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黒蜘蛛島: 薬師寺涼子の怪奇事件簿
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黒蜘蛛島: 薬師寺涼子の怪奇事件簿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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今回はカナダの西海岸バンクーバーの隣のビクトリア市が舞台。風光明媚というか絶景らしい。行ってみたいものだ。女王陛下薬師寺涼子警視の敵は怪奇黑蜘蛛だ。話としても面白いし、涼子と泉田準一郎とのやり取りも笑える。アクションも満載で爽快さもいい。いつもの官僚、政治家へのこき下ろしも控え目でうるさくない。 | ||||
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大丈夫です | ||||
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今回も会いも変わらずパターン化した進行具合です。 ですが、涼子が泉田に対しかなり告白めいた発言を致します。 それでも気がつかない泉田君は、知っててわざとなのか? いい加減気づけと突っ込みを入れずにはいれません。 それはともかく、パリ編で加わった二人のメイドもちゃっかり固定メンバーとして扱われ、 由紀子と岸本もほぼ無理やり的に出てきます。 今回はその無理やり的を消したいのか由紀子に私怨を持つものが犯人グループの中に居ますが、はっきり入って無理やり的が隠しきれてるとは思えません。 無理に出演させなくても良いような気がするのですが・・・汗 黄金パターンなのでしょうか・・・? | ||||
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悪い点: これ以降シリーズで酷くなる、政治家や官僚への嫌味な攻撃は、この作品でもやや鼻につく。 変態官僚をお涼が成敗するのを見ても、「田中先生、鬱憤たまってるんだなあ」と思うばかりで爽快感がありませんでした。 良い点: お涼の泉田くんに対する発言が、ダイタンなのにいじらしくて、かわいかった。 くわしくはネタバレなので書きませんが、かなり直球。 ここまでストレートに愛されてても、泉田君の一人称がすっとぼけているのは、わざとか?と思えるくらい。 本当はお涼の気持ちに気づいて、あえてじらしているのかと邪推しちゃいます。 2人の様子をながめるお由紀の視線も意味深。 人間関係がますます楽しいです。 ということで、プラマイして良いところの方が目立つので☆4つ! | ||||
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03年にカッパノベルスにて刊行された作品の文庫化です. 『怪奇事件簿』のサブタイトルどおり,扱う事件は普通ではなく, 破天荒で完全無欠なヒロインも含め,よい意味でマンガのようです. また,そのヒロインとまわりの人たちのやり取りもおもしろく, ときどきチラつかせる,相棒へのカワイイ仕草には思わずニヤリ. ただ強いだけでない,魅力的な人物に描かれているように感じます. 本題の事件が動き出すまでの遅さが,ちょっと気になりましたが, たたみかけるような終盤の展開は,最後の最後まで飽きさせません. テンポもよく読みやすいので,スカッと気軽に楽しめる作品でしょう. ほかでは,表紙と挿絵はコミック版と同じ漫画家さんが担当されており, 擬音や動きのあるものなど,これまた『マンガっぽい』のが印象的でした. | ||||
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初代文庫版『摩天楼』が発売された時からのお凉さまfanです 小難しいこと考えず、お凉さまが暴れるままに楽しみたいシリーズです 今回の『黒蜘蛛島』 タイトル通りの化け物の登場が予測済みで、蜘蛛嫌いにはなかなかしんどいかなと躊躇いましたが、いやいや面白い! イラストで蜘蛛が表現されていたら、正直きつかったですが、『ナイトメア』みたいに大丈夫でした 読後感はすっきり! パリのメイド好きにも満足いく内容でした 娯楽小説はこうあって欲しいです | ||||
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著者が気軽に書いていそうな作品なので、気軽に読みました。 趣味的にはちょっとアニメちっく過ぎるかなとも思いましたが、おもしろかったのはおもしろかったです。 涼子はエロ格好いいですね。 | ||||
