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流星の絆
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流星の絆の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全303件 181~200 10/16ページ
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東野圭吾の作品ゎふせんをはるのが上手いと思います。しかし,この作品ゎ読み進める中で犯人を当てる事が出来ず…最後の終わリ方も好きです。 | ||||
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結論から言うと期待外れでした。 帯に書いてあることも、そこまで影響を与えていないというか。 最後のまとめ方も東野さんにしては、無理やりくっつけたような印象を感じました。 犯人にしてもそうですが、もう少し本当の意味での家族の絆が感じられるものであって欲しかったです。 冒頭の部分から、一気に物語は成長してしまうので、イマイチ感情移入がしづらかったです。 売れている本ですが、これまでのミステリーや東野作品に精通している方なら 物足りなさを感じるでしょう。 | ||||
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欠かさず読んでいる東野圭吾作品 今回も期待に外れる事なくラストまで一気に読めた 両親を殺され敵討ちを誓った3兄妹、功一、泰輔、静奈 十四年後、泰輔が事件当日目撃した男が現れ、そして【ハヤシライス】が重要なキーポイントかと思いきや… 最後のどんでん返し 悲惨な結末で終わりそうな所だが静奈の恋心で救われる後味の良い作品 | ||||
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著者のミステリー小説の結末からの展開が大好きなのですが、本書に限っていえばがっかりしました。盲点をつくようなスリリングな場面の後、「そんなのありなの?」と首を傾げたくなりました。 | ||||
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本の装丁もシンプルで内容に期待を持たせるのですが、話の持って行き方が独りよがりというか無理があるように読んでいる最中何度も感じてしまいます。途中の兄弟での詐欺の件は兄弟の個性が良く描かれており、こちらを主題にしてほうが良かったのではとさえ思ってしまいました。最後の犯人が明らかになるところは、どう考えてもそれはないでしょう、と言いたくなってしまいました。失礼ながら時間つぶしには適しているレベルでこの著者の作品として期待して読む人には期待ハズレとなってしまうでしょう。 | ||||
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「彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった」 というわくわくするようなオビの文句に期待して読んでしまうと、 ちょっと内容とそれとが違っているのではないかな、と思います。 私はなんといっても動機に納得ができませんでした。 伏線はうまいな、と思うし犯人は意外性があるかもしれないけど、 意外性を求めるあまりにそれ以外が少し無理矢理な感じがします。 でも、続きが気になって一気に読めます。 あれれ?と疑問に思うところがあっても、きっと後で説明されるに違いない! と私は考えていたので、読んでいるときはとても楽しかったです。 すごく期待しながら読んでいた分、 犯人の動機へのがっかり度が高かったのかもしれません…。 | ||||
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東野氏の作品はこれが始めてです。この作品は、一応読ませますし決してつまらなくはありません。が、内容に乏しい感じがします。兄弟の生きてきた過去なども、わざと曖昧にしたかったのでしょうか。 一番気になったのが「あたし」。妹が兄弟との会話で「あたし」はいいけれど、一応お坊ちゃんをひっかけたりそれなりの学があるように見せるなら、「わたし」でしょう。それだけで良い所のお嬢さんにはまず見え(思え)ないです。 それと、これだけハヤシライスが登場するのに、ハヤシライスを食べたいと全く思いませんでした。池波正太郎や村上春樹などは、読むそばからお腹が空いたり料理や飲み食いをしたいと思うのですが、今回は全くそれがなかったです。この作者はあまり料理をしない(もしくは好きではない)のか、私の感性が彼に合わないのかのどちらかでしょう。 それは兎も角、他のレビューを見ると東野氏本来の面白さは少ないようですので、違うものを読んでみようと思います。 | ||||
