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未必のマクベス
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未必のマクベスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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登場人物全てが、マクベスの登場人物の役割をなぞって進むという話だが、そもそも何故マクベスをなぞらなければならないのかがわからない。腑に落ちない。主人公も、何をもって「王」と自覚したのかもわからない。大して行動もしてないのに大金を持つ。関わり合う全ての女性が魅力的で主人公に好意を持つ。殺人を犯すにしても、必然性があまり感じられない。正直な感想としては、「何してんだこいつら。」だった。セリフとか嗜好とか、やたらと鼻につく本だった。 | ||||
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ラジオで、オススメの作品だと聴き購入。展開が予想以上に現実離れしていて期待外れでした。中だるみ感も否めない作品でした。 | ||||
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シンガポールを舞台に、大企業の裏金問題に巻き込まれる主人公。経済小説かと思いきや、初恋の思い出がところどころに挟まってきて恋愛小説とも読めなくない不思議な小説です。 巷の評価は高い様ですが、私は読んでいて非常に違和感がありました。 第一に主人公が行動しないこと。周りの人物に言われるがまま動き、状況の変化に棹さすように流される。そんな自発性・行動力に欠ける主人公なのに、妙に社会的評価が高く「そこそこ出来るやつ」として書かれています。 第二に出てくる女性キャラがみんな主人公になびくこと。いまいち主人公の魅力は伝わってこないのに、なぜかモテる。ほとんど初対面に近い女性秘書に「ブラジャーの中まで調べようとは思っていないよ」というセクハラな台詞を吐いても、なぜか好感を抱かれる。 大したことがない男がモテるという意味では非常にラノベ的な内容なのに、ハードボイルド調の持って回った文体で書かれているので、読んでいでいたたまれなくなってしまいました。 たしかに主人公と同じような境遇にある人(30代後半ぐらいの男性で、初恋の思い出を大事にしている人)が読むと共感できるのかもしれません。ただ私には「なんとも都合のよい話だなあ」という以上の感想はありませんでした。 | ||||
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