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未必のマクベス
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未必のマクベスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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個人的にははまらずダメでした。どこ行ってもキューバリブレの飲みすぎでそれで嫌になりました。 高木とのやりとりも現実離れしすぎて現実離れしすぎ。 | ||||
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途中まですらすら読める。行ったことないけれど、東南アジアの描写もいい。タイで商談がうまくいった主人公が、社内の権力闘争にまきこまれて出世ルートから外れ、海外子会社の代表になるという展開も現実であり得そうな話だなあと思う。その後に「会社がお前を殺そうとしている」「じゃ俺が逆に上役を殺そう」という中盤から???となる。企業って、人を直接的にそんなに殺すんすかね。冒頭のリアリティのある物語からの、途中からのファンタジー冒険談が、急な飛躍に感じてしまったかなあ。ジュンクドウさんが大々的に平積みにして売っていたけれど、そんなに良い小説かしら。 | ||||
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書店のPOPが激推しだったので思わず買ってしまったが、期待ハズレ感にびっくり。 ハードボイルドって今までわざわざあまり読むことはしてなかったですが、要するに、キザでカッコつけたセリフを振り撒きつつ、女性や清掃員は適当な脇役にしつつ簡単に人を殺すジャンル、ってことなんでしょうかね? 事件の中心的な事実も、そんな理由でわさわざ人殺してく?他に現実的な選択肢あるのでは?と思ってしまうあたりで入り込めないですし。。 登場人物それぞれが吐くいちいち周りくどくてキザなセリフを理解するのに一瞬頭を使うのが煩わしかったです。 恋愛小説としても、気持ちの機微がそれほど描かれているわけでもなく、感情移入しづらいですし。。。 何人かの方が書いてましたが、途中まで読んだら、ここで止めるのもナンなので最後まで一応読んだ、というのが正直な感想です。 で、どなたかが書いてましたが、上の年代の男性向けなんだろうな、と。 今の時代、本屋の店頭でわざわざ激推ししてたら、その書店のカラーも疑われないのかしら、とちょっと心配になりました。 | ||||
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書店ですごい評価されてたので、買いました。 正直、なんでこんな評価高いのだろうって思うくらい微妙な作品でした。 最初から中盤くらいまで中々展開がなく、つまらなくて、サラッと読み過ぎて、終盤が???とか納得いかない場面もあったり、そういう私の読書力の無さが悪いのかもしれませんが。(ページ数もあるので、中盤まで行ったら戻る気にもなれず) とりあえず王の感じの無さ、人殺すの簡単過ぎるとこetc…色々面白くなりそうな部分が自分にとっては全く引っかかりませんでした。 誰かのレビューで村上春樹の劣化版みたいな評価してるのを見かけましたが、すごく納得してしまいました。 | ||||
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商社に勤める「あぶない刑事」と村上春樹の作品を足して割ったような作品だった。 ハードボイルドなんだろうけど、上の世代が考えるカッコ良さなんだろうなという感想だ。 むしろ中二病を感じさえした。 セリフなどがキザで話に没頭しにくかった。 | ||||
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評判良く、書店でも店員さんお薦めのポップがあったので買ってみたが、自分にはお金と時間の無駄だった。荒唐無稽で、なんで一介の会社員が???という展開。リアリティがないのはいいとしても、小説世界に入り込めず、義務感のみで読了。高評価のレビューを改めて読んで、価値観は色々だと思った | ||||
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だらだら長くて最後まで読めなかった。 長さを楽しめるほど文章もストーリーも面白いわけではない。 この内容だったら長さ半分にしてよ。 | ||||