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個人的意見としては色々な要素を詰め込めすぎて一つ一つに重みを感じることができませんでした。評判のよかった作品のよいところを詰め込みすぎて、深みをなくしてしまったのではないでしょうか。以下気になる点 ・過酷な境遇を経験した割には妹の精神状態が普通すぎ、どこにでもいる小悪魔な女子高生が成長した位にしか感じられませんでした。相手の男性ともただの一目ぼれ、(男性側もだが) ・事件のトリックに伏線が足りないのでは?犯人も意外すぎです。普通、犯人や犯行動機が判ることで、これまで書かれていた内容に深みがでるのだが、その流れを壊しているように感じました。 もう少し、一つの内容を煮詰めて書いてくれたほうが私は評価できます。私の好きな『手紙、秘密、トキオ、どちらかが、変身』など魅力ある作品が再びでてくるのを期待しています。 | ||||
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読みやすくて寝食忘れるほどに読みふけりましたが、途中「?」という違和感あり。 3兄妹が詐欺に手を染めるようになった動機がいまいち。 彼らは施設で育ち、恵まれない環境のなかでも肩を寄せ合って生きてきたのだろうけど、 そのへんの苦労話がまったく描かれていない。 彼らには燃えたぎるような復讐心や苦労をくぐり抜けてきたハングリーさがあるはずなのに、それを感じない。 3人が詐欺に手を染めるようにまでなってしまったことに同情もさほど感じず、3人の復讐心にのっかれなかったのはそのせいだ。 そのへんをもう少し丁寧に書いてくれればずいぶん違っていたはずなのに残念です。 3人が犯人と思って追い詰めた相手との直接対決のシーンまで手に汗握る。 でも、そのあとに訪れるどんでん返しの真実をこんなにあっさりと描いちゃうなんて反則でしょう。 復讐の最大の障害になる「妹の恋心」もうまく生かしきれてない。 もっとシーの胸が苦しくなるような葛藤を見せてくれないと・・・。 彼らのこれからの生き方・・・希望が見えるような結末にはなってるけどこれで良かったのかなぁ。 面白かったけど、後半になるにつれて尻つぼみ。 「白夜行」のようなゾクゾクするような東野圭吾にはもう会えないのでしょうか・・・。 | ||||
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登場するある夫婦が、現在はいかにも所謂セレブらしく暮らしている・・・経済的にも精神的にも・・・という設定に無理があります。 人間、大人になってからの十数年でそうは変われません。 しかも、夫婦揃ってというのはあり得ない。 もし、この本が初めて読む東野作品だったら、もう二度と手に取らなかったと思います。 | ||||
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他の方も書いていらっしゃいますが、やっぱり東野圭吾作品としては、あまりにも雑さが目立ちすぎ、貧相な小説というしかないですね。これを単行本の値段で買わされてしまうと、損をした、騙されたと言いたくなります。情感が伝わってくるような地の文もなく、会話文も雑だから登場人物にも魅力が感じられず、文章が粗いために、ストーリーもただ駆け足という印象です。東野さんなら、他にもっといい作品がたくさんありますから、慌ててこれに手を出す必要はないかと思います。 | ||||
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基本的には娯楽小説のカテゴリーで、本格ミステリーとか推理 小説とか要素は薄い作品だった。 幼い3人兄弟の両親が刺殺されるというショッキングなスタートにも 関わらず、その後の展開は比較的軽いモードで展開。 ただ、最後は“エ〜”という感じ結末。あまりにも動機が希薄過ぎる。 テーマや設定としては面白いが力点が分散しているのが残念な思い。 それでも楽しく読むことが出来ました。 | ||||
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私は、この話でいちばん魅力的な登場人物は戸神行成だと思います。彼なしでは流星の絆は成立しなかった。三兄妹よりも圧倒的に存在感があり、魅力的な人物だと感じました。 真犯人が解る場面までは、本当に、ページをめくる手が止まらずハラハラしながら楽しく読んでいたのですが、真犯人の存在にがっかりしてしまいました…。 犯人が解ってあんなに落胆したのは初めてです。 今までの流れが台なしというか…。 余りにも安易すぎるのでは…?と、がっかりしてしまいました。 物語のラストは好きです。 功一が行成にある物を買ってもらう場面、それを受けて行成がする行動、最後の言葉にはとても感動しました。東野さんらしい、話の中でやってきた事を生かした、印象的なラストだと思います。でも、やはり、どうしても、真犯人の正体や真犯人に関する事が…安易で雑な描写に思えてしまいました。 安易にあてはめた真犯人だったとしても、動機等でもっと納得させて欲しかったなーと…。その場面までは本当に、続きが気になって気になって仕方ない展開だったので…残念です。なので星三つで。 欲を言えば、泰輔に関しての描写ももう少し細かくやって欲しかったです。 功一と静奈ばかりに偏り過ぎなような気がしました…。 東野さんの作品でしたら、私は「流星の絆」よりも、「トキオ」の方が断然面白く、内容も深く、泣ける作品だと思います。 親子の絆が感じられる、素晴らしい作品です。 | ||||
