■スポンサードリンク


黒蜘蛛島: 薬師寺涼子の怪奇事件簿



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

黒蜘蛛島: 薬師寺涼子の怪奇事件簿の評価: 4.00/5点 レビュー 15件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(4pt)

いつものお約束で面白い

今回はカナダの西海岸バンクーバーの隣のビクトリア市が舞台。風光明媚というか絶景らしい。行ってみたいものだ。女王陛下薬師寺涼子警視の敵は怪奇黑蜘蛛だ。話としても面白いし、涼子と泉田準一郎とのやり取りも笑える。アクションも満載で爽快さもいい。いつもの官僚、政治家へのこき下ろしも控え目でうるさくない。
黒蜘蛛島 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:黒蜘蛛島 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)より
4062758911
No.10:
(5pt)

大丈夫

大丈夫です
黒蜘蛛島 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:黒蜘蛛島 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)より
4062758911
No.9:
(4pt)

プラマイして☆4つ

悪い点:
これ以降シリーズで酷くなる、政治家や官僚への嫌味な攻撃は、この作品でもやや鼻につく。
変態官僚をお涼が成敗するのを見ても、「田中先生、鬱憤たまってるんだなあ」と思うばかりで爽快感がありませんでした。

良い点:
お涼の泉田くんに対する発言が、ダイタンなのにいじらしくて、かわいかった。
くわしくはネタバレなので書きませんが、かなり直球。
ここまでストレートに愛されてても、泉田君の一人称がすっとぼけているのは、わざとか?と思えるくらい。
本当はお涼の気持ちに気づいて、あえてじらしているのかと邪推しちゃいます。
2人の様子をながめるお由紀の視線も意味深。
人間関係がますます楽しいです。

ということで、プラマイして良いところの方が目立つので☆4つ!
黒蜘蛛島 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:黒蜘蛛島 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)より
4062758911
No.8:
(4pt)

よい意味でマンガ的

03年にカッパノベルスにて刊行された作品の文庫化です.

『怪奇事件簿』のサブタイトルどおり,扱う事件は普通ではなく,
破天荒で完全無欠なヒロインも含め,よい意味でマンガのようです.

また,そのヒロインとまわりの人たちのやり取りもおもしろく,
ときどきチラつかせる,相棒へのカワイイ仕草には思わずニヤリ.
ただ強いだけでない,魅力的な人物に描かれているように感じます.

本題の事件が動き出すまでの遅さが,ちょっと気になりましたが,
たたみかけるような終盤の展開は,最後の最後まで飽きさせません.
テンポもよく読みやすいので,スカッと気軽に楽しめる作品でしょう.

ほかでは,表紙と挿絵はコミック版と同じ漫画家さんが担当されており,
擬音や動きのあるものなど,これまた『マンガっぽい』のが印象的でした.
黒蜘蛛島 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:黒蜘蛛島 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)より
4062758911
No.7:
(5pt)

★娯楽★

初代文庫版『摩天楼』が発売された時からのお凉さまfanです
小難しいこと考えず、お凉さまが暴れるままに楽しみたいシリーズです
今回の『黒蜘蛛島』
タイトル通りの化け物の登場が予測済みで、蜘蛛嫌いにはなかなかしんどいかなと躊躇いましたが、いやいや面白い!
イラストで蜘蛛が表現されていたら、正直きつかったですが、『ナイトメア』みたいに大丈夫でした
読後感はすっきり!
パリのメイド好きにも満足いく内容でした
娯楽小説はこうあって欲しいです
黒蜘蛛島 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:黒蜘蛛島 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)より
4062758911
No.6:
(4pt)

最強の美女

ここまで読んだ方はこのシリーズが好きで続けて読んでいる方だと思うのですが、お涼はともかくお由紀が最近なんか元気がないとおもいませんか?
お涼に対抗できるのは彼女しかいないんですから、がんばってほしいところです。
お話はカナダが舞台です。
日本はお涼には狭すぎるんでしょうね。
私は海外に行くことがあまりないものですから、楽しく読めました。
今回の敵は他の巻のものに比べて、最もイヤな敵でした…。
個人的には岸本にもっとがんばってほしかったです。
唯一といっていいほのぼのキャラなので…。
黒蜘蛛島 (カッパ・ノベルス―薬師寺涼子の怪奇事件簿)Amazon書評・レビュー:黒蜘蛛島 (カッパ・ノベルス―薬師寺涼子の怪奇事件簿)より
433407541X
No.5:
(4pt)

