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ダイイング・アイ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ダイイング・アイ
ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)

ダイイング・アイの評価: 3.38/5点 レビュー 257件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全257件 41~60 3/13ページ
No.217:
(5pt)

FEMDOMな性行為の描写に感激

この作品、ミステリとして読むと、人物の行動に無理が感じられ、あまり感心しなかった。特に主人公が謎の女に誘われ部屋までノコノコ付いていき、なぜかセックスしてしまって結局全裸で監禁される羽目になった下りは、いくら目力にやられたと言っても、不用心過ぎて頂けない。殺された刑事もそうだし、大金を手に入れた直後に襲撃されるのも、どんだけ不用心なんやと、グチりたくなった。反対に彼と寝ながら監禁するだけ(しかもすぐ逃げられる)の女も、スキがあり過ぎてわざとなのかとしか思えなかった。  

かと言ってホラーとして読んでも、個人的にはさほど怖くなく中途半端だった印象。が、しかし、SM愛好家としては、FEMDOM(女性優位)な性行為をベストセラー作家東野圭吾が堂々と書いてくれた事に感激せずにはいられない。「白夜行」「幻夜」でもFEMDOMな世界観を表現している事をレビューさせてもらったが、男を監禁し逆レイプに及ぶなんて、東野作品で読める時代が来るとは夢にも思わなかった。以上戯れ言ながら、最高評価とさせて貰う。
ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)Amazon書評・レビュー:ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)より
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No.216:
(3pt)

終わらせ方

最後の10pくらいまで完璧だった。
個人的に
ただ終わらせ方が納得できなくて
この評価です。
もっとすっきりさせるような終幕に
できなかったかね
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No.215:
(2pt)

残念

久しぶりの東野圭吾さんの作品。やはり面白くなかった。時間をつぶせる程度。
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No.214:
(1pt)

がっかり、、

ガリレオシリーズにハマり、理路整然とした感じで解決されていく気持ち良さに、他の作品も読んでみようと本屋へ。
最近WOWOWでドラマ化もされたとあったので購入し読みました。

ガリレオシリーズの爽快さを期待したからいけなかったのか、がっかりでした。。
まずメインの登場人物がクズ人間でちっとも共感できない。
被害者とその家族が全然浮かばれない。
途中から見え隠れするオチも、そんなのなんでもありやんてなるし、瑠璃子の存在は無理くり作り出した感が…

こんなストーリー展開やオチで本を出せてドラマ化までされてしまうのだとちょっと驚きです。

今後はガリレオシリーズ以外は読む気が起きなくなりました。
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No.213:
(5pt)

車で死亡事故を起こしても

車で死亡事故を起こしても、執行猶予がついて普通に社会で

生活ができるとは思いませんでした。

遺族にとっては、なんとも切ないですね。

私には交通事故の被害者に知り合いがいる。事故はアクセルと

ブレーキの踏み間違えで、建物と車の間に挟まったとのこと。

大事故にはなりませんでしたけれども、

運転手がこっちを見ながら必死にアクセルを踏み続けていて、

その顔が今でも思い出すって言っていました。

運転をされる方は、私も含め気を付けて安全運転しましょう。

って言う小説かな。
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No.212:
(4pt)

呪怨を操る眼

戦慄しながらも、瑠璃子に強く惹かれていく主人公に、じわじわと来る。
創作された、「人形たち」に込められていた呪怨は、愛情で作られていたんですね。
ダメすぎる主人公ですが、それを取り巻く人物たちも、呪詛にからめとられていく。
「事故」そのものが、ありがちな事例であるだけに、恐怖します。
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No.211:
(2pt)

うーん

これは駄目ですね。
超ベストセラー作家で多忙なのは分かりますが骨太のプロットも感じられず、やれ催眠術だとか、知らぬうちに警察官が殺されていたり、辻褄合わせで取り急ぎ書いてみました的な作品でした。
出だしの文章描写は素晴らしかったのに読み進めるうちに破綻し小説としての奥深さも無く残念でした。
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No.210:
(5pt)

どこかで聞いたような???

かつて観た映画で似たようなストーリーの作品があったような気がします。それでも第1級のミステリーに仕上げてしまう手腕は流石ですね。
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No.209:
(1pt)

ひどかった

東野圭吾は初めて読んだが、おそらくこれでこの著者の作品を読むのは最後だと思う。もちろん、もしかしたら、もっといい作品も書いているのかもしれないが、この作品を読んだ限り、いいところはほとんどなかった。これが無名の新人で、出版社に送られてきて、もし、編集者が読んだとして、とても出版の運びにはならないと思う。文章は下手ではないが、プロットを頭の中でこしらえて、なんとか辻褄を合わせただけの、下手な言い訳を聞いているような話でした。
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No.208:
(2pt)

東野圭吾作品ではハズレに入ります。

単体で見るとそこまで駄作ではないですが後に残らないです。
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No.207:
(3pt)

どこまで現実的かなあ・・・

東野さんの作品には構成のよく出来た本格ものと、コミカルなファンタジーもの、そして最後に暗い陰鬱なミステリーという3種類が混在している。本作はその最後のカテゴリー。

 読んでみると、これはミステリーというよりもホラーの要素十分。全然的外れかもしれないけれど、テイストとしては大昔に読んだ江戸川乱歩を彷彿とさせる部分もあった。ダイイング・アイというタイトルの謎も最後に明かされる。

