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流星の絆
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流星の絆の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全303件 221~240 12/16ページ
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「トキオ」や「容疑者X」で号泣した方たちが「流星」ではシビアな感じの意見が多いように 感じますが、三作がどこがどう違うの?という感じです。 私は「人類の泣ける三大要素」に頼ってる気がして涙が一滴も出ません。 要するに子猫の映画かなにかで一生懸命成長したのに最後に死んだら泣けますよね、 そんな映画にしたら「安易だ」と言われそうな、誰もが普通に持つであろう感情。 それが東野さんの小説になると創意工夫より、「子猫の映画」の感動話になり 皆泣ける、と。 になってしまう。いつから東野さんの小説は「泣ける」になったのか、 女子高生が「カワイー」を連発するのと一緒のような気がします。 「流星」は終わり方もハッピーエンドだし火サスの2時間スペシャルがちょうど言いのでは。 | ||||
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構成・設定はバッチリである。ただラストシーンが近づくに連れ、描写が荒くなっていくような感じがした。 細かく手を加えると2冊組で仕上がったのではないだろうか? アイデアは素晴らしいと感じるが、もう少し膨らましても良いと思う。 | ||||
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一気に読みました! ドラマ化されるとのことで、いろいろなレビューを参考にして ちょっと期待しすぎたかな^^; お話が、全体的に綺麗な感じ。 それに、こんなにまとまっていて、読後感のよいハッピーエンドになるとは!! 東野さんの作品は、読後感にモヤモヤ・・・とか、アンハッピーエンドとか、多かったので。 ラスト1ページは、ちょっとウルウルしました。 | ||||
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この帯に惹かれて読んでみました。 さすがは東野圭吾さん、これだけの内容がありながらも読みやすいし、テンポよく、読み手を先へ先へとどんどん引っ張っていくのは、いつもの作品と同様。すごいですね。 一度読み始めたら止まらなくて、一気に読んでしまいました。 たしかに皆さんおっしゃられている通り、人間の持つ黒さ、憎悪、徐々に物語の真相に迫っていく焦燥感では同著者の「白夜行」の方が抜きんでていると思います。 「流星の絆」も、過去の犯罪・復習のために罪に罪を塗り重ねていく…という点では、たしかに「白夜行」とは似た点もありますが…大事にされてるテーマは違うんじゃないかとも。 「流星の絆」はどのようにして犯罪を犯していくか、いかにして自分達の罪を隠すか、ではなく、傷を負った彼らがそこから生きていくか、に焦点をあてられている気がしますね。 だから復讐劇、犯罪モノという先入観で読むと、展開があっさりしすぎているように感じていたり、物足りなさを感じたりするのかな、と。 メインテーマは人間の心の闇でもなく、残虐な殺害事件の真相でもなく、あくまでも人と人との絆ですからね。 あんなふうに大事にされる「シー」が羨ましかったり。 賛否両論あるようですが、文学の価値は一様ではないですしね。 私としては、面白かったし、ドラマ化も非常に楽しみです。 キャストを聞いて、功一役の二ノ宮さん、静奈役の戸田さんはピッタリだなと納得です。 泰輔役の錦戸さん、とてもいい俳優さんだと思うんですが、とても落ち着いていて、眼力ある方なので、泰輔というよりは…どちらかというと錦戸さんは頭のキれる功一役の方が似合いますよね。 まあ、なにはともあれ、映像の中で、功一、泰輔、静奈の三人がどう生きてくれるか、とっても楽しみにしています。 | ||||
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このところの流行の作家様です。数点の話題のお話を購読致しました。結果、私の若いころのんのAJ様のお話を読んでました?です。なんら新しいこともございません。MS様の新作に期待した心躍らせる気分では無いようです。 | ||||
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さすが東野さんの作品ですね! この前に、東野さんの「ガリレオ・シリーズ」を読んだ、すると別の作品を探し出してきました。とうとうこの「流星の絆」を選んで買いました。 兄妹の絆より人々の絆の物語だと思います。 両親との絆のために、何でもする三人の兄妹。 男女の絆のために、悲しみをこらえて真実を探す男。 すると、犯人と殺された人たちの絆から生み出された罪悪感。 「容疑者Xの献身」より幸せなエンドがあったから、よかったなぁと思いました。 今年のおススメ作品です! | ||||
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普通に面白いですよ。読み終えてみて、良く出来た二時間サスペンスを見た感じです。逆にそれがスッキリし過ぎていて物足りない。購入前に粗筋を読んで想像したのは、白夜行の様な、日の当たらない生き方をする主人公達……の話かと期待していました。十数年の三兄妹の復讐の話ですからね、白夜行を期待しますよね、普通。実際、三兄妹は犯罪に手を染めたりしますし。しかしそれが、あまりにスッキリ二時間サスペンスになってるからガッカリです。三兄妹の絆も、イマイチ伝わらない。殆んどが言葉(台詞)でしか表現されてないから、感じることが出来なかった。言葉(台詞)だけでなく、絆を感じさせるエピソードが欲しかった。……ということで、スッキリ二時間サスペンスで面白いけど、東野圭吾の作品としてはレベルが低いと思います。文庫で出るまで待てば良かったかなと思いました。 | ||||
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久々に、「おもしろいなあ〜」と思わせられた東野圭吾作品。 非常にテンポが良く、キャラクターも魅力的で、読んでいて飽きさせないし グイグイ引き込まれるものがありました。 カラクリも思わぬところを突いてくるもので、なかなか面白い。 ただ、全体的にいつもの東野圭吾作品よりも軽さが目立ち、キャラクターの思考や 感情の深さが足りないなあと感じたのは否めないですね。 もっと、一人一人の深い感情や迷い、怒りなどを描ける作家なのではないか。 そういう期待があるから余計に、軽さが目立ったように思います。 ラストもそのトーンを最後まで引っ張っているから余計そう感じるのでしょうね。 一気に読める、エンターテイメント性の強いものが好きな方にはぴったりだと思います。 面白く読めたことに、うそはありませんから。 | ||||
