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女性署長ハマー



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女性署長ハマーの評価: 2.30/5点 レビュー 23件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 1~20 1/2ページ
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No.23:
(2pt)

レジーナかレジャイナか、それが問題だ

邦題は「女性署長ハマー:だが、原題はIsle of Dogs、「犬の島」とでもいうべきか。トルーパー・トゥルースが相応しいと思うのだが、コーンウェルなのか、訳者なのか、編集者なのか、タイトルのつけ方にセンスを感じない。相原さんも、池田さんもこの作品をパスしたかったのか、今回は矢沢さんが訳者。
 このシリーズのけったいなのは、生物の視点があること。今回はカニだ(犬もあるが)。カニがカニの仲間や人間の行動を気にする。なんとも荒唐無稽である。
 それよりも、ないよりも、ついにスカーペッタ先生登場である。それも、リッチモン時代の、古典的なスカーペッタで、また視点が外なので、スカーペッタの内側の、あのわかりにくい感情が描かれず、安心して読める。
 物語は、コラムの影響で知事が飛行禁止命令を出したり、人が死んでいるはずなのだが、コミカルなトーンはずっと維持され、最後はカーレースNASCARまで物語に入り込んで、はちゃめちゃなまま終わる。
 コーンウェルのおふざけはこの作品で終わるのだろう(終わって欲しい)。
女性署長ハマー(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(下) (講談社文庫)より
4062733250
No.22:
(3pt)

アメリカ開拓時代と海賊の歴史もちょっと

酷評の多い作品ですが、作者への期待の現われなのでしょう。
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」がお好きな方なら結構楽しめると思います。同じルーツと乗りを感じました。
緻密な翻訳より、気楽に端折って読めるペーパーバックをお薦めします。
下掲に単語帳がありますので、覚えてから読むと辞書無しですらすら読めます。
http://smart.fm/goals/198205精読に堪える内容ではありませんが、話の展開が予測不能なドタバタ系サスペンスなので、英語の多読用読み物としてなら学習者にはお薦めできます。
女性署長ハマー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(上) (講談社文庫)より
4062733242
No.21:
(3pt)

疲れちゃう

凄惨な事件現場の描写や推理を描かせたら、本当に彼女の右に出るものはいない!
と、まで思える作家が、ここまで砕けた話を書けるってこともすごいけど、
それよりも、疲れる。
登場人物が多すぎ、視点がリレーのように変わっていき、
犬や猫も一時の「主役」になってしまう。
今回は、トルーパーの書き込みが加わって、ますます分からなくなってきた。
大筋の事件の軸は、今回もスモークと、連れのユニーク。
その事件を解き明かすよりも、間抜けな知事一家とそれを取り巻く変なやつら。
最後のほうでは、好きにして!って感じで疲れてしまった。
このハマー3作目で、ようやくスピンオフになった。
スカーペッタの登場である。
「いまさら…」だけど、
検死官シリーズに、ブラジルでもハマーでも、登場させておけばよかったのに…と思う。
もし、検死官シリーズで、少しでも登場しておいたら、
今度は検死官シリーズを最初から血眼で、ブラジルを探せたのに…と悔やまれる。
とても多くの勘違い集団のおかげで、話にはスピード感がなく、
ラストでもちっともスカッとしないし、
タンジール島の少年の裏腹な表現の仕方を楽しんだり、
言葉を知らないハマーの秘書に笑える余裕すらないくらい、
非常にイラつく作品でした。
「神の手」以降の作品に期待します。
女性署長ハマー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(上) (講談社文庫)より
4062733242
No.20:
(4pt)

あれ?ウ エ ス ト は??

かなり辛辣な評価がされているようですねw
検屍官シリーズとは別のこの警察小説の魅力は、前作のあとがきで相原さんが言っている通り、「メインプロットにいくつものサブプロットがからまりあう」、そして、おびただしい数の個性的キャラクター達の、絡まりあう数奇な運命でしょう。それは近作でも如何なく発揮されています。私は楽しんで読めたのですが、みなさんが酷評を下しているワケも解ります。私が一番不満に思ったのは、やはりヴァージニア・ウエストの不在です。彼女とアンディのラブストーリー(?)が好きだった為にとても寂しかったですね。何故コーンウェルは彼女の外したのでしょう?ファンから苦情があったのでしょうか?もしかしたら彼女を主人公にした小説が出すのかも
女性署長ハマー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(上) (講談社文庫)より
4062733242
No.19:
(4pt)

