儀式

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評判

儀式の評価:

3.36/5点 レビュー 25件。 F ランク

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平均点3.36pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 21〜27 2/2ページ
No.7
(5pt)

久しぶりに読める作品。

ここ数年、コーンウェルの作品はちょっとマンネリというか、眠くなって読んでいられなかった。
他の人も書かれているように、今回はちょっと嬉しい作品です。
儀式(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 儀式(上) (講談社文庫)より
4062930110
No.6
(2pt)

うーん、歳かなぁ

上巻の130ページほどまで、
スカーペッタとマリーノしか登場しません。
しかもほとんどはスカーペッタの頭の中の話。
現場に到着してからも、なかなか話は進みません。

くどいほどの状況説明。
「彼が意味のないことをいつまでも話すので、辟易した」とは書かず、
彼の意味のない話もすべて会話として綴られており、
それを聞かされて辟易することを、読み手が実感します。
伏線になるのかならないのかわからない、面白くもない話題を、
我慢しながら読み続けないといけません。
事件がはっきりと解決に向かって動くのは、下巻の半ばを過ぎてからです。

スカーペッタもマリーノもルーシーもベントンも、
なんだかめんどくさくて嫌味なやつらになりました。
同じことをくどくどと繰り返したり、
人の言うことを聞かずに持論の主張ばかりしたり。
まさに頑固になった老人の繰言。

犯人が捕まって事件解決した後も、
ダラダラとどうでもいい話が続き、なかなか気持ちよく終わりません。
ああ、それを書きたかったのか、という話はありますが。

登場人物が歳をとってしまったように、
著者のコーンウェルもお婆ちゃんになったのでしょうか。
明らかに過去の作品とは違っています。
スカーペッタもガラーノもハマーも全部好きで読んできましたが、
この作品で、次を躊躇する気になりました。
読み進めるのに疲れ、読み終わっても感動も爽快感もありませんでした。

残念です。
儀式(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 儀式(上) (講談社文庫)より
4062930110
No.5
(3pt)

スカーペッタ、ベントンと、マリーノとルーシー。年を重ねた関係も楽しめるか?

まずは、上巻を読み終わった。
殺人事件が起こり、それからまだ24時間もたたずに上巻は終わった。
殺人事件現場へ向かうまでの、スカーペッタの心理描写?幻想?の部分が長い。
被害者発見現場での時間があまりにも長い。
ベントンとの会話が長い。
あんなに長く夫婦が事件現場近くで過ごして、あんなに、たくさんの会話をしていたら周りから疎まれそうだ。
とまあ、割合不満満々で、上巻を終えた。
なので、☆3つがいいとこ。
これから、下巻読み始める。
どうなるか、興味深い。
儀式(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 儀式(上) (講談社文庫)より
4062930110
No.4
(5pt)

家族問題・社会問題

下巻は、畳みかけるような推理の積み重ねで、楽しい作品になっています。
しかも、最後は家族揃ってのクリスマス・イブで締めていて、良かったと思います。
そんな中で、警察国家の恐怖とかタックス・ヘイブンによるマネーロンダリング、脱法ドラッグの問題など、様々な問題提起も取り上げられています。
ただ、犯人は結局登場せず、推理の中でしか語られないと言うのは、ちょっと意外でした。
一方、スカーペッタ・ベントン・ルーシーの一家を襲った問題は、このシリーズが続く限り無事に片付くだろうと思いながら読んでいましたので、グランビーをどうやって失脚させるのかも楽しみだったのですが、これも上手く処理されていました。
儀式(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 儀式(下) (講談社文庫)より
4062930129
No.3
(5pt)

みんな、年をとった??