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おもしろかったかなあ。本間に微妙だった気がする。落ちしかり、序盤と真ん中での話しのテンションの違いラストも、「あーなるほどな。」とはおもわんかったし、 「ええ!?なんで?」ともならんかった。 | ||||
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両親を殺害された事件の時効を迎える寸前に犯人の手がかりを掴み、なんとしてでも事件の証拠をでっちあげようとする様子は目が離せず最後まで一気に読ませるおもしろさがあった。静奈と行成の恋の展開も自然で、純粋にお互い惹かれあっていく様子がうまく表現されていて、静奈の切なさがはっきりと伝わってきた。ストーリの重要な鍵となるハヤシライスにもこだわっていて、本当に美味しそうに感じられた。ただ、かなり引き込まれていただけに、事件の真相は騙されたという感じも少なく、正直いって物足りなかった。 | ||||
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何度も持ち出して申し訳ないとは思うが…、「白夜行」以降の作品では、出色の出来だと思う。前半両親を一度に殺された兄弟が、「詐欺」を行う描写が明快過ぎて心理的に嫌なのだが、妹が愛する男性のキャラがとても魅力的に書けている。「白夜行」から(ホント何度も引き合いに出して申し訳ないのだが)、あの何とも言えない救いようのない暗さを排除したような。あの暗さが嫌という人には、おすすめ。その分、後引く余韻は薄い。 | ||||
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サラっと一気に読めて面白かったけど、泣けなかった。両親殺害という痛ましい事件のわりに、登場人物が皆いい人過ぎて物足りなさを感じた。苦境を生き抜きながら復讐を企む3兄弟がフツー過ぎたというか、憎悪や苦悩や葛藤や脆さが半端というか。復讐劇という感じではなかったです。こんな聡明なお兄ちゃんが欲しい!が感想です。 | ||||
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『流星の絆』すべての東野作品を超え・・・てないです。 ドラマ化ということで、どう脚本でこの作品を調理してくれるのかが見物かなと。 だって本当にイマイチだったんだもの。 | ||||
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ネタバレになるので書けませんが、、、 ラストがね、特にシーの扱いですが 甘すぎじゃないのでしょうか? テレビドラマってこういうのが 好きなんですよね ドラマ化前提でこの最後にしたのかなと 疑ってしまう もっと大人な作品にしてほしい 現実はもっと厳しいですよ | ||||
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タイトルどおり面白かったです。伏線につぐ伏線により見事に騙されてしまいました。ただ皆さんが仰る通り帯広告の煽りは余計でしたね〜。人それぞれ感性が違うのだから面白いと感じる作品は、違って当たり前ですからね。(実際私は「手紙」の方が感動はしましたし)あの煽りさえなければ素直な気持ちで読めて世間の評価ももっと高くなっていたかもしれませんね。 | ||||
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東野圭吾にしては物足りないと感じる方もいらっしゃいますが、悲劇の話や人間関係がどろどろしたものが苦手な自分にとっては十分満足できました。 けれど、内容紹介にある「全ての東野作品を凌ぐ現代エンタメ最高峰!」というのはさすがに煽りすぎでしょう。 彼の代表作である、白夜行や秘密や容疑者Xほどではないと思います。 しかし、やっぱり面白かったです。どの作品もある程度のレベルである東野さんらしく、よくできたエンターテイメントでした。 | ||||
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単純に言って、面白いと思います。 両親を殺害された、兄弟妹が世間の冷たい風に吹かれて生きていくところから、 騙されるより騙してしまえという心境変化。 そこから物語が展開するところも、読み手をぐっと引きつけます。 彼らが犯人と思ってマークしていた人物。そしてその息子と妹との関係。 さらに犯人と思っていた人物を追求してわかった、事実。 そしてその事実と、両親殺害の本当の理由。 登場人物それぞれに、それぞれの生活の苦悩を結びつけながらまとめあげているところは、さすがです。 ただ、最後まで読んで、いまひとつ物足りなさを感じざるを得ません。 単なる軽い読み物で終わらせて欲しくなかった、という実感が残ってしまうのです。 何か、社会的なメッセージを込めていただけたなら、もっと読後の充実感が味わえたと思えます。 | ||||
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もはや独自の世界を作り上げた感があり、今回も東野ファンのみならず、初めて読んだ人も大満足の作品。 「罪を憎んで人を憎まず」 んー言葉では簡単だけど、結構深いです。ミステリーとしてはもちろん、ヒューマンドラマとしても、多くの人に読んでほしいと思いました。 | ||||
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東野さんの作品は初めて読んでみました。 期待通りのオモシロさで一気に読めました。文体もわかりやすく 中学生の娘も飽きずにひきこまれたようです。 皆さんのレビューを読んで他の作品も読みたくなりました。 | ||||
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こんなんですか...という感じです。あの帯は大げさすぎる。普通の出来で過去の東野作品を越えるものではありません。 確かに犯人は意外でしたが、全体にテレビの2時間ドラマのようで、このような小説なら他にも書く人がたくさんいるのではないかと思います。人間を深く描くのか、本格ミステリで謎解きが主体なのか、中途半端な感じが2時間ドラマのようなんです。東野作品ということで期待を持って読むので、よけいにガックリします。私の読みたい東野作品はこんなのじゃない、という感じです。 『使命と魂のリミット』も不満足でした。ページ数が少ないからか、書き込みが足りないんです。登場人物に共感というか、寄り添えない。もっとガッツリ濃い東野作品が読みたいです。 | ||||
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