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クトゥルフ少女戦隊 第二部
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クトゥルフ少女戦隊 第二部の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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山田正紀には、他に書くべき作品があると思う。 『翼とざして アリスの国の不思議』と対になるはずの『サスペンス・ロード(仮題) アリスの国の鏡』。 「佐伯神一郎シリーズ」の続編。 『篠婆 骨の街の殺人』の続編「バロック」。 『ゴースト』の続編「ビースト」。 だが・・・『妖虫戦線』が途絶した後、世に出たのがコレだとしたら? いっそ、何も書かずに引退していただいたほうが良いのかもしれない。 | ||||
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はっきり言って賛否が分かれると思います。 山田正紀先生の小説は好きで、割と読んでいる方ですが、この作品は、相当に「ぶっ跳んで」います。私はラブクラフト小説原理主義者の傾向が強いので、個人的にはあまり好きにはなれませんでした。しかし好きな人には狂喜するくらいのインパクトを与えるん「ハマる作品」であると思います。先にレビューされた方々はその「ハマった」読者さんだと思いますが、逆に「ハマらない」人の意見も必要と思って、あえて低い評価で投稿することにしました。 内容は人によっては超難解、逆に感受性の強い方には分かりやすいかもしれません。「きちんと読む」というより「イメージで読む」観念的な小説に属すると思います。一応「萌え系」とキャッチコピーにもありましたが「某這いよるNさん」系を求めて読むと火傷します。毛色の変わったクトゥルフ神話を読もうと手にすると、背後から撃たれます。それくらい、強烈で、ある意味、魅力的なクトゥルフ考察小説(オーバーな書き方をすれば哲学書を読んでいるような)だと言えるでしょう。 ただ、なんでもありの「クトゥルフ小説」としては、十分「あり」の作品です。それこそ「混沌作品」です。 | ||||
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