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孤島パズル
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孤島パズルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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クローズドサークルの有名作と知り、手に取った。 しかし、犯人を予め決めておいた上で作ったトリックを作ったようで、 犯人は配役から想像がついてしまう。 密室のトリックも、自転車の踏み跡のついた理由や何通りか思いついた。 個々人の泳力もぼやかされるし、ちょっと強引と思った。 そして誰もいなくなった、がいかに名作かを思い知りました。 | ||||
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青春もの+クローズドサークルミステリーというだけで興味がそそられました。 中には話が飛躍しすぎていてちょっとよくわからない所もありましたが、ミステリーとしても青春ものとしても楽しめました。 何気なく、推理小説研究会のメンバーのキャラも好きです。 続編も読んでみたいと思いました。 | ||||
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パズルと連続殺人という二大謎解きがあって、そこはとてもよかった。 ただ、時代のせいか、マリアさんとの恋愛?シーンが…。 申し訳ないが、結構ぞぞっときてしまう青春物語みたいで、そこまでは、謎解きをしようと しっかり読んでいたんだけど、「もー流してしまおう」と、さらっと流してしまった。 個人的には、筆者と恋愛的な小説や雰囲気が全然、私と趣味があってないんだと思うけど、 (出てくる本や、絵なんかも趣味が全然違う) こういうクイーンぽい謎解きは好きなので、困ってしまった。 他の作品も、やたら主義主張やうんちくが出てきて、興味があればいいけど、 ないとつまらない部分だし、流すと、謎解きの挑戦が受けにくくなる気がするので悲しい。 印象も現実重視はいいけど、なんとなくこじんまりとしている。 趣味があえば、それでも面白いんだけど…。 挑戦形態は好きなので、残念。書下ろしじゃない方がいいなあ。 でも、パズルと謎解きは面白かった。 | ||||
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うーん。どうだろう。 犯人は、登場ともに想像がついてしまうし パズルはお話としては面白いけど、現実感なく トリックもアリバイもかなり強引。 爽やかといえば爽やかだが、本格ミステリだというよりは 古典ミステリに準じた小説というべきではないか? 犯人が、このクローズドサークルで事件を遂げる必然を感じさせない。 また傷をおってからの被害者たちの生命力の強さも、とても共感できない。 第1作より、計画的な犯行だけに必然性がないことには現実感がない。 | ||||
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謎解きだけではない本格ミステリというものを提示してくれたという点において、「孤島パズル」には率直に賛辞を贈りたい。 学生アリスの青春の謳歌と、きらびやかな自然に囲まれた絶海の孤島に湧き出でる邪な殺意。これは、さながら印象画を観ているような美麗な情緒と、本来それに相反するはずのクローズドサークル特有の包囲されてゆく恐怖感とが違和感なく有機的にまとめられた結晶だといえる。 推理小説研究会の女性探偵ら、叙情的な舞台に花を添える登場人物の個性が見事に冴え返る。理路整然とした犯行や動機が、作品のもつ耽美さを壊さずにつまびらかにされる。こうしたものを創造してのけた著者の妙技は凄い。迫力の後退こそあるものの、前作「月光ゲーム」にはない魅力を備えていることは確かだ。 まだ、本書を未読の方。ジグソーパズルを始め、地図、江神の推理と、随所がパズルになったこの文字通りのパズル小説を、是非とも一度解いて頂きたい。 | ||||
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学生アリスシリーズ第二弾。 一番最初に読んだのが第三弾の「双頭の悪魔」だったので 「双頭の悪魔」→「月光ゲーム」→「孤島パズル」 と3番目に読むことになってしまったけど。 (あ、この2作品はまだレビュー書いてないわ^^;) 例によってクローズドサークルもの。 密室やらダイイングメッセージも出てくる定番。 面白かったのよ。 うん、確かに面白かった。 一気に読めたし。 でも、何かが物足りないみたいな。 そんな感覚。 犯人が誰か途中で気付いてしまったからかもしんないけど モアイ像の謎がわかったからかもしんないけど や、もちろん、トリックがすべて判明したわけではなくて 犯人はたぶんこの人だろうなぁ…とか このモアイ像の向きはこういう意味なんだろうなぁ…って その程度だったんだけどねw うん、やっぱり何かがちょびっとだけ物足りなかったって感じ。 でも、やっぱアリスシリーズは好きだ。 まだ学生アリスシリーズしか読んでいないから 他も読んでみたいな。 | ||||
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学生アリスシリーズ第二弾。 一番最初に読んだのが第三弾の「双頭の悪魔」だったので 「双頭の悪魔」→「月光ゲーム」→「孤島パズル」 と3番目に読むことになってしまったけど。 (あ、この2作品はまだレビュー書いてないわ^^;) 例によってクローズドサークルもの。 密室やらダイイングメッセージも出てくる定番。 面白かったのよ。 うん、確かに面白かった。 一気に読めたし。 でも、何かが物足りないみたいな。 そんな感覚。 犯人が誰か途中で気付いてしまったからかもしんないけど モアイ像の謎がわかったからかもしんないけど や、もちろん、トリックがすべて判明したわけではなくて 犯人はたぶんこの人だろうなぁ…とか このモアイ像の向きはこういう意味なんだろうなぁ…って その程度だったんだけどねw うん、やっぱり何かがちょびっとだけ物足りなかったって感じ。 でも、やっぱアリスシリーズは好きだ。 まだ学生アリスシリーズしか読んでいないから 他も読んでみたいな。 | ||||
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1989年の単行本の文庫化。 プロットはそこそこ練られており、厚めながらもスッキリと読むことの出来る佳作。孤島ものという設定も存分に生かされているし、細かい伏線も効果的。それにしてもハブは恐ろしい生き物だ。 解説の光原百合さんがネタばらしをしてしまっているので、ご注意。この解説には、次作『双頭の悪魔』を読むまで手を触れない方が良い。 | ||||
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1989年の単行本の文庫化。 プロットはそこそこ練られており、厚めながらもスッキリと読むことの出来る佳作。孤島ものという設定も存分に生かされているし、細かい伏線も効果的。それにしてもハブは恐ろしい生き物だ。 解説の光原百合さんがネタばらしをしてしまっているので、ご注意。この解説には、次作『双頭の悪魔』を読むまで手を触れない方が良い。 | ||||
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