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ハケンアニメ!



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ハケンアニメ!

ハケンアニメ!の評価: 4.20/5点 レビュー 132件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(3pt)

うーん。

映画は見ていません。悪くはなかったけれど、いつもの辻村さんらしい毒というか、怖いところがなく「感動的」に終わってしまったかな。人物関係図の回収にも、ちょっと無理を感じました。
ハケンアニメ!Amazon書評・レビュー:ハケンアニメ!より
4838726902
No.15:
(3pt)

神様、私に、アニメをありがとう。

「アニメは、日本を代表する文化、いわゆるクールジャパンを象徴するもの。世界に誇れる文化と産業のひとつ」と言われた時があった。今は、そうでもないようだ。
雲南省の昆明にいたときに、日本語を学ぶ学生は2000名近くいた。そして多くがアニメを見て、日本語を勉強したいと思ったと言われ、アニメの貢献度は高い。
日本に来て、庵野秀明監督のエヴァンゲリオンなどを見ても、やはり異文化でしかない。まるで文化の根っこが違うように思えた。ただシンジの「なぜ、生きているのか?自分のため?だけど生きてて嬉しい?」という問いかけと、父親がシンジに要求する無理難題をしっかり受け止めていることだけはわかった。
Twitterには最近よく本の話題が出ていて、本書を褒めるのがあった。うーん。『ハケンアニメ』という言葉から、アニメ業界は低賃金でハケン(派遣)が多いので、その実態を明らかにする小説かと思って読んだら、「覇権」アニメだった。そのクールで一番かどうかを争って、勝った番組のことを言うようだった。それでも、4章に分かれていて、初めにプロデューサーの有科香屋子と王子監督。女性の斉藤監督とプロデューサー行城理。神原画を描く並澤和奈と市役所観光課の宗森周平。そして最終章。実にテンポが良く、そしてつきあたっている課題が浮かび上がってくるのが、よく見えて面白かった。アニメ業界では、こんなことを悩んでいるのだと言うのを理解した。やはり、みんなアニメが好きなのだ。職人技という感じがするが、音と絵の連動、主人公の表情と声、コスチューム、セリフ、圧倒的な視覚に訴え、魅せる。王子監督は、イケメンで、それで持って、わがまま、アニメ界の星の王子さまと言われる。自分の思い通りでないと気が済まない。「いいものを作りたい」と思っている。モデルは、庵野秀明なんだろうと推定される。アニメには、さまざまな人たちが関わっている。
そんな中で、王子監督は失踪する。有科は、そのことで悩まされる。関係者にそのことを話せない。
影で泣いていることなんて、王子監督は知らないのだと心の中で思う。
「生きろ、君を絶望させられるのは、世界で君ひとりだけ」というのがアニメのテーマだ。
王子監督はいう「アニメは、それを観た各自のものだ。作り手なんて関係ない。俺の作品に一番詳しいのは俺じゃなくていい。一番愛情を注いだ人のものだ。キャラのその後だった、全部見てくれた人が自由に決めていい」。この言葉が、アニメの中心核なんだね。
並澤和奈は、目立つことが嫌いな、引っ込み思案で、自分のやっている世界に閉じこもっている。それを観光課の宗森周平の故郷思いに、打ち解けていく。聖都巡礼に、どう関わり合うか。村おこしのやり方が、スタンプラリーから始まる。ふーむ。そんなもんでとバカにしているが。
アニメをめぐって、さまざまな思惑が、本書に出てくるが、なんとなく、アニメの見方が少しわかった気になった。オタク文化は、強かでもあるが、古い体質があって、イノベーションできないのだね。
「神様、私に、アニメをありがとう」という本書の言いたいことがよく書けている。
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No.14:
(3pt)

辻村深月っぽくない?

