スカーペッタ 核心
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Gothamと言うのは、バットマンワールドのNYのことを指すと思っていたが、フォントにそれがあり、オバマが使ったいたと言う。スカーペッタのシリーズは、読者との共時性をこう言うところにポンポンと入れてくる。CNNであったり、ブラックベリーだったりする。 カリグラのくだりで、カリグラはラテン語で小さな軍靴だと言う。一方、スカーペッタはイタリア語で小さな靴だと言う。スカーペッタとカリグラの相似性を読者に示す。それは、皇帝性なのか、残虐性なのか、性的倒錯性なのかはわからないが、小説の比喩として放り出される。そこに答えはない。コーンウェルからのメッセージなのだろう。 小説の最後の方で、2001年に起きた同時多発テロの話が出てくる。原作は2009年に出版されているから、社会全体が犠牲者に対する思いを重く受け止めつつも、それを書いたり、読んだり、表現したり、その表現を鑑賞することができるようになったと言うことだろうか。アメリカ社会の変遷についても、コーンウェルは、小説を通して、メッセージを発信しているんだな、と言うのが今回、よくわかった。だから、読者との共時性があるものを書いて、わざとそのレッテルについて表現しているんだなと。コーンウェルは、ミステリーという媒体を通して、アメリカ社会を書き続ける作家なのだということが、この小説でわかったような気がした。 | ||||
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原題はThe Scarpetta Factorとなっており、小説の中では「真相を明らかにする力」をFactorに当てている。スカーペッタがこだわる、目をつけるポイントと読み替えてもいいのだろうか。邦題は核心となっており、題名の字数制限を考えれば秀逸と言えるか。 1990年代からのシリーズだが、CNNやらWikipediaやら、現代の諸々のツールといつのまにか主人公たちに関わらせるのは、著者の力量というべきか。マリーノにさえ、コンピュータの有用性をわからせたのは凄いが、やややりすぎか。マリーノらしさが失われる気がする。ベイヨーン・ブリーダーを語らせる事でらしさを保っているという事かもしれない。 相変わらず、スカーペッタはベントンの些細な言葉尻や振る舞いに腹をたてる。これは、一種の性行為であり、ダイフルカンを登場させる事で、その強度をそれとなく示しているということなのだろうが、コーンウェルの真意は測れない。 | ||||
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この本は、シリーズの十何冊目かの本で、科学的な用語とか知らない単語が多くて読むのに苦労した。多分、シリーズのはじめから読んでいないとその面白さは、わからないと思う。ルーシーがこのようになったとか、マリーノが随分と変わったという印象を受けた。主人公のスカーペッタは、わい変わらず素敵な感じでいいと思う。けれどもどうしてベントンと結婚したのかわからない。独身のほうがよかったような気がする。 「異邦人」というのはとても楽しく読めたけれどもこれは、ちょっと、わかりずらい。アメリカのテレビって日本のと違うみたいだという感じがした。アメリカの地名のしてもよくわからないところがあって地図を見て探したりした。読み終わってみると感動的な本だという気もしてシリーズの次の本を読みたくなった。 | ||||
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細かすぎる描写や、それぞれの心の中にある思いがページをしめており、物語の展開が分かりにくい。以前のようなハラハラドキドキした展開は全くありません。 | ||||
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ずっと読んできたシリーズだけど、この作品途中に投げ出してしまい早〇〇年 もう一度手に取ろうとしながらも、できず。 このあたりでこのシリーズの面白さがダウンしてきたかな。 シリーズにつきもののマンネリ感もさることながら、 現代なのに古~~~い感じのする文章。 久々に新作を読もうかどうか試案中 | ||||
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