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ハケンアニメ!



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【この小説が収録されている参考書籍】
ハケンアニメ!

ハケンアニメ!の評価: 4.20/5点 レビュー 132件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全132件 21~40 2/7ページ
No.112:
(5pt)

映画を観て

映画を観て購入しました。まだ読む前にレビューする事をお許しください。

とにかく映画の出来が良かった。他の方のレビューを読むと恐らく3者の視点からの3部構成?みたいですが、その3人の視点を映画ではうまく繋げているなと思いました。
2時間という中できっちりと話を描き切っており、脚本家と監督、スタッフ、俳優、関わる全ての方の熱意を感じました。

それは原作が良いから、というのもあると思うので読むのが非常に楽しみです。
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No.111:
(4pt)

好き

ベタである。映画の予告編を見て慌てて読了。ベタだけどじんわりとくる「愛」のあるお話。良き時間でした。
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No.110:
(2pt)

アニメを題材にしたライトノベル

ハッピーに前向きになれる。この話を読んで業界に興味を持つかどうかは別として。好きなだけでは出来ない仕事です。
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No.109:
(3pt)

神様、私に、アニメをありがとう。

「アニメは、日本を代表する文化、いわゆるクールジャパンを象徴するもの。世界に誇れる文化と産業のひとつ」と言われた時があった。今は、そうでもないようだ。
雲南省の昆明にいたときに、日本語を学ぶ学生は2000名近くいた。そして多くがアニメを見て、日本語を勉強したいと思ったと言われ、アニメの貢献度は高い。
日本に来て、庵野秀明監督のエヴァンゲリオンなどを見ても、やはり異文化でしかない。まるで文化の根っこが違うように思えた。ただシンジの「なぜ、生きているのか?自分のため?だけど生きてて嬉しい?」という問いかけと、父親がシンジに要求する無理難題をしっかり受け止めていることだけはわかった。
Twitterには最近よく本の話題が出ていて、本書を褒めるのがあった。うーん。『ハケンアニメ』という言葉から、アニメ業界は低賃金でハケン(派遣)が多いので、その実態を明らかにする小説かと思って読んだら、「覇権」アニメだった。そのクールで一番かどうかを争って、勝った番組のことを言うようだった。それでも、4章に分かれていて、初めにプロデューサーの有科香屋子と王子監督。女性の斉藤監督とプロデューサー行城理。神原画を描く並澤和奈と市役所観光課の宗森周平。そして最終章。実にテンポが良く、そしてつきあたっている課題が浮かび上がってくるのが、よく見えて面白かった。アニメ業界では、こんなことを悩んでいるのだと言うのを理解した。やはり、みんなアニメが好きなのだ。職人技という感じがするが、音と絵の連動、主人公の表情と声、コスチューム、セリフ、圧倒的な視覚に訴え、魅せる。王子監督は、イケメンで、それで持って、わがまま、アニメ界の星の王子さまと言われる。自分の思い通りでないと気が済まない。「いいものを作りたい」と思っている。モデルは、庵野秀明なんだろうと推定される。アニメには、さまざまな人たちが関わっている。
そんな中で、王子監督は失踪する。有科は、そのことで悩まされる。関係者にそのことを話せない。
影で泣いていることなんて、王子監督は知らないのだと心の中で思う。
「生きろ、君を絶望させられるのは、世界で君ひとりだけ」というのがアニメのテーマだ。
王子監督はいう「アニメは、それを観た各自のものだ。作り手なんて関係ない。俺の作品に一番詳しいのは俺じゃなくていい。一番愛情を注いだ人のものだ。キャラのその後だった、全部見てくれた人が自由に決めていい」。この言葉が、アニメの中心核なんだね。
並澤和奈は、目立つことが嫌いな、引っ込み思案で、自分のやっている世界に閉じこもっている。それを観光課の宗森周平の故郷思いに、打ち解けていく。聖都巡礼に、どう関わり合うか。村おこしのやり方が、スタンプラリーから始まる。ふーむ。そんなもんでとバカにしているが。
アニメをめぐって、さまざまな思惑が、本書に出てくるが、なんとなく、アニメの見方が少しわかった気になった。オタク文化は、強かでもあるが、古い体質があって、イノベーションできないのだね。
「神様、私に、アニメをありがとう」という本書の言いたいことがよく書けている。
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No.108:
(5pt)

