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夏への扉
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【この小説が収録されている参考書籍】
夏への扉の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全399件 161~180 9/20ページ
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話の展開がテンポ良く引き込まれるストーリーです。ストーリーの最初は重苦しいはなしからスタートしますが、主人公の機転がきいた行動から、思わぬ方向に展開が進みます。未来に行ってから、もう一度過去に戻って、また未来に戻るという前後関係が矛盾が起きてしまうような流れになっていますが、ストーリーとしては大変楽しめます。未来はいずれにしろ過去にまさるとストーリーの最後に書いてありますが、この話は最終的にはハッピーエンドで終わります。 | ||||
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タイムパラドックスものだと、結構切なくなるのが多いけど、これは本当に読んでて安心。 優しい気持ちになれる。 | ||||
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小説自体あまり読まないですが、読みやすくかなり面白い。小説読んでみようかと思ってる人にもオススメです。 | ||||
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20年ぶりの再読。『夏への扉』というタイトルと、猫あるあるとしても秀逸な書き出しがまず素晴らしい。今からすると2000年での生活がトントン拍子にうまくいきすぎるような気がしなくもないけれど、こんな世界があったっていいじゃないか。冷凍睡眠と時間旅行という2大SFガジェットを出しつつも、それは道具立てにすぎず、あくまで人と人とのつながりのドラマであることが、本書が名作たるゆえんなのだろう。ちょっと古めの翻訳がいい意味で古典っぽくて◎。 | ||||
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やはりハインラインと言えばこれ。新訳もまあまあかな?面白いとか面白くないとかいろいろあるでしょうが、僕にはオールタイムベストです。 | ||||
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知人に面白いから!言われ、読んでみた。正直に言うと、今まで和訳された文庫本には、あの独特の「クセ」と言うべきだろう-わかるだろうか?-…を感じて避けて来た。けれど、そんな自分でもこの本は読んで良かった、そう明言することができる。クセが気にならなかったのか、と言われれば、気になった。最初はなにがなんだか分からなかったし、読むのをやめてしまおうかと思った。思いとどまって読み進めていくうちに、この本への評価がガラリと変わった。 最大の魅力は、あの、なんとも言えないような痛快さだろう。恋人の裏切り…(胸糞悪い)、職場での裏切り…(胸糞悪い)、親友の裏切り…(胸糞悪い)…それらすべてがサクッと解決されていく。話の進み方の軽快さと言ったらなんのこの。最後まで諦めなかった主人公に賞賛を送りたい。…かくいう私は、落ち込んでいた。しかし、元気をもらった。面白かったのだ。面白かったのだ! SF、と言うと小難しい印象を受けるかもしれない。特殊相対性理論?次元?時空?それらを論理的に、矛盾のないように、徹 底 的 に 説明する?いいや、そんなことはしない。あるのは、あの独特で単純で軽快なリズムを打つSFだ。 SF初心者でも十分に楽しめる作品。是非ご覧を。 | ||||
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ハインラインさんのは初めてだったけど良かった。 他のも読んでみよう | ||||
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主人公の語り口調での進行が苦手で最初の段階で挫折して読めなかったけど、それを乗り越えたら読んでよかったと思えるものが古い作品には多いな~って思います。 時代性なのか訳者のセンスなのか、他の要因かはわからないですが、夏への扉も最初だけ乗り切って下されば読んで良かったと思えるのかなと思います。 三人がマイルズの家でのやりとりをする所からは一気に読めました。 おススメです。 | ||||
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1950年代のタイムトラベル小説。 シナリオはベタな展開だが、その簡潔さがまたよい。 なによりスピード感あふれる展開で物語に引き込まれる。 ワンポイントで登場する猫の存在、愛嬌が現実と空想のギャップを際立たせている。 現代ではありふれたタイムトラベルSFも当時では新鮮だったはずで評価が高いのも納得。 | ||||
