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流星の絆
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流星の絆の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全303件 201~220 11/16ページ
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自分は東野圭吾がわりと好きで多くの作品をこれまで読んできました。そして一目みたら忘れられない独特な本のカバー、また「最大の誤算は妹の恋心」というそそってくるセリフ。 ファンにとっては、見逃すことなんてできるはずがありません。しかし実際読み終わったあとの感想は、なにか少し残念なかんじがしました。 美しい妹にたいしてあんまり惹かれなかったのが一つの原因でないかと思ます。 それは白夜行などで不思議で奇妙だけど、なぜか美しくて惹きつけられた女性の深みの差をかんじずにはいられなかったからです。でもでもでも しかし… 後半になるにつれページをめくるのに止まらない手。読み終わったあとの余韻。さすが東野圭吾というかんじでした。 傑作とまでは自分の中ではとらえられなかったけど、作者の力量、ストーリーのおもしろさ 十分に読む価値はあると思います。 というわけで星4つでどうでしょう… | ||||
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ドラマ化されのもうなずけるほどに、いい意味でも悪い意味 でもテレビドラマ的な物語でした。もしかしたらドラマ化を前提 に書かれたのでしょうか? とはいえ、相変わらずさくさくと読めるので、ストレスを感じる ことはありませんでした。しかし、どうしてもドラマ的な「偽善」 を感じてしまいます。別に救いのない暗い話しを読みたいわけで はないのだけれど、それにしてもラストの出来すぎ感はちょっと・・・ 自分としては、養護施設内での苦労話しとか、世間の冷たい仕打ちの 中をどのように逞しく生き抜いていくのか等、もうちょっと掘り下げた 視線で社会の矛盾を抉り出してもらいたかったかな。最近の東野作品 にも言えることですが、ドンデン返しを楽しむだけがミステリーでは ないと思います。 | ||||
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ミステリー小説としてはおもしろかったです。犯人と思われる人間が実は犯人ではなく、意外な人物が犯人というのは定番だと思います。ただ、最終章が後日談のようになっていて、テレビドラマの戸田恵梨香演じる静奈が幸せを掴むかのような結末には、多少矛盾を感じはしました。それでも、全体としては良かったと思います。 | ||||
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東野圭吾作品ということで、あまり期待しすぎないほうがいいと思います。 事件の伏線もあり、犯人の動機も矛盾はないのですが、全体にうすい内容という印象がします。 三人兄妹の「絆」でストーリーが展開していくのですが、ほろりとさせられるようなエピソードもなく、何より登場人物の少なさが気になります。3ヶ月ごとに始まるテレビドラマのようです。意識して書いたとは思えないのですが。 「手紙」で、運命の過酷さ、切なさに大感動したので、同じ作家の作品とは思えませんでした。 | ||||
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見事なエンターテイメント作品。純愛あり、汚れ仕事あり、サスペンス、ツイストも適度。老若男女を楽しませることのできる一冊。今や東野作品は、小説界の「寅さんシリーズ」の域に達している。 となれば当然、初期からのコアなファンや、ディープな推理小説好きには物足りない部分も出てくる。読み終わって満足したら、さっぱり忘れてしまいそう。そんなひっかかりのなさが、ほんの少し物足りない。 | ||||
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これまで放課後、同級生、秘密、白夜行、幻夜、手紙、時生、赤い指、ガリレオシリーズetc…を読みましたがこれらの作品を越えたと思います。最新作もなかなか良かったです | ||||
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板橋区の図書館で予約したら、一年くらい待ちますと言われ、購入することにした。 著者の作品は初めて読んだ。 決して悪く言うつもりではないが、少なくとも赤川次郎よりは内容があって面白い。 500ページあるわりには、あっさり読めてしまう。 日頃、本を読まない人には、うってつけの本だ。 始めの50ページに描かれた伏線から、面白く読み進めていけるのではないか。 しかし如何せん、私がこの小説を知った時、ちょうどテレビドラマの番宣でキャスティングを知ってしまった。 二宮和也、錦戸亮(個人的に全く知らない)、そして戸田恵梨香…… 私は特に、戸田恵梨香の、あの、わざとらしい演技を全く受け入れることができない。 