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時生 トキオ
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時生 トキオの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全252件 221~240 12/13ページ
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父親にも若いころがあったなんて想像できない!しかもめちゃめちゃろくでなし!!あの奇跡がなければ今の自分はいない。自分に奇跡が起こらなければいまの父親はいない。 | ||||
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拓美がトキオを殴り、トキオは一度殴られてみたかったという意味のことを言う、拓美がつくった貧者のピザを、トキオは一度食べてみたかったという意味のことを言う、親と子であろうがなかろうが、人と人とが近くなれることの喜びを噛みしめることの幸せを、存分に表現しています。「明日だけが未来じゃないんだ。それは心の中にある」とトキオが拓美に語るシーンは、未来は単なる時間的・物理的な流れではなく、あなた自身の心の中にある思いがつくりあげるものだということと、生きているという内なる心の中での手応え自体が未来をつくりあげるのだという、全編を流れる主題を象徴しているように思います。わが国でも死者は旅に出るものと信ずる方は多く、出棺の際に「よい旅を」と語りかける思いがわきあがるものです。最期に、「時生は死ぬんじゃない、新しい旅に出るんだ」「花やしきで待ってるぞ」と語ることのできた拓美は、幸せだったと思わずにいられません。同様に、物質と精神が交錯する中で、人と人との近さをとことんまで追求した、「パラレル・ワールド・ラブ・ストーリー」「秘密」を超える、傑作だと、折々に読み重ね、大事を見失わぬよう、心がけています。 | ||||
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拓実の不幸な過去、現在の境遇・・・。開き直って生きてきた拓実の前に現れたトキオは、何とかして23歳の父を立ち直らせようとする。反発しながらでも従う拓実。そこには時を超えた親子の絆が確かにあった。トキオは短い人生だった。しかし、拓実の息子として生まれたことを、決して後悔しないだろう。病床の息子に、最後に拓実が言った言葉が印象的だった。感動的な作品。 | ||||
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『この先どうなっちゃうんだろう?』とドキドキしながらページをめくっていました。ラストは、本当に感動しました。トキオの言葉ひとつひとつがずしん、と胸にきました。トキオの言葉ひとつひとつを忘れないでいこう、と思いました。 | ||||
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秘密を読んで、すごく面白かったので、「トキオ」を買って、読みました。期待を裏切らない面白さで、一晩で一気に読み終えました。トキオという少年が、自分の父親の若かりし頃にタイムトリップして、父親と過ごしていく物語です。1番印象的だったのは、「幸せは心の中にある」という言葉です。父親は、トキオに出会う前は、うわっつらばかりを気にした中身のない男だったのですが、トキオと出会い、だんだんと人間的に成長していきます。とにかく、だめ人間だった父親が、成長して、人間として大人になっていく過程がとても面白く、ついつい感情移入してしまい、怒ったり呆れたり、そして最後は涙を流しながら読み終えました。ほんとにおすすめの本です。ぜひこれから大人になる若い人に読んでもらいたい本です。 | ||||
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親子ものに弱い私にはこの手の話はもう…(涙)。男の子が欲しくなってしまいます。ドラマ化されましたが、こっちの方がすきです。 | ||||
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私は東野さんの作品が好きで結構読ませていただいてるのですが、その中でもトップを争うぐらいよかったです!私的には「秘密」と同じような感じがします。久しぶりに本を読んで泣きました☆とにかく最高でした!! | ||||
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ベタです。でも面白い。改めて東野圭吾のすごさを分からしてくれた本です。読まれるか迷っている方へ買ってみんしゃい 面白いから 保障する! | ||||
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東野圭吾さんのいままで作品でわずかに欠けていたものをこの作品で見つけたような気がします。それは感動して涙腺が熱くなるということ。 「秘密」「手紙」とやや感動系でしたが、ここまで感動したのは初めてです。 難病に苦しむ最愛の息子の最後の時を迎えて、甦る父親の記憶。「ずっと昔、俺はあいつに会っている」この言葉からストーリーは始まり、ミステリアスでコミカルな序盤から、感動の終盤まで、一気に話に引き込まれて、時を忘れてこのファンタジーに取り込まれること間違い無いでしょう。いつもの事ながら、東野さんの多才ぶりに感服します。 家族の絆、この作品を読むとその素晴らしさと大切さにあらためて気づかされます。父と子、母と息子、人と人とのつながりがこれほどまでに感動的なものだということ。この本を読めば忘れかけているとても大切なことを思い出させてくれるような気がします。一人でも多くの人に読んでもらいたい一冊です。 主人公の自堕落な若き日に、自分の姿を見る人も多いのではないかと思います。私は身につまされる思いも多多思い出しました(苦笑)。私の印象に残ったせりふに竹美の「配られたカードで勝負するしかないやろ」「あんたのカード、そう悪い手やないと思うけど」 この二つのことに気づくのに本当に時間がかかりました。今でも理解しきれてないのかも知れません。でもこの言葉は奥が深いです。まずは自分の力で努力する。すべての原点がここに有る気がしました。とても魅力的な竹美というキャラクターを見習って、自分ももっと努力しないとな、考える私をみつけました。 | ||||
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本に出てくるだめ男には2種類いるような気がします。自分勝手なお子様わがまま男と、過剰にやさしい優柔不断男と。若き頃の主人公は、典型的なわがまま男で、なかなか主人公の側になって読むことができませんでしたが、未来の息子と出会って少しずつ見えてくる良い面や、物語に描かれていない、あったであろう物語が見えてきて、だんだんと物語に引き込まれていきました。それだけ聞けばごく普通の台詞であるはずの、ラスト1行の主人公の台詞に感動。やっぱり東野氏はすごいです。 | ||||
