■スポンサードリンク
流星の絆
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
流星の絆の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全302件 121~140 7/16ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
簡潔な文体で、構成や登場人物に寸分の無駄も無い。 内容もミステリーとして十二分に楽しめ、両親を失った兄弟愛に感動を覚えた。 さすが、東野圭吾という素晴らしい作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本を読んだのは丁度ドラマが始まる前でした。 ストーリーとしては面白いです。 「両親を殺した犯人を捕まえてぶっ殺す」と誓った3人兄弟の物語。 大人になってその執念の本格的な捜索が始まる。 冒頭からのつかみはこの設定でぐぐっともっていき、 その後は犯人に近づいていく様子に緊張感があり、わくわくしながら読めました。 いろいろな評価はあると思いますが、 この作品は読書初心者にはピッタリと思い、人生で読書などしたことないという30歳の知人に 貸したところ2日で読破して大変面白かったと感激されました。 今では自分で文庫本を買い漁っています。 読書入門にはいい内容の本だと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ある日突然両親を殺害され孤児となった三人が、 流星を見る場面が印象深い。 功一は自分たちに投影して星を見る。 流れ星のようにあてもなく飛んでどこで燃え尽きるかわからない。 そんな頼る者のいない不安と喪失の悲しみが兄弟の絆を固く結ぶ。 流れ星ってディズニー映画のエンディングみたいなロマンチックなものなのに、 こんなに悲しい気持ちで眺めるのかと思うと泣けてきた。 ドラマ放送時もそうだったけど、ハヤシライスが食べたくなります。 醤油入れてみましたよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
500ページ近い長編でしたが、 あっ と言う間に読みました。 でも期待していた分だけ、ちょっと意外な最後だったかな。 何だか、よくある2時間サスペンス風って言うか…? 意外などんでん返しではなかったような気がします。 ただ、ラストは キレイにまとまっていましたね。 それでも楽しく読む事が出来ました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾さんの本はいつも読ませて頂いてますが、 この本が一番好きです。 ネタバレになりますが、親が作った料理がこんなに も、子どもに影響を与えるのかと思いました。 私は料理人でもなんでもないですが、両親のことを、 どれだけ自分は解っているだろうかと考えさせられ ました。 また、親から受け継いだものを大切にしたいなと考 えさせられた作品でした。 作者の本にはいつも光るなにかがあって、つい手を とってしまいますね(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話自体は面白かったし最後まで一気に読めました。 ただ、事件周辺は面白いのですが物語の3分の2を占める主人公三人組の活動については正直つまんなかったです。 3人に好感が持てないのと、その活動に関しての内容が薄いというか、そんな簡単にいかないだろうとか、…軽いんです。 最後のオチはびっくりしました。伏線も回収してましたし。 これはもっとじっくりしっかり書いたら重厚で面白い本になったんじゃないかと思うとちょっと残念です。 本格ミステリーではないですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾は流石の業師だと思った。 流星群を見に行った日に両親を殺された子供達。 両親を殺された兄、弟、妹。3人が敵をうとうと考える。 大きくなって,詐欺を働く。3人で組んで、お金を集め、犯人を追い詰める。 同じ日に,その家を訪れた人の子供が流星群を見ていた。 犯人の子供と思われる男に妹が好意を寄せる。 最後まで真犯人が分からないところが東野圭吾流。 糸をたぐり寄せると,みごとにほどけていく。 子供達の絆の強さが、 最後は崩れるかと思わせて、 どこまでも崩れないように書ききる。 同じ星を眺めていたのが鍵かも。 結末の展開の鋭さ、速さ、深さの三拍子が揃った物語は少ない。 わずかな枚数で,すべての問題に決着をつけ、余韻を残して終わる。 将来,東野圭吾賞を作るとしたら、本書を審査基準にするとよいのではないだろうかと思った。 文学性ではなく,人間性 に重点を置いた賞があってもよいのではないだろうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
先にドラマ版を見ていたので内容は分かっていたが読み応えがあった。 結末の意外さと、サラリと読める感じはさすが東野圭吾といったところ。 真相が明かされラストに向かうまでの流れとラスト自体は、 少々あっさりしすぎている感・尻すぼみ感は否めなかったが、読んでいて普通に面白かったので★4つ。 ドラマ版は、この作品をさらに昇華させ良い出来だったなと改めて感じたので 逆にドラマ版をもう1度見たいと感じた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