久しぶりに辻村ワールドにひたりました。

とても面白くあっという間に読了しました。
昔読んだ辻村さんの著書を再読してみたくなりました。
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No.107:
(5pt)

読み応えあり

アニメを読まない自分には少し躊躇したが
小説として満足!
アニメ業界に興味がわきました。
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No.106:
(5pt)

小説初心者さんにお勧めしたい作品

アニメ業界で働く3人の女性を主人公にした作品です。天才肌の監督の驚きの行動に頭を悩ませるプロデューサー、悩みながらも理想の作品を追い求める監督、全く違うタイプの人と組んで地域起こしに協力させられて不満そうなアニメーター。三者三様な心の情景が書かれています。女性の内面を書くのが上手な作家さんらしい作品です。
登場人物も人数を最低限に絞りながら、繋がりが絶妙な距離感で上手に書かれています。また「スロウハイツの神様」が神様らしく登場します。
スロウハイツの頃はちょっと長すぎるところがありましたが、読むのに程よい長さの作品になっていて、万人受けしやすくなっていると思います。文章も非常に読みやすく、絵は表紙だけですが、ライトノベルに近いと思います。
内容も文章表現も、ライトノベルしか読んでなかったけどちょっと普通の小説も読んでみたいと思った小説初心者さんにお勧めしたいしたい作品です。
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No.105:
(5pt)

この小説が「覇権アニメ」の語源ではありません

ネット上では辻村深月のこの小説が「覇権アニメ」の語源だと吹聴してる輩が沸いてますが、違います。
2010年に鷲崎健とMay'nの公式ニコ生「生中」で出演したアニプレックスの広報が
「このアニメで覇権をとる」と発言し、コメ欄で「覇権アニメ」というワードが話題となり、
そこから「覇権アニメ」という言葉が普及したのです。

あ、作品は面白いですよ。いろいろと(笑)
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No.104:
(5pt)

読後の爽快感が味わえるエンタメ小説

アニメ業界に関わる3人の女性を主人公にしたオムニバス形式の小説です。それぞれの章ごとに主人公は違うものの、章が進むごとに3人の仕事が交じり合い、爽快な終章へとつながります。このあたりはさすが辻村深月といった感じで、伏線の張り方や物語の盛り上がり方が素晴らしいです。
辻村さんの他作品とは違い、かなりエンタメ寄りになっているように感じます。ラストでこれまでの主な登場人物が勢揃いする場面や山奥の小屋にタイミングよく現れる助っ人、「そことそこが家族!?」など「ご都合主義」と思う人もいるかもしれませんが、それも含めて楽しむ作品なんだと思います。
王子監督の「ヨスガ」「リデル」、齊藤監督の「サバク」、現実にアニメになったらぜひ観たいと思いました。
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No.103:
(2pt)

綺麗な庵野カントク的な

家族シアターのホッとする感じが気に入り
ハケンアニメも読んでみました

同じ作者の作品とは思えずびっくり
ハッピーエンドでしたが、引っかかる感じが、、有川浩さんが好きな人は好きかも?でも、短期間でうまく行きすぎではないですか??アナウンサーのインタビューを強調してたけど、この本の内容こそアニメ業界が美化されてる感じがしました。

それと、どうしてこの人がクローズアップされてるんだろう?というシーンがありましたが、他の方のレビューを読んですんなり。別の作品の登場人物だったのですね。もうちょっとさりげない方がいいかなぁ

Amazon外で購入して読みました
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No.102:
(1pt)

アニメ作ってる人達がアニメチックなのは笑える

なんでドラマを描こうとするとストーリーや人間味よりも上辺のクソ寒いコメディチックなキャラ付けに夢中になるのだろう。
かがみの孤城でもそうだけど、登場人物にアニメや漫画っぽいキャラ付けが過ぎるし、描写が少女漫画フィルターかかってるみたいなウザさだし、総じて美形。んで、引き立て役みたいなのが出てくる。

アニメ作る人はアニメの登場人物みたいではないし、そう見られるの嫌ってると思うよ。今はそうなってしまったけど声優さんはアニメキャラみたいに美しいに違いないって思い込んでキーキー言ってた古オタクいたよ。
そういう幻想持ってる自称アニメ好き多いのかな?
性格的に面白い人や破綻してる人はいるだろうけど、夢見すぎ。

肝心の中身はどこかで見たことあるようなもので面白くなかった。
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No.101:
(3pt)

辻村深月っぽくない?

