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みんなの少年探偵団



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【この小説が収録されている参考書籍】
みんなの少年探偵団
みんなの少年探偵団 (ポプラ文庫 ん 1-10)

みんなの少年探偵団の評価: 4.32/5点 レビュー 19件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全19件 1~19 1/1ページ
No.19:
(5pt)

やっぱり

最高に面白かった
みんなの少年探偵団Amazon書評・レビュー:みんなの少年探偵団より
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No.18:
(5pt)

素敵な五篇のサイドストーリー

少年探偵団シリーズへの5人5様のスピンオフ・サイドストーリーです。
「永遠」
名探偵と怪盗、その運命的な邂逅 
「少女探偵団」
夢破れ挫折しかけた孫娘に祖母が語る、転校生「小林芳雄君」とのひと夏の小さな冒険譚
「東京の探偵たち」
今この時も人知れず帝都の闇の中、闘いを繰り広げる老探偵・明智と青年探偵・小林
「指数犬」
事件の発端は大抵この二人。。。井上君と野呂ちゃん
「解散二十面相」
二十面相ファンには溜飲が下がる一篇。
明智や少年探偵団とのマンネリズムにウンザリの二十面相、ついに喝!を入れる決意を固める。
その莫大なスケールの仕掛に、明智探偵、小林少年、少年探偵団、中村警部も唖然茫然痙攣卒倒!
いつもやられっ放しの二十面相が終に面目躍如、スッキリの一篇!一番のおすすめで面白いです。

どの作品も読み終わった後、なんとも不思議な感じに浸れること間違いなしです。
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No.17:
(3pt)

あっけなく終わる・・・

推理小説はやはり長編のほうがいいかなと 思わせられた それぞれそこそこ面白いけど、奥深さがなくて あれ?これであっけなく終わり??? といった感じ
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No.16:
(4pt)

少年探偵団を知ってるからこその本

少年探偵団を知っているからこそ楽しめる本だと思います。
ある程度知識があると、「なるほどね!」とふむふむうなづきながら楽しめます。
ですが、全く初めて…なんの知識もなくこの本を手にした場合、楽しみは半減するかも…
と思ってみたりします。

子供さんには、どうかな…
私はもちろん楽しめました!
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No.15:
(2pt)

時代が違って?!

表紙を見てワクワクしながら読んでみました。乱歩の二十面相ものは好きで子供の頃、図書館で借りまくって読んだものでした。
ネタバレはしませんが読後、かなりがっかりと言うか時代設定は昭和なんですが書き手が平成の時代にバリバリやってる人達なのか
話の中に昭和(大正)の時代のドロドロ感が薄く、自分が大人になってしまったからなのか読み進んでも先が知りたい感がまったくなかった。
まあページ数や字数で短時間で読めちゃうものなので一つ一つの盛り上がりが薄く短いためであるかもしれません。
これが短編じゃなくてきちんと一人の作者が書いた乱歩チックの長編なら評価も変わっていたかもしれません。
次回作がこういった形で出版されても自分は読まないと思います。
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No.14:
(4pt)

懐かしい少年探偵団シリーズを、当時の装丁&表紙イラストで、完全復刻!

気を付けてほしいのは、大人向けの作品ではなくて、小学校高学年から中学校低学年くらいの子供向けに書かれています(^_-)-☆文章も漢字も、小学校5年~中学校1&2年生の国語の教科書くらいのレベルです。内容も殺人やバイオレンスシーン、Hな描写なども、一切ありません。安心してこどもに読ませることができる一冊です。
特に最後の藤谷治さんの作品は、ひらがなだらけです。成人向けの本格推理をイメージしている人は、内容が異なりますのでご注意を!!

こどもの頃に、江戸川乱歩さんの少年探偵団シリーズを、夢中で読んだ(現在30~40代の)大人にとっては、楽しむのは、ちょっと厳しい内容かもしれません。(こどもに買ってあげて、その後、親も楽しめるという利点はあると思いますが。)
以下は私の作品ごとのレビューです☆5が最高です☆

永遠     万城目学 3 原作に忠実な暗号解読モノ☆
少女探偵団 湊かなえ 4 こちらもストーリーが、ドキドキハラハラで、まさに復刻された現代版怪人20面相                 シリーズです☆
東京の探偵たち 小路幸也 1 個人的には全く面白くありませんでした(>_<)
指数犬 向井湘吾 5  凶暴犬が一日おきに倍々と無限に増殖するお話は、本当に不思議でぞっとしまし                 た!トリックが気になった人は、是非、原作を読んでみてください。
解散二十面相   2   あまりにもパロディ化をしすぎ&ふざけすぎの作品です☆ドキドキするよりコメディ                 &ユーモア作品ですね☆
現在の子供が読む場合は、レビューは5ですが、(子供の頃江戸川乱歩にハマった)大人が読む場合のレビューは4です!アンソロジーだけあって、5つの作品間の出来が、あまりにも違いすぎます!
「指数犬」や「少女探偵団」は、当時の「少年探偵団シリーズ」さながらの面白さを堪能できると思います!
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No.13:
(5pt)

