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ある閉ざされた雪の山荘で
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ある閉ざされた雪の山荘での評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全129件 81~100 5/7ページ
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劇場型?なのでしょうか?実際には誰も死ぬことがない東野さんの作品は珍しいと思いますが、とても面白かったです。 | ||||
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タイトルはお話の中で出てくる"設定"で登場人物はそこで芝居をする劇団員が事件に巻き込まれるという一風変わったストーリーです。 つかみは弱いかと思いきや序盤からグイグイ引っ張られます。全体的に短めなのでサクッと楽しめますね。 あと登場人物の一人の独白がちょくちょく挟まれますが、彼の言動と腹黒さの対比が面白かったです。 トリックに関しては似た内容の作品を読んでるにも関わらずまたやられました。 ぜひ犯人を想像しながら読んで下さい。 | ||||
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私はミステリー小説を普段読まない人間、いわゆるゲーマーです。 逆転裁判、ダンガンロンパ…などともしかして本格ミステリファンからすると 鼻息であしらいたくなるような推理ゲームが大好きです。 ふと、本格ミステリーとはどんなもんかと思い 初めて(金田一のノベライズくらいしか読んだ経験なし)小説を手にとって見ました。 これを選んだのはどんでん返し系で著者が東野圭吾という聞いたことある名前だったからです。 そして読んだ結果…面白すぎる! あれほど感動してたゲームが児戯に思えるほど…。 (もともとゲームは子供がやるものなんですが、十分大人がやっても面白いと思っていたもので…) いやはや、世界は…いや、日本は広い。 こういう面白い作品が一発だけでなく、何十冊も大量にかける天才がいるんですね! 一冊で東野圭吾のファンになってしまいました。 しかし、レビューを見てみると…平均☆4つ。 これは辛口すぎるんじゃないでしょうか。 ミステリファンの肥えた目にもおそれをなしました。 当然、絶賛の嵐だと思ったのに…。 ゲーム化したら☆5つのパーフェクトですね、マジで。 内容はクローズドサークルというありふれた設定。 序盤も平凡な感じで事が進みます。 しかし、読者の気持ちを代弁するキャラの発言。 すべてが伏線と言ってもいいくらいのよく練られたシナリオ。 そしてラストのどんでん返し。と、人情モノ。 人の気持ちを完璧に理解して表現できるのは東野圭吾の力量だと思います。 なんでこんなに人気あるのかわかりました。 実は自分でも推理小説くらいかけるぜって息巻いてたのですが それが恥ずかしくなってしまうほどです。 それくらい、私が知ってる世界とははるかに高みが違う世界でした。 とにかく面白い。 ☆10でもいいかも。 馬鹿丸出しのレビューですが、面白さは保証します。 | ||||
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答えを聞いてああそういうことかーって素直に納得できてそういえば全てしっくりくるなぁと久々にその点に関しては読後感が良かったんですが、自分はどうしてもあの3人が気の毒でたまりませんでした。 というのも、オーディションで落ちた仲間で実力派としてみんなにも認められている人がやめるって言うから軽率にしろ善意で慰めに行ったら、卑劣な手でオーディションを取った癖にと罵られて しかも帰りにタイヤに穴を開けられて、そりゃーそこまでされたら本当に事故で死ぬ可能性もあっただろうに嘘もつきたくなるというもので嘘ついたら自殺されてその自殺で後遺症を負ったから 恨まれて今度は殺されかける。ほんとにあの3人には僕は同情しまくりでした。いろんな所の感想では全く逆であの3人は死んだらよかったのにってのばっかりだったんですが(笑) それでも最後はハッピーエンドっぽくなったので気持ちよかったです。おそらくあの人は自分の書いた台本で役者が演技をしているのを目の当たりにしてその気持ちよさというか快感に 目覚めたから復讐を乗り越えて次に向かって歩き出せたんだろうと受け止められました。 しかし自分の読んだ作品の犯人の動機ってどうしてこう老婆を助けなかったり飲み会で事故で死んだとか被害者が殺されるような落ち度そこまでないでしょっていうのばっかりなんだろうかなぁ | ||||
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こういうラストは予想してなかった。 驚愕というほどでもないが、おもしろいと 思えるラストでした。ほんのり感動もあって よかったです。 | ||||
