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ビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡るさだめ
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ビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡るさだめの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全101件 1~20 1/6ページ
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今回は登場人物が多くて把握しきれなかった。栞子と大輔以外、誰も印象に残らなかった。途中で挫折しそうになったが何とか読めた。話も長すぎる。 | ||||
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ビブリアシリーズ第6弾である。なんと8年ほど積読だったのを読了。 登場人物や、彼らにまつわる事情などはおおむね記憶しているのだが、ちょっと細かい事件のあれこれをだいぶ忘れている気がしたのだが、本書の冒頭でうまいこと説明文が加えられていて助かった。もし前作を読み飛ばしてしまっていてもOK、という心遣いでしょうか。 本作では、太宰治の稀覯本が登場。どう「稀覯」なのかわからずに皆が血眼になってそれを探す、という、一種独特の世界を垣間見つつ、これまでよりさらに輪をかけてややこしくなっていく人間関係を解きほぐしたりもつれさせたりするのを、ひたすら著者の手のひらの上で流れに沿って読んでいく、というこれまで通りの展開である。 シリーズ当初はご当地もの青春ミステリなのかと思っていたのですが、ご当地はともかく、どんどんドロドロになっていくストーリ。果たしてあと1作で着地できるのでしょうか? | ||||
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綺麗なおねーさんにごつい男が一緒になつたらショックなのでここから先が読めない‼️キレるおねーさんもいつも一緒にいる相手に惚れるか? | ||||
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このシリーズ全7巻までkindleで読みましたが、とてもいいお話で、主人公たちを好きになれます。オススメ。 | ||||
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面白かったです。各登場人物の描き方が丁寧で 推理や、思いやりであえて言及しないなどの言動に 共感しながら読みました。 | ||||
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2019年87冊目/9月12冊目/『ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~』(メディアワークス文庫)/三上 延/P.315/2014年/★3.3 #読了 #読了2019 とうとうシリーズも次の7巻で締めくくりだ。本書は、1巻と同じく太宰治の『晩年』を巡る話である。今年、偶然にも太宰治を5冊読んだので、それなりに本書を読み込むことができた。登場人物たちが語る太宰治の魅力やその逆も理解できる。本書は、目の前で事件が起こったわけではなく数十年前に起こった事件の推理なので、時間軸とか人間関係の整理がちょっとややこしい。1冊の古書を巡って様々な人の思惑が交差し、物語が紡がれる。「ただ、今後古書をお売りになる際はぜひ当店に」ここは、ちょっと鳥肌が立ついい話だった。 | ||||
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栞子さんにとって因縁の古書、太宰治「晩年」の行方を追って過去と現在が激しく交錯するサスペンス&ミステリーの完成度が今迄で一番の出来と自信を持って断言できる最高傑作の6冊目です。本書を読んでいると「五浦と栞子さんが付き合っている」という情報を北鎌倉の住人の8割以上が共有しているんじゃないかとマジで確信しましたね。と言うのはまあオーバー過ぎる冗談ですが、でも実はこれは単なる笑い話でなく伏線の一部だと後で知って正直びっくり仰天しましたし、こんなに複雑な二転三転のどんでん返しの本格ミステリーが読めて幸せでしたね! あまりの偶然の一致に愕然とさせられた個人的な体験ですが、この本の2冊前に読んだ「出版禁止」に太宰治の心中未遂事件の事が書かれていまして、読書をしているとこういう事も普通に起きるんだなあと改めて感心しましたね。さて、本書の三上さんは真剣にミステリーの神様が乗り移った様な鬼気迫る鋭い筆致で、密室状況からの盗難・意外な犯人・オマケに五浦と栞子さんのラブラブなノロケ話までも利用して手掛かりにする巧妙さで本当に心から恐れ入りましたね。そしてエピローグでの篠川智恵子の疑惑の仮説が薄気味悪くて夏なのに一瞬震えましたね。 | ||||
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今までシリーズ全巻読んでいたのですが、本書籍のみ未読だったので気になって買いました。 いつも通りのテンポの良い内容で読んでいて楽しかったです。 | ||||
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最後まで面白く読ませたストーリー・テリングは見事。最後はいよいよ「血」の問題か、第7巻も大変楽しみである。 一方で、稀覯本をショルダーバッグに無造作に入れて恥じない五浦大輔の行動(本が傷むだろ、本が! バカかお前は!)や真犯人の動機(215頁の記述をみるとアンカット版は他にもあるだろうに、どうして篠川栞子のものでなければならなかったのか、論理的にも必然性に欠ける)など、正直、設定にかなり疑問を感じるところがあった。 前者の点だけをとってみても、五浦が栞子さんの伴侶に相応しくないことは明らか。 | ||||
