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ビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡るさだめ
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ビブリア古書堂の事件手帖6 栞子さんと巡るさだめの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全101件 21~40 2/6ページ
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この作品は非常にレベルが高いです。シリーズの今後の早い発刊を望みます | ||||
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ほんま古畑以来やわ、こんなおもろいサスペンス、大人買い推奨やで、ほんま | ||||
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第7作目の発売が近く、それも完結とのこと。そこで期待と哀愁を込めてこの6作目を読んだ頃の感想を記す(注ネタバレあり)。 ・・・これまで読み続けているシリーズ 6 作目。また栞子さんと五浦の恋愛をメインとしたほのぼのとした内容かなぁ・・・と読んでみると、話は、例の太宰 治の「晩年」を中心に過去それに関った田中 嘉雄やロマネスクの会、栞子の祖父である篠川 聖司や、以前彼が働いていた古書店の久我山家の人々、さらには五浦の祖母とまで話がつながる。後半の見せ場ではシリーズ 1 の犯人である田中 敏雄との再対決や、それが協力してしまい事件のもととなる久我山家との対決も。これまでのシリーズ中、人間関係や欲望、暴力などダークな面が強く、また太宰 治についての知識も豊富でストーリ展開に目が離せず、一気に読んでしまった。非常に面白かった。このシリーズはあと1~2作で終るとのこと。続きもぜひ読みたい。 | ||||
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図書館で借りた本を紛失して弁償のために購入しました。 少しでも安くかいたかったので。 | ||||
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オムニバス形式の個別事案と、バックグラウンドのメインストーリーが織りなす複層性がある物語は、本格っぽくて自分で推理する楽しさがある。シリーズで読んできたファンには関係性の変化なども含め楽しめる内容ではないかと思う。最近のはプロローグとエピローグがマスターシーンになってるので、さらに「考えながら読む」という事を最大限引き出している。今作は割と暴力的なパートがあり、ミステリーだけではなくスリラーのような緊迫感も楽しめる。 一方で、世界が閉じているため人物が限られ、主要人物皆不倫の親子になるとか、シリーズ通しても黒幕に意外性がなく、描写的に「こいつ怪しい」というのをやると推理の必要がなくなるため、人物描写がわざと省かれているというか温い。また、今作は推理が消去法であり、どこかスッキリしない物が残る。題材にした本との内容的な関係を作るためだろうが、ダメ男のダメっぷりなど読んでいて爽やかな読了感はないかな。 次作か次の次で終わるという事で、まあテーマからすると親の罪とか親子の相克の話だろうし、漱石の「こころ」か、聖書繋がりで三浦綾子の「氷点」あたりが臭いなぁと思って期待しています。 | ||||
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内容も面白いし、細かいところまでが書いてあります!おすすめです!はやいと小5くらいから読めるんじゃないですかね? | ||||
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もう1つの太宰治の古書にまつわるストーリー. そして2人のルーツに隠された秘密とは? 1巻で登場した「晩年」とは別の「晩年」に関する依頼を受けた2人. 盗んだ方法の推理と動機を探るが,方法の推理はなかなかおもしろい. 古書を知らないとできない推理である. 一方で,動機の方はやや散漫な印象も無きにしもあらずが, その過程で顕になる人間性と,2人との関連とが,この巻のクライマックスとなる. ちょっと盛り込み過ぎのような気もしないでもないが, こんな複雑な背景をもった2人はやはりお似合いのカップルというしかない. | ||||
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中古1円で買いましたが新品と変わらずとても綺麗な状態で梱包も丁寧にされていてこちらに頼んでよかったです。 | ||||
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本自体と内容の評価は違う。一巻に出てきた太宰が再びとりあげられるが、駄目な経験を小説を書くために繰り返した太宰という、まるで猪瀬直樹のピカレスクやそれを評価した、三島のイロニーを真に受けた石原慎太郎のようなあまりにも素朴な太宰観は全部読んでいないと思わざるを得ない。作品に出てくる女々しい主人公というのは、落語の落ちがつけられた徹頭徹尾作り物であり、こういう通俗評価ではトカトントンや善蔵を思うや黄村先生などは評価できない。わかりやすい太宰、読まずに流通しているイメージの太宰で、特に太宰が価値あるものとして取り出される意味がない。これは太宰でなく別の作者でもよいのであって、そうした意味でよくできた物語。 | ||||
