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流星の絆
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流星の絆の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全303件 101~120 6/16ページ
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2時間スペシャル西村京太郎サスペンス風の伏線の張り方で、ラストわ岩崎宏美の聖母達のララバイが聞こえてきそうな展開の終わりかたです。多少ネタバレになりますが、捕り物時代劇でよくある・・・・・商家に押し込み強盗が入り、主人を殺害するのを子供が押入れの奥から覗いていて、大人になってから賊の腕にあった刺青の記憶を頼りに犯人探しをする・・・・伝々、のような内容です。現在世間を騒がせている劇場型詐欺の要素も盛り込まれ飽きることなくページが進みます。何冊か東野作品を読ませて頂きましたが、今のとこ星の数わ低いですが(失礼)一番の作品だと思います。 | ||||
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二宮和也主演のドラマを観てから、原作である著書を読んだ。 物語の重要なキーとなるハヤシライス。ハヤシライスを追求するほどの描写はないが、無性に食べたくなります。 ハヤシライスはさておき、3兄弟の絆と呼ぶべき語りや描写が少なかったのが残念。長男の聡明さは伝わってきたし、弟、妹にも個性があってそれがうまく活かされている。 人を信じず、騙して生きていく術を見つけ身に付けてきたというのも過去の悲劇が生み出してしまったものなのだろうが、もう少しその過程の深み、心理的葛藤が欲しかった。 何の因果か、あることがきっかけで再び時効間近に迫っている両親殺害事件の「犯人」に急接近するわけだが、犯人を陥れてやろうとする兄弟達の作戦には多少無理があったように思える。クライマックスにも壮大さがあまり感じられなかった。曖昧というか、足りないというか。 しかしすらすらと物語を読めてしまう、次が気になるという心情に読者をもっていく文章力は流石であり、面白く読む事ができた。 | ||||
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学校での読書に読みたくて買いました。読みやすくて、一気に読みました。 また、違う本を買いたいので、いま、探しているところです。 | ||||
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新参者の次に選んだのがこの作品。図書館で東野作品が数冊しか残ってなくてその中から選択。 最初の方は、入り込みやすいセンセーショナルな書き出しだったが、子供たちが大人になってからは、大成功した洋食屋の親子、スタイルがよくて美人な妹、何にでもばけられる弟、韓国ドラマの展開に似てきて奇抜すぎてついていけなくなった。 内容が薄い、そんな気がした。 それでも5時間ほどで読み終えたから、全く面白くないわけではない、出張の新幹線で読む西村京太郎の感じ。 まあ3☆。 | ||||
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東野圭吾氏の作品は数冊しか読んだことないので、他の作品との相対的な比較はできませんが、 単純におもしろかったと思います。 読み進めるほどに先の展開が気になり、数日で一気に読みきってしまいました。 犯人確定の件はやや唐突という印象は受けました。 もう少し犯人側のエピソードも所々に欲しかったという気もします。 | ||||
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とても綺麗な状態で来ました。 東野圭吾様の作品は、何回も読み返せます。 一緒に購入した白夜行も!とても綺麗な状態でした。 | ||||
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ストーリーがすごく引きつけられるものがあり、すぐに読んでしまいました。東野圭吾さんて本当にすごいですね。 | ||||
