果てしなき流れの果てに

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評判

果てしなき流れの果てにの評価:

4.22/5点 レビュー 120件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全341件 241〜260 13/18ページ
No.101
(5pt)

果てしなき流れの果てに

20代で読んだ時とはまた違う感動があった。昔初版本で読んだが引っ越しでなくしてしまいもう一度読みたかったのでうれしかった。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.100
(5pt)

果てしなき流れの果てに

20代で読んだ時とはまた違う感動があった。昔初版本で読んだが引っ越しでなくしてしまいもう一度読みたかったのでうれしかった。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.99
(5pt)

果てしなき流れの果てに

20代で読んだ時とはまた違う感動があった。昔初版本で読んだが引っ越しでなくしてしまいもう一度読みたかったのでうれしかった。
果しなき流れの果に (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (ハルキ文庫)より
489456369X
No.98
(5pt)

3回目の購入です

30年ほど前にこれを初めて読んでから、小松左京は全部制覇しました。中でもきっかけとなったこれは、何十回何百回と読んでいて、本がばらけたり、汚れたりで、今回は3回目です。壮大な宇宙史なのに、日常生活の情緒が細やかに書き込まれていて、そこが小松左京の偉大なところです。今までに読んだ全ジャンルの小説で私のベスト3に入っています。SFファンでなくても楽しめ、感動する1編です。ぜひ読んでください。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.97
(5pt)

3回目の購入です

30年ほど前にこれを初めて読んでから、小松左京は全部制覇しました。中でもきっかけとなったこれは、何十回何百回と読んでいて、本がばらけたり、汚れたりで、今回は3回目です。壮大な宇宙史なのに、日常生活の情緒が細やかに書き込まれていて、そこが小松左京の偉大なところです。今までに読んだ全ジャンルの小説で私のベスト3に入っています。SFファンでなくても楽しめ、感動する1編です。ぜひ読んでください。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.96
(5pt)

3回目の購入です

30年ほど前にこれを初めて読んでから、小松左京は全部制覇しました。中でもきっかけとなったこれは、何十回何百回と読んでいて、本がばらけたり、汚れたりで、今回は3回目です。壮大な宇宙史なのに、日常生活の情緒が細やかに書き込まれていて、そこが小松左京の偉大なところです。今までに読んだ全ジャンルの小説で私のベスト3に入っています。SFファンでなくても楽しめ、感動する1編です。ぜひ読んでください。
果しなき流れの果に (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (ハルキ文庫)より
489456369X
No.95
(3pt)

作者の原点を知る上で好適な原石

50年近く前に書かれたとは思えない先見性が光る作品で原石の魅力がある。様々な分野の科学者と同様、「我々はどこからやって来て、どこへ行こうとしているのか ?」という問いを発し続ける作者の原点とも言える作品だと思う。本作は「時間と認識」を基本コンセプトとして、人類の歴史・進化を"非常に長いスパン"で俯瞰した(あるいは再構築しようとした)物で、見かけ上は異なるものの、後の「継ぐのは誰か?」の姉妹編と言った趣きがある。また、後の「日本沈没」の基本構想とも思える記述がある点にも興味を覚えた。

ただし、物語の構成手法はどうであろうか ? 異星人とのコンタクト、多次元宇宙、タイム・スリップと言った道具を用いて、人類の歴史・進化を見直そうとしているのだが、物語として練れていない感が否めない。異星人とのコンタクトに関しては、A.C.クラーク「地球幼年期の終わり」を想起させるものがあり、(執筆当時としても)新規性が感じられない。多次元宇宙、タイム・スリップにしても、最初の二章程読むとその構造が読者に分かるくらい核はシンプルなのに、ワザと記述順に変化を持たせて複雑な物語に見せかけている感がある。作者自身が"あとがき"で述べている通り、中盤の展開は主題から発散する傾向にあり、読んでいて退屈感を覚えた。極端に言えば、プロローグを含む最初の三章程度と中盤の要約とエピローグさえあれば充分と言った印象さえ受けるのである。