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前半はつまらない。病気の症状やトキオとともに過ごした出来事の詳細をもっと加筆したほうがリアリティーがあるし、感情移入も容易なように思う。この病気でなければいけない理由が見当たらない。東野圭吾は殆ど読破しているが目新しさはない。浅田次郎の『地下鉄に乗って』を連想してしまう。年代物の大事件を集結した烏合の衆のようにも感じ、手抜きといわれても否定し辛いのではないか。しかし後半は泣ける。よくまとめている。それだけに前半に一工夫欲しかった。少し悔やまれる。 | ||||
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人と人との出会いだけでも奇跡なのにそれがタイムスリプしてやってきた将来の息子両親が知り合う前、息子には話したこともない若き父の姿定職にも就かず、将来の妻となる母以外の女性とヒモのような交際同世代になった父との兄弟な間柄タイムスリップしてやっきた息子トキオは父拓実と母麗子をどう出会わすのか家族愛と奇跡、そして優しい気持ちに返りたいとき読むに最適 | ||||
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寝るのを忘れて一気に読みました。泣かせます。難病で死の床にある息子「生まれてきて幸せだったのだろうか?」その答えを父は知っていた。そう20年も昔から。「明日だけが未来じゃない」その言葉が父の未来を、そして過去を変えていく。タイムスリップ系のお話で、下手をすると「バッ●トゥ ザ フューチャー」になってしまうところですが、そこは東野さんの実力。頑固なまでに青臭くダメ人間(本当にいらいらする!)である「父」や、その両親、敵そして仲間たち。。。魅力的な人々とのやりとりの中で、「赦し」「希望」「愛」といった「人間の強さ」が伝わってきて涙が溢れました。いま自分がここにあることを、両親、友人、そして未来の子供たちに感謝したい、そして強くありたい、そんな気持ちにさせる爽やかな読後感です。東野圭吾さんの作品の中でも特におすすめ。 | ||||
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この作品の主人公・拓実は、生い立ちに固執するあまり、自堕落な生活に身を落としています。そこに現れるのが、トキオという少年です。物語は、拓実とトキオのやり取りを通じて展開していきます。東京・名古屋・大阪…舞台が変わるごとに、拓実の生きることへの考え方も変わっていきます。拓実はトキオと出会い、「オトナ」に変わっていきます。トキオは拓実にとって人生を変えた存在です。この本を読み終えたとき、心が温かくなるような気がしました。そう思ったのは、私が全てが不確かな現代社会に生きていて、確かな存在…道しるべを求めているからかもしれません。読後の喜びは、ほかのものでは味わえないような満足感です。ぜひ、あなたも感じてください。 | ||||
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他の人と同じように東野圭吾さんのファンであったのですが、このトキオは読み抜かしていました。どの作品も好きではあったのですが、この作品を読んで一番はこれだ!という気持ちでいっぱいです。きっとまたいつかこれ以上の作品も出るでしょうが^^やっぱり泣けるのはラスト数十ページ。特にラスト1ページ。東野圭吾さんのラスト1ページはどの作品もぐっとくるものばかりですが、この作品は群を抜いていると思います。まだお読みでない、東野圭吾ファンの人はぜひ!きっと泣けます! | ||||
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東野圭吾の作品の中でも1・2位を争うくらいに好きな本です。映画化して欲しいくらいの作品ですね。親子の絆みたいなものを感じました。読み始めは、息子が時代を超えて過去の自分の父親に会うっという話に戸惑いましたが、読み終えるととても感動的な話になっていました。父親の過去の話には東野圭吾ならではのスリル万点の事件が起きたりして、単なる感動作品とは一味も二味も違うと思う。読むときには、息子が父親に放つセリフの中にはイイ言葉がたくさんあるのでそれも是非感じて欲しい!!とてもイイから★ | ||||
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東野圭吾さんの作品は、かなり読んでるのですが、 最後まで一気に読ませる力はさすがですね。 この作品も、一気に読ませていただきました。 話の内容は他の方が触れているので、詳しくは書きませんが、 親子の情愛をとことん考えさせられる作品だと思います。 特に、最後の一頁は「う~ん・・・」と感動させてくれました。 最後の一行、主人公が息子に呼びかける台詞があるのですが、 僕はその最後の一行で、身体が震えてしまうくらいに感動しました。 近頃は、いろんな事件が多いですが、本当に心が暖まる作品だと 思います。 最後の一頁、最後の一行の台詞をみなさんに読んで欲しいと思います。 | ||||
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愛とは?夫婦とは?親子とは?今まで子供なんていらないって思っていましたが、この本を読んで考え方が変わりました。涙なくしては読めません。ぜひ、彼やご主人と読んでいただきたい本です。読み終わった後、心の中が切なくまた暖かく、誰かを心から愛したくなることでしょう。 | ||||
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今まで読んだ本のなかで一番好きな本になりました。トキオの時間空間の不思議な行き来といい引き込まれる内容です。トンネルで未来の息子に母親が助けられるシーン、ジンときました。 まだの人是非読んでください | ||||
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不治の病に冒された息子「トキオ」が時を越えて、自堕落だった若い頃の父親に会いに行き、事件に巻き込まれつつ、父親の自分探しと自立の手助けをするというストーリー。こんな風に書くと、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたいですが、コメディやSFではなく、とても切なく、ラスト4分の1は、涙、涙でした。 「生まれてきて良かった」と思わせてくれる作品。 | ||||
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