2013年にリリースされた原著"DUST"のアメリカAmazonでの評価は必ずしも高いものではなかった。確かにほぼ一日に起きた出来事の物語であるというせいもあって、スピード感はなく、くどい言い回しが続く・・・・・
 ケイも、ルーシーもピートもベントンも年齢のせいか、行動が遅くなるのか・・・・・・

 17年前に起きた母親殺し事件の捜査の蒸し返しも絡んで、ベントンとFBI幹部との対立がしつこく、いやらしく絡む、絡む・・・・で、こいつが今回のMIT事件の犯人にも絡む、絡む・・・・・

 絡みに絡んだ今回の事件簿、今回、出てくる車は特定されていないけど、SUVがやたらと多い。ルーシーの特注装甲車並みのクルマもSUV,マリーノも今回はSUV・・・・

 終盤、事件も解決して・・・・・お決まりのごちそうレシピは、よだれが出そう・・・・・

 それにしても、上下2巻はちょっくら厚すぎる。

儀式(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 儀式(上) (講談社文庫)より
4062930110
No.2
(5pt)

今度こそ本当に戻ってきた!

物語は、正味一日。実に詳細に、くどいほどに詳細に状況を描きながら進む。
不審遺体を発見・回収して見聞するまでに上巻をまるまる消費するというレベルだが、
しばしばスカーペッタとマリーノやベントンの過去などには触れるものの
近作のなかでしばしばあったような物語の本筋に関係のない脇役への恨み言やら
なんやらといった脱線はあまりなく、直面している事件の詳細を描くことで頁は進む。

各キャラクターの過去に関する描写も、今現在の事情に繋がる内容なので、
病的なまでにスカーペッタが過去にこだわり続けてきたここ数作とは印象が違う。
例によってスカーペッタをイラつかせる同僚や不愉快なマスコミも登場するが
彼等への恨み言はさらりと簡素に書かれるのみで、これも随分印象が変わった。

事件にまつわる描写は、現代的な新技術にまつわる話題も取り混ぜつつ
しつこいほどに詳細に描かれるが、これこそが検死官シリーズの真骨頂。
謎の多い遺体の状況は、上下巻にわたって読者の興味を十分に維持するに足る。

最後の謎解きも、やや持って回った感も無くは無いが、十分に納得のいくものだった。
犯行の構図は、物語を読み進むだけではとても到達できないようなものだったが、
これもまた当初からのこのシリーズ特有のもの。

ここ数作の迷走で振り回されてきたが、近作の中では文句なしに一番面白かった。
シリーズ初期の魅力を忘れられない方、高価格にうんざりせずぜひご一読を!
儀式(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 儀式(上) (講談社文庫)より
4062930110
No.1
(5pt)

スカーペッタ一家が大きく絡む難事件

インフルエンザ明けのスカーペッタの元に、未明にも拘らずマリーノから電話が入ります。
それは、MITの大学院生のゲイルの遺体が放置されているという事件でした。
ところが、ゲイルは姪のルーシーの知人であり、夫ベントンの追っかけている連続殺人事件とも関係しているようです。

ただ、この二分冊の小説の上巻を読み終わっても、まだ現場からCFCの本部に遺体を搬送しただけです。
それだけ、この事件がいろんな事件と関連しているからで、それぞれの事件の経過にも話が広がっている訳です。
更には、この事件が夫ベントンとその上司グランビーの確執に絡み、ルーシーが事件の関係者という事もあって、スカーペッタ一家の大問題です。

加えて、作者はベントンとグランビーの確執を通して、現在のアメリカの警察機構の問題点にも触れています。
これが、この本のテーマの一つという事でしょう。
それは、「プロファイリング」の問題です。
かつて、一世を風靡したこの手法も、9・11以降テロ対策にリソースを集中すべきと言う意見が大きくなっているという事でしょう。
もう一つは、「DNAプロファイル」です。
TVなどで見ていると、検体と検体を比較してDNAの一致を確認しています。
でも、このデータとしてのファイルが人手によるインプットに依存している様です。
確かに、それが本当なら、信頼性の面で大きな問題だと思います。

さあ、これから下巻。
どんな展開になるか、楽しみです。
儀式(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 儀式(上) (講談社文庫)より
4062930110