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登場人物たちが人を殺める理由についていけませんでした。恋愛小説なのか犯罪小説なのかどちらなのか、(読解力が不足しているせいか)わかりづらく、読み進めるのがややつらかったです。 主人公の恋愛はある意味成就したのだと思うのですが、犯罪の方の謎解きはよくわかりませんでした。 マクベスの新解釈が目的だとすれば、小生の知識が足りないものと反省します。 もう少し、いろいろな要素を整理していただけるとよかったかなと思います。 | ||||
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僕は本書をすごく楽しみにしていた。表紙の写真が素敵だ。香港をはじめアジアが大好きだ。解説で北上次郎が絶賛している。これは読まないわけにはいかない! と思って手に取ったのに…。残念ながら、最後まで心が通わない話し相手のような本だった。 ケーキにキムチをのせて食べたり、刺身をハチミツにつけて食べたりしたら、こんなげんなりした気分になるかもしれない。と、変な例えばかりしているが、とにかく終始一貫して何とも言えない気持ち悪さを感じていた、ということが言いたいのである。 村上春樹の文体に似ている、という指摘がある。確かに村上春樹も気取った文章を書くけど、少なくとも村上春樹を読むと、僕は「カッコつけちゃって」と反発しながら「でもこんな文章が書けたらいいなあ」と憧れる部分がある。それが本書にはなかった。本物と偽物の違い、というようなことを思った。 本書を映画化するなら、主演には有名な元野球選手の息子で、マネキンみたいな顔をした某タレントがよいのではないか。彼ならきっとこの主人公にピッタリだ。と言いたくなるぐらい、趣味の悪いジョークのような小説である。北上次郎の書評はもう信じない。 | ||||
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ストーリーが意味不明。殺す理由も死ぬ理由も意味分からん。レビュー評価高いのなんでやろ。これもわけわからん。 | ||||
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「きなこアイスさん」の感想とほぼ同じ思いを抱きました。 新聞の書評に惹かれて読みました。 前半は強く引き込まれ、ワクワクしました。登場人物の形象も、それぞれになかなか魅力的でした。 しかし、主人公が追い詰められた時、どのような解決策を見出して立ち向かうのかは、読者が最も関心のある所なのですが、「殺し」という「究極の禁じ手(?)」をとってしまいました。 「えー、そんなのあり?!」と思ったところから、この後のストーリーの展開に興味が薄れてしまいました。 最初が素晴らしかっただけに、この展開はとても残念です。 | ||||
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何ともベタな作品。20代〜30代の男性でこういった作品をあまり読んだ事のない人にはそれなりに面白いかもしれないが、冒険小説など色々読み尽くした50代の私には陳腐な作品にしか映らなかった。 | ||||
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個人的に小説は非現実を楽しむために読むものなので、ストーリーが現実的でなくても気になりません。 ただ、ストーリーが非現実的な作品の場合、主人公なりヒロインなり感情移入できるキャラクターが欲しいのですが主人公はアラフォーにしてやれやれ系、自分では何もできないのに他人に対してやたらと偉そうで他人の言葉遣いの間違いをいちいちモノローグで正したり馬鹿にしたりとかなり鬱陶しい奴です。 その主人公が追いかけているヒロインも最初から最後まで「この女性のどこがいいんだ?」と全く魅力を感じられず。 基本、登場人物のほとんどが皮肉を言い合うことでしかコミニュケーションを取れない大人たちなので共感することも好感を持つこともできませんでした。 登場人物たちの捻くれた性格だからこそ成り立つストーリーなので仕方ないと言えば仕方ないのですが…。 マイナス点ばかり書き連ねましたが、 ページ数も専門用語も多いわりにサラサラと読み進められる文章の軽さや大づかみなあらすじの面白さは好きでした。 暇つぶしに似非アジア旅行気分を味わいたい方、中二病から抜け出せないアラフォー男性にはおすすめです。 | ||||
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書評につられて購入。最初の展開から嫌な予感がしたが、やはり初恋の相手はやっぱりでした。香港とマカオが主要な舞台ながら、あまりに風俗習慣を無視している。もうちょっとましな現地視察と現地のインフォーマットを探した方がよかったですね。間違いさがしを数える本みたいだった。その中からひとつだけ、香港で働いて所得を得れば当然現地で所得税を払います。従い主人公が日本のお役人にオレは日本国の為に税金をたくさん払っているのに、というのはお門違い。ひどい内容ながら、読み通してしまった自分に敬意を表して星二つ。 | ||||
