アリアケで夜ながら殺人事件が起こる。たまたま、流星群を見るために家を出ていた子供たちは事件から逃れる。 やがて、子供たちは詐欺をしながら生計を立てる。最後と決めたターゲットは洋食屋トガミ亭の息子。トガミ亭の名物料理であるハヤシライスはアリアケの味と酷似していた。さらに、父親が事件の夜に子供が目撃した犯人だと気づき真相を追う。 ■感想 この作品も、多くの伏線が有り、非常に緻密にできている。物語は後半に近づくにつれて加速し、個性豊かな登場人物によるどんでん返しの連続だった、結末は予想出来なかった。 結局、事件は起きるが本当の悪役は居ない所が良いところ。 涙が出るような話ではないけど、じんわり心に来る。 | ||||
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両親を殺された3兄妹がやがて成人し, 犯人らしい人物に復讐を果たそうとするが・・・. 妹とターゲットの息子との恋愛や 時効間際の事件を追う刑事の思惑, ハヤシライスを中心とした事件の真相と 多彩なテーマを盛り込んでおきながら, それをさして複雑に感じさせない構成力は いつもながらさすがである. また,描かれている恋愛像が,少し不慣れな しかし,魅力的な大人同士の恋愛という感じで好感が持てる. 出会いはともかくこんな恋愛をしたいなという気持ちにさせてくれる. とはいえ,他のレビューワーも書いているけれども 3人に多大な影響を与えたであろう施設での生活に関するエピソードはまったくなく, 詐欺に手を染めるいきさつもあまり共感できない. 詐欺にかかったら,自分も詐欺を働いて取り返せばよいという人生観はいかがなものか. 真犯人には意外性はあるものの,ちょっとアンフェアな印象は否めないし, 何より,最大の謎としてひっぱったハヤシライスにまつわる真相があまりにもひねりがない. 東野氏の最近の作品の中では比較的ミステリーらしい展開だっただけに 少々拍子抜けしてしまう. | ||||
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両親を殺された3兄妹がやがて成人し, 犯人らしい人物に復讐を果たそうとするが・・・. 妹とターゲットの息子との恋愛や 時効間際の事件を追う刑事の思惑, ハヤシライスを中心とした事件の真相と 多彩なテーマを盛り込んでおきながら, それをさして複雑に感じさせない構成力は いつもながらさすがである. また,描かれている恋愛像が,少し不慣れな しかし,魅力的な大人同士の恋愛という感じで好感が持てる. 出会いはともかくこんな恋愛をしたいなという気持ちにさせてくれる. とはいえ,他のレビューワーも書いているけれども 3人に多大な影響を与えたであろう施設での生活に関するエピソードはまったくなく, 詐欺に手を染めるいきさつもあまり共感できない. 詐欺にかかったら,自分も詐欺を働いて取り返せばよいという人生観はいかがなものか. 真犯人には意外性はあるものの,ちょっとアンフェアな印象は否めないし, 何より,最大の謎としてひっぱったハヤシライスにまつわる真相があまりにもひねりがない. 東野氏の最近の作品の中では比較的ミステリーらしい展開だっただけに 少々拍子抜けしてしまう. | ||||
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両親を殺された3兄妹がやがて成人し, 犯人らしい人物に復讐を果たそうとするが・・・. 妹とターゲットの息子との恋愛や 時効間際の事件を追う刑事の思惑, ハヤシライスを中心とした事件の真相と 多彩なテーマを盛り込んでおきながら, それをさして複雑に感じさせない構成力は いつもながらさすがである. また,描かれている恋愛像が,少し不慣れな しかし,魅力的な大人同士の恋愛という感じで好感が持てる. 出会いはともかくこんな恋愛をしたいなという気持ちにさせてくれる. とはいえ,他のレビューワーも書いているけれども 3人に多大な影響を与えたであろう施設での生活に関するエピソードはまったくなく, 詐欺に手を染めるいきさつもあまり共感できない. 詐欺にかかったら,自分も詐欺を働いて取り返せばよいという人生観はいかがなものか. 真犯人には意外性はあるものの,ちょっとアンフェアな印象は否めないし, 何より,最大の謎としてひっぱったハヤシライスにまつわる真相があまりにもひねりがない. 東野氏の最近の作品の中では比較的ミステリーらしい展開だっただけに 少々拍子抜けしてしまう. | ||||
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ドラマを見ていたので、文庫化されるのをずっと待っていました。 原作に忠実にドラマ化されていたのが分かりました。 両親を殺害された子供たちが、時効目前に犯人へと近づいていき、明らかになっていくわけですが、 600ページにも及ぶ東野さんにしては長編にも関わらず、少し内容が薄かった気がします。 犯人にしても、ドラマを見た時にも思いましたが無理があるかなと。 つまらなくはないですが、面白くもなく。 | ||||
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東野さんの本は買ったらだいたい一気読みしてしまうんですが 今回も読んじゃいました。 賛否両論ある感じですが、私は面白かったです。 悲壮感がなくて物足りない…という意見もあったようですが 逆に私はなくて良かったです(^^; 3人ともどうしようもないくらい落ちてしまわなくて 読み終えてホッとしました。 両親が殺されて3人もウラの道しか生きれない話とか ドロドロしてるとかだと何か悲しくなってしまいそうで。。。 心強い兄がいたり、紳士な男性がすぐそばにいるっていう 静奈ちゃんになりたいもんです(^^ それにして行成という男性、カッコ良すぎ! こんないい人いるかな?! この人というかこの役回りの人がおらんかったら 面白さも半減しそうな気がします。 あと個人的には犯人の動機が… ややありふれているような。 殺しちゃうかな…。 私だったら殺すくらいなら借金するけどな…。 | ||||
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読み応えは有りました、最後は推理小説ではありえない結末になりましたが、 ストーリーとしては満足する作品でし | ||||
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ドラマを見ていなかったので、内容はほとんど知らずに読みました。 読んでいくうちに「別に犯人いそうだな…」と思ってしまった。 全然話は変わるが、東野圭吾の作品って「美女」が相手を騙す話がなんとなく多い気がする。『白夜行』を思い出してしまった。 | ||||
