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時生 トキオ
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時生 トキオの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全252件 81~100 5/13ページ
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東野圭吾さんの作品は大好きで、よく読んでいますが、この「時生」はその中でも群を抜いてよかったです。素晴らしい作品です。 | ||||
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その日暮らしの生活を送る主人公の拓実は 下町の遊園地である青年と出会う 彼の名はトキオ、自分は親戚のようなものだと…。 トキオと共に突然失踪した拓実の彼女千鶴を探しに大阪へ その道中で自分のルーツ、養子に出された経緯、そしてさまざまな人に出会い成長する。 彼女が突然失踪した理由とは…? 知るはずのないことを知るトキオという青年の正体とは一体…? 非常に読みやすく、あっという間でした。 (物語の内容が牽引したと言うより、読み易さにその原動力があった気がしました。) 400ページ程の厚い本ですが セリフ体が多いので読書慣れしている方でしたら、休みを使ってまる2日ほど そうでない方ですと4日ほどではないかと思います。 以上、皆様の参考になれば幸いです。 | ||||
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未来からきて,自分の人生の大事な事件を一緒に解決してくれた「トキオ」。自分が結婚して、子供ができたとき「トキオ」と名前をつける。そのトキオは難病でなくなる寸前にあった「花やしき」での再開を促す。 時空を超える話はいろいろある。 亡くなる寸前の息子が,自分の過去に助けに行くという閉じた輪は珍しい。 そこでうまくいっても,やはり自分はそこで亡くなってしまうのだから。 東野圭吾の運動家的な楽観的な性格と, 人には直接見せない悲観的な性格とが、 うまく混ぜ合わさったお話だと思った。 「トキオ」という本と「時生」という本を同時に図書館で予約していた。あいうえお順に本を借りていたからだ。借りるまで、同じ本だと思わなかった。 最初に「トキオ」を読んだ。「時生」と書いて「トキオ」と読むことがわかって,あ,同じ本なのだと見比べた。 | ||||
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時代をタイムスリップした、話の展開で意外性があり大変面白い作品になっています。 | ||||
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東野圭吾さんによる作品。2002年に出版、文庫版は2005年。 500ページと分厚い。しかしあっという間に読めた。 それだけこの作品にのめり込んでいたからだろう。 最初に時生が既に亡くなりかけているので、途中まで読めば本作の最後がどんなものなのか ある程度予想はつく。予測はつくのではある。しかし読後の爽やかさは なんとも言えなかった。 時生とその父タクミとの連携は心地良い。 タクミの若かりし身勝手ぶりにはイライラする場面が何度かあるけれども。 竹美とジェシーのキャラクターも魅力的。 何より大阪での奮闘で出てくる各地の地名は大阪在住者にとっては身近なものばかりだ。 近鉄難波駅、環状線桃谷駅、谷町九丁目、上本町と自分にとって普段利用する駅名が 出てきて思わずドキッとした。そしてこの作品がより身近に思え愛おしかった。 思えばこの作品では病気で亡くなった母以外は殺人は行われておらずその意味でも 東野圭吾作品の中では珍しい。 | ||||
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入院した主人に 面白そうな本を持ってきて・・・と頼まれて この本を購入しました。 面白くて あっという間に読んでしまったそうです。 喜んでもらえて良かったです。 時間があったら 私も読んでみます。 中古本だけど とても綺麗な商品でした。 購入して良かったです。 また機会があったらお願いします。 | ||||
