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ランドマーク
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ランドマークの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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タイトルからもう少しまともな物を想像していたが、まったく、漫画の原作のような内容のない話だ。 ところで、最近の小説は本文のいたるところにセックスの描写が描かれる。 書かないと出版社が原稿を受け取らないと言うのかな。 それとも、アメリカ映画のように読者へのサービスなのかな。 tamatabi20151028 | ||||
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鉄骨作業員と設計士のダブルキャストで進むお話だが、どう読んでも失敗作。最後の首吊りは殺人に思えなくもないが…… 建築デザインや設計そのもの、それに建設作業の様子の描写はしっかりしているので残念だ。男の貞操帯はディッシュ「歌の翼に」に出てきたものより進化している模様。 | ||||
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この人の作品は他にも結構読んだが傲慢にならないようにならないようにという感じの作風に自ら悲鳴を上げて結局まとまりのない「…そういうことだから…」と逃げる感じを思わせる。読み手に対して傲慢になることに酷くコンプレックスをお持ちのようだけど作家なんてそれでいいと思う。傲慢になりたくないという意識こそが傲慢な気がするのだが | ||||
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遅まきながら『悪人』からの流れで読ませていただきました。 『悪人』が非常にエンターテイメントとして仕上がっていましたので、同じような期待をして読み始めました。途中までは満足度高く読めたのですが、最後がすっきりしません。深読みすればなんとか満足するようなできないような感じです。本気で下巻を検索してしまいました。現在『パークライフ』の途中ですが、吉田さんはどっちかというとこちらの純文的なタッチがメインなのでしょうか。ある意味新鮮ではあります。 | ||||
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大宮で建築中の高層スパイラルビル。積木を螺旋状に積上げた構造ゆえ、建物の全加重を受ける中央の梁に少しでも施工ミスがあればビルは崩壊してしまう。物語は、ビルを設計し現場で指揮する建築家と鉄骨工として働く若者2人を主人公として展開する。 都会ではあるが東京に人を惹きつけられてしまう『顔のない街』大宮。九州から上京して鉄筋工として働く隼人は、東北人ばかりの下請け会社でなんとなく仲間に溶け込めない。建築家の隼人は、建築には情熱を感じているが、夫婦の絆は希薄で愛人との関係も形式ばっている。 都会の孤独の中で『芯のない人生』は、不安定なスパイラルビルのように簡単に崩壊する危険性を持っている。鉄筋工の「俺が急にいなくなっても誰も気がつかない。俺が建てたビルだけがそこにポツンと残る」という言葉が心に滲みる。 鉄筋工は人生の決断をするが、建築家はポツンと取り残される。建築家の描かれ方にもの足りなさを感じる。吉田修一の小説は風景描写が魅力的なのだが、さすが大宮には魅力が何もない。パークライフ、パレード、東京湾景などに比べつまらなかったので2つ星としました。建築が好きな人には面白いかもしれない。 | ||||
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そのビルを設計した者、そのビルを建てている者。彼らには彼らの、それぞれの人生がある。ビルはねじれたままで、存在し続けることができるのか?ビルの姿におのれの人生を重ね合わせている男たち。彼らは、自分たちの人生もどこかねじれていると、感じているに違いない。良治の人生が、全てを物語っているような気がした。内容的には理解できない部分があったのがちょっと残念! | ||||
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吉田修一の作品は結構好きで、殆ど読んでいるのですが、ちょっと、いや、かなり期待はずれ。 上手くいえないのですが取材不足な気がする。建築のこととかね。切れ味もないし。 | ||||
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