現役の少年少女と、かつて少年少女だった人たちへ

装丁から分かるように、本来は「元」少年少女向けの本だと思いますが、現役の少年少女が読んでも楽しめるアンソロジーになっています。
数あるアンソロジーの中には、共通の設定を決めて書かれているものもありますが、この本はそうではないようです。こんなことを書いたのは、万城目学氏の1話目がなかなか衝撃的なラストだったからなのですが・・・。この設定を踏襲してほかの作品も書かれているのかと思ったのですが、そういうわけでもないようです。
湊かなえ氏の第2話は、これぞまさしく少年探偵団。清く正しく、そしてわくわくする冒険譚に仕上がっています。
小路幸也氏の作品は変化球の一種ですが、かつての少年少女ならニヤリとする設定になっています。ただ、この設定ならもう一人登場させるべきじゃなかったかな。
向井湘吾氏の「指数犬」は、いかにも乱歩が書きそうなトリック(というかいたずら)で、小林少年以外にも懐かしい名前が出てきます。どうせなら、ポケット小僧も出してほしかったですね。
藤谷治氏の最終エピソードは、自身のレゾンデートルに悩む怪人20面相のお話。なにやら、小説やドラマなどの制作者とそれを消費する読者・視聴者との関係をモチーフにしているような話ですが、ラストの大仕掛けはこれぞ怪人20面相。これくらいやってくれなくちゃ面白くありません。このエピソードの明智探偵の台詞を読むと、第1エピソードの設定を踏襲しているのかとも思えるのですが、やはり各話設定は独立していると読むべきでしょう。
最初に書いたとおり現在の少年少女が読んでも楽しめる作品になっていると思いますが、乱歩の少年探偵団シリーズのファンであった方、'70年代のドラマに接した方にはなおのことおすすめです。
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No.12:
(5pt)

懐かしい感じでした。

子供の頃に読んだ少年探偵団を懐かしく思い出しながら読みました。
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No.11:
(3pt)

☆3.5 型にはまらない小林少年と

個人的には万城目氏の「永遠」が好きです。少しせつなくて、でも読後に高揚感が残る。

痛快な明智先生+小林少年VS二十面相、の爽快さはおいといて、「どうして」「なぜ」を元にしたものや、それにまつわるものが書かれています(と思います)。

物悲しかったり、なるほどねーと思ったり、えー続きも書いて、とかバリエーションに富んでいて楽しめました。

私だけかもですが、読んでいて、あれ?この時代はいつ?とたまに混乱します(読む分に問題ないです)。
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No.10:
(3pt)

怪人二十面相はすごかった。。。

子供の頃熱心に読んだけど僕らの時代は他に楽しみもなかったから今の子供って本読むのかな?
大変面白かったが だたそれだけ。本家の江戸川乱歩には及ばない。
少年探偵ご存じない読者は事前に1冊でも良いから見ておいてください。
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No.9:
(5pt)

懐かしさと、ワクワクと。

少年の頃、自分も団員の一人になった気持ちでいました。BDバッジも持っていました。斬新な観点で、あの頃のようにワクワクしました。懐かしくて、泣けました。
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No.8:
(5pt)

様々な視点の少年探偵団

五人の作家の「少年探偵団」への愛が伝わってきます。
同じ登場人物でも、作家により描写が異なり、様々な視点から楽しむことができます。

現在でも楽しめる世界を作り上げた江戸川乱歩に脱帽です。
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No.7:
(4pt)

ちょっとしたネタバレ

趣向を凝らした5作品、どれも興味深く読ませていただきました。
その中で僕が気づいたのは小路氏の「東京の探偵たち」。
実はこの作品、70年代の名作探偵ドラマ「○だらけの○○」とのコラボになってます。意外な形での探偵共演に驚き、楽しませて
もらいました。
「兄貴ぃ」で有名な主人公の相棒が出ていなかったのがちと残念ですw
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No.6:
(5pt)

表紙がとにかく購買意欲を誘う。怪人20面相と少年探偵団小林少年!!!心は、夢中で読んだあの頃に戻っていた。

表紙絵が、いい。
小林少年が、少し、現代の少年らしくなっていて、後ろの風景も現代ぽくなっていて、でも、怪人20面相は年をとっていない。
そこがいい。

特に気に入ったのは、万城目さんの描いた、怪人20面相、明智小五郎、双子説。

次に気に入ったのは、藤谷さんの怪人20面相がUFOのようなもので逃走するもの。

ああ、怪人20面相、きっとすごっくかっこいい百歳を超えたおじいさんになっているんだろうなあ。
小林少年もかなりな古希を越えたおじいさんになっているんだろうなあ。
ってことは、老年探偵団か。

などと、思わず考えてしまう楽しい時間を過ごせた。
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No.5:
(4pt)

懐かしいですね!