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ストーリーは、ありがちなタイムスリップもので、どうしようもない若者だった宮元拓実は未来から来た息子・トキオに導かれ、自分の出生の経緯を知り、自分の生まれたきた意味、生きる意味を教えられるというもの。こう書いてしまうと陳腐な気がするが、さすがは東野圭吾で、消えた恋人の謎やそれにまつわる大規模汚職事件などを交えた、ミステリー調で話は進んでゆく。大規模汚職事件を入れたあたり、多少詰め込みすぎというか、無理にミステリー要素を加えようとした感がなくはないが。息子の死に臨む拓実の回想という形なので、エンディングはわかっているのだが、飽きることはない。 しかし、消えた恋人が巻き込まれた大規模汚職事件、息子の不治の病と、多少詰め込みすぎの感じはある。ただ、未来で不治の病を煩って死んだ息子だからこそ、「生きる意味」を語ることができるのかもしれないが。以下は、そのトキオが父の拓実(その時点ではトキオが未来から来た息子だなんて信じてはいないが)に言う言葉。 「どんなに短い人生でも、例えほんの一瞬であっても、生きているという実感さえあれば未来派あるんだよ。あんたにいっておく。明日だけが未来じゃないんだ。それは心の中にある。それさえあれば人は幸せになれる。それを教えられたから、あんたのおかあさんはあんたを産んだんだ。それをなんだ。あんたはなんだ。文句ばっかりいって、自分で何かを勝ち取ろうともしない。あんたが未来を感じられないのは誰のせいでもない。あんたのせいだ。あんたが馬鹿だからだ。」 命の意味をトキオから教えられた拓実だからこそ、その数年後、不治の病を背負うかもしれないとわかっていながら、息子が生まれることを選択したのだろう。そういう意味で、トキオの「でもね、拓実さん、俺はさ、生まれてきてよかったと思ってるよ」という言葉は、父に、将来、自分は生まれてきたい、だからそういう選択をしてほしいという意思表示と、自分が生まれることを選択したお礼という二重の意味があるのかもしれない。 | ||||
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櫻井翔君のビデオさがしてて、本を先によんでみようとおもいました。リアルタイムではみてないので レビューなど参考に、あらすじもほぼ結果意外は把握できてましたが、いざよみはじめると540ページよんでしまいました。こんなことはじめてでした。ビデオみてない分櫻井翔君の役など想像しながらビデオみたいなあとおもいながらよみました。どんなビデオでも原作はやはり読んだほうがいいかなとおもっています。原作と映画はやはり違うしそれぞれのよさが必ずあるとおもっています。ビデオ頼みましたがまだ手元にはありません。非常に楽しみにしています。書く、作るどちらをとっても魅力的なトキオかなとおもいました。東野圭吾さんの本またさがしてよみたいです。よく映画化されてますよね。プラチナデータも楽しみです。トキオ相当リピートしてよんではないちゃいました。みなさんもどうぞ 最初のページ開いてみてください。 | ||||
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人にオススメされて読みましたが、終始なんの感情もわかなかった。感想を言うために無理矢理読んだけど、そうじゃなかったら途中で止めてた。 最初から結末だけは見えてる 途中の中だるみも酷いし、使い古されたようなドラマチックな展開にも正直「ハラハラ」とゆうか「笑える」だけでした。 「つまんない」と思いながら読んだので親子のエピソードにも感動できなかった。 | ||||
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東野圭吾さんの本を読んだのはこの「時生」が初めてでした。 東野さんの作品は、始めから読者を引き付け、理系的ストーリーが展開します。 文系の私には想像すらできず、情報のピースを組み合わせて推察するしかありませんでした。 文章が明快で、すんなりと読めます。 未だに謎なのは、途中は主人公の下の名前でストーリーが展開しますが、 最初と最後は、姓で書かれているという事でした。 読み終わっても推理しなければならない事が、とても心地良いです。 主人公の前に現れる少年の正体が分かり、ピースが埋まった時に生まれる感動は切なく、 東野さんのほかの作品にも触れてみたいという好奇心しか頭に浮かびませんでした。 | ||||
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東野圭吾作品は天空の蜂を読んでから、すっかりファンになって現在、読みあさっている感じです。時生は10冊目くらいに読みましたが、凄く感動しました。 また、時生が現れた時代感なんかも良く表現されていて、情景が頭の中にイメージ出来ます。 東野圭吾作品は読みだすとだいたい一気に読んでしまうのですが、この作品も同様に物凄く引き込まれ余韻に浸る事が出来ます。 読書初心者にもお勧め。 | ||||