三人の、アニメ業界で働く女性主人公たちの話です。 1 クールのアニメの制作と、その後の聖地でのイベントなどを舞台に、三人の恋や成長が描かれています。
 最初は、三人のうち一人だけの視点で描かれ、次は二人目、次は三人目と、順に彼女たちの視点と、取り巻く人々が描かれます。そのため、よく言えばそれぞれの個性を鮮やかに表現することに成功していますが、これらの部分にページを割きすぎて、小説の緊迫感が薄れ、やや緩慢になっている感がぬぐえません。
 また、三人の精神的な成長が、実際の出来事に対して、大きすぎるような気もします。ラストの大大ハッピーエンドも含めて、少しばかり調子が良すぎるように感じます。ただ、こういうシンプルなわかりやすいラストが好きな方には問題ないかもしれません。
 巡礼イベントも少々都合がよすぎるようにも思いますが、盛り上げ方はさすがだと感じました。
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No.13:
(3pt)

3章ちょっと話が分かりやす過ぎないか

アニメ業界を舞台にしたお仕事小説ということだからか、キャラクターも文章も非常にアニメ的です。ライトノベルってこういう感じなのでしょうか。
一口に「アニメの仕事」といってもその中身は非常に幅広く、実際にはどういう仕事をしているのか分からないポジションもあったのですが、この小説である程度知ることが出来ました。
ただ、以下の点が気になりました。
・他人の容姿(イケメンであるとか美女であるとか)を主人公達が気にし過ぎ
・ステレオタイプな人物像が多い(女性アイドル声優が演技指導で泣く、女性アイドル声優同士の醜い争い、商工会の年寄り連中が石頭、などなど)
・3章の主人公があまりにも精神的に幼稚すぎる
3章に関してはストーリー的にも最初辺りでどういう話になるのか想像がつくので、途中で読むのが苦痛になってきました。

全編を通して「色々あるけどアニメが好き!」というハッピーな話です。アニメ業界に興味があって、女性主人公が頑張って働く姿に元気をもらいたいという方は楽しく読めるかもしれません。
アニメは好きでもリアルでアニメっぽい人は苦手、という方は決して読んではいけません。
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No.12:
(3pt)

話の中の作品タイトルがダサい!

タイトルがことごとくダサいのに凄い凄い言われても冷めた感じでしか読めんよ!もっとタイトルどうにかならんのかいな。
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No.11:
(3pt)

まあよかった

古本で購入。 アニメおたくによっては、ちょっと薄い内容かな? 労作だとは思うがあまり感動はなかった。
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No.10:
(3pt)

アニメ世界は興味深い♪

9年ぶりに、天才と呼ばれるアニメ監督・王子千晴の作品が製作されることになった。話題の「運命戦線リデルライト」は、王子を口説き落としたプロデューサー・有科香屋子の努力のたまものだった。だが、突然王子が姿を消した!一方、期待の新人監督・斎藤瞳の作品も同じクルーでオンエアされることが決まる。果たして、アニメ界を制するのは・・・!?

完成されたアニメからは想像もできない壮絶ともいえる製作現場・・・。実にたくさんの人が素晴らしい作品にすべく昼夜を問わず働いている。現場での悩み、苦しみ、葛藤の日々、そして他社との熾烈なハケン争い。頂点を極めるアニメはただひとつなのだ。食うか食われるか?まさに弱肉強食の世界だ。ドタバタ感やできすぎだと思うストーリー展開は少々気になったが、自分が知らない業界を垣間見ることができてとても興味深かった。多くの人たちの努力によってひとつのものを作り上げるというのは、本当に感動的だ。これから、アニメを見る目が少しは変わってくるような気がする。
最後に・・・。表紙カバー裏に特別収録された短編もなかなかよかった。ちょっと得した気分♪
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No.9:
(3pt)

