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時生 トキオ
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時生 トキオの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全252件 1~20 1/13ページ
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国内作家としては、多作で良作だと思われます。 時生は、最近ではクスノキシリーズのような暖かいストーリーで気持ちが救われます。 100作以上ある著者ですが、何から読もうか迷うなら早めに読むことをお勧めします。 | ||||
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俺も花やしきにいってに行って明日…いや未来を救ってもらおうと思える一冊。 | ||||
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今まで多数読んだ東野圭吾の作品を面白かった順に並べたら、一番最後の方になると思います。☆3でも甘いくらいの評価です。 「創作意図が良くわからない」、「本編が長すぎる」、「冗長だ」という批判的レビューに賛同します。 拓実とトキオが、拓実の元カノである千鶴を探すことに関してですが、拓実は言って見れば千鶴にフラれた立場。普通に考えれば危険を冒してまで探し出しても、気味悪がられるなど望ましくない展開になる可能性が大きく、その行動の意味が良くわかりません。 拓実自身も何のために探すのかわからないと言っているのだから、読者に理由が伝わるわけがありまん。 トキオはトキオで、無理やり拓実を、彼を捨てた実母や祖母の所に連れて行こうとするのが、うっとうしいです。拓実も言っていたと思うけど、いちいち説教臭くてイライラします。 東野氏がこうした展開を記述する以上は、最終的には読者を納得させるような展開や種明かしがあるのだろうとは思ったし、実際それなりの結末は用意されているのだけれど、終盤に結末がわかるまでに何を期待して読み進めればよいのかわからないので、退屈してしまうのです。 トキオを名乗る青年に関しても、タイムスリップものであるからには、リアルにあり得ることでないことは明らかなわけで、作品の展開は作者の自由に何とでも書けるので、読み手としても、そこを推理する楽しみも特段なかったです。 | ||||
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話は面白いのですが、駄目オヤジ感に少しむかつきました。 息子は我慢強いですね。 | ||||
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久しぶりに読んだ。 | ||||
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タクミとトキオの会話(やり取り)が中心なのだが、とても小気味が好くていい。 500頁ちょいあるが文字が大き目なのも相まって楽しくサクッと読めてしまう。 ストーリーはおもしろかったのだが、設定がフィクション過ぎて個人的にマイナス☆一つ。 | ||||
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タクミとトキオの会話(やり取り)が中心なのだが、とても小気味が良くていい。 500頁ちょいあるが文字が大きいのも相まってサクッと読めてしまう。 ストーリーはおもしろかったのだが、設定がフィクション過ぎて個人的にマイナス☆一つ。 | ||||
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東野圭吾は学生時代から大好きで20年近くほぼすべての作品を読んでいますが、時生は大好きな作品で何度も読み返しています。白夜行や容疑者Xの献身といったミステリーが東野作品の王道ですが、少し毛色の違うこの時生、あまり人生だとかに対するメッセージ性の含まれることのない東野作品の中では異例な素敵なフレーズが出てきます。竹美や麻岡巧の台詞にはジーンときます。時生のような息子がいたらとか思いながら、最後は悲しい出来事のオンパレードですが、それでも読み終えたあとは清々しい涙で終えられる良作だと思います。殺人だとか罪と罰のような思いテーマが苦手な方にはオススメです。 | ||||
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まあ当然に面白い。何だろうなあ。未読の文庫をみつければ必ず読むんだけど、ハズレがないよね、この人。 文体のリズムが良く癖や臭さがない。 小説とは文体のことだ。 宮部みゆきにノれないのはそういうところなんだと思います。 | ||||
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笑いもあり感動もあり一瞬で読んでしまいました。 | ||||
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もしかして・・・そんな経験してたかもしれない。 | ||||
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過去、現在、未来が錯綜した、なかなか手の込んだ、優れた作品だと思います。 主人公が若い頃住んでいた浅草は、私の生まれ育ったところであるので、ああ、あの辺りか、というのがよく分かります。 また、私の家庭環境も複雑だったので、主人公に共感するところは大きいです。 本書を読んでいて、二度ほど涙してしまいました。 それはともかく、時生(トキオ)という人物の行動は謎めいているところもあり、それに翻弄される主人公の対応も、なかなか読み応えがあります。 | ||||