相も変わらず…

お涼サマ、強い!
泉田クンの下僕っぷりも最高!
作者の作品の中では一番ノリが軽く、気楽にスラスラ~と読めるこのシリーズ。
そんな中でも、チラリチラリと現代社会を風刺する、あの田中節も健在。
オススメです。
個人的には、国内が舞台の方が好きなのですけどね。
黒蜘蛛島 (カッパ・ノベルス―薬師寺涼子の怪奇事件簿)Amazon書評・レビュー:黒蜘蛛島 (カッパ・ノベルス―薬師寺涼子の怪奇事件簿)より
433407541X
No.4:
(5pt)

田中芳樹先生は美女がお好き

漫画やアニメ,ゲームなど視覚に訴えるモノで「萌え」という言葉は聞いたことがありますが,小説で「萌え」を感じるとすれば,まさしくこのシリーズでしょう。
田中先生は,数々の美女を作品に登場させてきましたが,その中でもこの薬師寺涼子サンの魅力には参りました。
軽くて薄っぺらなヒーロー・ヒロイン小説が多い中,やはり田中先生の小説はひと味違います。
豊富な知識とメッセージのある批判精神に裏付けられた,読み応えのある文章であるからこそ,登場人物たちも生き生きと魅力を持って迫ってくるのだと思います。
飛行機や電車の中で,「せっかくの時間だから,何か一冊・・」という人には間違いなくオススメできる一冊です。
黒蜘蛛島 (カッパ・ノベルス―薬師寺涼子の怪奇事件簿)Amazon書評・レビュー:黒蜘蛛島 (カッパ・ノベルス―薬師寺涼子の怪奇事件簿)より
433407541X
No.3:
(4pt)

面白かったです

ただ今回は化け物とのバトルが淡々としているように見えましたが。
泉田クンは自分の気持ちにもお涼の気持ちにも気づいてないんだという
のがわかって微笑ましいというか歯がゆいというか・・。
口絵のお涼が黒いドレス姿なのも舞台に合わせていたのですね、多分。
次では二人の進展があるのか楽しみです。
黒蜘蛛島 (カッパ・ノベルス―薬師寺涼子の怪奇事件簿)Amazon書評・レビュー:黒蜘蛛島 (カッパ・ノベルス―薬師寺涼子の怪奇事件簿)より
433407541X
No.2:
(4pt)

安心して読めます

すっかりパリのメイド二人もレギュラーになっちゃいましたね。
私は第一章の変態大使のシーンより最後の決闘が良かったかな。
お涼が負けることはないとわかっているので、解決までのコミカル
さを楽しみました。もちろんお涼一味の爽快な暴れっぷりも。
今回は口絵のイラストが妖艶でドキドキものです。
来年からの連載漫画も楽しみです。
黒蜘蛛島 (カッパ・ノベルス―薬師寺涼子の怪奇事件簿)Amazon書評・レビュー:黒蜘蛛島 (カッパ・ノベルス―薬師寺涼子の怪奇事件簿)より
433407541X
No.1:
(5pt)

今回も日本じゃないのね。

今回はバンクーバーが舞台なんですね。
このシリーズは小気味良くて好きなんです。時事ネタ(?)を気持ちいいほど蹴倒してくれていて。
第一章のくだりで、他のミステリー小説について少し書かれてる部分があって、それについての注意書きが、最後の参考資料紹介にあります。
ミステリー好きな人は、この注意書きを最初に読まれた方がいいかも。
でも第一章、キョーレツで面白かった...。あの場面、イラストがなくてほんとに良かった(^^;)
黒蜘蛛島 (カッパ・ノベルス―薬師寺涼子の怪奇事件簿)Amazon書評・レビュー:黒蜘蛛島 (カッパ・ノベルス―薬師寺涼子の怪奇事件簿)より
433407541X

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!