「書く動機」と劇中作のよく見えない中途半端なアニメ業界小説

一見して細部までよく取材され、根気よく書かれた「アニメ業界人の作品愛」や自分自身の仕事への
情熱やプライドがそこここにあふれた魂のこもった良作、のように見える。しかし、むしろ自分は
なぜこの作家がまずこういった作品を書くに至ったかの経緯の方が気になった。なぜアニメ、
アニメ業界なのか。某サイトでの本人インタビューを読む限りでは、彼女が高校時代、リアル
タイムで見ていたアニメ作品のことが挙げられており、まさしくその作品が(『少女革命ウテナ』)
本作の劇中作の伝説のアニメとして語られる一本のモデルとしてあり、そしてその冒頭話では、
その監督本人(幾原邦彦氏)をイメージして書かれているのは、いわずもがな、なのだが。

舞台はアニメ業界だけあって一般的にはいわば特殊業界の専門用語が飛び交う話が全3話形式で
続き進められていく。だが(内輪のスタッフ間にだけ通じるような会話や裏事情など)あまりに専門
分野に特化しすぎる世界のため、やはりその説明、解説的なものに枚数を取られている印象が強い。
(しかし、それは話の構成いかんでどうとでもなる)各々プロデューサーや監督アニメーターなど、
それぞれの話の主人公の心情を丁寧に追ってはいるのだが、そして無論、作品全体の着地点として、
冒頭に書いたようなアニメに関わる人たちの''愛'’そのものをきちんと描いていながら、結果的に
「その世界」や「その世界に生きる人々の現状」を事細かに披露することに終始している印象が。

そしてその一見感動を呼ぶような話が、どことなく薄っぺらいものにしか思えない。それは、
なぜか――。肝心の劇中作である、幾つかのタイトルのアニメそのものに、欠片も魅力を感じ取る
ことができないからだ。作中の登場人物たちである、プロデューサー女性や女性監督が心底
それぞれの作品に対して思う、その''すごい''という、その言葉の真実が、読者に実感として直に
伝わってこない。物語の話の流れでは、作品の言葉の上では、そういうこと(この上なく面白く
惹き付けられる)になっているけれど、その劇中作である「アニメ」そのもののよさがほとんど
感じ取れない。これはアニメ業界そのものを詳細に語ることよりも、ずっと致命的ではないか。
(細かいことを言えば、最初の話の目玉である王子監督が失踪する理由付けも、どことなく弱い――)

なぜこの作品がヒットし人気を博しているのか、という当たり前のリアリティがことごとく欠落して
おり、この作家なら後に別書籍やもしくは実際のアニメ化作の原案的に劇中作をノベライズしそう
ではあるが、それとこれとは全くの別問題なので、できればそういう補足はして欲しくない。とにかく
今現在のリアルなアニメの業界そのものについては非常に饒舌に語られてはいるが、ファンであり
業界人である彼女らの中心軸に位置しているはずの「アニメ」そのものの姿がよく見えてこないのだ。

その意味で本作テーマの要であるはずの「アニメ愛」そのものが、どこか上滑りしたような借り物の
ものに見えてしまう。一つの特殊な業界小説としては、ああなるほど。と思いはしても、結果として
ただそれだけ、という作品になりかねない。作者自身がモデルとしている魔法少女もののアニメ
作品が実際に存在しているだけに、その作品のめくるめく斬新なイメージに引っ張られないよう、
あえてぼかしたのか、それとも。どちらにしてもそのため、一つの業界小説としても、その世界の
クリエイター魂を描いたものとしても(リアルに書きすぎている割には)どこか中途半端さが拭えない。