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と言っても、ストーリーのことではありません。 短編連作どころか一冊完結ですらなくなって、長いひとつのお話がクライマックスに向けてひた走っているので、まだ謎は解けてません。 楽しんでシリーズを読破しつつも抱えてきたモヤモヤ感の正体が、ある登場人物の独白に寄って明らかになりまして、目からウロコだったのです。 でも、主人公たちが善である物語世界にあっては、あくまでも黒い感情なのですけど…。 短編連作のままだったら、あのキャラクターでもよかったんですけどね。 | ||||
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好きな小説ですが、一度読んだのを、再度買ってしまいました。 そのままブックオフ行きです | ||||
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期待どおりのおもしろさでした。 続編が出るのが待ち遠しいですね。 | ||||
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一巻からシリーズを読んできたが初めて途中で読み飛ばそうかという気になってしまった。 冗長的で盛り上がりに欠けるストーリー、顔を赤らめながらも積極的になっている栞子のキャラ崩壊・・・。 いくつかのつっこみたい部分には目をつむったとしても、全体的にシリーズの完結に向けて今までの登場人物たちを運命と因縁の糸であまりに性急につなぎ合わせている感じがした。 著者には一端このシリーズの幕を閉じ、次なる作品に挑んでもらいたい。 | ||||
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事件手帖全てを読み終え、早く最終話?を読みたいです。 楽しみにしています! | ||||
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で終わるみたいなので、やっと展開らしい展開という感じかな? 読みかけた以上、最後まで読もうと思いますが、完結してから読んだ方が良かったかも。 あまり時間があくと、以前の内容が記憶から抜けてたりして。 | ||||
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1巻からファンで毎号楽しみにして読んでおります。本の知的欲求をみたしてくれるとともに、若い2人の恋の行方が気になります。それにもまして、栞子さん大好きです。 | ||||
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おもしろいです。自分としては珍しく新品で買うぐらい。(古本屋関連の話なのに。) 本書を読むと「符合」というものの面白さについて再認識します。そう考えれば、すべてのピースがぴったり収まる、という推理を展開する栞子さん。 そして、いくつかの符合から、太宰の秘密を発見する田中祖父。 私も本作中の「鎌倉の海での先生と学生との出会い」「学生が出入りする先生の家」そして太宰のからみで何度も出てくる「自殺」というワードから、 夏目漱石の「こころ」との符合を感じてしまいました。 「学生たちが先生の家に出入りしていた」という話は、その学生が盗みをしたことで、保管庫の中に田中祖父たちが出入りする際の厳重チェック という下りに至るための描写でしょうが。 夏目漱石の「こころ」との符合を感じつつ、田中祖父と五浦祖母との不倫の証拠の漱石また来た!と。 偶然か狙ってか。「鎌倉」の地を舞台にしたビブリアに「鎌倉」を舞台にした作品が何気に織り込まれているとしたら面白いです。 この巻では、栞子さんに時折感じる危うさの要因がはっきりしました。栞子さんに影を落とすのは母親の存在なわけですが。 栞子さんの聖の部分が父方の血であり、邪になろうと思えばなれてしまう素質の要因が母方の血なのですね。 栞子さんがダークサイドに落ちていかないことを祈るのみです。大輔君、頼むよ! それにしても、脅迫された側の孫と脅迫された側の孫が付き合ってるわけなのですね。 縁というか因縁というか・・・。 そして、いよいよもうすぐビブリアの不可解な家族関係の謎が解明されそうです。 | ||||
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ダラダラ続けるより、終わらないでくれ、と思っているうちに終わったほうがいいに決まっている。 が、それにしても寂しい。 いつもながらよくこんなおあつらえ向きなネタがあるものだ(思いつくのがすごいわけだが)、という古書ミステリに、思いのほか初々しい恋愛描写も楽しめてしまっている。 悪人ばかりの古書マニアたちも楽しい。 ミステリシリーズでは邪魔だと思っている恋愛要素をこんなに楽しみに思うなんて、さてどんなラストを迎えることやら。 | ||||
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太宰とキリスト、罪意識、どのような展開になるのか楽しみです。 | ||||
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今回も、いろいろ勉強になりました。登場人物の関係もだんだん固まりつつあり、今後の展開が楽しみです。本とミステリー好きにはたまらない設定で、しかも観光地としての鎌倉ではない、鎌倉の雰囲気がひしひしと伝わってくるので毎回ひたってしまいます。 | ||||
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