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恋と禁忌の述語論理(プレディケット)
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恋と禁忌の述語論理(プレディケット)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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ロジックに関しては本当に面白いですし勉強になりました。 ただね、何故主人公の女性をああいうキャラクターにするのでしょう。 美人なのにどこか天然でしょっちゅう変な行動するのに、それを男性主人公が「そんなところも可愛い」みたいに書いてある。 はっきりいってキモオタの妄想としか思えない女性像。 この作家にかかわらずこういう女性を主人公の名探偵役にしている本のなんと多い事。 この手の本を読むのは男性だけなのですか?と作者に問いたい。 女性も読む事を考えたらよくこんな女性を作中に登場させられますね、と作家さん達には言いたい。 | ||||
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読み始めたばかりですが最初の数ページで申し訳ないけど気持ち悪いです。大学生の草食系うぶ風男子の周りの若くて美しい天才理系女性みたいなのと友達の姉、探偵役?が無意識を装って草食系男子を誘惑して楽しんでるような描写が多すぎて辟易します。こちらは理系なミステリーを期待して購入したのに深夜アニメ的なノリが続いてほんとに気持ち悪い。 この人の作品は二度と買いません | ||||
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他の作品と異なる点は、事件の発端に明確な線引きをしていること。 そこを「公理」と定め、材料は全て揃ったという前提で推理を進めて行くわけだが、 しかしそんなことは不可能で、事象をぶつ切りにして「公理」が成り立つわけはなく、 作者も自覚しているからこその後半の展開だろう。 だから、例え線引きをしても数理論理学を使っても、本当はいくらでも多重解決が可能。 最初の事件は操り系としか思えなかったし。 (というかそもそも人の思考が全て自分にとって最善の行動を取(れ)るとは限らないわけで) だから帯は摩耶雄嵩の文脈みたいな惹句だが、それは煽り過ぎ。 しかしキャラ分けはちゃんとしてるし、 余計なことは無視して理論との抱き合わせで楽しむものなのだろう。最近の流れは踏んでいるし。 ただ最後の探偵、真面目にああいうペダンチックはただの嫌味。 | ||||
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ラノベが好きだけど、ただのラノベじゃないぜ、論理学を扱ったラノベだぜ、こんなラノベ読んでる私ってなんて頭がいいのかしらーと酔いたい中2病さんにオススメ。 本格ミステリのロジックなんて、純粋な論理学からしたらいい加減なものだぜーと言いたいのかもしれないが、それを言ったらおしまい。 やりたいことはわかるが、悪くいえば、あとから覆すためにこしらえた軽事件とその解決が低レベルで退屈。低いハードルの事件の解決にわざわざケチをつけて何が面白いのか。意味不明。 これを上回る事件の解決を示すことが出来れば流石は名探偵、さすな純粋論理学!となるが、ヒロインであるところの探偵役が示すのは論理学上の瑕疵にすぎない。 そんなものにカタルシスを感じる読者は本格ミステリが嫌いな人間か、論理学は得意だが本格ミステリを書けない人間だろう。 本格ミステリのロジックは純粋論理学の論理とは違う。 むしろ、論理の飛躍に面白さを感じるのが本格ミステリである。それを著者はわかっていないのか、わかってはいるがそうしたオリジナルなものを描けないのだろう。 そういえば「名探偵○○推理ミス」みたいな本がたくさん出たことがあったが、それを真面目にやったらこうなったって感じ。 そういった要素を抜いたら、いかにもなラノベ的なキャラクター小説でしかないと思う。 いくらでもシリーズを続けられるが、一話だけ読めば十分。 巻末の付録、いらない。 | ||||
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