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きれいな文章、飄々としたユーモア、都立高校の同級生話、雲吞麺おいしそう…… 前半5分の1くらいまでは楽しく読んでいたのに、途中から 「なぜ殺される必要があるのか」「その程度のことで殺す必要があるのか」「そもそもこの人は王になる器なのか」「伴くんはなにをカン違いしたんだろう」など、いろんな「???」が脳内を覆って最後まで腑に落ちなかった。 判くんも高木くんも、女性キャラたちも、みんななかなか素敵な人たちで最初はワクワク感があったのに 気づいたら誰もこの世界に疑問を持たずに巻き込まれていく。途中からもう勝手にどうぞな気分。 マクベスとの整合性は取れていたと思うんだけど、それ以外の整合性が取れていないなぁ。 朝日の書評で興味をもち、アマゾンのレビュー評価も高いので購入したのに にもかかわらず、私の評価はこの程度。 別の人も書いていたけれど、そういうのは珍しいなぁと思う。 いろいろ興味深い本ではありました。 表紙はすてき。 | ||||
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読了するのが凄く辛かったです。最初はIT企業のチャラチャラした若手社員だった主人公が、どんどん怪物みたいになっていくのは昔読んだ村上龍の作品風?恋人や友人との会話は村上春樹風?取り巻く状況がシビアであっても軽口を叩くのは、アメリカンハードボイルド風?でもその全てが薄っぺらい印象しか受けなかった。帯の紹介文に評論家の方が、「リアリティをもって生き生きと描かれている」みたいなことを書かれていましたが、私は全くリアリティを感じなかった。名のある大企業が子会社を使ってせこい裏金作りをするのも、それを隠蔽するために関係者を消そうとするのも、それを知った単なるサラリーマンだった主人公が何の躊躇もなく、その渦中に飛び込んでいく過程も、その間の恋愛ごとも、全て「リアリティ」とは程遠いと感じた。別に小説にリアリティが無くてもいいのだが、リアリティを越えた説得力も感じなかった。w村上風に、ハードボイルド風とIT関連を加えて、最後に恋愛を振り掛けて一丁上がり!売れ線を狙ったものの、奏功しなかった、と言ったところか。一応、馬場の書店で題名に魅かれて身銭を切って購入しましたので、辛口ですがご容赦を。 | ||||
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まず、何故これを「恋愛小説」などと言えるのかがまずよく分からない。主人公以下登場人物のすべてがいかにも作り物めいていて、不自然さばかりが目立ってどうにも感情移入が難しい。小説、あるいは物語として最も重要な要素が決定的に欠けていると言わざるを得ない。およそプロの物書きの作品とは言い難いが、こんなものでも「読むことの喜びにあふれた小説」と言い切ってしまう北上次郎とは何者なのか?作者には大変申し訳ないが、本年ここまででワースト1。 | ||||
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謎にマクベスのストーリーに合わせて動く人々、簡単に人を殺し、簡単に自ら死ぬ。話が進むほど、え?という展開が増え、作品に入り込めず流しで読み切り。 現実的である必要はないが、話の設定の一貫性に欠けた。 最初はサラリーマンが事件に巻き込まれていくのかと思いきや、何でもあり。 Amazonの評価数がある程度入っていて、高評価の小説でハズレは初めて。 | ||||
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このお話は人を選ぶ小説である。 昔アメリカのハードボイルド小説を好んで読んだ方には非常におすすめである。 ハヤカワ文庫が好きな人にもやはりおすすめだろう。 ただし、この作品は恋愛小説と書かれているが、まったくそうではない。 もし勘違いして読まれる方がいたら不幸だから言うが、これはまったくのハードボイルド小説であって、人の感情の揺れや鮮やかなトリックや、池井戸潤的なカタルシスを求める方にはお勧めしない。 | ||||
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恋愛小説というよりは、やはり男性向けのハードボイルドなのでしょうね。 朝日新聞の書評を読んで買ってしまいましたが、、、 | ||||
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