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使命と魂のリミット
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使命と魂のリミットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全245件 41~60 3/13ページ
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とても面白かった。一気に読んだ。 病院内と警察の緊迫感が感じられて、こちらまで緊張しそうになる。 良い本だった。 | ||||
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医療サスペンスは、今流行りですが、東野圭吾さんは珍しいですね。 一気に読んでしまいました。テレビドラマにして欲しいかなとおもいました。 | ||||
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ある意味でこの作家は推理・サスペンス小説の書き方を完全に自分のものにしているのでしょう。短・中編はともかく、長編にはそれといった失敗作はありません。これはそれなりにたいしたものです。(ただ、初期の「秘密」や「白夜行」のような大傑作はなかなか生まれませんが、それはやはり難しいことなのでしょう。ああいった作品は生涯に何作かあれば十分でしょう。) この作品も、どなたかがレビューで鋭く指摘されていたように、登場人物が総て「善意の人」ということでは、確かに甘い面がありますが、それでも、細かく張り巡らせた過去の事件や各人物という伏線が、総て上手くマッチングしてくるという展開は、やはりよく考えられており、そんじょそこらの安易な推理物とは違い、構成という面では実に見事なものです。最後の場面などは確かにあまりに綺麗にまとまり過ぎて甘いと言えば甘いかもしれませんが、たまにはこういう大団円の作品を読んで、ほっとした気分になるのも一興ではないでしょうか? | ||||
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人は誰しも使命を持って生まれてきた。 貴方には貴方に相応しいものを。 百万言、言葉で語るよりも、自らの職務に真摯に取り組む背中を見せる方が、うまく伝わる。 周りの状況に振り回されず、今、自分にできることに全力を尽くせ! 死力を尽くさなかっことで、後悔しないために。 環境を言い訳にしてはいけない。 人を犯罪に走らすものは、過去の清算であり、復讐であり、世間へのアピール。 だがそのために、関係のない第三者を無条件に傷つける権利はない。 憎しみは新たな憎しみを生むに過ぎない。 | ||||
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性善説を感じさせられるような作品。 はっきり言って陳腐。イマイチでした。 | ||||
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私は氏の作品のほぼ全てを読ませてもらっています。 『容疑者Xの献身』、『白夜行』など素晴らしい作品を楽しませてもらい、敬愛する現代作家の一人です。 その上での厳しい評価となるのですが、矮小な一般人の少数意見として斜め読みして頂けたなら幸いです。 端的にまとめるならば、「著しくメッセージ性とストーリーの面白さにかけた作品」でしょう。 要するに、小説としての価値はほとんどないと換言しても構わないと思います。 正直に言って、なぜ高評価を得られているのか、この作品については理解に苦しみます。 「使命についてのメッセージ性がすばらしい」というレビューが見受けられましたが、よほど想像力が豊かなのだろうと尊敬します。 表題に「使命」という言葉がなければ、とてもそのようなことは不可能ではないかと思います。 「使命」について問うならば、ハッキリ言って「ガリレオシリーズ」の湯川学の科学者としての態度からのほうが断然、示唆に富むものと思いました。 では、ストーリーが面白いかと問われれば、あまりに出来すぎた展開、重大事件の軽いあしらわれ方、 魅力に欠けた三流キャラクターばかりという、ひどい三重苦のせいで読み終えるのが苦痛でした。 何より問題と思えるのは、悪いデウスエクスマキナが働いていること。 事件が展開してからはウンザリさせられ、結末に至って愕然としました。 なぜ起こった事件がその事件であるべきかなど、メッセージを伝える上で重要な示唆がほとんどありません。 新しい分野の作品に挑戦した故か、それともほかの要因なのか、なぜこのようにお粗末な作品となってしまったのかは、 読者サイドからは推測の域を出ませんが、少なくとも、いくら氏の作品を敬愛していても他人にオススメ出来るレベルではないかと思います。 以上、稚拙ながら批評を失礼しました。 | ||||
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東野圭吾らいし小説です。 いつも最後が面白いですね。 読みだすとまた違ったのが読みたくなります。 | ||||
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研修医の夕紀は、心臓外科医を目指し、名医、西園のいる病院で多忙な日々を送る。実は西園は、元刑事の夕紀の父が動脈瘤で手術をしたときの執刀医であり、西園の腕であれば成功したと思われる手術は失敗し、父はなくなってしまう。しかも西園は夕紀の母と付き合っている。夕紀は、そんな西園を尊敬する一方、疑いの気持ちを拭うことができない。そんな中、病院を破壊する、といった脅迫の手紙が発見される。果たして犯人は病院内部の人間か?それとも医療ミスに恨みを持つ外部の人間か?緊迫した病院の周辺を、夕紀の父に育てられた刑事、七尾が犯人の糸口を探っていくうち、入院患者の一人に目を付ける。 東野圭吾作品はかなりいろいろ読んだけれど、どの作品もミステリーとしてのトリックだけでなく、ストーリーがきっちりと組み立てられている反面、作品によっては、「わざとらしい感」が見え隠れするものが多かった。そんな中、この作品は、犯人の準備に若干の過剰さを感じるものの、非常に骨太なストーリーのなかで、夕紀、西園、七尾などのメインのキャラクター達が生き生きと描かれ、読む側をぐいぐいと作品へと引っ張るだけの力をもっている。 無駄な演出やセリフもなく、伏線はきれいに閉じられて、読後は感動とともに爽快感が味わえる。「麒麟の翼」とならぶ東野圭吾の最高傑作といえると思う。 | ||||
