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ダイイング・アイ
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ダイイング・アイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全83件 1~20 1/5ページ
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想像以上に怖くのめり込んでいく | ||||
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東野作品はプロットの深さと情景描写の緻密さが魅力でした。本作も日常性の中に潜む異常性や謎の回収などにらしさはあったものの、私的にはやや残念な感触でした。 | ||||
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東野さんの作品はどれもかなり面白いので大好きです。この作品もなかなかのものでしたが、少々しつこすぎる気がしました。 | ||||
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主人公が何者かに襲われ記憶障害に。何故襲われたのか、突然現れた美しい女性の正体は一体誰なのか、真実が少しずつ明らかになる様子がとても面白くあっという間に読み進めました。 人の怨念とは死後も残る・・・非現実的なようで、ある意味現実味もある。 オチの気味悪さはミステリーというよりホラー小説のようです。 | ||||
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東野作品のファンの一人です。 と言っても、熱心なとか全作品読破みたいな 者ではありません。 今回もドキドキしながら、あっと言う間に読んでしまいました。 内容については伏せますが星3のおすすめ! | ||||
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「原作を読んだあとに、実写化したテレビドラマや映画が面白かったと思う事ってほとんどないよね〜」て話をしていた最近。 WOWOWが2019年頃に、全5話にしてドラマ放送したものを観たあとに、気になった部分が知りたくなってこの原作を読んだら、「あれ、ドラマの脚本の方が良かったな」と。 東野圭吾さんの小説はいくつか読んでますし好きなものもあり、ただ久しぶりに読んだら、あれ、こんなパサパサだったかな、と、それぞれ登場人物に乾いた印象を持ち、後から奥行きが出てくるかなぁと思ってたら、そのままラストまで行ってしまいました。ドラマを観たあとで、本来なら謎解きのように楽しみながら読む複雑なプロットを既に知ってしまっていて、そこを楽しまずに、登場人物のキャラクター、背景に着目して読んでいたからかもしれませんが。 ドラマ版では、プロットはそのままに、ただ、登場人物の背景、今にいたる内的心情が描かれ、スポットがあてられる間がそれぞれの役にあって良かった。慎介、成美の性格は微妙に違い、ドラマ版の方が慎介がクール、成美は根の優しい部分がある事を感じさせる。 原作からドラマ脚本に仕上げた方の、登場人物への愛と、原作をもう一歩進めた解釈が感じられ、ドラマがもう一度見たくなった。 原作ではなく、ドラマの感想になってしまったが、うん、これはドラマの方が面白いかも。 | ||||
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謎解きとしては今イチだけど、一気読みさせるストーリーはさすがに東野圭吾。映像にした方が面白そうな作品 | ||||
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本嫌いの中学生の息子に色々読み与えているうちに、彼は東野圭吾が気に入りました。本作はそんな息子が古本屋で選んで買ってきた作品。読後息子の感想は、「うーん。面白かったけど、相当エロい。」 そこで私も読んでみました。確かにエロい。 失礼ながら本作には、読後特段大きな印象が残りませんでした。 ある意味、純粋に結末の読めないスリラー小説としてエンタテイメント性の高い小説ではありました。 その中でも最も印象にあるものと言えば。。。息子が言っていたように、性描写でしょうか。男性としては単純にその情景に興奮してしまうものですが、実はなかなか考える題材となる。謎の女瑠璃子はなぜ雨村とセックスするのか。それは決して相愛の末のセックスではなく、手段としてのそれである。性という人間にとって最も根源的な部分を手段にするという悲しい行為の裏に何があるのか。