黒蝿
- 検屍官ケイ・スカーペッタ シリーズ (22)
- 検視官 (52)
- 死刑囚 (71)
- 科学捜査 (72)
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これまでの作品とは異なり、群像劇形式で話が進むのが特徴的。テンポよく読み進められるが没入感は失われている。その大きな理由としては登場人物の描き方が、悪い意味で変化してしまったからではないかと思う。ケイを筆頭にほぼほぼ全てのキャラクターが安っぽくなってしまった。ケイ風の人、マリーノ風の人、ルーシー風の人といった具合に別人のように感じてしまう。 ストーリーもアメリカドラマ的で大雑把、後付け設定、ご都合主義全開のまだまだ引き伸ばしますよという臭いがぷんぷんしている。読者を楽しませようというより、これからも儲けますよというような商業的な嫌な面が見え隠れしているように感じた。 当初の予定通りもっと早くに検視官シリーズは畳むべきだったと個人的には強く思う。過去の人気にすがりつき、下らないシーズンを重ねる海外ドラマを見ているようだった。 | ||||
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上巻以上に展開が雑で、ごっこ遊びを見ているようだった。 終盤に至るまでダラダラと話しが進み、残りページ数を考えたらクリフハンガーで終わるのかと思いきや、いきなり収束してしまう。しかも中途半端に。 突然登場した女主人と検事、わざわざ登場させるほどの必要性も感じないまま退場。そのついでのように殺されたタリー。『警告』『審問』と重要な役割を担っていたタリーの最後としては、あまりにもあっけなく雑すぎるでしょう。 ベントンが死を偽装しなければならなかった理由についても語られるが、その無理やり感よ。実は潜入捜査をしていて、お前誰だよという相棒がヘマしたから死んだように見せる必要があったと… 何その強引な辻褄合わせは…ベントンは責任者であり、部下を管理し指揮する立場でしょう。それなのになぜ自身が敵陣に潜入しているのか… とにかく雑、雑、雑、ご都合主義の作品で本当にコーンウェルが執筆したのかと疑問を感じずにはいられない出来だった。 今作のケイは主人公というより、巻き込まれただけのゲストのような立ち位置で全く魅力がなかった。 見どころといえば、ケイを文字通り若返らせるという暴挙というかタブーを犯し、悪い意味で衝撃を与えてくれたことだろうか。 | ||||
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スカーペッタが出てこないし、彼女は最早、検屍官でもない。 第三者の視点の描写が続く。視点がくるくる変わり、物語も区切りも細かい。 本当に、コーンウェルが書いているのかと思えるほどだ。 途中、上巻の途中、やっとスカーペッタ視点が出てくるが、従来の力強さはない。 どうしたんだ、スカーペッタ。いや、コーンウエルと言うべきか。 狼男の物語は終わっておらず、マリーノの息子と絡めて、決着をつけようとする。 だが、読み進めていくと、この物語は、このシリーズの転換点にするために、あえて、特殊な書き方をしているのだと思い至った。狼男の続編という形を装った、再会の物語なのだと。 検屍官スカーペッタというより、「ヘリパイロット:ルーシー」と名付けたいくらいだ。 | ||||
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母が好きな書籍なので購入。自分は読んでないですが、1円で買えたこと喜んでました。また機会あれば買いたいです。 | ||||
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母が好きな書籍なので購入。自分は読んでないですが、1円で買えたこと喜んでました。また機会あれば買いたいです。 | ||||
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