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西園先生は、間違いなくプロだった。 途中までは疑いをもって読んでいたけど、謎が解けて清々しい気分になった。 また、夕紀の父も立派な父だった。 | ||||
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初めて感じたのは「真夏の方程式」。 それから「疾風ロンド」「マスカレードホテル」「天空の蜂」・・・ どうもはじめからテレビ化、映画化を意識しすぎてるように思う。 「新参者」や「容疑者X」はそれが成功していたが、「白夜行」は明らかに失敗というか、はなから無理な作品だった。 それはともかく、どうもサスペンス性がイマイチの作品だったと思う。 女に懇願されてここまで周到に準備した犯行をとどまるだろうか? 私が犯人ならまずあり得ない。その前に私ならこんなバカはしないが。 主人公の女医と教授との関わりも、巻末で安っぽいお涙ちょうだいになって終わっている。 まるで女学生のペーパーブックみたいだ。 少なくとも大人の鑑賞に堪えうるものではない。 東野圭吾の作品は当たり外れがあり、それがまたファンにはおもしろいところなのだが、 今回の作品についてはもう少し落ち着いて(時間をかけて)書いてもらいたかった。 実際に2001年に人工心肺に関する重大事故が起こっており、そういった事故に触発されたのかも知れないが、 医療現場の空気を肌で感じるほどまでには描き切れていないところは、限界もありやむを得ないかとも思う。 | ||||
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医療ミスの告発本かと思って読んだでいったら、違った。 逆に、医師が医療に掛ける使命感の凄さに感動した。 事件については、犯人がある人物を殺したいと思った動機は分かったが、 なぜ無関係な病院を巻き込んだのかわからなかった。 作者が、パソコンによるハイテク遠隔操作技術を使った殺人という殺害方法にこだわったから、 こんなストーリーになったのだろう。 恨みを晴らすためなら、無関係な人々を巻き添えにしてもいいということか? | ||||
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読み切るのに時間がかかってしまった。 つまらないとは言いませんが、読んできた東野作品の中ではちょっと・・・ という感じ。 | ||||
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この作家の本はかなり読んでいますが本書はイマイチの感じがしました。期待が大きすぎたとも言えますが。 | ||||
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はらはらドキドキ、面白かったです。一気によまないと内容があたまに入ってこなかった。 | ||||
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読みやすい内容で、一気に読んでしまえる作品です。 面白かったです。 | ||||
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ミステリファンにはやや物足りないところかもしれませんが、人物関係の絡まり方が巧みで過不足なく、その辺がすぐこんがらがってしまう私でもじゅうぶん楽しめました。ただ、どなたかも書いていましたが悪人が1人も登場しないのはちょっと興を削がれるところではありました。そのぶんを-★とします。 | ||||
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【時生】 拓ちゃんへ 楽しいこともたくさんあったけどやっぱりもう終わりにします。 部屋の中のものは知り合いの人に処分してもらうことになっています。悪いけど部屋の鍵は大家さんに返してください。敷金を少し返してもらえると思うのでそれは拓ちゃんが使ってください。楽しい思い出のお礼です。 身体に気をつけてね。さようなら。ちづる 【使命と魂のリミット】 「望・・・俺だよ」彼はいった。「ごめんな」 望からの返答はなかった。それで彼がもう一度声をかけようとした時、彼女がいった。 「あたしはいいの」 「望・・・」 「あたし、譲治君のこと恨んでない。騙されたなんて思ってない。だってあたし楽しかったもん。あれはあれでいいの。だから譲治君を責める気なんかない」 | ||||
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「良」ではなく「可」だったならば納得のいったコンディションでした。 | ||||
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加賀刑事の集大成。 良くできたストーリーとトリックは、感動的だ。 | ||||
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奥深い作品で引き込まれました。 東野圭吾ファンにますますなっちゃいました | ||||
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