女性署長ハマー
- バラバラ殺人 (74)
- 警察官アンディ・ブラジル シリーズ (3)
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邦題は「女性署長ハマー:だが、原題はIsle of Dogs、「犬の島」とでもいうべきか。トルーパー・トゥルースが相応しいと思うのだが、コーンウェルなのか、訳者なのか、編集者なのか、タイトルのつけ方にセンスを感じない。相原さんも、池田さんもこの作品をパスしたかったのか、今回は矢沢さんが訳者。 このシリーズのけったいなのは、生物の視点があること。今回はカニだ(犬もあるが)。カニがカニの仲間や人間の行動を気にする。なんとも荒唐無稽である。 それよりも、ないよりも、ついにスカーペッタ先生登場である。それも、リッチモン時代の、古典的なスカーペッタで、また視点が外なので、スカーペッタの内側の、あのわかりにくい感情が描かれず、安心して読める。 物語は、コラムの影響で知事が飛行禁止命令を出したり、人が死んでいるはずなのだが、コミカルなトーンはずっと維持され、最後はカーレースNASCARまで物語に入り込んで、はちゃめちゃなまま終わる。 コーンウェルのおふざけはこの作品で終わるのだろう(終わって欲しい)。 | ||||
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酷評の多い作品ですが、作者への期待の現われなのでしょう。 映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」がお好きな方なら結構楽しめると思います。同じルーツと乗りを感じました。 緻密な翻訳より、気楽に端折って読めるペーパーバックをお薦めします。 下掲に単語帳がありますので、覚えてから読むと辞書無しですらすら読めます。 http://smart.fm/goals/198205精読に堪える内容ではありませんが、話の展開が予測不能なドタバタ系サスペンスなので、英語の多読用読み物としてなら学習者にはお薦めできます。 | ||||
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凄惨な事件現場の描写や推理を描かせたら、本当に彼女の右に出るものはいない! と、まで思える作家が、ここまで砕けた話を書けるってこともすごいけど、 それよりも、疲れる。 登場人物が多すぎ、視点がリレーのように変わっていき、 犬や猫も一時の「主役」になってしまう。 今回は、トルーパーの書き込みが加わって、ますます分からなくなってきた。 大筋の事件の軸は、今回もスモークと、連れのユニーク。 その事件を解き明かすよりも、間抜けな知事一家とそれを取り巻く変なやつら。 最後のほうでは、好きにして!って感じで疲れてしまった。 このハマー3作目で、ようやくスピンオフになった。 スカーペッタの登場である。 「いまさら…」だけど、 検死官シリーズに、ブラジルでもハマーでも、登場させておけばよかったのに…と思う。 もし、検死官シリーズで、少しでも登場しておいたら、 今度は検死官シリーズを最初から血眼で、ブラジルを探せたのに…と悔やまれる。 とても多くの勘違い集団のおかげで、話にはスピード感がなく、 ラストでもちっともスカッとしないし、 タンジール島の少年の裏腹な表現の仕方を楽しんだり、 言葉を知らないハマーの秘書に笑える余裕すらないくらい、 非常にイラつく作品でした。 「神の手」以降の作品に期待します。 | ||||
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かなり辛辣な評価がされているようですねw 検屍官シリーズとは別のこの警察小説の魅力は、前作のあとがきで相原さんが言っている通り、「メインプロットにいくつものサブプロットがからまりあう」、そして、おびただしい数の個性的キャラクター達の、絡まりあう数奇な運命でしょう。それは近作でも如何なく発揮されています。私は楽しんで読めたのですが、みなさんが酷評を下しているワケも解ります。私が一番不満に思ったのは、やはりヴァージニア・ウエストの不在です。彼女とアンディのラブストーリー(?)が好きだった為にとても寂しかったですね。何故コーンウェルは彼女の外したのでしょう?ファンから苦情があったのでしょうか?もしかしたら彼女を主人公にした小説が出すのかも | ||||
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アメリカ特有なんでしょうか?ドラマにしろ、小説にしろ、同時にいくつもの話を展開させドタバタ劇系にしてしまうんですね。 コーンウェルの作品の中では、良いほうだと思いますよ、ストーリーはソフトですけど。それに登場人物の個性が豊かです。洋書で一ヶ月間ぐらいかかりましたけど、毎日楽しめました。 | ||||
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