或いは作者はこうしたキャラクターに何を語らせようとしているのか。私には充分理解できませんでしたが、登場人物の哀しさは十分に伝わってきます。なぜ哀しいのかは是非読んで確かめて頂きたいと思います。 そして後半ですが、その展開とドライブ感は流石と感じました。圧巻です。 記憶を取り戻した後の雨村の様子はテンポよく描かれており、次々と場面と状況が展開していき、読んでいて非常に楽しめました。記憶を取り戻す前のもやもやした手探り感の描写も良かったのですが、記憶が戻った時の周辺の人物の意味付けが明らかになる流れが非常に鮮明に描かれています。 まとめますと、エンタテイメント性の高い作品です。性描写が結構露骨なので親的には子どもに読ませるのにはちょっとためらいます笑。場面の楽しみ方としては、カクテルやバーに興味のある方、清澄白河とか江東区のあたりに土地勘のある方、マネキンや服飾に関連のある方、呪いや気持ち或いは都市伝説に興味がある方、などは読んでみると楽しめるかもしれません。意義とか意味とはを考えないでよい、ある意味肩の凝らないエンタテイメント小説です。 | ||||
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面白かったです。東野氏のキンドル版は限られているので、大事に読みました。もっとたくさんキンドルに回してください。紙の本は目が疲れて肩が凝ってしまうのです。内容は氏特有の表現法で、やはり引き込まれました。 | ||||
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途中までは面白かった。自らの運転する車で人身事故を起こし、その遺族に襲われたことにより、記憶障害を患う主人公。過去を知ろうとする自分に周りは良い反応を示さない…時折断片的に浮かぶ過去が謎を呼ぶ。そんな日々の中現れた美しくどこか禍々しい女。 この女性は一体?そして彼の過去は?と引き込まれたのですが、後半、事実が明らかになるにつれて、なぜか興醒めに。「え?何それ?」と肩透かしを喰った気分でした。 途中までとても引き込まれたのに、真相が中途半端な気がしました。 ネタバレは申し訳ないので、気になったら読んでみてください。 | ||||
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最後の10pくらいまで完璧だった。 個人的に ただ終わらせ方が納得できなくて この評価です。 もっとすっきりさせるような終幕に できなかったかね | ||||
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東野さんの作品には構成のよく出来た本格ものと、コミカルなファンタジーもの、そして最後に暗い陰鬱なミステリーという3種類が混在している。本作はその最後のカテゴリー。 読んでみると、これはミステリーというよりもホラーの要素十分。全然的外れかもしれないけれど、テイストとしては大昔に読んだ江戸川乱歩を彷彿とさせる部分もあった。ダイイング・アイというタイトルの謎も最後に明かされる。 けどこの作品、1999年に連載を終えて完成しているのに、どうして単行本化が2007年なの? 余り自信なかった? 失敗作と思った? わからないけど、私には自然な疑問。東野作品としては余りおもしろいとおもえなかったので。 この種の小説では、お話として作者のついた嘘が「現実離れしてる」と読者に感じられたらもうダメ。どうやったら本当のような嘘がつけるか。「秘密」ではそれが成功してたのに。本作は・・・やめとこ。 | ||||
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面白く最後まで一気に読完しましたが、どうしても腑に落ちないのは瑠璃子の目的。 瑠璃子の復讐とは加害者を殺す事ではなく、 加害者に自分を殺させてその目を取り憑かせることだった? あるいは本当に美奈絵が取り付いていて本当の加害者であるミドリも殺すということだったのか? しかし江島はともかく慎介に対してはそんな素振りはなかった。 瑠璃子の目的は何だったのか? | ||||
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最初はこれからどうなるのか、とワクワクしていました。ただ中盤以降はまさにコナンです。主人公が「はっそういうことか!」とどんどん解決に向かって動きます。30分アニメならまだしも、小説だと急ぎ過ぎた感が否めませんでした。 | ||||