また、本作の主要な概念である「階梯」という用語にも違和感を覚えた。本作では「階梯=認識のレベル」程の意味で使われているのだが、それでも階層社会を想起させて嫌味がある。もっとも、作者の皮肉かもしれないが。一方、こうした構想の物語の中で、男女の愛を根底に据えている点は作者らしく、これも後の作品に受け継がれている。作者の原点を知る上では好適な書と言えるのではないか。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.94
(3pt)

作者の原点を知る上で好適な原石

50年近く前に書かれたとは思えない先見性が光る作品で原石の魅力がある。様々な分野の科学者と同様、「我々はどこからやって来て、どこへ行こうとしているのか ?」という問いを発し続ける作者の原点とも言える作品だと思う。本作は「時間と認識」を基本コンセプトとして、人類の歴史・進化を"非常に長いスパン"で俯瞰した(あるいは再構築しようとした)物で、見かけ上は異なるものの、後の「継ぐのは誰か?」の姉妹編と言った趣きがある。また、後の「日本沈没」の基本構想とも思える記述がある点にも興味を覚えた。

ただし、物語の構成手法はどうであろうか ? 異星人とのコンタクト、多次元宇宙、タイム・スリップと言った道具を用いて、人類の歴史・進化を見直そうとしているのだが、物語として練れていない感が否めない。異星人とのコンタクトに関しては、A.C.クラーク「地球幼年期の終わり」を想起させるものがあり、(執筆当時としても)新規性が感じられない。多次元宇宙、タイム・スリップにしても、最初の二章程読むとその構造が読者に分かるくらい核はシンプルなのに、ワザと記述順に変化を持たせて複雑な物語に見せかけている感がある。作者自身が"あとがき"で述べている通り、中盤の展開は主題から発散する傾向にあり、読んでいて退屈感を覚えた。極端に言えば、プロローグを含む最初の三章程度と中盤の要約とエピローグさえあれば充分と言った印象さえ受けるのである。

また、本作の主要な概念である「階梯」という用語にも違和感を覚えた。本作では「階梯=認識のレベル」程の意味で使われているのだが、それでも階層社会を想起させて嫌味がある。もっとも、作者の皮肉かもしれないが。一方、こうした構想の物語の中で、男女の愛を根底に据えている点は作者らしく、これも後の作品に受け継がれている。作者の原点を知る上では好適な書と言えるのではないか。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.93
(3pt)

作者の原点を知る上で好適な原石

50年近く前に書かれたとは思えない先見性が光る作品で原石の魅力がある。様々な分野の科学者と同様、「我々はどこからやって来て、どこへ行こうとしているのか ?」という問いを発し続ける作者の原点とも言える作品だと思う。本作は「時間と認識」を基本コンセプトとして、人類の歴史・進化を"非常に長いスパン"で俯瞰した(あるいは再構築しようとした)物で、見かけ上は異なるものの、後の「継ぐのは誰か?」の姉妹編と言った趣きがある。また、後の「日本沈没」の基本構想とも思える記述がある点にも興味を覚えた。

ただし、物語の構成手法はどうであろうか ? 異星人とのコンタクト、多次元宇宙、タイム・スリップと言った道具を用いて、人類の歴史・進化を見直そうとしているのだが、物語として練れていない感が否めない。異星人とのコンタクトに関しては、A.C.クラーク「地球幼年期の終わり」を想起させるものがあり、(執筆当時としても)新規性が感じられない。多次元宇宙、タイム・スリップにしても、最初の二章程読むとその構造が読者に分かるくらい核はシンプルなのに、ワザと記述順に変化を持たせて複雑な物語に見せかけている感がある。作者自身が"あとがき"で述べている通り、中盤の展開は主題から発散する傾向にあり、読んでいて退屈感を覚えた。極端に言えば、プロローグを含む最初の三章程度と中盤の要約とエピローグさえあれば充分と言った印象さえ受けるのである。