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海外を舞台にしたシリーズとしては二作目でしょうか。 やや、マンネリ気味だなぁと思っていたので買うつもりはなかったんですが、移動の暇つぶしについ購入。 笑えるし、キャラは相変わらずだし、安心感はあると思うのですが、 涼子の魅力は段々薄れてきたような。(一作目の彼女が一番いいと思う)主役二人の微妙な距離感が好きだったので、あまりべたつかせないで欲しかったんだけど、妙に今回はラブラブだった気が。 何か合わない……。ていうか、田中氏に甘い描写などを求めていないので、違和感があるんだと思います、きっと。 後個人的なことで気になったのは涼子に某名作小説をけなしたような 台詞があったこと。小説のキャラとはいえ、なんだかかちんときた。 社会批判もいいんだけど、溜飲を下げるにはややパワーダウンした感じが否めない気も。 まぁ暇つぶしに読むには最適だったと思いますけどね。 次回作が近いうちに出るようですが、この調子ならもう買わないかな。 | ||||
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ここまで読んだ方はこのシリーズが好きで続けて読んでいる方だと思うのですが、お涼はともかくお由紀が最近なんか元気がないとおもいませんか? お涼に対抗できるのは彼女しかいないんですから、がんばってほしいところです。 お話はカナダが舞台です。 日本はお涼には狭すぎるんでしょうね。 私は海外に行くことがあまりないものですから、楽しく読めました。 今回の敵は他の巻のものに比べて、最もイヤな敵でした…。 個人的には岸本にもっとがんばってほしかったです。 唯一といっていいほのぼのキャラなので…。 | ||||
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お涼サマ、強い! 泉田クンの下僕っぷりも最高! 作者の作品の中では一番ノリが軽く、気楽にスラスラ~と読めるこのシリーズ。 そんな中でも、チラリチラリと現代社会を風刺する、あの田中節も健在。 オススメです。 個人的には、国内が舞台の方が好きなのですけどね。 | ||||
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漫画やアニメ,ゲームなど視覚に訴えるモノで「萌え」という言葉は聞いたことがありますが,小説で「萌え」を感じるとすれば,まさしくこのシリーズでしょう。 田中先生は,数々の美女を作品に登場させてきましたが,その中でもこの薬師寺涼子サンの魅力には参りました。 軽くて薄っぺらなヒーロー・ヒロイン小説が多い中,やはり田中先生の小説はひと味違います。 豊富な知識とメッセージのある批判精神に裏付けられた,読み応えのある文章であるからこそ,登場人物たちも生き生きと魅力を持って迫ってくるのだと思います。 飛行機や電車の中で,「せっかくの時間だから,何か一冊・・」という人には間違いなくオススメできる一冊です。 | ||||
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ただ今回は化け物とのバトルが淡々としているように見えましたが。 泉田クンは自分の気持ちにもお涼の気持ちにも気づいてないんだという のがわかって微笑ましいというか歯がゆいというか・・。 口絵のお涼が黒いドレス姿なのも舞台に合わせていたのですね、多分。 次では二人の進展があるのか楽しみです。 | ||||
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創竜伝に続いて新刊が! 1年に2冊も新刊が出たなんて、久しぶりではないでしょうか・・・ 東京都知事とか実在の人物に限りなく近い方が出てくるので、 はらはらすること間違いなし。 爆弾とか送り付けれらないことを願ってます(笑) しかし、最近だんだん参考資料の量が減ってるような・・・ 巻末から読む派としては心配です。 それに、主人公の台詞回しが何となく変わったような気が・・・ より軽くなった気がしませんか? | ||||
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すっかりパリのメイド二人もレギュラーになっちゃいましたね。 私は第一章の変態大使のシーンより最後の決闘が良かったかな。 お涼が負けることはないとわかっているので、解決までのコミカル さを楽しみました。もちろんお涼一味の爽快な暴れっぷりも。 今回は口絵のイラストが妖艶でドキドキものです。 来年からの連載漫画も楽しみです。 | ||||
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今回はバンクーバーが舞台なんですね。 このシリーズは小気味良くて好きなんです。時事ネタ(?)を気持ちいいほど蹴倒してくれていて。 第一章のくだりで、他のミステリー小説について少し書かれてる部分があって、それについての注意書きが、最後の参考資料紹介にあります。 ミステリー好きな人は、この注意書きを最初に読まれた方がいいかも。 でも第一章、キョーレツで面白かった...。あの場面、イラストがなくてほんとに良かった(^^;) | ||||
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