当時の雰囲気をそのままに復刻したような5人の作家さんによる少年探偵団のアンソロジーですね!

 湊かなえさんの小説は個人的には好きではありませんが、この少年探偵団モノとしては一番原作に忠実に再現した作品となったのではないでしょうか?非常に趣があり、当時を思い出させるような出来栄えだと思います。

 なつかしいです。そして第1話なんかは本当にそうなの?って疑いたくなりますが・・・ご愛嬌として楽しめる作品に仕上がっています。

 どの作品を押すのか?読者として、大変気になるところですね!
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No.4:
(5pt)

タイトルには「少年探偵団」とあるが、実は二十面相をテーマにしたアンソロジー。

直球から変化球迄様々だが、いずれにせよ二十面相の存在が、どの作品にも見え隠れしている。
●万城目学「永遠」
明智小五郎と二十面相の戦いは何か馴れ合いり様な・・・と想っていたら・・・二十面相と明智小五郎誕生秘話。 
●湊かなえ「少女探偵団」
祖母が語る少女時代に二十面相の事件に巻き込まれ、小林君と共に体験した冒険。
●小路幸也「東京の探偵たち」
駆け出し探偵の主人公は妙な事件に関わり師匠の女性に相談すると彼女に紹介されたのは小林芳雄と云う正体不明の男だった・・・チンピラ別働隊の一員だった女性の弟子の眼から二十面相と明智の水面下の知恵比べが語られる。
●向井湘吾「指数犬」
本アンソロジー中、唯一の正統派作品。お馴染み井上君と野呂ちゃんが主人公で小林君が活躍する。
●藤谷治「解散二十面相」
同じ事の繰り返しに飽きた二十面相は引退を決意するが・・・本アンソロジー中、一番、乱歩調で大がかり。
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No.3:
(5pt)

ヒーロー小林少年! 五通りのパスティーシュが楽しい

万城目学、港かなえ、小路幸也、向井湘吾、藤谷治の五人による、乱歩世界へのオマージュ。

忠実なパスティーシュものかなと思ったら、それぞれに趣向や突っ込む角度が違って、かえって乱歩とは何かが浮き彫りにされた気がします。

双子や謎の老人、台座に隠された宝石という、一番、乱歩のおどろおどろしく妖しい世界に近いのが万城目。(オープニングとして設定にも深い意味あり)
少女探偵団という祖母の思い出をもちこんだ港かなえ。少女小説の系譜をたどって、春風のような新鮮さでした。
謎の吸血鬼事件の小路幸也、そして二十代前半で一番若い向井による、まるで星新一のショートショートのような「指数犬」。
藤谷の、六十年代特撮ヒーローもののような、どんでん返しつきの明智対二十面相。

 全体を通して、特に小林少年の造型に気持ちが揺れました。湊作品の優しいお兄さん、小路作品の素敵な美中年、向井作品の、探偵の一番弟子で頭の切れるヒーロー。

 今後続編として藤谷が一冊を書く『全員少年探偵団』も楽しみで、シリーズ、この先どんどん出てくるかもしれません。
 改めて、乱歩を読み直したくなるシャープな好企画です。
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No.2:
(5pt)

表紙買いしました。

久々の表紙買い案件。

 古今東西の名探偵たち(そしてSF)と出会ったのは、築六十年を越えた木造建築の図書室の薄暗い片隅だったのですが、平積みされたこの本を見た途端、その当時にタイムスリップしたかと思ったくらいです。

 江戸川乱歩の生誕120年を記念しての、当代人気作家五人が挑むパスティーシュというのがコンセプトの一冊ですが、内容はあくまでも「(あの時代の)少年探偵団」、です。思い入れがない人や、純粋に小説が好きだ、という人が読むと内容の他愛なさに拍子抜けしてしまうかもしれません。
 けれど、一度でも少年探偵団に入りたいと思ったことがある人なら ――― そして、「どうして女の子は誘拐される役ばっかりなんだろう」「少年探偵団に、女の子はいないんだろう」と、悔しい思いをしたことがある、かつての「少女」であるなら ――― ページをめくるたびに懐かしく、かつ、快哉をあげたくなる気分になること請け合いです。

 よい本というのは、年を重ねて再読するごとに、時間の流れに耐えて違った読み方ができるものなのだそうですが、そういう意味でもこれは間違いなく「よい本」であるといえるでしょう。過去と現代(当時は未来だった)を味わえるタイムカプセルのような一冊でした。続編も楽しみです。
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No.1:
(5pt)

懐かしい・・・。

万城目さんの新刊、楽しみにしてました!

表紙のイラストもタイトルのデザインもこんな感じだったなぁと懐かしく、嬉しく思ってます。
江戸川乱歩の少年探偵団をもう1度読み返したいです。
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