また、本作の主要な概念である「階梯」という用語にも違和感を覚えた。本作では「階梯=認識のレベル」程の意味で使われているのだが、それでも階層社会を想起させて嫌味がある。もっとも、作者の皮肉かもしれないが。一方、こうした構想の物語の中で、男女の愛を根底に据えている点は作者らしく、これも後の作品に受け継がれている。作者の原点を知る上では好適な書と言えるのではないか。
果しなき流れの果に (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (ハルキ文庫)より
489456369X
No.92
(5pt)

流れの激しさと風景の豊かさ

読み終わった後に深い満足感と興奮を覚えました。近年のSFのように詳細なテクノロジー描写や高い論理性を持っているわけではありませんが、充実した読書体験を味わわせてくれる作品です。

時間と空間をまたぐスケールの大きな物語ですが、それを乗りこなすストーリーテリングの手腕が凄まじいです。ある時は天文単位で人類の命運を俯瞰し、ある時は弥生時代の捨て墓が目の前にあるように活写されるというように、ほとんどばらばらになってしまうくらいに舞台を移しながら、読者の前に一つの絵図が描かれていきます。
後半、物語は巻き散らした伏線を凄い勢いで回収しながら突き進み、人間などちっぽけで取るに足らないと思わせる剥き出しの宇宙の圧倒的なエネルギーや、気が遠くなるような時間の広がりを垣間見せた後、最後になぜか平凡な「平穏」の風景画でエンドロールを迎えます。豊かな筆力で描かれる田舎の風景と共に示されるエピローグは広げた大風呂敷の大きさに比してあまりにも大衆的なのですが、不思議な説得力と幸福感を感じられました。
宇宙や時間の壮大な物語ですが、その対を為すものとして人間というものが同じくらいのウェイトを持って描かれていると感じました(ここで描かれている超意識や時間を超越した組織というのはご都合主義的に人間らしいものですが、人間の理解できるかたちに合わせてメタフォリックに表現されたものだと解釈する事も出来るでしょう)。

ただし、小説としての完成度は決して完璧とは言えないと思います。終盤に比べ序盤〜中盤はあとがきにもある通り苦悩の後が見て取れます。
また、テーマや本質部分は古さを感じさせないとはいえ約50年前(!)の作品ですので、時々出てくるオカルト・サイキック的な描写は現代の読者からすれば唐突な感じがしますし、「超古代文明」や「陰謀論」といった単語を想起させる展開にはやはり時代を感じます。
しかし作品の後半には、そういった粗がどうでも良くなる程のドライブ感があります。「筆の勢い」というものの持つ力を実感させられました。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.91
(5pt)

流れの激しさと風景の豊かさ

読み終わった後に深い満足感と興奮を覚えました。近年のSFのように詳細なテクノロジー描写や高い論理性を持っているわけではありませんが、充実した読書体験を味わわせてくれる作品です。

時間と空間をまたぐスケールの大きな物語ですが、それを乗りこなすストーリーテリングの手腕が凄まじいです。ある時は天文単位で人類の命運を俯瞰し、ある時は弥生時代の捨て墓が目の前にあるように活写されるというように、ほとんどばらばらになってしまうくらいに舞台を移しながら、読者の前に一つの絵図が描かれていきます。
後半、物語は巻き散らした伏線を凄い勢いで回収しながら突き進み、人間などちっぽけで取るに足らないと思わせる剥き出しの宇宙の圧倒的なエネルギーや、気が遠くなるような時間の広がりを垣間見せた後、最後になぜか平凡な「平穏」の風景画でエンドロールを迎えます。豊かな筆力で描かれる田舎の風景と共に示されるエピローグは広げた大風呂敷の大きさに比してあまりにも大衆的なのですが、不思議な説得力と幸福感を感じられました。
宇宙や時間の壮大な物語ですが、その対を為すものとして人間というものが同じくらいのウェイトを持って描かれていると感じました(ここで描かれている超意識や時間を超越した組織というのはご都合主義的に人間らしいものですが、人間の理解できるかたちに合わせてメタフォリックに表現されたものだと解釈する事も出来るでしょう)。