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作者の代表作と高い評判を見て購入しました。読み始めはとても面白く、どんどん物語の中に引きこまれました。 ところが、途中から「まさか・・・」と、嫌な予感がしてきました。作者の他の作品と同じトリックではないかと思えてきたのです。(あえて作品名は出しません。ネタバレになりますから。) そして最後の謎解きでその予感は的中しました。私としてはがっかりです。全く同じトリックとは言えませんが、本質は同じです。何だか二番煎じみたいでちっとも驚きや意外性がありませんでした。 では類似のトリック本を読まずにこの作品を読んだとしたら・・・。それでもあまり高い評価は出来ないです。まずトリックありきみたいで登場人物の行動に必然性が感じられません。なぜ?なぜ?なぜ?が最後の最後まで残ったままです。そりゃないだろうよ!これが私の感想です。 それにしても☆3つはいけてると思います。作者の非凡な才能ゆえでしょうか。東野ファンにはお約束の作品として満足出来るかも知れません。 | ||||
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タイトル通りのイメージした作品で分かり易かったし面白かった。 最後の種明かしには斬新で怖かった。 | ||||
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東野圭吾のミステリーです。 あるオーディションで合格した劇団員が山荘の中で殺人劇を行う。演技なのか本気なのか。 一人の独白が挿入され独特のストーリー展開です。 個人的に一つの建物の中で行われるミステリーという部分がツボであり、サクサク読める展開が大好きです。 | ||||
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傑作だと思うかどうかは立場によるかもしれません。 安易に殺人事件を次々作品にして行くことに抵抗感がない人には,本作品は駄作に思えるかもしれません。 何重にも張り巡らされた仮説の,一通づつを解いていくと, 結論に導かれるようになっている筋書き。 ひとつづつ,仮説を覆す仮定をおいてみると,結論は1つしかない。 演技と人生の両方を均衡させれば,殺人という選択肢は不必要だということが分かる。 これはお遊戯だと思うかもしれない。 お遊戯にとどめた著者の努力に祝福を。 | ||||
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閉ざされた場所で次々と人が死んでいく話しです。 途中恐くなりました。 ラストはどうなるんだろう。 と思っていたらラストになり このラストは駄目だろと思いました。 でも読むと結構面白いので 読んで損はないと思います。 ラストが気に入るかどうかで 評価が変わると思います。 読んでみてください。 ★1の理由は★2が半端だったんで★1にしました。 ごめんなさい。 | ||||
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閉ざされた山荘での殺人劇という 一見、金田一少年の事件簿に出てくる様なありふれた設定だが、 実際に殺人が起きているのか、それとも芝居なのか分からないという新しい要素が加えられているので、読み応えのある作品でした。 | ||||
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つじつま合わせやリアリティ、という点で、こちらはちょっと無理があるところが 残念です。 トリックって、自然なリアリティに支えられてはじめて衝撃度が増すと思うので。 一番、この本で面白かったと思うのは、ネタバレのところより、外からある物がついたある物を 持ってきたがため、舞台稽古か現実か分からなくなるシーンです。 ここが一番緊張度が高めで、物語全体を引き締めてました。 東野さんの本は好きでよく読んでますが、やはりキャラクターがモノクロの 記号というか舞台設定のただの駒というか、生き生きとしてフルカラーの生きた人間味が 薄い気がします。 オセロやパズルなどの、記号としての人物描写が東野さんらしくて、疲れずに 読めて良いですね。 風景や容姿の描写は最低限に留め、舞台設定やロジックを淡々と 超重要な伏線のダイヤからミスリードの小石まで、ネタバレしないように、どの石も淡々と描かれているところが好きです。 本当に、読みやすい、ある意味、ストレスフリーの小説です。 他の難しめで堅めの小説だと、時々辞書を引かないと分からない用語が出てきて、そこで 読書のリズムが狂ってしまうんですが、東野さんの本は難しい言葉もなく、ロジックだけを 集中して追っていける文体がとても良いです。 | ||||
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普通に読めば面白いです。しかし、読むきっかけが「仮面山荘殺人事件」の解説で本作品に少々触れてあったということで、なんとなく展開も読めてしまった。というかそれを覚悟して読んだら、案の定、といった感じ。ラストのオチに物足りなさまで感じてしまいました。しかし、つまらない、てことはないのでオススメはできます。ですが、どうせ読むなら「仮面山荘殺人事件」もオススメ。「ある閉ざされた〜」→「仮面山荘殺人事件」といった順番でも安心して楽しめます。そして、面白いです。 | ||||
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この作品は恐らくミステリファンがウキウキしながら心の中で「騙されたい!」と思って読む分には、かなりの満足感が得られる作品である二重三重もの巧妙なトリックが張り巡らされ、読者に提示された伏線の回収もあり、人物関係の収拾も(多少ぎこちなさはあるものの)上手にまとめてあると言えるだろうしかし、この作品を一つの“作品”として見た時に“視点”がおかしいということに途中で気付いてしまうのだ読者の心情としては物語の中に入り込みたいのだが、その物語を俯瞰で覗いている“誰か”が自分以外にいることに気付いてしまう。その“誰か”こそが物語のキーパーソンであるのだが、登場人物からそれが限定されてしまうのがなんとも惜しい。ただ、そういった点を除けば見事な作品であるのに疑いは無く、読んで損をする作品でないことは確かである。と、ぎこちなく締めくくり☆4をつけさせて頂いた。 | ||||
