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スターティング・オーヴァー



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【この小説が収録されている参考書籍】
スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)

スターティング・オーヴァーの評価: 3.68/5点 レビュー 41件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.68pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(1pt)

残念

状態非常に良いとのことでしたがヤケ、スレありで臭い、本とカバーの間にゴミが何個か付いていました。どこが非常に良いのか基準がわかりません。
スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)より
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No.11:
(2pt)

強くてニューゲームなのに「1週目の人生をやり直す」という点だけは評価できる

二度目の人生で、告白に失敗してから順風満帆な人生を転がり下りていった暗黒の中高時代。

ツグミの彼氏という自分の居場所を取られてしまって、大学時代に暗殺まで計画する落ちぶれっぷり。

暗くどんよりとした描写だけれど、続きがわからずどういった結末になるのかわくわくするストーリーでした。

しかし、ヒイラギが尾行をしていたあたりから、面白みが感じなくなってしまいました。

ヒイラギが出た時点で「ヒイラギも二週目の人生なんだろうな」と想像がつきましたし、
主人公と行動原理が同じで、ヒイラギもトキワを尾行しているのも、なんだか不自然です。

登場人物全員がハッピーエンドになるように、無理やりストーリーを組み立てている感じとでもいいましょうか。

最初の方はよかったんですけどねぇ.....
スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)より
4048660012
No.10:
(2pt)

読みやすいようで読みにくい

冒頭からジュニア向け海外小説を直訳したような口語体なのが最後まで馴染めなくてしんどかった。
元々はweb小説だと後でレビューを読んで知り、納得しました。
表紙は雰囲気あっておしゃれで良かった。
スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)より
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No.9:
(2pt)

つまらなかったです

久しぶりにつまらない小説を読んだと思いました。

50ページ前後で、あ、これはダメだなと思ったので以降は全部流し読み。1時間で読み終わろうとしたんですが、それもできない。読んでて眠たくなるんですね。あまりに書いてることが退屈というか無意味で。

全編読んで思うのが、この「僕」という人物は小説のキャラクターとしてあまりに魅力がないです。不満たらたら言ってる割に、いざ何か行動しようとしても必要最低限のことしかしない。典型的なめんどくさがり。こいつが一週目の人生ではスーパーマンだったってのは設定として矛盾がひどいと思います。

というか、これ作者の人もめんどくさがりなのかなと思いました。
200ページの文庫に章立て70って構成は変ですし、各章も人物の最低限の行動を記してセリフ適当に書いて終わり。セリフは特にひどい。なに言ってるのか全く分からない。書いてる本人にも分かってないんじゃないでしょうか。

表面的にはサリンジャーをオマージュしたかのように見えますが、サリンジャーはこの本の何億倍も豊かです。この本はさしづめライ麦畑のピンぼけ写真というところでしょう。オマージュを試みるなら、こんな忘年会の物まねみたいなちんけな小説ではなく、もっと深層を学び取って作品に生かすべきではないでしょうか。
スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)より
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No.8:
(2pt)

三秋さんの著書で、初めて「退屈感」が拭えませんでした。。。

三秋さんの著書は「君が(僕が)電話をかけていた場所」と「三日間の幸福」が好きで、色々読んでいます。
が、この著書は、正直好みが別れる作品かと思いました。途中読み進めている間、退屈感がありました。。。語り口が「ライ麦畑でつかまえて」を思い出させる感じで、するとこの著書の中で、やっぱり著者自身が「ライ麦畑でつかまえて」を読んだと書いてありました。(笑)
ライ麦の語り口と似た事以外でも、この著書内容が私には合わなかっただけかも知れませんが。
ただ、最後の1ページだけ?は、良いと感じました。三秋さんの著書と言う事と、ラスト1ページでの評価で、星2つにしました。

「君が(僕が)電話をかけていた場所」と「三日間の幸福」は、本当にお薦めできる作品だと思います♪
スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)より
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No.7:
(2pt)

スターティング・オーヴァーを読んで

好きな人にはうけるのでしょうが、恋愛・ミステリー・SFの要素が中途半端に混ざり合って、焦点が絞れませんでした。
長いはなしではないのに、読後に疲労を感じました。
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No.6:
(2pt)

思春期まっただなかの中学生が書いたような小説

ほとんどモノローグなのがこの小説の特徴ですが、読んでいて一々背中がゾワッと来るようなところがあまりに多いです。
こういうのに心震える年じゃなくなったんだろうなあと思いました。
スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)より
4048660012
No.5:
(2pt)