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テンポの良い展開で、一気に読み進めても、全く疲れを感じさせない構成力・表現は、さすがだなと思わせ るし、充分にトキメイテ読むことができる。中盤の中だるみも少なく、本を読む幸せを感じることができます。 末っ子の妹の描写も愛らしくて、とっても魅力的に描写されていると感じた。 長男がやり手なのも、父親の描き方から違和感は無い。 しかし犯人の動機には違和感がありすぎる。 しかもホントアッサリという感じ。1960年代以前の事件というならまだ納得できるが、少なくとも90年代 以降に起きた事件だと想起されるだけに非常に残念。意表を付くことは嫌いじゃないし、むしろ大歓迎なの だが、それは無いでしょ、という感想。もちろん作者はちゃんと辻褄を合わせて、齟齬が生じないような構 成で物語に練り込んであるので、さすがだなとは思わされたけど。 最後に、タイトルの「流星の絆」は上手く考えていて、ちゃんと物語のメインストリームを見つめている。 物語の始まりが「流星」であり、最後にちゃんと「流星」の絆が結ばれて物語も終わる。 結末が淡白すぎると感じはしたが、決して嫌な気持ちになることはなく、清々しく読み終えることができた。 | ||||
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対応も早く、商品も説明通りで良かったです。有難うございました。 | ||||
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全体的に、東野圭吾らしい展開で、勢いよく読めたが、結末が納得いかない。 意外性はあったが、これでは、無理がある感じがした。 もう少し、何とかならなかったのか? | ||||
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両親を惨殺された3兄妹が敵討ちをしようとする話。 読者を夢中にさせる様なストーリー展開で、617ページありますが非常に読み易いです。 兄妹がいる方が読むと、兄妹がいて良かったと思うでしょう。 | ||||
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洋食屋を営む一家の夫婦が惨殺される。残された兄弟3人は、その後施設に入れられるが、3人で力を合わせて生きていくこと を誓う。悲しさと幼い子供たちへの愛おしさが、東野の「白夜行」を思わせる期待を抱かせる出足。やがて、偶然に彼らは 犯人とおぼしき男に出会う。しかし、その男の息子と彼ら兄弟の末っ子の娘が恋に陥ると複雑な状況の中で。後は、 彼らが仕組むトリックで男を追い込んでは行くが、最後にドンデン返しがある。なかなか、面白い作品ではあるが、残念なながら 「容疑者Xの献身」は遠く及ばない。もう少し深みとストーリー展開が欲しかった。 | ||||
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まあいい本だと思いますよ、でも何と言いますか、暗い小説ばかり書いてますよね、根暗な人なのかもしれません、ただ元エンジニアだけあって抜群の計算能力です、ここまで計算してかけるのは凄いですね、割りきって書いているのでしょうか? | ||||
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「読者が選ぶ 東野圭吾作品1位!」というPOPを本屋で度々目にし、今更だと思いながら手にとった。 帯やドラマの番宣等で大まかなストーリーは知っていたので、筋道は見えていたはずなのだが、悪い意味で予想外…。 みなさんも書いていますが、色々なことの動機や気持ちが浅すぎる。 犯人の犯行動機、兄弟たちが回りくどい策を遂行した動機、シーの恋心の気持ち、兄弟たちの想い…。 特に最後の意外なオチ(犯人)は腑に落ちない…。きっと他に犯人がいるんだろうな、と思ってはいたけれど…作中で泰輔が言ってた通り「この人ですって言われてもピンと来ないし、虚しい」です。それを虚しいと感じさせないほどのキャラクターたちの叙情的な描写が足りなかったのかな。 シーはいくら演技がうまいとは言え、言葉遣いや育ちの良さをあんなに器用に見せる若い子はいないよー、とちょっと冷めちゃう。そこが行成との恋のキーポイントだから余計に。某人との遭遇も結果的には、いる??という感じ。 だからと言って面白くないわけではない。相変わらず情景も思い浮かび、文章も読みやすく、長編ミステリー慣れしてない人でもサクサク読めます。最後は意外性もあるのでラスト100頁くらいはノンストップで読めます。 東野さんは敢えて、軽めのミステリーを書かれたのかな、と思いました。 | ||||
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主人公の兄弟と妹に同情できないし、結局刑事にも同情できず、ラストはずっこけた。犯罪を正当化しようとしているようにも見えて、ちょっと設定がひどいと思う。真犯人や被害者の生活を詳しく描けないことが複線となるしかない構成に無理がある。誰が犯人か知りたいから最後まで読んだが、後味が悪い小説でがっかり。 | ||||