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とても面白く、文句なしに最高評価しようと思ったが、まず低評価の人のレビューを、参考に読んだ。クズな主人公に共感出来ない、と言う評が多く、なるほどと思った。 作者にとっても愛着のあるキャラらしいが、私は主人公のクズっぷりに、大いに共感したのである。評価が真逆になっても、不思議ではない。私は、キャラクターに共感出来る事が、必ずしも重要とは思わないが、この作品ではそれが大事だったと思う。子を早く亡くした父として、ダイレクトに訴えかける作品で、誰が何と言おうが、最高評価したい。 | ||||
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やはり東野さんはいいですねー。この本も一気に読んでしまいました。夢中になれますよ。 おすすめです。 | ||||
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状態もよかったです! | ||||
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読み終わった時すがすがしい気持ちと感動でいっぱいになりました。 さすが東野圭吾さんです! 最後まで満足して作品を楽しめました。 | ||||
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子供を幼稚園に預けている時間に読みふけって2日で読了。読み進めていくうちに拓実のすぐ手が出る所が特に怒りしかわかずどんどん嫌いになった。時生の存在や言動を魅力的に際立たせるために、作者はこんなていたらくな拓実を描いたのだと思うほど不快だった。でも時生がいたからこその出会いや出来事の中で、実のお母さんに産んでくれてありがとうと言え、親のせいじゃない、自分の人生のおとしまえは自分でつけると最後に伝えられたのはよかったと思う。時生の拓実に対する怒りや失望がとても理解でき共感した、最後まで自分の父親を見捨てず(?)諦めなかったのも健気で、彼については感動したし泣けた。仕事が続かなかったダメ男が時生から聞いた話の受け売りをしただけでいきなり通信業界でうまくいくのか??疑問は残るが両親がどんな想い出自分を産んでくれたのかと私自身の両親に思いをはせることができたよい機会だったと思う。また子を持つ親として、生まれてきてよかったと思ってもらいたいとも思った。 | ||||
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SFチックなお話。 著者の本をそれほど読んでないから詳しいことは分からないが、(読んだのは、白夜行・歪笑小生・犯人のいない殺人の夜) 初めて起・承・転・結 がはっきりしていて、終わり方が、考えさせられつつ、ある程度まとまりつつで、物語を通してまとめられた作品だなと思った。 以下感想。ネタバレ注意。 過去編での主人公が終始クズ野郎過ぎてあまり感情移入ができなかった、はずなのだが、それは自分が何不自由なく暮らせていたからであるかもしれなくて、主人公の様な比較的悲惨な過去は、幸か不幸か経験することはなかったのが原因かもしれない。 そう言った境遇を持つ人たちの気持ちを慮ることができない自分の想像力の貧困さが情けなく思った。 また、過去の主人公がクズ男なのは言うまでもないのだが、一つだけ憧れる所があった。それは、 ・自分主義(自分を信じて疑わないこと) と言う点。つまり、よく言えば『主体性の塊』なのだ。(悪く言えば『酷いぐらい自己中心的』) 最近、自分の課題として、『(程度にもよるが)自分の主張を曲げないこと』を信条として日々過ごしたいと思っている。その、『自分の主張を曲げないこと』を極限まで突き詰めたら、まさに過去の主人公の様な人物になるだろうなと思った。 あそこまで直感的に、本能の赴くままに行動することは目指していないのだが、一種の参考資料になった。 | ||||
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序章を読んだ時に、この作品は「人魚の眠る家」みたいなシリアスな医療ものかなと思ったけど、本編に進むと全然違っていた 自分とは逆みたいな主人公、拓実とか竹美が登場しているが、自分と違った世界だからか、かえって新鮮な気持ちで読めて面白かったし、所々で懐かしいワードがあった(アグネス・ラム キャンディーズ解散 シケモク)時代感覚が主人公と一緒だったのも楽しかった チャランポランだった主人公が、タイムスリップしてきた息子の時生によって、まともになっていき、名古屋の実の母にも「産んでくれて、ありがとう」と言えるまでになった、すごい変化! 知立が出ました(名鉄電車内の広告上だけど) もし私が時生のようにタイムスリップすることができたとしたら──39年くらい前に戻って、刈谷に来ていた著者に、何10分かで車で走って、サインをもらいに行きたい(サイン第1号! 笑) その時向こうは意味がわからないだろうけど・・ | ||||
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8歳の息子がいます。読み終えて、息子が無性に愛おしい存在に感じられ、この本と出合えて良かったと感じました。 | ||||
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