黄色いアサガオだけは追いかけるな―。この世に存在しないはずの花をめぐり、驚愕の真相が明らかになる長編ミステリ。

両親の仇を、俺たちは流星に誓い合った--「兄貴、妹（あいつ）は本気だよ。

妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。

13時13分13秒、街から人が消えた。無人の東京に残されたのは境遇も年齢も異なる13人の男女。

「私たち、お父さんのこと何も知らない」。胸を刺された男性が日本橋の上で息絶えた。

敏腕広告プランナー・佐久間は、クライアントの重役・葛城にプロジェクトを潰された。

中原道正・小夜子夫妻は一人娘を殺害した犯人に死刑判決が出た後、離婚した。

姉を見殺しにされ天涯孤独となった青年。愛弟子の企てに気づいたとき、湯川がとった驚愕の行動とは。

妻は言った。「あたしが殺したのよ」―湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。

新日本航空スチュワーデスのABコンビといえば、エー子こと早瀬英子、ビー子こと藤真美子の二人組。

幻の夜を行く男と女。息もつかせぬ傑作長編！ 阪神淡路大震災の直後に、出会った男と女。

日本橋の片隅で一人の女性が絞殺された。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎の前に立ちはだかるのは、人情という名の謎。

不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた。ところが僕はその台詞を自分に対して発しなければならなくなる―。

強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。

遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きた。

「光にメロディがあるの?」「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ」。

国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA捜査システム。その開発者が殺害された。

待望の新ヒーロー誕生！　極上の長編ミステリ 都内で起きた不可解な連続殺人事件。

「娘の小学校受験が終わったら離婚する」。そう約束していた播磨和昌と薫子に突然の悲報が届く。

親友が屋上から落ちて、死んだ。自殺と思えない「俺」は当時の様子を探り始めるが…。

バレエ団の事務員が自宅マンションのバルコニーから転落、死亡した。事件は自殺で処理の方向に向かっている。

友人に部屋を貸した翌朝、見知らぬ女がベッドで寝ていた。その上、彼女はとある理由で「俺」の部屋に居座り始め…。

交際を始めて二カ月が経ったある日、彼が海で亡くなった。彼は生前、「誰かが命を狙っている」と漏らしていた。

長峰の一人娘・絵摩の死体が荒川から発見された。花火大会の帰りに、未成年の少年グループによって蹂躪された末の遺棄だった。

最新ロボットの研究者であり野心家の末永拓也は、勤務先の創業者令嬢・星子との結婚を目論んでいた。

「医療ミスを公表しなければ病院を破壊する」突然の脅迫状に揺れる帝都大学病院。

十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。

男の庭先で、裏切られた女性が自殺した。すでに別の女性と婚約していた男は死の事実を隠して結婚式へ向かい、最中に殺害される。

パーティ・コンパニオン小田香子は恐怖のあまり声も出なかった。

「試行錯誤していた頃、失敗覚悟のチャレンジ作」――著者より文字を大きくして読みやすくした新装版第6弾!罪を犯した元スポーツ選手らに謎の女が襲い来る――! かつて世界的に活躍した男女四人のスポーツ選手が、ある男を殺した。

「鳥人」として名を馳せ、日本ジャンプ界を担うエース・楡井が毒殺された。捜査が難航する中、警察に届いた一通の手紙。

悲劇なんかじゃない。これが私の人生。

一代で財を成した一ケ原高顕が死んだ。

「倉持修を殺そう」と思ったのはいつからだろう。悪魔の如きあの男のせいで、私の人生はいつも狂わされてきた。

悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。

メッシー、アッシー、ミツグ君、長方形の箱のような携帯電話、クリスマスイブのホテル争奪戦。

19年前の大阪の質屋殺し。迷宮入りしたこの事件に関係した少年と少女が歩んだ道は…。

不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、二十年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる。

ミステリ作家をめざす「おれ」は、小学校の非常勤講師。下町の学校に赴任して2日目、体育館で女性教諭の死体が発見された。

ビル5階にある新興宗教の道場から、信者の男が転落死した。

資産家の男が自宅で毒殺された。毒物混入方法は不明、男から一方的に離婚を切り出されていた妻には鉄壁のアリバイがあった。

「マリア様が、家に帰るのはいつか」?謎のメッセージを残して兄は自殺した。

東野圭吾の隠れた初期傑作！ 学生街のビリヤード場で働く津村光平の知人で、脱サラした松木が何者かに殺された。

都内で働く広太は、合コンで知り合った桃美とスノボ旅行へ。

函館市生まれの氏家鞠子は18歳。札幌の大学に通っている。

天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。

深夜の交差点で衝突事故が発生。信号を無視したのはどちらの車か。

高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった男は、苦闘の青春を過ごした後、警察官となった。

悩める人々の前に現れた彼女は、魔女 成績不振に苦しむスポーツ選手、 息子が植物状態になった水難事故から立ち直れない父親、 同性愛者への偏見に悩むミュージシャン。

夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。

短編も、東野圭吾。規格外のベストセラー作家、死角なし。

ホテル・コルテシア東京のフロントクラーク山岸尚美と、警視庁捜査一課の新田浩介。

強力な生物兵器を雪山に埋めた。雪が解け、気温が上昇すれば散乱する仕組みだ。

獣医の手島伯朗のもとにかかってきた、弟の妻・矢神楓からの電話。

小さな喫茶店を営む女性が殺された。 加賀と松宮が捜査しても被害者に関する手がかりは善人というだけ。

殺人の容疑をかけられた大学生の竜実。彼のアリバイを証明できるのはスキー場で出会った美人スノーボーダーただ一人。