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両親を殺された兄弟達が力を合わせて犯人を追いつめるという話で、長編にもかかわらず、まあ読み易く、ほどほどに面白い....、おまけにハッピーエンドでもある。なんというか、「大人のおとぎ話」といえるもので、テーマの深刻さとは無関係に、ほのぼのとした温かさを感じる読後感になる。 しかし、この小説に限らず最近の東野圭吾作品で気になるのは、年々内容が軽薄になってゆく気がする。私としては昔の東野小説は面白かったという気分である。 | ||||
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東野さんの作品の中では面白さは下の上ランクですが、なんか初めからドラマ化の話でもあったのかな?と思ってしまうほど映像的な作品でした。 キャラクターも設定もどこかで聞いたことのあるような感じで、漫画のような、ライトノベルのような・・・。 ミステリーファンとしてはちょっと作りこみの足りなさを感じる、大人の事情をうかがわせる作品でした。 | ||||
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いつものような科学的な論理はなく残念ではあったが、わかりやすいストーリで入りこんでしまった。 でも最後のストーリはお粗末ではないか?もっと科学的に犯人を推測させるようなストーリがよかったのではないかと思う。 醤油の話は、三河にゆかりの著者であることをあらためて感じさせてもらった。 | ||||
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東野圭吾とうことでみなさん妙に高評価してませんかね。 こんなに有名になる前から東野圭吾のファンですが、どうしたのかと思うくらい面白い方ではありません。 テーマも良くテンポも良いのですが、だからって面白いわけでもなく、盛り上がりがない。 それほど衝撃でもなく、なんだかありきたりな終わり方でしたし… どうしたんだろろうと思うくらい… 犯人だと思う人間が犯人じゃないのは鉄則なのにほかに登場人物がいない。 主人公が誰なのか良くわからない。功一なんですか?静奈なんですか? それほど3人の絆も感じられず、全体的に軽いものでした。 やっと読めたのでわくわくしてたので残念です。 | ||||
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2008年に放送されていたドラマを見ていたので、「物語の筋も犯人も動機も解っているからもしかしたら楽しく読むことができないのではないか?」と心配していたのだけれどそんなことはなかった。 読んでいても飽きるということがなかったし、ドラマとは違った設定もよかった。 特にラストに関して言えば原作のほうがよかったのではないかと思う。 ただ、面白かったことは間違いないのだけれど、それでも、「え?そんなのありか」と思ってしまうような驚きがなかったことは否めない。 まあこれは、ドラマ原作本の宿命といってもいいだろう。 ドラマを見ていなかった人には先に原作を読むことをお勧めする。 映像の驚きよりも、文章の驚きのほうが上だと思うからだ。 | ||||
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東野氏のテンポ良い展開と、ヒネリの聞いた内容は、さすがと思いますが、少し軽いというか薄いというか、飛躍過ぎな感じですので、厳し目に星3つにしました。 つまらないわけではないですし、読まなきゃ良かった(買わなきゃよかった)という内容でもありません。 直木賞受賞後の東野氏に期待しすぎなのかもしれません。 | ||||
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ラストに関しては、否定的な意見が、多いようですが、俺は好きです。良い形で締めくくったため、読後感は良く、物語自体もすらすら読めて、面白かった。 | ||||
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固い絆で結ばれた三兄妹。 自分のことより、 弟や妹のことを一番に考える頼もしい兄の功一 が良かったです。 ハラハラしながら読みました。 ドラマは観ていないので 機会があったら観たいと思います。 | ||||
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ドラマを見て大体のストーリーを知って読みましたが、 十分におもしろかったです。 確かにびっくりするようなトリックや動機ではなかったですが、 本当に読みやすく600ページの分厚さを感じさせません。 東野圭吾さんが好きな方なら、 迷わず読むべきだと思います。 | ||||
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多くの東野作品を読んできましたが、 東野作品の中で面白く最後まで読ませる作品には共通点があります。 それは、「犯人はこの人じゃないだろうなあ」という予想は当たっても、「犯人はこの人だろうなあ」という考えは全くといっていいほどわかない…(もちろん私にとってですが)ということです。 よくもここまで多くの作品を生み出せるなと思います。同じ小説家でも、その辺りが村上春樹などとの違いかなとも思います。 だから人が当たり外れを感じるのも当然だろうなと感じます。 私は本作を肯定的に評価します。 軽く内容の、薄い作品からは得ることのできないカタルシスも得ることのができます。 殺人という犯罪に共感することはないものの、親を殺された兄弟の葛藤、それを取り巻く登場人物の心情には共感することができます。 そういった意味では結末は納得できるものでした。 ただ二点気になった点があります。 1つ目は、三人の登場人物が偶然町の中で一同に会する点。 2つ目は、料理に関しては譲ることがなかった父がお金目当てにそのプライドを捨てた点です。 詳しく語ることはこれから読む読者のために避けますが、どちらも「やっぱり小説だなあ」と思わされるには十分な設定です。 そんなところを抜きにしても、最後までリズムよく読ませる、臨場感溢れる作品でした。 欠点が気にならないと言ってもいいです。 東野作品の中で、久しぶりに(年代順に読んでいるわけではありませんが)ワクワクした作品でした。 | ||||
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