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第一話を思い出してしまいました。 タイムスリップができたとしたら、過去を変えると未来も変わる。 未来のつじつまを合わせるために、過去を変える。 どれが正しいのかわかりませんが、誰もが夢見る時間旅行。 数々の奇跡が起こって現在があるという話の流れですが、 過去のエピソード部分はちょっと退屈かも。 最後はなんとなくわかっている結末ですが、 表現の仕方が上手なので感動してしまいます。 日本坂トンネルの事故など史実を絡ませるのも作者の得意技。 手に汗握るような展開が乏しかったので星4つ。 | ||||
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重病で「意識不明」の方を見た事のある人なら、必ず「今、何を考えているんだろう」「意識はどこにあるんだろう」などの問いかけをした事があると思います。その問いと、「子供が生まれたらちゃんとしなきゃって思った」という、よくあるいい意味の単純かつ奥の深い意識改革を膨らませて作ったお話という感じです。 通勤電車で読みましたが、涙ぐみました。毎日毎日、「通勤嫌だな」「仕事嫌だな」と思う事もしばしばですが、この本のおかげで「生きている」ことの奇跡が再認識できました。生きていることのありがたみというのは何度実感しても、忙しくイライラすることの多い日常生活の中で忘れてしまいがちな事実だと思うんですが、こういった本はそれを思い出させてくれます。文庫ですし、優しい東野ワールドの秀作ということでおすすめします。 | ||||
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頑張って最後まで読んだが、あまり面白くなかった。最後は、あぁそうなんだーで読み終えた。これは好みもあるが長すぎる作品。 | ||||
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先日読んで感銘を受けた「ナミヤ雑貨店の奇跡」に触発されて、 遡って購読しました。 我々のDNAには種の保存に関する情報だけでは無くて、 未来への'希望も織り込まれているに違いないと感じました。 「人間はどんな時でも未来を感じられるんだ。どんなに短い人生でも、 たとえほんの一瞬であっても、生きているという実感さえあれば未来はあるんだよ」 というフレーズに心を打たれました。 | ||||
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不治の病をもった息子「時生」が死の瞬間、時をさかのぼり、23歳の父親に会いに行くストーリー。 タイム・パラドックスとか、難しいこと考えずに読んでみてください。 生きること・命の尊さに、純粋に感動できます。 | ||||
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東野さんは、面白い・・ これは、当たり前のようなことですが、この本は 爽やかな気持ちになります。 暗い病気や、スキャンダル・事故などを織り込みながら 登場人物が、言葉が 救いがあって 読んで良かったという本です。 拓実の人間性が、このように変わっていく・・ 人間は、未来と生き方は変えられるような気にさせる話しです。 映画「バック・トゥ・ザ・フュ−チャ−」にこのような話がありましたね・・・ | ||||
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明日だけが未来じゃない。 ギリギリの人が、人に未来を託す。 そんな切迫した状況を、トキオだからこそ、深く身が切り引き裂かれる程、わかる。 もう一回読み直すと更に、面白い。 | ||||
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久しぶりに東野さんの本を読んだ。 ミーハーかもしれませんが、 やはり小説のクオリティーは高いと思います。 単純にドキドキするだけでなく、 人間の感情の「揺れ」を見事に捉えており 現実の人間関係についても考えさせてくれる。 時生は幸せな時間を過ごしたのでしょう。 | ||||
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物語前半のやさしく真摯な男性に描かれている拓実だが、彼の過去はとんでもない男だった。 息子に最期の時間が近づいている今、ふとその自分の過去を思い出す。 昔、自分は時生に会っていた? そしてすぐに過去回想。 本当に拓実って、どうしようもない男。 読んでいてイライラするくらい。 だから、トキオの立場にたって考えたとき、どんなにイラついただろうかと思う。 ありえない話だけど、なぜかこの人の物語は、すっと読めてしまうものがある。 なんというか、輪廻転生を思わすような、不思議な話。 トキオが伝えたかったことは「生まれてきてよかった」 その時の拓実には理解できなくとも、今の拓実にはそれが解る。 悲しいけれど、「生きる」ということを書いた物語。 | ||||
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