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流星の絆
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流星の絆の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全45件 1~20 1/3ページ
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白夜行みたいな世界観の作品だと勝手に想像して期待して読んでしまったが、もっとライトというか薄いというか、深そうな設定にしているけど深くないというか、うーん表現が難しいけど、読まなくてもよかったなという印象。 | ||||
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ハヤシライスが自慢の洋食店主夫妻である両親を殺された三人兄妹が、長じて常習詐欺師になる。が、ある時人気洋食チェーン店のハヤシライスが父親の味そっくりであることに気づき、チェーン店若旦那に接近してその父親の殺害計画を始める。 いわばピカレスクロマンのようだがーーそしてピカレスクロマンとしては手に汗を握らせられる作品なのだがーー、最後になって安易な実に安易などんでんがえしがあって、形式上は三流のフーダニットである。 東野の鬼面人を驚かす体の作風の最も悪い面が出ている。 どんでんがえしがなければ星4つか5つだったのに…… | ||||
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まだ読んでいません。 | ||||
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3人の絆、親子の絆がテーマなのかな? 正直、ほとんど感情移入することができなかった。両親が殺されてすぐ弟が話せなくなる下りは良かったけれど、親とのエピソード、犯人への憎しみや、悲しみ、養護施設での苦労話、詐欺に走った原因、殺人犯の息子への恋心の葛藤、が私からすると薄いような気がした。兄の言うことに弟と妹が必ず従う関係もなぜそんな関係になのか、なぜそんなに信用しているのか、 兄弟の絆が深いことは感じさせられたが,それに至るまでの状況が分からない。 どんな男でも落とせて美人な妹、誰にでも変装できる弟、頭のいい兄、、、顔がいいから?行成はなぜ妹が詐欺で寄ってきた、つまり行成のような人が好きな人を演じていたと知っても好きなのか、妹の本当の性格がわからないのに、どういうところが好きなの?自分の父の殺人容疑を受け入れるところ、とりあえず全てが薄っぺらくて嘘っぽく感じた。まぁ惚れるのに理屈はないのかな…。 もちろんいいところもあった、行成の性格がとてもいいこと、妹が殺人犯の息子の行成に惚れて計画がうまく行くのか心配になる、犯人が思っていた人と違った、最後には詐欺で渡されるはずであった指輪、などなど。スラスラと読める文章で、妹が騙した元恋人にバレそうになるところなど、ハラハラしながら読めた。 しかし、やっぱり最後の犯人がつまらなかった。伏線もそこまでなく、息子が大切だと言うのはわかるが、もっと犯人に感情移入させて欲しかった。結局なにが伝えたいのか分からなかった。犯人が自殺するのも、なぜ今更自殺するのか、残された3人の兄弟の喪失感がすごいんじゃない?とも感じた。あんなに頑張って犯人探しをしたのに、こんなに身近にいて、結局自殺されて、後悔してるなら罪を償えおうよとも思ったし。あと、普通に刑事が刑事という正義の立場にいながら、自分勝手でサイコパスなのではとしか思えなかった。もっと刑事の息子への愛や有明の3人の兄弟への罪悪感など、自殺するくらい後悔してるならもっと書いて欲しかった、そしたらもう少し犯人に感情移入できたかも。なんかすごくこれが終わり?と虚しく感じた。 あと、なぜ今更警察に出頭するのか、妹は伴侶を得たけど、残りの2人の今後は?また詐欺にあったら、騙される方じゃなくて騙される側に回りたいと思うのでは?疑問が多すぎる。 かなり長い小説だったが、結局なにをこの本から感じればいいのかいまいち分からなかった。ただ長いのに退屈させずスラスラやめたのはさすがだなーと思った。 | ||||
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途中まで面白く、半日で読み切りました。 しかし真犯人がそれだけの為に、地位を捨てて殺人まで成し遂げる必然性を感じることができませんでした。600ページを超える小説を読み切っても、納得しかねるラストでした。 | ||||
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ここでの評価が高かったので期待して読みましたが 特に感動もしないし、真犯人にも無理がある。 内容も薄いかな…。 東野作品は大好きで何冊も読んでいますが これは初めて「読んだ時間を返して欲しい」と思った。 | ||||
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まず、私は東野圭吾さんの作品が大好きです。「白夜行」も「容疑者X」も「手紙」も夢中で読みました。 その期待があったからかもしれませんが、この作品はいただけない。読みやすいし、ストーリーの最初もショッキングで一気に引き込まれます。でも途中から色々と上手く行きすぎてフィクションだと自分を納得させなければいけなかったり、理論的でなかったり。。。そして、いきなりの犯人発覚とラストである人が、罪を悔まず(少なくとも悔やんでいなさそう)、償わず、周りに守られて幸せになるという展開に納得がいかず、かなり後味の悪い作品だと思いました。東野圭吾さんだともっともっと素敵な作品が書けると思うので、残念です。 | ||||
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良くできた話ではある。 読みやすいし最後もスッキリ終わってて、もやもやする残るものもない。 だが、面白い話、物語かと言えばそうとも言えない。 この厚さの本で、この程度のストーリーなら 二時間の映画として見た方がまだ良いかもしれない。 やっぱり東野圭吾は運良く有名になっただけで、過大評価され過ぎていると思う。 | ||||
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途中まですごく夢中になって読んだけれどラストが微妙すぎる。犯人の動機がしょぼいというか。中盤力入れすぎてオチが追いつかなかったのかな?という印象です。。 | ||||