宮藤官九郎脚本のテレビドラマの方を先に観てしまったので(最高に面白かった)、 小説はしばらく読まずにいた。 あらためて読んでみて、クドカンの脚本は意外に原作に忠実だったのだなと分かった。 大概は原作(小説)の方が好きな私だが、こと「流星の絆」に関してはドラマの方に 軍配を挙げざるをえない。 だが、ドラマは原作の基本線をそのままに、そこに調味料を加えているわけだから、 原作の面白さがあってこそである。東野圭吾の代表作とはならないものの、十分に らしさの漂う面白い作品だと思う。 また、実際にドラマ向きの原作だったなとあらためて感じた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白いですが・・ ちょっと安易に事が進み過ぎます。 そう上手く「詐欺」にならないでしょう・・ もっと屈折しませんか? 両親も、違う生き方では、殺しの動機が薄くないですか?? などなど、東野さんだから「ハ−ドル」が高いのですね。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「あぁ‥そう」読み終わって感想がそれくらいしか思い浮かばない作品でした。 感情移入できる程のうまい心理描写もないし、ミステリーのハラハラドキドキ感もありませんでした。“ドラマならそれなりに観ていられそう”な話です。 でもラストがお粗末だから微妙ですね。薄っぺらい。 あまり本を読まない人がとっかかりに読むにはいいかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み終えた率直な感想として、「時間を無駄に使ったな」って言う感じです。物語前半兄弟達の施設での生活が、それぞれ3人の性格形成にいかに影響し、詐欺師というある意味両親を殺した犯人と同じ犯罪者に身を落としたのか、その過程を知りたかったですし、後半は、真犯人が途中からわかってしまったという致命的なミスを犯してしまったという事です。 あれぐらいのどんでん返しぐらいでは、全然満足できません。また、ほかの方もおっしゃっていましたが、本を売る為とは言え、帯での泰輔のあの台詞は、本編を読んだうえではそれほどのインパクトはこの物語にあまり影響を与えていないと思います。静奈の行成に対する恋心が、計画に影響を与えた程のものかこちらに伝わってきませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
長ったらしい。 後半戦を期待しましたが、及ばず。 読み手によっては、真相を先読み出来てしまう内容。 いわゆる、良くあるパターンだと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今作は、明らかなヌケ目が目立ったように感じます。 例えば、キャンディ缶を使ったトリック。明らかに不自然です。 その辺の緻密さは、容疑者Xの献身の方が断然勝っていますね。 あと、最後の「読者を裏切る」なのですが、担当警察官が真犯人だったっていう設定はおもしろいです。 ただ、何のヒントもなく、最後になって唐突にタネ明かしするのは、無理やりな感じがします。 しかし、全体としてはとてもおもしろかったです。 設定も良かった。誰にもマネの出来ないハヤシライスの味をつかうなんて、唸るものがあります。 そして、疾走感がります。4時間で一気に読みきりました。 読者の心をつかむこの上手さが、東野圭吾の人気の秘密なんだと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なかなか面白かったです。しかし後に残るわけではないし、強いてオススメはしないというレベルです。ドラマ(見てませんでしたが)でやってたこともあり出演俳優を思い浮かべながら読んでそれなりに楽しめました。登場人物が個性豊かでその描写がしっかりしているとそれだけで楽しめますよね。かなり早い段階でこの人が真犯人かなと思ったらそのとおりでした。その部分の記述だけかなり浮いてましたから分かると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
3兄妹で夜空を見に両親に黙って外出し、帰ってきたら 両親とも惨殺されていたというショッキングな出だし。 兄妹は、大人になり結託して結婚詐欺を働く。 そんな詐欺のターゲットの父親が親の仇ではないか? ということが判明するまでにグッと引き込まれました。 もちろんここから話は二転三転していくわけですが・・・ 妹の考え方に男性読者は、イライラさせられるのかもしれませんが、 最後までわからないストーリーはとても楽しめました。 お勧めできる小説だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小説先に読んじゃったから、今からドラマ観たら、がっかりかな?…面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ぐいぐい引き込まれるストーリー ラストは非常に意外な展開であった 舞台となった横須賀の現地取材をきちんとしているなぁと感じ個所が多くあり、レストラン アリアケがどの辺りにあったか何となく察しがついてしまった。 3兄弟が星を見た場所は、佐藤さとる著「わんぱく天国」のラストシーンで、お手製の飛行機を飛ばした場所と同じ場所ですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ちょっとびっくりするくらい浅かった。 別に私はアンチ東野圭吾ではないが。 ガリレオを始め何作が読んでいるが もっといい小説を書ける力はあるはずなのに。 まず、兄弟にまったく感情移入ができない。 犯人も微妙、動機も浅い。 本屋で大々的に売り出しているのはいただけない。 人気作家になり、大量生産を強いられると こういうことになってしまうだろうか? 残念だ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
幼い子供の頃に両親が何者かによって殺される。両親を亡くした3兄弟は結束を深め、日々悪事を働いていると犯行のあった日に見掛けた顔に出くわす。ハートウォーミングなミステリー小説。 まずは読みやすい。東野圭吾の最近の作品はどれも文章がしっかりしていて、引っかかる所なくスラスラ読めるが、この作品は特に読みやすかった。皮肉ですが褒めているつもりです! 文中、印象に残らない人物が久しぶりに登場した際も丁寧に回想がされていて、分かり易い。 ただ、ミステリーにしろ、コミカルにしろ、ハートウォーミングにしろ全体としては纏まっているが、それぞれの出来が次第点止まりな印象。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!