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最近話題になっているテーマであり、興味深く読むことができました。 | ||||
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もちろん男前のピートが大好きだけど、主人公のダンが男性には気付きにくい家庭の仕事に着目して商機を見い出しているところは現実と照らしても先見性を感じる、しかも安価に出来るよう努力をしている。 彼がタイムトラベルした未来を過ぎた現在になってさえ彼のような良心的な技術者兼会社経営者は存在していないのではないだろうか?新旧の訳はどちらも読んでいるが(翻訳はどちらもそんなに遜色はないと思えるものの)個人的にはピートを思わせるネコの後ろ姿が美しいこの文庫版に愛着を感じずにいられない。 | ||||
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主人公が行く未来が2000年と、もう過去になってしまいましたが面白く読むことが出来ました。 | ||||
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会社の人がオススメしていたので、読んでみました。 読み終わった後、とても爽やかな気持ちになりました。 | ||||
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中学生の頃に読んで以来、約30年ぶり?に読み返しました。 話のおぼろげな筋以外は忘れていたので一から楽しめました。 30年。 私はコールドスリープはせず、年を重ねて現在を生きています。なんだか不思議(^^;; ガールズキャンプにいたリッキィにほど近い年齢だった私と、今のおばさんの私。 どちらの私も⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️をつける爽快感です。 ロバート・A・ハインラインこそが未来から舞い戻り小説家になったんじゃないの?って思えるほどに未来世界に関する想像に驚嘆。 ただ、ハインラインが想像した1970年、2000年。 どちらも現実はそのスピードでは想像の技術を実現できなかったかな? タイムパラドックスものにはよくあることだけど。 長く読み継がれるものにはそれだけの力がある。 まちがいないですね。 余談ですが、女性に対する考え方、女性自身の感覚みたいなものが書かれた当時からすると随分変化したんだなあと本筋以外にも興味深く。 現代女性にはないリッキィの魅力? こんなお姫様は今は絶滅しましたね。 このリッキィを、受け入れられるか入れられないかで日米の本作への評価の差がでるのかな? ロリコン容認というか、光源氏的な男性諸氏の夢の物語?(笑) | ||||
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自分はあまり使ったことがないKindleでサンプルでこの作品を精読しました上に。 面白かったのですぐさま購入し、日々の隙間時間のときに読みやっと読み終えました。 前購入した本は序盤があまり面白くなく、挫折しましたが、本書は飽きずに読み切れました。 色んな展開が転々と流れていくので続きが非常に気になる構成になっていて傑作と呼ばれてるだけあるなと思いました。 夏への扉の意味が分かった時は心が満たされた気持ちになった気がします。 | ||||
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この本を知ったのは、恥ずかしながらアニメ「エウレカセブンAO」最終回のサブタイトルだった。 まず、このワクワクするタイトルに惹かれ、そして、このアニメの話とどのような関連性があるのかと思いながら読んだ。 物語の設定自体は、バックトゥーザフューチャーやドラえもんをはじめとした時間を行き来するSFものに慣れてしまっているため、 "よくあるタイムリープの物語"に感じた。 (他の作品がこれを踏襲しているということか。 ) しかし、ずっと残っているだけのことはある。 どん底から成り上がる展開、話の途中で出てきたピースが一つになる気持ちよさは非常に興奮した。 | ||||