ただし、小説としての完成度は決して完璧とは言えないと思います。終盤に比べ序盤〜中盤はあとがきにもある通り苦悩の後が見て取れます。
また、テーマや本質部分は古さを感じさせないとはいえ約50年前(!)の作品ですので、時々出てくるオカルト・サイキック的な描写は現代の読者からすれば唐突な感じがしますし、「超古代文明」や「陰謀論」といった単語を想起させる展開にはやはり時代を感じます。
しかし作品の後半には、そういった粗がどうでも良くなる程のドライブ感があります。「筆の勢い」というものの持つ力を実感させられました。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.90
(5pt)

流れの激しさと風景の豊かさ

読み終わった後に深い満足感と興奮を覚えました。近年のSFのように詳細なテクノロジー描写や高い論理性を持っているわけではありませんが、充実した読書体験を味わわせてくれる作品です。

時間と空間をまたぐスケールの大きな物語ですが、それを乗りこなすストーリーテリングの手腕が凄まじいです。ある時は天文単位で人類の命運を俯瞰し、ある時は弥生時代の捨て墓が目の前にあるように活写されるというように、ほとんどばらばらになってしまうくらいに舞台を移しながら、読者の前に一つの絵図が描かれていきます。
後半、物語は巻き散らした伏線を凄い勢いで回収しながら突き進み、人間などちっぽけで取るに足らないと思わせる剥き出しの宇宙の圧倒的なエネルギーや、気が遠くなるような時間の広がりを垣間見せた後、最後になぜか平凡な「平穏」の風景画でエンドロールを迎えます。豊かな筆力で描かれる田舎の風景と共に示されるエピローグは広げた大風呂敷の大きさに比してあまりにも大衆的なのですが、不思議な説得力と幸福感を感じられました。
宇宙や時間の壮大な物語ですが、その対を為すものとして人間というものが同じくらいのウェイトを持って描かれていると感じました(ここで描かれている超意識や時間を超越した組織というのはご都合主義的に人間らしいものですが、人間の理解できるかたちに合わせてメタフォリックに表現されたものだと解釈する事も出来るでしょう)。

ただし、小説としての完成度は決して完璧とは言えないと思います。終盤に比べ序盤〜中盤はあとがきにもある通り苦悩の後が見て取れます。
また、テーマや本質部分は古さを感じさせないとはいえ約50年前(!)の作品ですので、時々出てくるオカルト・サイキック的な描写は現代の読者からすれば唐突な感じがしますし、「超古代文明」や「陰謀論」といった単語を想起させる展開にはやはり時代を感じます。
しかし作品の後半には、そういった粗がどうでも良くなる程のドライブ感があります。「筆の勢い」というものの持つ力を実感させられました。
果しなき流れの果に (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (ハルキ文庫)より
489456369X
No.89
(5pt)

SF好き必見図書!

「時間」「次元」「宇宙」「生命」
大げさかもしれませんが、これぞSF!という要素、
ふんだんに散りばめられています。

情報過多で頭がパンクしそうになりますが(笑)
小松さんの膨大な知識から生み出される描写は、
見たことのない場所でも非常にイメージしやすいです。

この世に残る数多の謎の真意に
触れられるような作品です。

些細な伏線が後で効いてきます。

途中の話からは物語のスケールが膨大すぎて、
一回目だとついて行けなくなりましたが、
二回目を読んだとき、その構成の凄さに圧巻!!

時間を空けて読むと、より理解が深まりました。

小松さんの頭はどうなっているのか……
読み始めると物語に飲み込まれていきます。

先の展開も全く読めないですし、
ちゃんとまとめられるのかが不安になりますが、
最後まで読むとなるほど!と。

この作品を通じて伝えたいテーマは、本当に深いと思います。
どう受け取るかで価値は様々だと思いますが、
時間についての見方が大きく変わりました。

アニメや映画のような読みやすさはありませんが、
SFに興味がある方、SFで面白い本をお探しの方、
最近の出し尽くされたSF作品に飽きている方、
そんな方に是非お薦めしたい作品です。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.88
(5pt)

SF好き必見図書!