読み進めていくうちに、登場人物と役者が重なってしまい、ちょっと馬鹿馬鹿しくなってしまった。 三兄弟が施設で育った過程が全く描かれていないというコメントがあるが、それはドラマ化を意識して書いたからとしか思えない。 子役のダラダラした演技なんか誰が観たいと思うか? 先ほど、録画しておいたドラマの第一話を観た。 宣伝で「工藤官九郎が大胆に脚色」と聞いていたので、このミスマッチの組み合わせを楽しみにしていた。 しかし、ここまでクドカンカラーに変えられてしまったことを、著者は覚悟していたのだろうか? この物語で描かれた兄弟の絆を、「木更津キャッツアイ」の友情レベルで終わらせてしまったら、このドラマは失敗と考えていい。 他の作品と比べて、どうこういっても仕方ない。 一冊の本として考えれば、通勤のバスや電車、寝る前に読むにはもってこいの作品である。 とりあえず、次は他のレヴュアーの方が推薦する「百夜行」を読むことにしよう。 | ||||
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結構長い東野圭吾ファンですが、最近の本はなんとなく物足りなく感じてしまいます。きれいにまとめすぎというか…。これが東野さん以外の方の本なら面白かったで済んでしまうと思いますが、秘密や変身、白夜行や悪意(個人的に分身も好きですけど)などの作品を読んだファンからすればどうしてもハードルを上げてしまう。作風がある程度変わるのは仕方ないと理解できますがやはり初期からのファンほど読み終えた後にすっきりしない感じは残ってしまうような気がします。 もっと人間の深いところまでえぐってその世界に読者を引きずり込んでしまう魅力的な作品、決して書けないわけではないことを知っているからこそ、少し厳しめかも知れませんが☆3です。 | ||||
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大好きな東野圭吾で、しかも08年上半期No.1という事で読みました。 読みやすく、ラストまで一気に読み終えられます。 ただ、、ちょっと内容も薄く、雑に感じた部分が多かったかも。 特に「白夜行」や「容疑者X」「悪意」なんかと比べるとかなり軽い感じです。 伏線の張り方や動機づけ、犯行手段といった点でちょっと無理矢理感がありました。 もちろん、それぞれのキャラの個性は立っていたし、それなりにハラハラドキドキもする、犯人も、途中で気付く気付かないは別としても、意外性はあります。 でも、それだけ。。「へぇ、そう。。」みたいな。 三兄妹の人格形成に多大な影響を及ぼすであろう養護施設での生活の描写もなく、あの事件だけを絡めて 「絆」を強調されても、ちょっと消化不良。。 売れっ子作家さんなので仕方ないかもしれませんが、ちょっと書き急いでるような感じがしました。 ただ、読んでるとハヤシライスが食べたくなります。 | ||||
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一言で表現するなら、 「ポートピア連続殺人事件」 東野圭吾さん。 容疑者Xの献身以降、 出る本、出る本、どれもイマイチで、 失礼だけどさ、 ああ、この人はもう駄目かもしんないなぁ・・・ なーんて思ってた。 ドラマ化される(されてるの?)せいか、 周りでも何人か読んでる子がいて、 どの子もあんまり評判よくなくてさ、 そっかぁ・・・やっぱりこの本もつまらないんだ。 そう思いながら読み始めました。 読み進めていくうちに思った。 いやいや、ちょー待てよ。 この本イマイチって言ってたお前らの価値観がおかしくね? これがイマイチならどんな本が面白いんだよ? 本の一番の弱点って、 その存在だと思う。 つまり『厚み』。 読んでいると分かるじゃん。 残りの厚みが減っていくと分かるじゃん。 あっ、この話もう終わっちゃうんだ。 って事は結末が分かっちゃうの? イヤ、ちょっと待ってよ。 オレまだ読んでたいし。 もっと色々考えたいし。 こう思ってしまう。 『厚み』のせいで、 話の先が長くない事が分かってしまう。 これって悔しくないですか? 上映中も目に見える場所に 現在の時刻を知る事が出来る時計を設置している 映画館はサイテーだと思う。 遠足のお弁当は、 現地について、 お弁当箱の蓋を開くまで 中身は知らない方が嬉しい。 僕はこの本の厚みが どんどん減っていくのが寂しかった。 そんな本でした。 お勧めします。 | ||||
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ドラマになるので騒がれてますが、そんなに名作とは思えません。東野作品ですから読みやすいし、展開は面白いのは確かです。1日で読めてしまいます。 ただ、キャッチにもなってる妹の恋が事件の最大の鍵にはなってないような気がするのと、ネタバレで書けませんが、終わり方がちょっとお粗末で、意外というよりもそんな終わり方は東野作品でしてもらいたくない・・・と拍子抜けしました。家族の絆の書き方はいいんですが。 いずれにしても白夜行を先に読む事をオススメしたいと思います。 | ||||