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このトリックは素晴らしかったと思うし、自分は東野作品の中でも、相当気に入った作品でした。ラストが嫌いな人が多いようですが、自分は最後まで一気に楽しめました。一応二週目も読んでみましたが流石に計算されてます。ただ、死体が見つからない以上被害者も犯人候補として残る可能性についての議論が無かったのはその他の確率はよく議論されてるだけに、やや気になりました。個人的に久我は格好良い。 | ||||
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東野圭吾の作品だということで、迷わずに買った。しかし、読み終えると ちょっと今までとは違う。かなり前の作品だからかもしれない。ライトな感じの推理小説という感じを受けた。読み終えて、何故か釈然としないのは読んでいる最中から、グレーゾーンの罠にハマっていたからだろう。犯人が誰か?…という最も、当たり前のことよりもストーリー自体が芝居なのか、本当なのか?ページを捲り続けても、どちらなのかわからないまま進む。トリックがどうのこうのではなく、意識の隅にそれが引っかかり続け最後に謎が解き明かされても、グレーの意識が残されたまま。そういう意味では、まんまと作者の意図にのっかったのかもしれない。賛否両論はあるだろうけど、面白くないのかと問われれば、いや中々面白かったと答えられる。他のレビュアーの方の言うように、純粋に推理小説として楽しむ本だと思う。 | ||||
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芝居作りとして山荘に集められた役者たち.芝居の体裁をとって一人ずつ数が減っていくが,事件なのか芝居なのかがわからないという.犯人探しだけでない真相究明と意外性を演出した東野氏らしいミステリーである.また,クローズドサークル成立させるために,芝居という設定を持ち込んでいることで,登場人物に役者という肩書きがつき,言動からの推理ができないという複雑さも加わっている.地の文章と一人称部分の二重構造も真相にうまく結びつけてある.動機やトリックにはやや物足りない部分もあるが,ラストで驚きたい人にはオススメ. | ||||
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「このくらいのミステリーなら俺はいつでも書ける」と東野氏が言っているような小説。氏のミステリ作家としての実力を見せつけられる本格ミステリ風作品です。氏にとっては何の調査もいらないし、何の勉強もせずにロジックだけ考えて書けてしまうような作品です。氏の才能からすれば、持っている技術をふんだんに盛り込めばいつでも書けそうな気がするのです。殺人が実際に起きているのか、それともただの演技なのか。。。殺人犯を探すだけでなく、そもそも殺人が起きていないとしたら何のためにこんな手の込んだ事をするのか。密室というありふれた設定ながら、氏の手にかかるとミステリが2つも3つも重なってくる。展開の早さと、伏線の数々は氏の面目躍如だ。ただし、密室設定と展開ありきで組み立てられたような物語は、人物描写や結末の余韻等をややないがしろにしている感があり☆4つにします。新しい本格ミステリに興味がある方にはお薦めです。 | ||||
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東野作品を読破するべく、チャレンジ中ですが、またしても「素晴らしい作品」に出会いました。 冒頭の設定が読み続けるにしたがって、わざとらしく感じつつ頭の中は様々な光景が想像される。 文字を目で追いながらも頭の中には「大パノラマ映像」が展開する。東野圭吾らしい作品です。 とは言っても、やはり最後の最後の予想を遥に超える「大ドンデン返し」には、ただただ敬服するのみです。 益々東野作品を読み続けたいと痛感しました。 | ||||
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ミステリーファンの方には一応濁してはいますが、下記のレビューでトリックが簡単に 想像つくと思いますので読まないで頂きたいです。 あくまで、あまりミステリーを読まない方へのレビューです。 当然この種のトリックはそれ自体、受け入れられる人と受け入れられない人に分かれる のは昔から明らかな事。0か100と真っ二つに分かれます。 私は前者、というよりこの種のトリックをこよなく愛する者の為、大満足です。 人物描写などがあまり出来ておらず想像出来ないなど、そういった部分で-1にしました。 後者の人にとっては評価が1であっても当然だと思います。 裏切られた、なんだそりゃ、それはないでしょ、損した、などと思うでしょう。 なので未読の方は裏切られる可能性もあるという事、しかしハマる人にはどんぴしゃ でかなりの良作であるということを踏まえて購入された方が良いかもしれません。 | ||||
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