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まあいい本だと思いますよ、でも何と言いますか、暗い小説ばかり書いてますよね、根暗な人なのかもしれません、ただ元エンジニアだけあって抜群の計算能力です、ここまで計算してかけるのは凄いですね、割りきって書いているのでしょうか? | ||||
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主人公の兄弟と妹に同情できないし、結局刑事にも同情できず、ラストはずっこけた。犯罪を正当化しようとしているようにも見えて、ちょっと設定がひどいと思う。真犯人や被害者の生活を詳しく描けないことが複線となるしかない構成に無理がある。誰が犯人か知りたいから最後まで読んだが、後味が悪い小説でがっかり。 | ||||
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「あぁ‥そう」読み終わって感想がそれくらいしか思い浮かばない作品でした。 感情移入できる程のうまい心理描写もないし、ミステリーのハラハラドキドキ感もありませんでした。“ドラマならそれなりに観ていられそう”な話です。 でもラストがお粗末だから微妙ですね。薄っぺらい。 あまり本を読まない人がとっかかりに読むにはいいかも。 | ||||
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読み終えた率直な感想として、「時間を無駄に使ったな」って言う感じです。物語前半兄弟達の施設での生活が、それぞれ3人の性格形成にいかに影響し、詐欺師というある意味両親を殺した犯人と同じ犯罪者に身を落としたのか、その過程を知りたかったですし、後半は、真犯人が途中からわかってしまったという致命的なミスを犯してしまったという事です。 あれぐらいのどんでん返しぐらいでは、全然満足できません。また、ほかの方もおっしゃっていましたが、本を売る為とは言え、帯での泰輔のあの台詞は、本編を読んだうえではそれほどのインパクトはこの物語にあまり影響を与えていないと思います。静奈の行成に対する恋心が、計画に影響を与えた程のものかこちらに伝わってきませんでした。 | ||||
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長ったらしい。 後半戦を期待しましたが、及ばず。 読み手によっては、真相を先読み出来てしまう内容。 いわゆる、良くあるパターンだと思いました。 | ||||
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ちょっとびっくりするくらい浅かった。 別に私はアンチ東野圭吾ではないが。 ガリレオを始め何作が読んでいるが もっといい小説を書ける力はあるはずなのに。 まず、兄弟にまったく感情移入ができない。 犯人も微妙、動機も浅い。 本屋で大々的に売り出しているのはいただけない。 人気作家になり、大量生産を強いられると こういうことになってしまうだろうか? 残念だ。 | ||||
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両親を殺された兄弟達が力を合わせて犯人を追いつめるという話で、長編にもかかわらず、まあ読み易く、ほどほどに面白い....、おまけにハッピーエンドでもある。なんというか、「大人のおとぎ話」といえるもので、テーマの深刻さとは無関係に、ほのぼのとした温かさを感じる読後感になる。 しかし、この小説に限らず最近の東野圭吾作品で気になるのは、年々内容が軽薄になってゆく気がする。私としては昔の東野小説は面白かったという気分である。 | ||||
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東野さんの作品の中では面白さは下の上ランクですが、なんか初めからドラマ化の話でもあったのかな?と思ってしまうほど映像的な作品でした。 キャラクターも設定もどこかで聞いたことのあるような感じで、漫画のような、ライトノベルのような・・・。 ミステリーファンとしてはちょっと作りこみの足りなさを感じる、大人の事情をうかがわせる作品でした。 | ||||
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東野圭吾とうことでみなさん妙に高評価してませんかね。 こんなに有名になる前から東野圭吾のファンですが、どうしたのかと思うくらい面白い方ではありません。 テーマも良くテンポも良いのですが、だからって面白いわけでもなく、盛り上がりがない。 それほど衝撃でもなく、なんだかありきたりな終わり方でしたし… どうしたんだろろうと思うくらい… 犯人だと思う人間が犯人じゃないのは鉄則なのにほかに登場人物がいない。 主人公が誰なのか良くわからない。功一なんですか?静奈なんですか? それほど3人の絆も感じられず、全体的に軽いものでした。 やっと読めたのでわくわくしてたので残念です。 | ||||
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「白夜行」「秘密」を最初に読んでから、東野圭吾の小説にはまって色々読みあさっているところなのですが、 この作品は、あまり驚くところも感動するところも無かったです。。 | ||||
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昔からありますけれど、最近特にこういう「犯罪被害者がトラウマによって犯罪を犯す」型の安易な小説が増えているように感じます。 トラウマになる犯罪が残虐であればあるほど犯罪をしても許される的な風潮を生みそうで(もう既に生まれてるんでしょうけど) もう少し作家の方々は「動機」を書きやすい楽な形に持っていかないでよく考えて書いてほしいです。 この小説もご多分にもれず、「奪われる側から奪う側に回るんだ」と安易に詐欺行為に走る兄弟の姿に嫌気が差します。 妹は子供で兄たちの後についてきただけ、というのも違いますよね。 自分から積極的に詐欺行為を働いています。 奪われる人の気持ちは置いてけぼり。かつて自分も大切なものを奪われて傷ついたはずなのに、本当に安易の一言です。 犯罪被害者の問題は本来もっと重要かつ慎重に扱われるべきなのに、簡単に加害者にしてしまう所が嫌いです。 著者の同タイプの小説である「百夜行」の中心女性は自分の大事なものも切り捨てて徹底して「奪う側」に回っているので 違和感を感じさせないのだと思います。 「散々人の心を傷つけておいて自分たちは楽して償った気分になるんですね。」 そんな読後感がこの小説にはあります。 | ||||
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