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復活の日
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【この小説が収録されている参考書籍】
復活の日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全195件 41~60 3/10ページ
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かなり以前に書かれた本なので、使っている文字が難しすぎる、、そして表現が回りくどくて 難しすぎる、、これが小松左京氏の文体なんですかね、 | ||||
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まだ読み始めなんですが、難しい言葉や字が多いです。広辞苑でやっと見つかった言葉もあります。1964年って、こんな感じだったんですかね、小説って。例をあげると、大洋(ワダツミ)、燠(オキ):炭の火、冥府(メイフ):あの世、はるけき(遥けき):遠い、鱗(イロクズ):うろこ、赤銹(アカサビ)、船渠(センキョ):ドック。まあ、勉強にはなります。内容は、まだ出だしですが面白そうです。結構引き込まれています。期待大。 | ||||
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なんとこの本は1964年に書かれた本です。インターネットもない時代書かれた話とは思えず感嘆しました。スピード感もあり、古臭さを感じさせません。 某国にてコロナの変異種が極秘に開発されますが、ある手違いにより、その致命的なウィルスが外部に漏れ、爆発的な感染を引き起こします。 ちょうどCOVID-19による医療崩壊が叫ばれている中で読んだので、病院に行列ができ、診断を待たずして倒れて行く人達の描写に鳥肌が立ちました。 しかしこの時代は戦争の記憶が色濃く残っていたのでしょう、困難な中にあって弱者を優先的に診断に回そうという人々の善意や助け合いの精神(関東大震災の時に一晩で3000個のおにぎりを握って差し入れた逸話も紹介されています、おそらく作者が実際に聞き及んだ話ではないでしょうか)に励まされます。 希望が全くない世界で人々がどのように生きて死んでいったか。是非手に取ってみて下さい。 | ||||
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ウィルスにより人類が滅亡していくのは、大国間の細菌兵器の開発激化の成れの果てであった。しかし、南極に派遣されていた各国の隊員の知恵と決断、さらに、超大国による地球破滅の回避の手段により、地球は、『復活の日』を迎えたのであった。 昨年からのコロナ禍で勧められた小説で、新たなウィルスや社会の激変に苦しめられた人類の状況が、現在の私達と重なった。しかし、一貫して、人類が築いてきた文明や叡智の重要さを説き、登場人物たちがそれぞれ知恵と勇気を出して困難に立ち向かう様子は、私達がともすると忘れてしまい自暴自棄になる様を何十年前の小説に戒められているように思えた。 小松左京先生、素晴らしい作品で読者の心に光を与えてくださったことに心から感謝します。 | ||||
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2020年以降のCOVID-19パンデミックに重なるところもありますが、この小説は細菌兵器開発と核軍拡競争による人類滅亡の話。わずか数か月で35億人(そういえば1963年頃の世界人口は今の半分ほど)の人類がほぼ死に絶えます。宇宙の始まりから塵のような人類の発生まで250億年を俯瞰するくだりはお見事。塵の消滅で終わっていれば地球ももっとスッキリしてよかったのですが…。 | ||||
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まさにコロナ禍の予言書!政治家必読! | ||||
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内容の深さ | ||||
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医学は現れている症状から推測する対処療法だから、症状が似ていても原因は全く別で薬が効かないこともあるよね。 新しい病気の対応は検査をして研究をして原因を追究するから時間がかかるものだしね。 原因を突き止めるためには、金、人、モノが大量に必要になるよね。 インスピレーションはスペイン風邪の世界的大流行かもしれないが、小松左京はすごいと思う。 短い第二章「復活の日」は読みながら若い草刈正雄の顔が思い浮かんだが映画は別な結末だったのを思い出した。 | ||||
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宇宙由来らしい未詳の病原体が、細菌戦用に改造?される途中の、非常に強力になったが 対処方法は全然できてない、という段階で持ち出され、拡散。この手のものを読み慣れていると、 それでもう後の展開が予想できるでしょうが、コロナ禍の現在、とても物語のことと読み飛ばす ことはできないです。作中のコンピュータなんか今のとは比べても意味がないくらい初期のものなのに、 人間の反応の変わらないこと! 構成がしっかりしていて人間の描き分けが鮮明なので、あれこれ古くても、読み応えあります。 | ||||
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海外の著名SF作品は色々読んだが、小松左京は何となく後回しにしていた。 『地には平和を』『ゴルディアスの結び目』そして本作と立て続けに読んだ。 物語が都合良く行き過ぎの感は少しあるが、とにかく素晴らしかったです。 地球、核、細菌、人類の叡智、そしてストーリーの素晴らしさと、描写力表現力。 本作に、どれほどの労力、エネルギーを注がれたのかと思うと、畏敬の念を感じる。 殺しあう人類、そこに作者の怒りを感じると共に、人類への希望も感じた。 原爆に代表されるように科学は目覚しく発展したが、哲学者、知識人が、 その意味を、人類にわかりやく伝えなかったことに悲劇を感じたようだ。p314~328 最後に残った南極人を救うべく、ミサイル発射を食い止めようとした、吉住の言葉、 ミサイル発射を食い止めることは出来ず、その爆撃の渦に自ら消えるのを待つしかない状態の時に、 彼は死んだ仲間に言う、 「やっぱりここにいるよ、カーター。君1人でこんな暗がりにいるのは寂しいだろうからね。」p426 [人類は結局ー巨大な宇宙の偶然にもてあそばれるひとひらの塵に過ぎないのではないのだろうか。 短い人生しか持たない人間にとっては、永遠と思える繁栄の歴史も、瞬時の破滅も全て宇宙の偶然の一コマ の裏表に過ぎないのではないだろうか?]p434 人類の興亡も、全ては宇宙の手のひらのホコリみたいなものなのだろう。 小松は、戦中に多感な少年であり、国家のために死ぬ覚悟をしていたらしい。 宇宙規模の視点からの、人類への愛と、愚かさへの警告を、作品には感じる。 今のコロナショック、小松が生きていたらどう思うだろうか。 | ||||
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45年前に現在の新型コロナのパンデミックを予想したかのような読み応えのある小説。 | ||||
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ビデをで映画版は見ましたが、本でも読みたくなって購入しました。 | ||||
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1964年の書き下ろしとは思えない。コロナ禍の中で人類の今後を考えさせられる。 | ||||
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内容が科学的過ぎて理解できない部分がある。全体には、大変面白い。 | ||||
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◉今と同じだ、何故?ー驚嘆せざる得ない内容と人間が犯してしまう世界観は今も昔も変わらないが、新たな、いや既に現代の地球と人間のメカニズムの破壊していく人間の実像を鋭く描き出しているが故本当に”日本SF文学の金字塔”と確信出来ます。 | ||||
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ほしい本でした。むしろ、探したのあったので、嬉しかったです。 | ||||
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こんなに以前に書かれた本とは思えません。つい最近に出版されたものよりずっと、今のこの時代を見つめる機会となります。なんだか、読み終わったときは、背筋が寒くなりました。コロナ対策真面目にやろうっと。 | ||||
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オリビア=ハッセィが若くて可愛かった。 草刈正雄も、なかなか良かった。 いま改めて小説を読むと、原作は結構な「ハードSF」であることが分かります。 ただ、外国のSF作品である「渚にて」と、ちょっと似てるかな・・・。 | ||||
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現代、コロナウィルスの事が重なりウイルス菌の怖さを考えさせられました。 | ||||
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本を読んだ後、プライムにも映画があったので見たが、(時々原作と映画は違うことがあるのはわかっていながら)内容が違い、自分としては断然原作推し! | ||||
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