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両親を惨殺された後、肩を寄せ合って生きてきた3兄妹。詐欺師となった兄妹は次なるターゲットを追ううちに、彼と両親の殺人事件を結びつける鍵に気づいてゆく。兄妹は真相を暴こうと罠を張るが――。 Amazonの他の書評を見るとあまり評判が良くないようだが、私は楽しめた。読みやすく、さすが東野圭吾だけあって、ストーリーのテンポが飽きさせない。兄2人が改心して自首、資産家で人柄もいい行成が全てを承知でそれでも妹にプロポーズというのは、あまりにもできすぎで「めでたし、めでたし、チャンチャン♪」というような安っぽいエンディングのような気がしないでもないが、希望がもてる、という意味では後味は悪くない。 しかし、この本の売り文句になっている、「彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった」というのは明らかに内容と違っている。大げさな煽り文句をつけて売ろうというのは理解できるが、明らかに間違った売り文句をつけるのはどうだろう。名前が売れている作家で、ちゃんと質の高い作品なのだから、嘘の煽り文句をつけなくても売れるはず。出版社には、もう少し節操のある売り込みのしかたをしてほしいものだ。 | ||||
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素直に面白いです。他の東野作品、例えば「白夜」などに比べると、三兄弟の人物描写やその他の要素がフルに開発されていない感がありますが、最後の最後で二転三転させるところはやはり圧巻です。東野作品群のあまりのレベルの高さから☆一つ減らして4つとしましたが、文庫で¥900弱で読めることから、おすすめなのに変わりはありません。深く残るものはありませんが、プロットと文章共に子気味良く、通勤中などに、すらすら読めます。 | ||||
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まるで雨上がりの雲の切れ目から光が差し込んできたような終わり方(笑 東野圭吾は重いテーマの著書が多いので、彼の作品を読んだことがない人に何か勧めるとしたら、コレ。 読みやすいし、万人受けしそうです。 この作品を読んでやっぱり何でも書けるな、バランスいいなと思いました。 | ||||
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ドラマ化されたこともあり、東野圭吾公式ガイドブックでの人気投票でも上位にランキングされていますが、何か映像化ありきの展開で、ストーリーがかなり強引な感じがします。悲惨な境遇の兄妹の人間的な魅力や絆が殆ど伝わってこないんですよね。プロットだけ練ってそれに合わせて人物を配置して動かしているだけみたいな感じがします。 真犯人は意外ですが、この展開では意外だったらいいってもんじゃない!と言いたくなる唐突さ・・・・・。この犯人では一体最初から長々と何を読んできたのかと思ってしまう。驚きよりも落胆の方が大きかったのは東野作品を読み始めて本作が初めて。退屈せずに読めますが、本作はそれだけという感じ。 | ||||
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非常に高名な流行作家、ということではっきり言って避けていました。なんと、本作品が、初東山圭吾(多分)。 で、ごく素直に楽しめました。テレビかのドラマにもなったようですが、そちらはテレビの番宣かで目にしたくらいで、見ていません。 作品自体は、多少ストーリーの展開に強引というか乱暴場部分がないわけではありませんが、ごく素直に楽しめました。 文庫本の帯は全く余計な代物ですが、それもご愛嬌レベルかな。 一読するに、確かにこれはドラマに仕立てやすいだろうと思いました。逆に、シナリオそのものを読まされている部分も無きにしもあらずで、行間を読むというか、密度の濃い作品というより、今様に、善くも悪しくもそのまま読んでいけばいい、という感じの作品です。だから、今回の私のように大阪往復の飛行機で読み終えるにはちょうどよかった。 これから、少し本作者の短めのものを読んでみようと思います。その方が、ひょっとして密度濃く、考えることのできるものかも知れないから。 まさかと思うけど、作者には最初からテレビドラマ化を念頭に置いて書いたりはしないで欲しいな、と思います。 | ||||
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