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「夏への扉」 なんかSF小説なのに詩的な表現で素敵やなぁと思っていたら、山下達郎師匠が曲のタイトルとして使っておりました。 素敵なタイトル。 内容的にはどうでしょうか。 「才能あふれる発明家、波乱に満ちたサクセスストーリー」 夢がある。 僕の率直な感想は「なんて読みやすい文章、ノリの良いセリフと展開!オチがロマンチックすぎて赤面w」 でした。ノータリンな感想ですいません。 巷では御都合主義、主人公がロリコン趣味で嫌、等の批判がされていますが、多少リアリティの無い設定や展開が出てきても、物語世界のルールに従って物語が展開しているので、主人公に不快感を感じなければ、古い作品なのにめちゃくちゃ楽しめると思います。 読書苦手な僕としては「SF小説ってこんなに読みやすかったんだ!」と驚きました。(株式の話はやや理解力を求められましたが) 女性の扱いがけっこう男性目線なところも含め、アニメファンとかもこーいう話、好きなんじゃないでしょうか?僕は好きです。 あと気になったのが、「ロリコンだ!」批判に関して。 主人公は小学生のリッキィを見て「綺麗じゃないし、女らしさも感じない」と独白しているので、彼はロリコンでは無いと思いました(とはいえ、リッキィは正直かわいいです。ロリコンの方も楽しめると思います!)。 まぁ、そういう細かい突っ込みも含めて皆で感想を言いあって楽しめる、そんな小説だと思います。お勧めです。 | ||||
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主人公が裏切られてからのどんでん返しの連続。飽きさせずに引きずりこまれて、いつの間にか読み終わるほどのやみつき具合に。 | ||||
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隙なく次を読ませる展開と構成、タイムリープというテーマと相乗して加速するスピード感。 この後に登場した様々な物語に影響を与えたであろう数々の要素も、古さを感じさせない。 冒頭から、猫のピートの「ナーオウ」とか「モーア」とかいう鳴き声に惹かれれば、あとは主人公の軌跡を追いかけずにはいられない。 家事ロボットもコールドスリープも時間旅行も、この小説の中ではぴかぴかと輝きを放っているし、ユーモアがあふれている。 冬、猫用の扉の向こうに雪を見つけたピートは、全ての人間用の扉を開けろとせがむ。 どの扉を開けても雪だけど、ピートはどれかが雪のない「夏への扉」に繋がっていると信じている。 主人公もまた「夏への扉」をこの物語で探し続けるし、読み手もまた探し続ける。 主人公が「夏への扉」へと近づいた頃、読み手は自分にとっての「夏への扉」とは何か考えることになるだろう。 その時、この小説が持っている深い優しさと、物語の喜びに触れることとなる。 梅雨が明ける前にこの物語を読み終えることができて、本当に良かった。 しかし本当に50年代のアメリカというのは、輝いていたんだろう、その意味でも『夏への扉』はタイムリープできる小説だ。 そのセンチメンタリズムが生むキュートさで結構持っている小説ではあるし、そこに文句の一つでも言いたくなる人がいるかもしれないけど、それはそれで一つの愛すべき欲望なのよ。 | ||||
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SF小説でおすすめを聞くと真っ先に挙げられることが多い本作。なので読む前からハードルが上がりきっていたのですがその高々としたハードルもポンと余裕で飛び越えてしまう面白さに人気の高さも納得です。 もともと海外小説という時点で翻訳独特の読みにくさがあって苦手なのですが、こちらはその欠点を補って余りある展開の面白さ・スピード感にページを捲る手が止まりませんでした。 なにより主人公のキャラがとにかく素晴らしい!主人公は物語のだいぶ早い段階で世間知らずからくる人の良さにつけこまれ大きな挫折を味わうのですが、ここでドン底に落ちてウジウジせずえいくそと逆境に立ち向かう姿がいいのです。海外小説ということもあるからでしょうか、絶望的な状況なのはわかるのに、ユーモアとアメリカンジョークを交えているため読んでいる方もそこまで暗い気持ちになりません。 そして構成力もさることながら中盤からの怒涛の伏線回収に舌を巻きました。前述した通り主人公の置かれた状況はかなり絶望的で、なんとか復讐は遂げられたとしても多少の後味の悪さは残るだろう…と覚悟していましたがこれがとんでもない。最後まで読んで「やられた!」と思いました。こんなに綺麗に畳まれた物語は今も昔もそうそうないでしょう。 後味の悪さなんて一片も残さない、かといって納得できないほど無理やりな展開でもない、夏の風のように爽やかな読後感になんでこれを早く読んでおかなかったんだろうと思いました。最初から最後まで文句なし。素晴らしいです。 心に残るシーンは無数にあるのですが、人間は人間を信じなければ生きていけない、個人的にはこの主人公のセリフに強く心を打たれました。セリフ自体は古今東西どこの物語でも使われているようなありふれたものですが、人に騙され辛酸の限りを舐めた主人公が最後の最後に出した結論がこれだったからこそここまで胸に響いたんだと思います。人と人との繋がり、信じることの大切さを改めて見つめ直すことのできるラストが秀逸。 そしてなんといってもピートですね!読み終わったあとも夏への扉を探して歩き回るピート、その姿が眼前に浮かんでくるようでした。 | ||||
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