微妙

20歳までの記憶を断片的に残しながら、10歳から人生をやり直すというパラレル作品です。
発想としては面白い試みですが、大半は大学生になってからの物語が描かれるので、
やり直す歳が10歳である必要があったのかと思いました。
最後の妹とのシーンを再現する為くらいしか、10歳である必要ってなかったのかなという気がします。
ちょっと、期待外れな作品に感じました。
スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)より
4048660012
No.4:
(2pt)

Web版の方が好きでした

Webで作品を拝見してから大ファンで、今回の書籍化をとても楽しみにしていました。
ただ、読み終わった感想としては「もとの方が良かったな」以上ありませんでした。

主人公の特性上、会話で感情を表すことよりも、独白的な感じが多くなってしまうのは仕方ないことだと思いますが
Web版のように一つ一つの区切りが短く、全体もそこまで長くないなら気にならなかった独白の多さが
本一冊になったことで、かなり気になってしまいました。単調に感じられるというか、人間味がないというか…。
個人的には、この本よりWeb版を読んでほしいと思ってしまいました。

とは言え、三秋さんのお話はとても好きなので、次回作も楽しみです。Web版の文庫化ももちろんですが、完全新作で文庫のものも読んでみたいなぁと思います。
スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)より
4048660012
No.3:
(2pt)

正直に言って

ネット上では、げんふうけいの名で有名な作者です
元のスターティングオーヴァーも読み、非常に楽しませてもらいました。
そして、書籍化の知らせを知り、購入、読了させていただいたわけですが

正直にいうと、WEBで公開されていた原作の良さを壊してるというのが率直な感想です。
内容は細部まで補填され、シナリオも深みのあるものとなったのは事実です。
しかし細部まできちんと書き込まれてしまった結果、この作者の良さが酷く崩れてしまっているのが残念でなりません。

この作者の短い言葉で淡々と、それでいて濃密で、どこか投げやりな文章がとても好きでした。
今回の書籍では、セリフは冗長で、心理描写はくどくどしく、よくある小説のひとつになってしまったというのが読後の印象です。
全体的にギトギトしていて、元の文章では臭い言い回しではあるが、それまでの淡泊な文から急に表れるからこその表現であった主人公の独白部分も、今回の書籍版では食傷気味な語らいであったと思います。

それでも、この作者の作品は好きです。次回作に期待したいです。
スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)より
4048660012
No.2:
(2pt)

どっちつかずな印象

もともと純文学系を多く読んでいたのですが、ネットのSSを知り
市販の小説にはない好き勝手な表現が非常に面白かったので
ネット発の小説を友人に聞いたところ、この本の存在を知りました。

そういう経緯をたどったせいか、この本は私の期待したものではなかったです。
この本を読んでまず、自分の大学時代の文芸部のことを思い出しました。
この作品に似たような文体やリズムで書く、男性の部員が4人ほど居たのです。
彼らはみな村上春樹やオースターが好きな様で、私も割に好きだったのでその4人とは良く話をしました。
一人は作家になって今は大学時代と全くは違った文章を書いています。

この方は村上春樹やアメリカ文学の影響を受けていないかもしれません
ですが私は正直それらを意識してしまい、あまり新鮮味を感じませんでした。
こういう文体は、やはり相当な鍛錬を積まないと安っぽいものになってしまいます。
この文体に耐えうるための細部がこの小説には足りなかったと思います。

他の方のレビューを見たところ、昔はもう少し遊び入った作品を書いていたようなので
ネットのSS好きとしてはそちらに期待したいです。
スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)より
4048660012
No.1:
(1pt)

作品の感想というより……

この作者さんが2ちゃんねるに投稿した話は以前まではおそらく全て作者の運営しているホームページに載っていたんですが、この本が出版されるにあたりいくつかの文学的ではないお遊びの作品が消されました。 おそらく、この本を買った方が訪問した時に格好がつかないと思ったのでしょうが、気取った作品ばかりが残ってます。 僕としては『おさななぜみ』やホットプレートの上の中学生の話も好きだったので少し残念です。 少し格好付け過ぎな気もします………

内容的にもチョット物足りない…………
話の内容はウェブ版と大してかわらないのでそっちを見た方は買わなくてもよいのでは??

正直自分は話の展開が読めて盛り上がらなかった……

書き方も少し拙い感じなので、暇だけど、普通の本は難しいという人向け
スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:スターティング・オーヴァー (メディアワークス文庫)より
4048660012

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