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女性署長ハマー
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女性署長ハマーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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酷評の多い作品ですが、作者への期待の現われなのでしょう。 映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」がお好きな方なら結構楽しめると思います。同じルーツと乗りを感じました。 緻密な翻訳より、気楽に端折って読めるペーパーバックをお薦めします。 下掲に単語帳がありますので、覚えてから読むと辞書無しですらすら読めます。 http://smart.fm/goals/198205精読に堪える内容ではありませんが、話の展開が予測不能なドタバタ系サスペンスなので、英語の多読用読み物としてなら学習者にはお薦めできます。 | ||||
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凄惨な事件現場の描写や推理を描かせたら、本当に彼女の右に出るものはいない! と、まで思える作家が、ここまで砕けた話を書けるってこともすごいけど、 それよりも、疲れる。 登場人物が多すぎ、視点がリレーのように変わっていき、 犬や猫も一時の「主役」になってしまう。 今回は、トルーパーの書き込みが加わって、ますます分からなくなってきた。 大筋の事件の軸は、今回もスモークと、連れのユニーク。 その事件を解き明かすよりも、間抜けな知事一家とそれを取り巻く変なやつら。 最後のほうでは、好きにして!って感じで疲れてしまった。 このハマー3作目で、ようやくスピンオフになった。 スカーペッタの登場である。 「いまさら…」だけど、 検死官シリーズに、ブラジルでもハマーでも、登場させておけばよかったのに…と思う。 もし、検死官シリーズで、少しでも登場しておいたら、 今度は検死官シリーズを最初から血眼で、ブラジルを探せたのに…と悔やまれる。 とても多くの勘違い集団のおかげで、話にはスピード感がなく、 ラストでもちっともスカッとしないし、 タンジール島の少年の裏腹な表現の仕方を楽しんだり、 言葉を知らないハマーの秘書に笑える余裕すらないくらい、 非常にイラつく作品でした。 「神の手」以降の作品に期待します。 | ||||
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凄惨な事件現場の描写や推理を描かせたら、本当に彼女の右に出るものはいない! と、まで思える作家が、ここまで砕けた話を書けるってこともすごいけど、 それよりも、疲れる。 登場人物が多すぎ、視点がリレーのように変わっていき、 犬や猫も一時の「主役」になってしまう。 今回は、トルーパーの書き込みが加わって、ますます分からなくなってきた。 大筋の事件の軸は、今回もスモークと、連れのユニーク。 その事件を解き明かすよりも、間抜けな知事一家とそれを取り巻く変なやつら。 最後のほうでは、好きにして!って感じで疲れてしまった。 このハマー3作目で、ようやくスピンオフになった。 スカーペッタの登場である。 「いまさら…」だけど、 検死官シリーズに、ブラジルでもハマーでも、登場させておけばよかったのに…と思う。 もし、検死官シリーズで、少しでも登場しておいたら、 今度は検死官シリーズを最初から血眼で、ブラジルを探せたのに…と悔やまれる。 とても多くの勘違い集団のおかげで、話にはスピード感がなく、 ラストでもちっともスカッとしないし、 タンジール島の少年の裏腹な表現の仕方を楽しんだり、 言葉を知らないハマーの秘書に笑える余裕すらないくらい、 非常にイラつく作品でした。 「神の手」以降の作品に期待します。 | ||||
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カニが、犬が、擬人化して出てくる、コーンウェルとは思えぬ、習作のような雰囲気が漂う。いかにもとってつけたような安くささがある一方で、いつもの医学が絡むクールな科学性よりも、裏路地的なアウトロー的な味付けがなされ、かなり変わった作風。勿論、他の医学サスペンスに比べると、集中力に欠ける。英語は簡易。 | ||||
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これまでの作者の傾向からは大きく外れているような気がする。これまでの「検視官シリーズ」においては、作者の経歴や経験が作品の幅を広げ、米国人リーダーの葛藤する深層精神状況を知るに大いに啓蒙的であった。今回の場合は作者の知見のちりばめが、かえって邪魔をしてる感があって楽しめなかった。米国人全てが、強度の「心理的障害」を抱えながら生活しているような錯覚を覚える。 | ||||
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長年コーンウエルのファンだった立場から言うと、「彼女の作品にこんなテイストは期待していない!」・・あまりにも荒唐無稽な展開で、ユーモア満載!?な物を書いてみようかなと思ったけど消化不良で終わった感じ。検死官シリーズに比べるとちょっといまいちの感がある署長シリーズなので、違う方向を模索しているのかもしれませんね。次作は、ユニークというサイコなキャラクターを生かした展開にして、ハラハラドキドキさせて欲しいものです。内容としては、そこそこ面白いので読んでみる価値はあります。でも、これだけを読んでコーンウエルを評価しないで下さいね。 | ||||
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長年コーンウエルのファンだった立場から言うと、「彼女の作品にこんなテイストは期待していない!」・・あまりにも荒唐無稽な展開で、ユーモア満載!?な物を書いてみようかなと思ったけど消化不良で終わった感じ。検死官シリーズに比べるとちょっといまいちの感がある署長シリーズなので、違う方向を模索しているのかもしれませんね。次作は、ユニークというサイコなキャラクターを生かした展開にして、ハラハラドキドキさせて欲しいものです。内容としては、そこそこ面白いので読んでみる価値はあります。でも、これだけを読んでコーンウエルを評価しないで下さいね。 | ||||
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P.コーンウェルの作品の人気は、彼女のずば抜けたセンスによるだけでなく、彼女の作品を一貫して訳してきた相原さんによるものも大きいと思う。今回初めて訳者が変わり、コーンウェル作品を昔から読んでいる読者には多少違和感があるのではないだろうか。男性社会で奮闘するハマーや、若きジャーナリスト兼警察官のアンディも全作ほど生き生きとした若さが感じられない。まあ全作よりは彼らも年を取って落ち着いたと思えばいいのだろうが、それにしても検屍官シリーズの年を取ったケイの方がずっとやんちゃのような気がする。丁寧すぎる訳がかえって登場人物のよさを殺してしまっているのでは? | ||||
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ケイ・スカペッタ・シリーズではない、この本はシリーズ化されるのだろうか。ハマー・シリーズとして。スカペッタは年を取り、スピ-ドを失いつつあるが、ハマーは、まだよくわからないと言ってもいいだろう。というのも、いわゆる刑事物は、ごまんとあるからそのジャンルも様々。しかし、コーウェンの軽快なタッチは健在で楽しめる一冊であることは間違いない。 | ||||
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