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いつもは作者の作品にのめり込むのだけど…。今回はページが進まない。 登場人物に魅力がない。とりあえずは真相が知りたいので読み進めるけど、期待してたのでがっかり。 | ||||
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分かりやすい口語体はドラマを見ているかのようで、主人公たちは実に活き々と、まるで意思をもった実在の人物のように魅力的だった。妹・静奈の七変化は楽しみだし、兄弟達が手を組んだときの、シテヤッタリ!感がたまらなかった。 時折登場する、賭けや罠にはワクワクさせられた。物語のキーアイテムともいえるハヤシライスには、読者は臨場感を伴って一層の馥郁を与えられた。赤ワインの芳香も芳しいが、同時に陰惨な記憶を回想させるアイテムでもあり、鬱々とした気持ちにもさせられた。 作者がいうように登場人物が作り出したというに相応しく、まさに珠玉の作品だった。 | ||||
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東野さんどうしちゃったの…という感じでした。 この真犯人いただけないし。(ラストは一番読者が興ざめする展開) 売れている時期だから出版社が無理くり書かせたような がっかりの一冊、しかもハードカバー… とても1600円する代物ではないですな。 ただ、読みやすいのでミステリ入門として買うならいいかも。 ディープな推理小説フアンには決しておすすめできない本です。 | ||||
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読みたいとずっと思っていてなかなか読めず、ようやく読むことが出来ました。 登場人物のディテールの丁寧な描き方がさすが東野圭吾です。 ドラマは見なくて良かったです。 ドラマのWebサイトであらすじを見たら全然違うので驚きました。 | ||||
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今回の作品は、東野作品の評価の"基準"になるのでは?というのが第一の感想。 前半は白夜行を思わせるような不気味な雰囲気があるが、しかしテーマは"兄妹の絆"。 それが一貫してぶれることなく描かれているので、安心して最後まで読めた。 ミステリーなのだが、多少そちらの印象は薄く、犯人探しよりも三兄妹と周りの登場人物とのドラマに惹かれた。 色々な意味でとても「美しい作品」であり、初心者にもお勧め出来る。 スパイスはないが物足りなさは感じなかった。 | ||||
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展開の切替え方が凄かった いつにもまして東野圭吾の良さが出てたと思う途中までは、兄弟の良さとかどうやってこの兄弟が人を騙して行くかがおもしろかったが、犯人を追っかけて必至にくらいつく所が見ててハラハラしたあといつもどおりの色々な人の視点から見せていくやり方も白夜行とか同様に飽きずに読めた。そして最後までこの人だと思わせておきながら実はその人は犯人に結び付く鍵であっただけで、どんでん返しされたのはいつもにもましてびっくりしたこの最後の締めの結果で180℃回転させるこの人の作品は凄いと思った。まだまだこの人の作品は一杯あるようだからチョコチョコ見ていきたい。 | ||||
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この10月から放映が始まった、ドラマ「流星の絆」。 それを観ていて、一体どこまでが原作に則っていて、どこからが脚本家(クドカンこと宮藤官九郎)のオリジナルなのか、ということをとても知りたくなり、遅ればせながら読んでみた。 感想としては、そう、ひとまずは面白かった。 犯人も意外な人物だし、両親を殺された3人のきょうだいが長じて詐欺師グループとなって云々、という展開も奇想天外だし、また、淡い恋心が交錯するさまなども、かなり楽しめた。 ただ、いかんせん、結末を読んだ時点で、スーッと気持ちが冷めてしまった。 あの終わり方は、こう言っては何だが、少し甘すぎるように思う。 そのため、基本構造は面白かったのに、何となく全体的に薄い作品だったかのような印象に終わってしまった気がする。 ──とはいえ、全体として見れば、必ずしも悪くない作品だった。 また、「甘い」と感じられた結末も、この作家の一種の持ち味といえば言える。 一読して損はないだろう。 | ||||
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