変死体
- 検屍官ケイ・スカーペッタ シリーズ (22)
- 検視官 (52)
- 科学捜査 (72)
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本書は、リッチモンド以前のスカーペッタのことが語られる。父のこと、軍歴のことなど。奨学金のこと、バージニア州の検屍局のポストに空きがあったこと。そのせいか、通常の活字より細い文字で、スカーペッタの深部認識が描かれている。効果のほどはよくわからないが、著者の意図は理解できる。 最先端の技術が出てくる。巻末に断りを入れているくらいだから、著者としては、かなり前のめりになって取り組んだのだろう。オタク気質というか、アスペルガーの人たちを描くツールとしてはよかったとは思うが、物語にうまく染み込んでいるかについては、疑問がある。ヘリコプターの操縦もそうだが、物語の段取りにうまく組み込んだ流れを読みたい思いではある。 事件は、この下巻でスッキリと終わった感じではない。次作に、いくつかの謎を引き継いでいくのだろう。 レビュータイトルのWASPは、White Anglo-Saxon Protestantの略ではない。本書を読んで、内容を確かめてほしい。 | ||||
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原題はPort Mortuary。空軍基地の空港だろうか、それとも港か。わからない。軍事基地の一施設なのだろう。邦題にはそぐわない。変死体という日本語のタイトルは、小説のコアとなる遺体のことで、スカーペッタ・シリーズとしては、珍しくわかりやすく、内容に沿ったタイトルになっているのが救いだ。 原作は2010年に出版されていて、iPhoneやiPadが出てくる。前作、核心では、スカーペッタはブラックベリーを使っていた。身の回りのもので、時代性をさりげなく入れてくる。 途中、白人律という言葉が出てくる。人種差別的な響きがある。スカーペッタが嫌がる、差別的な言葉である。だが、その差別に巻き込まれたのか、それとも、図らずも関わってしまったのか、前編を読んだだけでは、わからない。 変死体だけでなく、白人律、そして、フィールディングの失踪の謎が提示された。それを後編で拾っていけるのだろうか。 物語はスカーペッタの単視点で進み、スカーペッタが感じる謎、イライラを共有することになる。 | ||||
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掃除中に出てきた20年以上前の週刊誌の書評がきっかけで作品を知りました。 第1作目「検視官」です。 そのおもしろさに第6作目「私刑」でひと段落するところまで一気に読んでしまったのですが、 次が書店で見つからず、たまたま読んだのが「変死体」… あまりの変わりように唖然… これ、上下巻ではなく、1冊で収まりますよね。 | ||||
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色々な方が書かれているようにどうでもいいような事がいちいち書かれてて、 それ誰が読みたいのか?と何度も首を傾げた挙句斜め読みして読み飛ばす事にした 上巻。 下巻はなんだか薄い内容と読み飛ばした覚えもないのに知らない話が出てきたりで作者の筆の衰えを 改めて感じました。 ここまで巻数を重ねて馴染のあるスカーペッタだけど、次巻を買うのにこれほど躊躇する作品は初めてです。 と言うか全部売り払ってもいい気もする。 | ||||
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このシリーズが好きなので読み続けているが、うーん、まあまあかな。 | ||||
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