三人の、アニメ業界で働く女性主人公たちの話です。 1 クールのアニメの制作と、その後の聖地でのイベントなどを舞台に、三人の恋や成長が描かれています。
 最初は、三人のうち一人だけの視点で描かれ、次は二人目、次は三人目と、順に彼女たちの視点と、取り巻く人々が描かれます。そのため、よく言えばそれぞれの個性を鮮やかに表現することに成功していますが、これらの部分にページを割きすぎて、小説の緊迫感が薄れ、やや緩慢になっている感がぬぐえません。
 また、三人の精神的な成長が、実際の出来事に対して、大きすぎるような気もします。ラストの大大ハッピーエンドも含めて、少しばかり調子が良すぎるように感じます。ただ、こういうシンプルなわかりやすいラストが好きな方には問題ないかもしれません。
 巡礼イベントも少々都合がよすぎるようにも思いますが、盛り上げ方はさすがだと感じました。
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No.100:
(4pt)

よい小説でした

コインを放り投げたらきれいな円を描いて手元に戻ってきたような気持ちです
「あぁ、面白かった」となりました。
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No.99:
(5pt)

愛とか情熱をもって仕事してる人のしか見えない世界

仕事頑張るのダサいみたいな風潮あるけど、やっぱり一生懸命に愛とか情熱をもって、仕事してはじめて生まれる感動や見えてくる世界があるよねって、改めて感じさせてくれた作品。

サクセスストーリーではあるけど、成功体験にあぐらをかかず、日々挑戦!という感じもまた骨太でいい!

一方の少女マンガ感も若干古いけど、いい意味でベタでうまいなと思いました。
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No.98:
(5pt)

はたらく人におすすめ

いろいろと学びがあります。ペラペラのビジネス書よりよっぽど共感して気分があがります。
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No.97:
(4pt)

面白い

三つのストーリーが綺麗にまとまってよかったとおもう。。。。。
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No.96:
(3pt)

3章ちょっと話が分かりやす過ぎないか

アニメ業界を舞台にしたお仕事小説ということだからか、キャラクターも文章も非常にアニメ的です。ライトノベルってこういう感じなのでしょうか。
一口に「アニメの仕事」といってもその中身は非常に幅広く、実際にはどういう仕事をしているのか分からないポジションもあったのですが、この小説である程度知ることが出来ました。
ただ、以下の点が気になりました。
・他人の容姿(イケメンであるとか美女であるとか)を主人公達が気にし過ぎ
・ステレオタイプな人物像が多い(女性アイドル声優が演技指導で泣く、女性アイドル声優同士の醜い争い、商工会の年寄り連中が石頭、などなど)
・3章の主人公があまりにも精神的に幼稚すぎる
3章に関してはストーリー的にも最初辺りでどういう話になるのか想像がつくので、途中で読むのが苦痛になってきました。

全編を通して「色々あるけどアニメが好き!」というハッピーな話です。アニメ業界に興味があって、女性主人公が頑張って働く姿に元気をもらいたいという方は楽しく読めるかもしれません。
アニメは好きでもリアルでアニメっぽい人は苦手、という方は決して読んではいけません。
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No.95:
(4pt)

面白かった

面白かった! 
何よりも、アニメという文化について、「好きで良かった」と思える作品になっていたことが良かった。
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No.94:
(1pt)

本書をアニメにしてもハケンとはいかない。

一話の会見での王子監督の発言には正直引いた。普通一般のアニメ監督への偏見とも取れるし実際にそういう考えをもった監督ばかりだとしてもこれはフィクションという前提があるにしても作ってるアニメのイメージを守るという使命はないものなのかと思いました。それと監督と声優の関係性の話も立場の平等とかいう安い建前を使っているのが痛い。最後らへん感動ストーリーっぽくしているが少なくとも最初の方のギスギス感を消し去るほどのものではない。最後の話なんか下っ端が上司の仕事を実力でなく早いもの勝ちのような感じで奪っているかのようで寒気がした。縁結びかのごとく急にキャラを結びつけているのも違和感だった。違和感まみれだった。結局作者はアニメを足台にした感動ものもどきを作りたかっただけなのだろう。全体を通してあまりいい話には思えないが。
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4838726902
No.93:
(4pt)

心地よい

登場人物の設定も練られているし、狭くて厳しい世界も興味深い。実際もこんな世界なのかなと想像しました、やや長いが心地よく読めた。
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