ドタバタ劇

アメリカ特有なんでしょうか?ドラマにしろ、小説にしろ、同時にいくつもの話を展開させドタバタ劇系にしてしまうんですね。
コーンウェルの作品の中では、良いほうだと思いますよ、ストーリーはソフトですけど。それに登場人物の個性が豊かです。洋書で一ヶ月間ぐらいかかりましたけど、毎日楽しめました。
女性署長ハマー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(上) (講談社文庫)より
4062733242
No.18:
(2pt)

訳者が違うとこんなに違う

 コーンウェルの訳は通常相原真理子さんがされていますが、この作品だけが矢沢聖子さん訳です。アメリカ英語独特の言い回しによる誤解をコミカルに表現しようとしたようですが、「苦労したんだろうなぁ…」とは思うものの、スカーペッタシリーズを読み慣れた読者には表現がいまひとつといった内容です。相原さん訳との違いを読み比べてみるというのもおもしろいです。(スカーペッタシリーズや「スズメバチの巣」等の他のハマーシリーズ)こんなに違うの?!と思うこと間違いなし! 下巻になれば、展開が早くなるのでまだ読みごたえが出てきます。上巻でくじけずに読んでみてください。 もしも出版社がその気になって、相原版を出してくれるなら読んでみたいです。
女性署長ハマー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(上) (講談社文庫)より
4062733242
No.17:
(1pt)

正直ガッカリ

パトリシア・コーンウェルの作品だけあって前評判も高く、すぐに売上のベスト10に入っていたので、期待して買い込んだが、正直ガッカリ。期待か安心感か信頼感かはわからないけれど、残念ながら、どれもこれも裏切られたとしか感じられない。訳者はあとがきで「この作品では(作者が)思いっきり楽しみたかったのではないか」などと書いていたが、それは作者しか喜べないということか?コーンウェル作品は、これまで緻密なプロットと堅実なストーリー展開で読者を魅了してきたはずなのに、今作は荒唐無稽としか言いようのない作品になってしまっている。
女性署長ハマー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(上) (講談社文庫)より
4062733242
No.16:
(1pt)

つまんない…

P.コーンウェルの検屍官シリーズはその大半を読みました。でもいつも面白いようでいてなんかくら~くなる。大変な重圧でストレスがイッパイのケイ。ちょっとは楽しいことさせてあげたらと思いつつも最後まで読みたくなる何かがあり、ついつい読んじゃう。同じP.コーンウェルの作品ということで、同様の雰囲気かと思えばヘンなユーモア感覚に満ちていてハッキリ言って面白くありませんでした。2/3位読んでリタイヤしました。P.コーンウェルって本当はヘタなのかな?と思わずにいられません。
女性署長ハマー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(上) (講談社文庫)より
4062733242
No.15:
(3pt)

うーん、シュールだ

カニが、犬が、擬人化して出てくる、コーンウェルとは思えぬ、習作のような雰囲気が漂う。いかにもとってつけたような安くささがある一方で、いつもの医学が絡むクールな科学性よりも、裏路地的なアウトロー的な味付けがなされ、かなり変わった作風。勿論、他の医学サスペンスに比べると、集中力に欠ける。英語は簡易。
女性署長ハマー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(上) (講談社文庫)より
4062733242
No.14:
(1pt)

Isle of Dogs

Being a fan of Ms. Cornwell's previous novels, especially those featuring Kay Scarpetta, I was looking forward to reading her new book during the holidays. I was very disappointed, therefore, to find that Ms. Cornwell has changed her style drastically, making this, in my opinion, a silly novel with no real climax or likable characters. Even Andy Brazil lacked depth, and although his essays as Trooper Truth were interesting from a historical viewpoint, I often couldn't see the relevance to the story. I hope Ms. Cornwell decides to return to her former style soon.
女性署長ハマー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(上) (講談社文庫)より
4062733242
No.13:
(2pt)

