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セプテンバー・ラプソディ
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セプテンバー・ラプソディの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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600ページを超える大作ですが、中だるみするようなことはありませんでした♪ | ||||
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サラ・パレツキーとヴィクのファンになってもう何年になるかしら・・・相変わらず彼女達は魅力的でエネルギッシュで私を引き込んでくれる。今回も過去から現在に繋がる闇を暴き解決する。とても読み応えのある作品。 願わくば、もっとKindle版を増やしてほしい。 | ||||
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相変わらずのヴィクのタフな活躍がまぶしい感じだった。 今回はちょっと難しい話だったので、最初は戸惑った。 軽い感じで読んでいると、だんだんわからなくなってきたので、途中で最初から気合を入れて読みなおした。 読みなおしたおかげで楽しめた。 ヴィクはいつまで頑張れるか? 次が楽しみになる。 | ||||
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久しぶりのヴィクの最新作。ロティ絡みの簡単な安否確認のつもりが、大きな事件に発展してゆきます。 母親だけでなく息子も行方不明になっているようで、謎は謎を呼び捜査は難航していきます。 ロティの幼少期のストーリーと交互に描かれ、 ロティのやっかいな幼なじみやその母親など、新しい過去がもうひとつのストーリーとなります。 おなじみの登場人物たちも皆元気のようで、一安心。 身体が言うことをきかないとか、体力が落ちたとか、年を取ったとか、 以前はものすごーくぼやいて足掻いていたヴィクですが、(諦めたのか)今回ぼやきは少なめで タフな立ち回りを繰り広げます。 そして二つのストーリーが最後には見事な像を結び、次の世代へと手渡されていきます。 テーマは難解な部分も多くありましたが、 久しぶりにスッキリ爽快なミステリを読めて満足でした。 | ||||
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ヴィックは今回も巨悪を相手に大活躍するのだけれども、テーマは重い。本書はドイツとアメリカの核開発早期の暗部が、ヴィックの身近な人たちの家族史と絡み合いながら進行する。構想雄大でほかのミステリーの追随を許さない。9.11以来パレツキーは「隠れた権力」が市民生活の自由を脅かしている現実を描き続けているが、本書も連邦政府と大企業がヴィックに襲いかかる。円熟した筆者の筆はますます冴えわたり、本書はこのシリーズの一つの頂点をなすことは間違いない。そこで、本書のような意味のない雰囲気作りだけを狙ったような安っぽい邦題は止めてほしい。良い知恵が浮かばなければ、原題通り「クリティカル・マス」のほうがふさわしいのでは。これが減点の理由。 | ||||
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日本語版がでるのが遅くやきもきしておりました。 やっと出版されて、元気をもらいました。 余談 (キンジーミルホーンのほうはどうなるのでしょう? 英語版を購入するしかないのかな??) | ||||
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ヴィクが戻って来た! 読み応えのあるストーリーでした。ヴィクのユーモアのセンスは健在でほれぼれします。 過去の時代のエピソードを現代につなげていますが、それほど違和感も無く読めました。 登場人物達のキャラクターも適度にイライラはしますが、そこはヴィクのユーモアたっぷりの返しで解消されます。 パレツキーさんにはこれからもこの調子でヴィクを描いてほしいです。 | ||||
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しばらくヲーショースキーに会っていなかったので、楽しみでした。 | ||||
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主人公の女性探偵ヴィクの活躍ぶり、やはりこれが最も印象的でした。 事件の関係者が必ずしも協力的ではなく、捜査によって色々な軋轢が生じる中、地道な聞き込み、局面に応じた冷静な推理、洞察で真実に一歩一歩近づいていきます。 時に、大胆な行動により麻薬密売グループとの銃撃戦や地下室への監禁といったピンチに見舞われますが、これを果敢に乗り越えます。銃の扱いの巧みさ、手際良いピッキング、また、閉じ込められた所からの全力での脱出など、50代女性とは思えない「タフさ」にビックリしつつ、主人公ヴィクに強い共感を持ちました。 また、時折に出される、皮肉とユーモアの効いたヴィクのセリフや思考ぶりは、このストーリに味わいを添えていると思います。 複数のプロットの重ね方も非常に巧みだったと思います。スピーディーでありながら、合理的に繋がるよう、丁寧に描かれており、説得力の高い展開を堪能できました。 麻薬密売グループのアジトでの殺人事件の発生、そして、そのアジトにいたはずの薬物濫用者の女性が行方不明となるところからストーリーが始まります。 女性探偵と麻薬密売グループの対決が展開されていくのかと、最初はそう思わせられますが、その後、ストーリの主軸は一気に切り替わります。第二次大戦中の秘密裏の核実験、このときの技術競争が、コンピュータ開発の黎明期における特許紛争に繋げていく様子、さらにはこの際の因縁が現在において、あるIT企業の経営への大きな影響へと転じていく展開にはどんどんと引き込まれていきました。 私自身は、この分野にさしたる知識を持ってはいませんが、作中では、技術用語や時代背景について、登場人物のセリフ等を介して非常にわかりやすく、効果的に記されおり、本作のプロットの大切なポイントとして、読み取っていくことができました。また、インターネットやモバイル(タブレット等)が事件捜査や敵対相手との対峙における重要なツールとして、巧みに配されており、ストーリーのリアルさと緊迫感を高めていたと思います。 | ||||
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