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登場人物が美女、知的な実行者ときたので、「幻夜」や「白夜行」の流れを 期待しながら読んでいきましたが、心地よくかわされた感じでした。 腑に落ちない、人が信じられなくなる結末の作品も嫌いではありません。 個人的には、この作品はこの作品でテンポよく読み進めて終わり方も好みです。 東野先生の最後の大どんでん返しを期待する方には、他の方々の意見同様、 物足りなさを受けるかもしれませんが、血のつながった間柄、恋愛相手をはじめ、 さまざまな「 情 」を盛り込んだ作品としてみると興味深い作品である印象を受けます。 泣けるかと問われれば、泣けないし、後に残るかと問われれば、残りません。 結末に強烈な印象を残す作品と比べて、くすぐる程度に読者をかわしつつ、 気持ちいい結末に導いてくれた作品だと思います。 | ||||
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「白夜行」「容疑者Xの献身」「幻夜」の後に、読むと驚く所は、ありません。確かに「絆」には、感動するものが、ほんの少しありましたが…全体的に、甘いです。 | ||||
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帯の惹区に魅せられ、つい手にとった。 スピード感はさすがであるし、楽しめる作品だった。 家族や幼馴染など、人が壊されたくない関係をモチーフにしたときのやりきれない切なさに、作者の上手さを感じる。 東野作品をそれほど多く読んでいない自分だからこその感想かもしれないが。 まだまだ飽きない。 | ||||
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テレビドラマ化されると言う事で、それに先立ち読んでみました。 探偵ガリレオ系のお話ではなく、白夜行系のちょっと暗いドキドキするお話です。 でも、展開の速さと、意外な結末に一気に読み進めてしまいました。 原作のイメージを損なう事なく、ドラマ化される事が楽しみです。 | ||||
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来月からドラマが始まるとうことと帯に惹かれて買いました。普通なら文庫本になるまで待つのですがドラマを見る前に読んでおきたかったので。「復讐計画の最大の誤算は妹の恋心だった。」って書いてあるんですが、読んでみると失敗したのは彼女が行成に惚れたからというわけではないですよね?私は理性が崩されるほど彼に惚れてしまったがために計画が失敗したというような情熱的な感じの展開を帯を見て期待をしてしまったのでちょっとガッカリしてしまいました。あと、いきなり両親が殺されたところから始まるので、もうちょっと殺される前の家族が幸せに暮らしていた頃の描写がされていたらこちらも3兄弟に感情移入できたのになと思いました。でも、真犯人は意外でした。いや、この人ではないなーとは思ってたんですが、じゃあ真犯人は?ってなったときに思い当たらないんですよね。この物語は怪しい人物が次々と出てくるわけではないので、余計に疑問でした。でも、文章は読みやすいしハヤシライスの描写もとても良く描かれていたので一度は読んでみて欲しいですね。私は1日で読み終りました。 | ||||
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東野圭吾の小説は非常に読みやすく難解でないところは良い。この小説もストーリーは面白く読みやすいが、最後の主人公たちの行動が偽善者ぽく感じてしまい、いまいちだった。また、両親を殺した犯人もすぐにわかってしまったので、読んでいて予想どうりの展開だった。 帯には「すべての東野作品を超えた」と書かれていたが、個人的には、東野の最高傑作は、「白夜行」だと思う。最近の本の帯は大げさで嘘が多いので、出版社はよく考えて出版してもらいたい。 | ||||
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帯の過剰な宣伝が期待を呼んでしまってます。 あのネタバレな帯がなければ、もっと楽しんで読めたのに…と思います。 それでも東野さんの作品の中で、最高傑作まではいかずとも、面白い事は確かなので★5つです。 犯人が分かった瞬間、とても憤りを感じましたが、殺人の動機が息子の為… またここに、憎み切れない犯人がいました。 詐欺をしたり、白夜行を感じさせる作品でしたが、それよりは人間性も描かれており、感情移入もし易い作品でした。 ドラマは別に見たくないかな… | ||||
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ドラマ化になるということで購入・・・。あとクドカンも・・・。内容は普通のできでした・・・。 | ||||
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初めて東野作品を読みました。とても読みやすく、テンポもよいので、あっという間に読み終えることが出来ました。面白かったのですが、帯の「セールス文句」が邪魔でした・・・。過度に期待しすぎてしまいました。 | ||||
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