Patsy Goes PoMo

In a departure from her many forensic thriller books, Patricia Cornwell has written in 'Isle of Dogs' a silly satire of the Commonwealth of Virginia, including Tangier Island. She skewers the First Family and the state police among others. 'Dogs' is the third book that features Andy Brazil, now a state trooper, and Judy Hammer, now superintendent of the Virginia State Police. (They were also in 'Southern Cross' and 'The Hornet's Nest.') It took me several days to finish this overlong book, unlike most of Ms. Cornwell's previous page-turners. As a fan of her Dr. Kay Scarpetta series, except for 'The Last Precinct,' I tried to suspend judgment on 'Dogs' and be open-minded about its postmodern narrative. Even so, aside from some very comical dialogue, I couldn't find much to like about this novel. Dr. Scarpetta made a cameo appearance in two chapters, but she seemed robotic. Judy Hammer was among the least-developed characters in the book. The quasi-historical Internet postings by Trooper Truth a.k.a. Andy Brazil were informative at times but distracted from the narrative flow. Governor Crimm's 'submarine' seemed like a poor imitation of Ignatius J. Reilly's valve. 'Dogs' is somewhat like other postmodern satires I've read, but it never really comes together as a novel. Ms. Cornwell, count me as another disappointed fan who would like to see a revitalized Kay Scarpetta back on the scene.
女性署長ハマー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(上) (講談社文庫)より
4062733242
No.12:
(1pt)

今ひとつ

P・コーンウェルの作品は、検察官シリーズ以外はあまりにもつまらない。この作品も、一体誰が主役かわからないし、無駄な文章が多すぎるように感じる。そのためテンポが非常に悪く、読みづらい作品となっている。
女性署長ハマー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(上) (講談社文庫)より
4062733242
No.11:
(1pt)

なんだか腹立たしくなった。

何が腹立たしいって、電車内での広告や本屋さんで目にする「ついに最新作発売!!」の文章の後に続く出版社サイドからのこの本について説明です。本当にこの本をちゃんと読んだ人が「魅惑のスーパーヒロイン・・・・・」って広告等に使ったのか!?って疑いたくなります。なんだかハマーが主人公だとは思えないし。なんであんなに検死官シリーズと同じ様な表紙や雰囲気でこの本売り出したのか理解できません。著者のコーンウエル自身は、もう少し違うノリでこの本を書いたのではないでしょうか・・・。今までの作品と同じ感覚で飛びついた読者は、がっかりすると思います。検死官シリーズの主人公が女性だからむりやり今回の本の題名に女性ってつけたのでしょうか?それとも原題も「女性署長ハマー」という題なのか。そのあたり、私は知りたいところです。はっきり言って(もう言っていますが)出版社の人はよ~く考えた方がいいですよ。コーンウエル好きの読者をがっかりさせたのは、私は出版社の売り出し方に問題があると思います。裏表紙のストーリーの説明を読んだ人はだれだって期待しちゃいます。
女性署長ハマー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(上) (講談社文庫)より
4062733242
No.10:
(1pt)

なんだか腹立たしくなった。

何が腹立たしいって、電車内での広告や本屋さんで目にする「ついに最新作発売!!」の文章の後に続く出版社サイドからのこの本について説明です。本当にこの本をちゃんと読んだ人が「魅惑のスーパーヒロイン・・・・・」って広告等に使ったのか!?って疑いたくなります。なんだかハマーが主人公だとは思えないし。なんであんなに検死官シリーズと同じ様な表紙や雰囲気でこの本売り出したのか理解できません。著者のコーンウエル自身は、もう少し違うノリでこの本を書いたのではないでしょうか・・・。今までの作品と同じ感覚で飛びついた読者は、がっかりすると思います。検死官シリーズの主人公が女性だからむりやり今回の本の題名に女性ってつけたのでしょうか?それとも原題も「女性署長ハマー」という題なのか。そのあたり、私は知りたいところです。はっきり言って(もう言っていますが)出版社の人はよ~く考えた方がいいですよ。コーンウエル好きの読者をがっかりさせたのは、私は出版社の売り出し方に問題があると思います。裏表紙のストーリーの説明を読んだ人はだれだって期待しちゃいます。
女性署長ハマー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(上) (講談社文庫)より
4062733242
No.9:
(3pt)

女性署長ハマー(上)、(下)