 けどこの作品、1999年に連載を終えて完成しているのに、どうして単行本化が2007年なの? 余り自信なかった? 失敗作と思った? わからないけど、私には自然な疑問。東野作品としては余りおもしろいとおもえなかったので。

 この種の小説では、お話として作者のついた嘘が「現実離れしてる」と読者に感じられたらもうダメ。どうやったら本当のような嘘がつけるか。「秘密」ではそれが成功してたのに。本作は・・・やめとこ。
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No.206:
(3pt)

瑠璃子の目的

面白く最後まで一気に読完しましたが、どうしても腑に落ちないのは瑠璃子の目的。
瑠璃子の復讐とは加害者を殺す事ではなく、
加害者に自分を殺させてその目を取り憑かせることだった?
あるいは本当に美奈絵が取り付いていて本当の加害者であるミドリも殺すということだったのか?
しかし江島はともかく慎介に対してはそんな素振りはなかった。
瑠璃子の目的は何だったのか?
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No.205:
(3pt)

名探偵コナンのようなストーリー

最初はこれからどうなるのか、とワクワクしていました。ただ中盤以降はまさにコナンです。主人公が「はっそういうことか!」とどんどん解決に向かって動きます。30分アニメならまだしも、小説だと急ぎ過ぎた感が否めませんでした。
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No.204:
(3pt)

解説して頂きたい。切に。

基本的に最後まで面白く読めた。
ただ、読み終わってスッキリした!納得した!かと言うとそれは別でたくさん疑問に思うことがあってモヤモヤもする。

事故で亡くなった女性のダイイングアイ。
交通事故では被害者遺族は永遠に忘れられないのに、加害者側は不運と片付けて忘れようとする。
幸せな人ほど、死んでも死に切れない。
生への執着が、加害者への憎悪が、ダイイングアイとして?関係者を翻弄していく。

話の流れとしては、理解できるのだけれど、瑠里子の行動がまったくもって理解出来ない。
被害者になりきっているつもりの瑠里子なら、なんで、なして、加害者の男と寝るのよ。しかも何回も。
ダイイングアイなんてのは言い訳で、苦労知らずの社長の娘が突然、交通事故の加害者になって狂っちゃった!ってことなのかな。。
それでは題名のダイイングアイって意味がダイイングしちゃうじゃない。。

妻を愛していた旦那さんにしても、瑠里子と蜜月の時を過ごした後、彼女が本当の加害者だと気付き復讐を決意する…とあるけれど、まず慎介に果たす前に、瑠里子に復讐しようよ。
顔が愛していた妻に似ているから?
いやいや、偽物と目が覚め尚且つ加害者だと気がついたんでしょ?
なぜ復讐は慎介だけだったの?
慎介だけに果たして自殺しちゃうの?

わからないことだらけでモヤモヤして寝られません。
誰か、親切な方に解説して頂きたい。

頭の中はぐちゃぐちゃですが、最後まで文章から目が離せない東野圭吾の文才には感服しました。
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No.203:
(4pt)

プロローグで舞台は最高潮に。

プロローグから鳥肌がたった。読み終えたあと、もう一度プロローグを読み返したのは久しぶりだ。衝撃。
途中の間延び感を差し引いても、ミステリーと恐怖が絶妙に織り混ぜられた展開はスリリング。終盤の短い文節で繋ぐ手法は臨場感を際立たせ、読者を一気にクライマックスに引きづりこむ。ミステリーのお手本のような作品。
恐怖の中にも哀しさ切なさを感じさせる。
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No.202:
(5pt)

こんなに面白いとは!!

正直、ドラマ化されていおらず、氏にとっては珍しい無名の作品ですが、構想力が流石というか、本作は伏線が長くて、読んでいても緊張感が続いた。トリックも残念な作品によく見られるような、後から取って付けた感は微塵も無い。中編の中では最高傑作、全作品と比較しても『白夜行』につぐ面白さだ。
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No.201:
(3pt)

光文社の本は

全くの独断と偏見なのですが、光文社から出ている東野圭吾氏の本は他社(講X社とか文XX秋社とか)の本と比較すると、なんだか印象の薄い本が多いような気がします。これもそんな1冊でした。
面白くないわけではないのですが、ただ興味をひくためだけに無理やり残酷な描写を最初に持ってきて、最後は無理やり辻褄を合わせたような終わり方。確か帯にはドラマ化も映画化もなしで100万部、とあったと思うのですが、この内容でそれだけの部数が売れるというのはマーケティングのうまさなのか、としみじみ考えさせられました。
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No.200:
(5pt)

ホラーサスペンスの傑作

著者の物語の構築力はさすが、筆力は、実力十分であるから、好調時の東野圭吾がもどってきたと思える作品にあがっている。
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No.199:
(5pt)

面白かった

非現実的な部分は多少あるが、小説なので面白く一気に読み終えた。
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No.198:
(5pt)

交通事故で思いがけず死ぬ被害者が、今後の生活と夢を壊した加害者に対する現実離れした怨念の執念深さと徹底した復讐。加害者の目を睨みつけつつ恨みを晴らす決意の表現は恐ろしく、素晴らしい

かなり怖い物語である。自動車の運転には気を付けよう。

  被害者が事故で死ぬときに、死ぬまでの時間がスローモーションのように流れ、加害運転手の目を睨みながら復讐を誓う。怨念は実に執念深く、確実に復讐を果たしていく。

  東野圭吾は、法律には人間の弱さが配慮されていない、といくつかの作品で繰り返し問題提起している。この作品も法律の問題点を背景に置いていると思われる。
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