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小説の柱の一角に古書を持ってきたのはとても楽しかった。話の展開が練られていて盛り上がったところで大きな一話が終わったけれど、スターウオーズの映画のように同じスタッフによる数年後の物語などが期待される。著者には古書の引き出しがたくさんあると思うが如何であろうか。 初めてビブリアを手にした時は私のような高齢者が読むとは思っていないのかなと思いつつ全巻を待った気持ちは途中で読めなくなるかなと、全く違った世界のハラハラ時計を握らされた気分でした。第二のビブリアものが出されるのなら品位のあるビブリアメンバーが継続して活躍するものを渇望しています。メディアワークス文庫と著者にこんな気持ちが伝われば良いのにと思いながらもう身が持たないかもと若やいだローソクの火を消さないように頑張っているんですよ。 | ||||
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栞子さんの祖父まで発展したお話は大輔さん一族とも微妙に絡んでくる。 おもしろい。ですが今までの話から登場した人物がこの後の話にも出てくることが多い この作品・・・相関図を覚えてられるかな~というのが心配になりました。 次回が最終巻ですがとても楽しみです。 まず相関図がほしくなりそうですが・・・。 | ||||
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今回は太宰治についてのトリビアが多い作品となっている。太宰治について研究している人たちが多いであろうことを想像させるストーリーになっている。 主人公たちのルーツも徐々に明らかになってきているが、古書への想いは血縁と関係があるのだろうか? そろそろシリーズが完結に向かっているらしい。丁度良い頃合いかもしれない。 | ||||
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この本の1巻を息子が読んで、とても面白かったらしいので、購入しました。とても面白くて、一気に読んだようです。 | ||||
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とても読みやすいけど、夜中に読むと怖くてトイレに行けません。 | ||||
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ビブリア古書堂の事件手帖6 なんとなくほのかな小説です。 よく考えられたスト-リでよかったです。 又 神様の代理人も良かったですがシリ-ズその後なくて残念です。 長く続けてほしいです。 | ||||
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栞子さんが大怪我をさせられた因縁の古書マニアと太宰治の稀覯本を巡っての書かれた長編でとても本格ミステリっぽく、今シリーズ一番の出来だと思う。恐らく作者はここまで考えておらず、シリーズを書き続けながら以前の話の続きを書いたようなきらいはあるが、だとしてもずっと前の話を伏線にして大団円的解決を図ろうとするのは長編ミステリの王道で、読んでいて伏線が回収される醍醐味を覚えた。ようやく恋人になった五浦に対する栞子さんらしい困った反応も萌え要素満載で好感。又、私がずっと指摘して来た探偵役としての栞子さんの弱点である、母親と自分の関係になると冷静な推理が出来ないと言う難点も、母親が登場するラスト直前まで大丈夫なので個人的に良かったと思う。 しかしながら、そのラスト直前の急展開については意見が分かれるだろうと思う。このシリーズでは珍しい謀略アクションで、さすがに乱暴な感じもするが、エンタテインメント的には悪くなかったと思う。何よりラストで母親が登場し全ての糸を操っていた黒幕としてラスボスらしさを見せるのが良い。読後感は良いとは言えないが、栞子さんが母親を克服して乗り越えるのは今巻以後に期待、でいいだろう。 | ||||
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太宰の晩年をめぐっての真相が明かされます 二人は付き合い始めたことがうわさになって広がります | ||||
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四巻が乱歩をテーマにした長編で、この六巻は太宰の「駆込み訴へ」と『晩年』がメインモチーフに使われている長編で、個人的には四巻よりかは面白かったが、やはりこの作家さんは長編よりも短編のほうが面白いし、キレがあるなと思った。個人的には一巻、二巻が好きだ。巻が進むにつてれて、登場してくるキャラクターが不自然になっているような気がする。例えば、栞子の母親の智恵子は、ミステリアスでエキセントリックに書きすぎじゃない? こう言っちゃなんだが、ただの古本屋のおばさんでしょ。そういう感じのキャラクターが増えてる感じがする。 | ||||
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1巻で話の根幹となった、太宰治の話題が再び。 調査の最中に出会った新たな謎(47年前のものですが)を解く過程で 本命の謎が明かされていきます。 コレクターの執念って本当に恐ろしいですね。 スリルとサスペンスではシリーズ中一番でしょう。 愛しい人を守るために盗みまで犯した犯人、 愛しい人の名誉のためにその謎を語ることを躊躇したヒロイン。 前者は心が弱く、後者は心が強かったという差はありますが、 動機にさほどの差はありません。 このような類似性は他の場面でも数多く描かれ、 人間関係の多重相関が物語としての厚みをもたらしています。 | ||||
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貴重品だから、高価な品だから、人を傷つけても良いってことにはならない。 本来、人を幸せに導くべきものが、人を不幸に導く。 愛する人を守るためなら、自己犠牲もいとわない。 これってちょっとオカシくない? 自己欺瞞か、自分に酔っているだけでしょう? こんな私って、スゴい!みたいなさ。 なんでも、呪われし血が…言うのも、なんというか。 ね。 | ||||
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