これまでの作者の傾向からは大きく外れているような気がする。これまでの「検視官シリーズ」においては、作者の経歴や経験が作品の幅を広げ、米国人リーダーの葛藤する深層精神状況を知るに大いに啓蒙的であった。今回の場合は作者の知見のちりばめが、かえって邪魔をしてる感があって楽しめなかった。米国人全てが、強度の「心理的障害」を抱えながら生活しているような錯覚を覚える。
女性署長ハマー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(上) (講談社文庫)より
4062733242
No.8:
(1pt)

彼女には検死が必要

スカーペッタのシリーズは作者の専門性が生き、バランスよくまとまった好シリーズと言えるが、本書をはじめとする「スズメバチの巣」や「サザンクロス」のシリーズはお世辞にも良い作品とはいえない。彼女の作品であれば必ず本屋さんに平積みされるに違いなく、スカーペッタファンはその(スカーペッタものと)同じ装丁や華々しいキャッチコピーに騙されるのだろう。かくいう僕もそのひとりで、今度はまともな(失礼!)作品だろうーと期待と願望をこめ、手にしてしまうのだがーとにかくこれは舞台がスカーペッタも活躍するバージニア州リッチモンドで、彼女とことごとく対立していた警察署長(州警察へステップアップしたようですが)ハマーが主人公で、これもスカーペッタにいつも意地悪をする知事が脇を固めるーという物語だ。しかし、設定はどうあれ、スカーペッタ・シリーズとはなんの脈絡もない、荒唐無稽でギャグや洒落のオンパレードの、何と表現したらよいかわからない作品だ。ギャグや洒落はひとかけらのセンスもないし、プロットはでたらめ、オチも何にもない。はっきり言って、僕のつたない人生の中で、買って損したーと思った数少ない本の一冊だと断言できる。スカーペッタのシリーズも持ち札を使い尽くした感があるし、そうとう儲けたんだからそろそろ引退したらーと思うのは僕だけでしょうか。こんなレビューを書いたら載せてもらえないかもしれませんが。ファンの方々、失礼しました。
女性署長ハマー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(上) (講談社文庫)より
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No.7:
(2pt)

楽しみにしていたが…

コーンウェルの新作ということで、当然のこととして大きな期待をしていたが、扱うテーマの斬新さや主人公の苦悩に対するリアルな書き込みがなく、コーンウェルらしさが消えている。そのため、たちまち物語に引き込まれるという従来の作品に感じられた良さがまったくなかった。
女性署長ハマー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(上) (講談社文庫)より
4062733242
No.6:
(2pt)

楽しみにしていたが…

コーンウェルの新作ということで、当然のこととして大きな期待をしていたが、扱うテーマの斬新さや主人公の苦悩に対するリアルな書き込みがなく、コーンウェルらしさが消えている。そのため、たちまち物語に引き込まれるという従来の作品に感じられた良さがまったくなかった。
女性署長ハマー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(上) (講談社文庫)より
4062733242
No.5:
(3pt)

女性署長ハマー

長年コーンウエルのファンだった立場から言うと、「彼女の作品にこんなテイストは期待していない!」・・あまりにも荒唐無稽な展開で、ユーモア満載!?な物を書いてみようかなと思ったけど消化不良で終わった感じ。検死官シリーズに比べるとちょっといまいちの感がある署長シリーズなので、違う方向を模索しているのかもしれませんね。次作は、ユニークというサイコなキャラクターを生かした展開にして、ハラハラドキドキさせて欲しいものです。内容としては、そこそこ面白いので読んでみる価値はあります。でも、これだけを読んでコーンウエルを評価しないで下さいね。
女性署長ハマー(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(上) (講談社文庫)より
4062733242
No.4:
(3pt)

女性署長ハマー

長年コーンウエルのファンだった立場から言うと、「彼女の作品にこんなテイストは期待していない!」・・あまりにも荒唐無稽な展開で、ユーモア満載!?な物を書いてみようかなと思ったけど消化不良で終わった感じ。検死官シリーズに比べるとちょっといまいちの感がある署長シリーズなので、違う方向を模索しているのかもしれませんね。次作は、ユニークというサイコなキャラクターを生かした展開にして、ハラハラドキドキさせて欲しいものです。内容としては、そこそこ面白いので読んでみる価値はあります。でも、これだけを読んでコーンウエルを評価しないで下さいね。
女性署長ハマー(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:女性署長ハマー(下) (講談社文庫)より
4062733250

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