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基本的に最後まで面白く読めた。 ただ、読み終わってスッキリした!納得した!かと言うとそれは別でたくさん疑問に思うことがあってモヤモヤもする。 事故で亡くなった女性のダイイングアイ。 交通事故では被害者遺族は永遠に忘れられないのに、加害者側は不運と片付けて忘れようとする。 幸せな人ほど、死んでも死に切れない。 生への執着が、加害者への憎悪が、ダイイングアイとして?関係者を翻弄していく。 話の流れとしては、理解できるのだけれど、瑠里子の行動がまったくもって理解出来ない。 被害者になりきっているつもりの瑠里子なら、なんで、なして、加害者の男と寝るのよ。しかも何回も。 ダイイングアイなんてのは言い訳で、苦労知らずの社長の娘が突然、交通事故の加害者になって狂っちゃった!ってことなのかな。。 それでは題名のダイイングアイって意味がダイイングしちゃうじゃない。。 妻を愛していた旦那さんにしても、瑠里子と蜜月の時を過ごした後、彼女が本当の加害者だと気付き復讐を決意する…とあるけれど、まず慎介に果たす前に、瑠里子に復讐しようよ。 顔が愛していた妻に似ているから? いやいや、偽物と目が覚め尚且つ加害者だと気がついたんでしょ? なぜ復讐は慎介だけだったの? 慎介だけに果たして自殺しちゃうの? わからないことだらけでモヤモヤして寝られません。 誰か、親切な方に解説して頂きたい。 頭の中はぐちゃぐちゃですが、最後まで文章から目が離せない東野圭吾の文才には感服しました。 | ||||
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全くの独断と偏見なのですが、光文社から出ている東野圭吾氏の本は他社(講X社とか文XX秋社とか)の本と比較すると、なんだか印象の薄い本が多いような気がします。これもそんな1冊でした。 面白くないわけではないのですが、ただ興味をひくためだけに無理やり残酷な描写を最初に持ってきて、最後は無理やり辻褄を合わせたような終わり方。確か帯にはドラマ化も映画化もなしで100万部、とあったと思うのですが、この内容でそれだけの部数が売れるというのはマーケティングのうまさなのか、としみじみ考えさせられました。 | ||||
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「美菜絵」はもともと「ごくごく普通のごくごく平凡」な感じ、と思ったんで、コピーした結果が「妖女」で「邪眼」持ちに変貌しちゃうのが納得いかなかった。なんつーか「それ、別の人だよね?」みたいな。執念でH技巧が超絶巧みになる、って腑に落ちない。 すごく「え~それ、無理やん?」と思ったのが「手の平に口紅で電話番号11ケタ」。ライナーとかペンシルタイプ?んでも「口紅」と言われるとやっぱスティックを連想するから「数字、潰れない?」「口紅は石鹸では落としきれなくないかい?」が気になって気になってw書き写すまで「手を『パー』のまま、維持」って不自然さ満載な気が。 いまひとつ乗りきれずに読了。 ほどほどかと思います。 | ||||
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赤と黒、魂の舞い。 心に曇り(迷い)があると踊れない。 大切なもの(人)を守るためではなく、自己の利益のために、人は嘘をつく。 被害者になることが、運が悪いからとは簡単に割り切れない。 怨霊に見つめられたら逃げられない、自己中に因果応報きたる。 生への執着、強欲は身を滅ぼす。 | ||||
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彼の力量はすごいと思いますが、これはねありかな???でもさすがです。読ませます。ただ他の人が言っているとおり中身よりテンポの作品となっています。ジーンとなるところはありません。てか、これはありえへんストーリーだね。 | ||||
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29歳の女性が、交通事故にあって、死んだ。 その死ぬ時に、犯人をしっかりと見つめた。 バーテンダーの雨村慎介は、その事件を起こしたのであるが、 その事件のことを、ほとんど忘れている。一部欠落している。 その事故にあった女性の旦那に、襲われるが、その旦那は、自殺してしまった。 そして、雨村慎介は、徐々に記憶を戻して行くのだが、 瑠璃子という不思議な女につきまとわれる。 事故は、意外な形で起こっていた。 ふーむ。ダイイングアイの見間違いということでしょうか。 つじつまがイマイチ、合わないが、 エロティックな場面もうまく描くんですね。 | ||||
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