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ナオミとカナコ
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ナオミとカナコの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全160件 61~80 4/8ページ
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中盤から終盤まで一気に読み切った直後は、ようやく終わったという解放感にしばらく浸っていた。 レビューの中には、ナオミが、友達の殺人にまで手を貸す理由がないという意見もあったが、 私は、友情よりも、むしろナオミの性格こそが、彼女を共犯者に仕立て上げたのだと、逆に納得して読み進めた。 ナオミは、陽子と同じでとことん考えて、自分の正義を押し通そうとする。 だから、当初カナコが排除を本気にしていなくても、ナオコは決して引かなかった。 そして、行動と思考を共にするうちに、その想いがカナコにも伝わって、カナコも引かなくなる。 自分に正義があると信じて疑わない。 カナコは強くなったと自負しているようだったけれど、そうではなくて、ナオコに近づいて同じ雲になったのだと思った。 きっとこの先二人が分かたれる日は、来ないのだろうなと、そう予感させる終わり方だった。 | ||||
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1番好きな作品です。ここまでドキドキさせられたのは初めてです。是非読んでもらいたい。 | ||||
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テレビの終わり方が納得いかなかったが、やはり原作も最後は想像に任せるという感じ。これで逃げ切れたということ? | ||||
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ドラマが面白かったらしく、私は見てなかったのでススメられて本を購入。 あまりの面白さに3日で読み終えた。 久しぶりのヒット本! | ||||
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大ファンの作家です。ユーモアのあるのや、ほのぼのとしたものや、色々と違う素材の小説が楽しめます。 この本は久々のシリアスな物ですが、最後までドキドキ感が続き一気に読み終えました。 なにが正解かはわかりませんが、人の人生の選択を真剣に考えさせられる作品でした。 素晴らしかったです!! | ||||
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ここのところ小説はあまり読んでいませんでしたが、紹介ページにつられて、最後まで読んでしまいました。 大変興味ぶかかったです。このあとの展開はどうなるのでしょうかね。多分海外で生活するのは結構たいへんだと思いますが。 続きを期待します。 | ||||
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テレビドラマにもすぐなったぐらいなので、非常に面白かった。(出版されてすぐ買った) これに限らず、彼の本はすぐ購入するのだが、娘も私のを読んでいた。因みに姪子も。 | ||||
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ドラマをみて、小説も読みたいと思って読みました。ドラマとは設定が少し違いましたがやっぱり面白かったです!ドラマをみてたので結末はわかってたのですが、読みながらもドキドキハラハラ笑 とても楽しめました。役柄もドラマのままの役柄で想像してしまい勝手にドラマの役者さんでストーリーを動かしてました。とても面白かったです。奥田さんの他の作品もぜひ読みたいです。 | ||||
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旦那にDVをかけても殺す必要はないと思うけど、だって兄を必死に探している陽子さんがかわいそうじゃない⁉︎ | ||||
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ドラマと並行して読みたかったので満足です。 原作とドラマの内容は少し違っていましたが・・・・ | ||||
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タイトルからこのストーリーは想像していませんでした。 DVをきっかけに親友同士で殺人を犯すなんて・・・と少し違和感を感じつつも、読み進めていくとありえるかもと思えてきます。 特にカナコの章はハラハラドキドキの連続で面白かったです。 犯罪を犯しているのになんとか逃げ切ってほしいという思い。 奥田さんの作品は好きでよく読みますが、こちらは特にスピード感のある作品だと思います。 破天荒ながらも日本人にはない頼もしさを持った李社長の言葉がグッときました。 | ||||
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本作は女性二人が主人公。ナオミの章、カナコの章と二部作に分けられておりストーリー自体は繋がっているものの一部と二部で雰囲気ががらりと変わるのが印象的でした。 この作家さんの本はいくつか読んでいて「最悪」がもっとも夢中になって読んだのですが、本作はその「最悪」と「真夜中のマーチ」を足して二で割ったような雰囲気だと感じました。「最悪」ほど切羽詰まった閉塞感はないが、「真夜中のマーチ」ほどのコミカルさもない。ちょうど中間の空気感を持ったお話ですね。 DV夫殺害を目論む親友二人というのが本作のざっくりとした構図。そしてわりにあっさり殺してしまうわけで、それからが本番といっても過言ではないです。素人考えの穴だらけの殺害計画、バレないはずもなく、じりじりじわじわ捜査の範囲が二人に及んでくる描写は読んでいるこちらの心臓までドキドキしてくる。犯人視点の小説はこれがあるから本当に心臓に悪い。面白いんですけどね。 終盤の加速ぶりはすごいです。早く早くといった感じでページを捲ってました。ラストは賛否両論ぶち分かれそうな結末ですが私は読んでいてよかった…と肩の力が抜けました。でも批判的な意見が出るのもわかる、難しい落としどころだと思います。 残念だったのは動機がやや弱いところ。実際にDV被害にあってた妻のではなく、その親友のです。そこまで親友に自分の人生預けられるものかなーといまいち感情移入できず。それほど大切に思っているんだという説得力あるエピソードも特になく、仲のいい友達レベルにしか描写されていなかったのでちょっと戸惑いました。 あとは肝心のDV描写がほとんどなかったので、これは殺しても仕方ないと読んでいて思えるほど事態の深刻性が伝わってこなかった。最初は妻時点ではないので仕方ないといえば仕方ないのですが…。 そういった細かい点をいえば難はありますが、中国人の李明美を筆頭に登場人物の造形は基本的に素晴らしいです。差し引き☆4かな。読んで損はないですよ。 | ||||
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テレビドラマで、最後が?だったので買いました。 もう、一気読みです。 こころのモヤモヤが晴れました。 星は5つです!! | ||||
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自分がまるでそこにいる、「三人目の共犯者」のような気持ちで結末まで、心臓がバクバクだった | ||||
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続編がよみたい。二人のその後。 友情は続くのか。破綻するのか。 | ||||
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ドラマと原作、少し違ってそれもよかったです!本の方を先に読んでいたのですが私的にはドラマと違うのもなかなか良かったです! | ||||
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ハラハラドキドキの展開で、あっという間に読み終わららました。 | ||||
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自己実現の為、選んだ手段が殺害では自らも殺す事になる。 それでも、それを選び完全犯罪と信じ行動してしまう二人がせつない。 最初から、もっと他に方法はあるでしょ!と心の中で叫びながら読みましたが、 実はずっと二人と共に行動し応援していました。 | ||||
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最後の最後までどきどきが止まらなく、ほとんど一気読みしてしまいました。 | ||||
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読み進めると、悪事を事務的に、淡々を進めた彼女たちの周囲が、ざわついてきた時から、はらはらドキドキが止まりません。 彼女たちを応援してしまう自分に気づいたら、もう著者の術中にはまっています。 | ||||
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