「時間」「次元」「宇宙」「生命」
大げさかもしれませんが、これぞSF!という要素、
ふんだんに散りばめられています。

情報過多で頭がパンクしそうになりますが(笑)
小松さんの膨大な知識から生み出される描写は、
見たことのない場所でも非常にイメージしやすいです。

この世に残る数多の謎の真意に
触れられるような作品です。

些細な伏線が後で効いてきます。

途中の話からは物語のスケールが膨大すぎて、
一回目だとついて行けなくなりましたが、
二回目を読んだとき、その構成の凄さに圧巻!!

時間を空けて読むと、より理解が深まりました。

小松さんの頭はどうなっているのか……
読み始めると物語に飲み込まれていきます。

先の展開も全く読めないですし、
ちゃんとまとめられるのかが不安になりますが、
最後まで読むとなるほど!と。

この作品を通じて伝えたいテーマは、本当に深いと思います。
どう受け取るかで価値は様々だと思いますが、
時間についての見方が大きく変わりました。

アニメや映画のような読みやすさはありませんが、
SFに興味がある方、SFで面白い本をお探しの方、
最近の出し尽くされたSF作品に飽きている方、
そんな方に是非お薦めしたい作品です。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.87
(5pt)

SF好き必見図書!

「時間」「次元」「宇宙」「生命」
大げさかもしれませんが、これぞSF!という要素、
ふんだんに散りばめられています。

情報過多で頭がパンクしそうになりますが(笑)
小松さんの膨大な知識から生み出される描写は、
見たことのない場所でも非常にイメージしやすいです。

この世に残る数多の謎の真意に
触れられるような作品です。

些細な伏線が後で効いてきます。

途中の話からは物語のスケールが膨大すぎて、
一回目だとついて行けなくなりましたが、
二回目を読んだとき、その構成の凄さに圧巻!!

時間を空けて読むと、より理解が深まりました。

小松さんの頭はどうなっているのか……
読み始めると物語に飲み込まれていきます。

先の展開も全く読めないですし、
ちゃんとまとめられるのかが不安になりますが、
最後まで読むとなるほど!と。

この作品を通じて伝えたいテーマは、本当に深いと思います。
どう受け取るかで価値は様々だと思いますが、
時間についての見方が大きく変わりました。

アニメや映画のような読みやすさはありませんが、
SFに興味がある方、SFで面白い本をお探しの方、
最近の出し尽くされたSF作品に飽きている方、
そんな方に是非お薦めしたい作品です。
果しなき流れの果に (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (ハルキ文庫)より
489456369X
No.86
(2pt)

話は壮大だが辻褄が合わない。中盤から後半部分は駄作。

ネタバレあり。
導入部から前半部分は非常に面白い。
先の展開が読めず、物語が大きく広がる予感にわくわくする。
またラストの主人公が現実社会に戻って来た時の下りも
感慨深いものがありよい結末であった。

しかし中盤から終盤にかけてのストーリーがごちゃごちゃとしており
設定の壮大さにあわない小さなドラマが続く。
正直退屈であった。
人間よりも遥かに進化した高次の存在が多く出てくるが、
にもかかわらず、人間となんら変わらぬ
いわゆるピラミッド式の階級社会(どれだけ進化しているかで
仕事が制限され人生が制限される)に生きており、かつ憎しみや
対立を抱えている点に矛盾を感じその時点で物語から気持ちが
離れてしまった。
前半部が非常に面白かっただけに、テレパシーができたり
時間を自由に行き来できたり物体を通過できる
というところでしか進化した存在を表現できないことに
安易さを感じた。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.85
(2pt)
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話は壮大だが辻褄が合わない。中盤から後半部分は駄作。

ネタバレあり。
導入部から前半部分は非常に面白い。
先の展開が読めず、物語が大きく広がる予感にわくわくする。
またラストの主人公が現実社会に戻って来た時の下りも
感慨深いものがありよい結末であった。

しかし中盤から終盤にかけてのストーリーがごちゃごちゃとしており
設定の壮大さにあわない小さなドラマが続く。
正直退屈であった。
人間よりも遥かに進化した高次の存在が多く出てくるが、
にもかかわらず、人間となんら変わらぬ
いわゆるピラミッド式の階級社会(どれだけ進化しているかで
仕事が制限され人生が制限される)に生きており、かつ憎しみや
対立を抱えている点に矛盾を感じその時点で物語から気持ちが
離れてしまった。
前半部が非常に面白かっただけに、テレパシーができたり
時間を自由に行き来できたり物体を通過できる
というところでしか進化した存在を表現できないことに
安易さを感じた。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.84
(2pt)

話は壮大だが辻褄が合わない。中盤から後半部分は駄作。

ネタバレあり。
導入部から前半部分は非常に面白い。
先の展開が読めず、物語が大きく広がる予感にわくわくする。
またラストの主人公が現実社会に戻って来た時の下りも
感慨深いものがありよい結末であった。

しかし中盤から終盤にかけてのストーリーがごちゃごちゃとしており
設定の壮大さにあわない小さなドラマが続く。
正直退屈であった。
人間よりも遥かに進化した高次の存在が多く出てくるが、
にもかかわらず、人間となんら変わらぬ
いわゆるピラミッド式の階級社会(どれだけ進化しているかで
仕事が制限され人生が制限される)に生きており、かつ憎しみや
対立を抱えている点に矛盾を感じその時点で物語から気持ちが
離れてしまった。
前半部が非常に面白かっただけに、テレパシーができたり
時間を自由に行き来できたり物体を通過できる
というところでしか進化した存在を表現できないことに
安易さを感じた。
果しなき流れの果に (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (ハルキ文庫)より
489456369X
No.83
(3pt)

一読の価値あり!

永遠に砂が落ち続ける砂時計が発見された。それも、白亜紀の地層から。なぜそんな時代に想像も
できないものが存在したのか?N大学の理論物理研究所の助手の野々村は、研究所の大泉教授と
その友人の番匠谷教授とともに解明に乗り出す。しかし、彼らに危機が迫っていた・・・。

人類が存在しない時代にその砂時計はあった。永遠に砂が落ち続けるという、常識では考えられない
砂時計。それがなぜ白亜紀に存在していたのかという謎の答えは、実に壮大なドラマの中にあった!
時間を超越し、過去も未来も、今まで私が認識していたのとはまったく違う概念の中にある。過ぎて
しまった時間の中にあるものさえ、確定的ではないのだ。過去があって未来がある。この作品では
逆も言える。未来があるから、流動的な過去がある。いったい確かなものはどこにあるのか?いや、
そんなものは存在しないのかもしれない。この作品は1960年代に出版されたが、今まで色あせる
ことなく存在する。難解だが、スケールの大きな一読の価値のある作品だと思う。
最後に。どんなに人類の科学が発達しても、最後に残るのは「愛」なのではないだろうか。ラストの
描写に、作者の想いが強くこめられているのを感じた。
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No.82
(3pt)

一読の価値あり!

永遠に砂が落ち続ける砂時計が発見された。それも、白亜紀の地層から。なぜそんな時代に想像も
できないものが存在したのか?N大学の理論物理研究所の助手の野々村は、研究所の大泉教授と
その友人の番匠谷教授とともに解明に乗り出す。しかし、彼らに危機が迫っていた・・・。

人類が存在しない時代にその砂時計はあった。永遠に砂が落ち続けるという、常識では考えられない
砂時計。それがなぜ白亜紀に存在していたのかという謎の答えは、実に壮大なドラマの中にあった!
時間を超越し、過去も未来も、今まで私が認識していたのとはまったく違う概念の中にある。過ぎて
しまった時間の中にあるものさえ、確定的ではないのだ。過去があって未来がある。この作品では
逆も言える。未来があるから、流動的な過去がある。いったい確かなものはどこにあるのか?いや、
そんなものは存在しないのかもしれない。この作品は1960年代に出版されたが、今まで色あせる
ことなく存在する。難解だが、スケールの大きな一読の価値のある作品だと思う。
最後に。どんなに人類の科学が発達しても、最後に残るのは「愛」なのではないだろうか。ラストの
描写に、作者の想いが強くこめられているのを感じた。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
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