三者三様に女性が主人公なのも、当時連載していた女性誌(an・an)読者を意識してか、CLAMP
装丁イラスト含め、確かに若い読み手にも取っ付きやすいように、ということを考慮してのこととは
思うが、そこもどことなく引っかかる。すべてが予定調和、アニメ礼賛。作者自身のアニメ体験が
若干若いせいか、そして自身が心底オタクと言えるほどではないからなのか、どこかアニメそのもの
に対する掘り下げが浅く見える。ああ、これは取材したそのままを書いたんだな、というのが見え見えで
何とはなしのあざとさまで、垣間見えるよう。事実『ハケンアニメ!』というタイトルも、どこかの
パッケージ会社の放った言葉が元とかで、いかにも売上げを見込んだ覇者を制することを至上命題
のようにする言葉のようで(作中では見る人の愛を持ち出して綺麗に美化してはいるものの)結局は
「そこ」だろ!という一つの小説作品としても、哀しいかな商業アニメ的な商魂がまるだしなのだ。

萌えオタや腐女子のアニメ的に旬なフレーズ(そろそろ死語だが)こそ出なかったが、聖地巡礼
などに具体的に触れるよりも、せめて直木賞作家が書くなら今現在の、特にTVシリーズアニメの
現状が抱えるシビアな問題や将来的な人材不足など''世界に誇る日本のアニメ'’の危うさなど
負の側面についても言及して欲しかったが...(宮崎駿が引退したのは何も歳のせいだけではない
ようなのだ)こんな小説まで持ち出して、今さらのようにアニメ、アニメと言うけれど、その
アニメにできることはもうそんなにない、もしかしたら既にそんな時代に入って来ているの
かもしれないと何となく思う、宮崎監督子息と同世代の個人的戯言なのでした...

(因みにエヴァよりウテナの'90年代後半なら個人的に無限のリヴ○イアス(ガ○ラキ)→コード○アス
の流れで谷口悟朗監督をモデルにした腐もしくは厨二御用達のピカレスクものアニメ話が読みたかった笑)

ハケンアニメ!Amazon書評・レビュー:ハケンアニメ!より
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No.8:
(3pt)

普通に面白かった

前評判を目にし過ぎて、「期待が過大」になっていた。
普通に面白い。楽しんで読んだ。「色々悩みながらもそれぞれがそれぞれのスタイルで、一所懸命お仕事やってる」話だから、特に「そら違うだろ」的突っ込みドコロも特にない。(アニメや声優さんに特に詳しくもないので、お仕事ディティール的には突っ込みドコロがあったとしても、私は分からないです。その部分は「へえ。そうなんだ」って理解です。)
が、あちこちで「絶賛」されてる程の面白さや吸引力は感じなかった。
軽快で、後味も悪くない、楽しい本でした。
ハケンアニメ!Amazon書評・レビュー:ハケンアニメ!より
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No.7:
(3pt)

普通に面白いかなあ。

さらりと読めてしまって、特別ひっかかりもない。
面白いから良かったけど、もう一度読みたいとは思わなかった。
アニメとかだったら、また違う表現が出来て良いのかもしれないが。
小説としては平凡だったと思います。
ハケンアニメ!Amazon書評・レビュー:ハケンアニメ!より
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No.6:
(3pt)

分厚いけれどサクサクと読めるお仕事小説。

最近専門職のような特殊なお仕事小説を結構手にしてしまいます。
自分が現実では全く関わらないような世界の話って目新しくて興味深いです。
特に今回アニメ業界の裏側をモチーフとした題材ですし...。

登場人物設定はややアニメチックでなものの(その分魅力的ですが)、表紙に描かれている3名にスポットを当てた章ごとで構成されており、仕事以外にも恋を匂わすところもありサクサクと読めます。
CLAMPの絵も好きな自分としては、anan掲載時のイラストがなく難しいのかもしれないけれど少し寂しい感じがしました。
ハケンアニメ!Amazon書評・レビュー:ハケンアニメ!より
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No.5:
(3pt)

面白いけど、それ以上は語ることがない

新聞の広告にデカデカと乗っていたので、記憶していた作品です。
この作者の本は一度も読んだことが無いので、どのような文体で何が得意なのかもまったく知りませんでした。

まずアニメ現場が舞台だからか、文章の書き方が非常に漫画的アニメ的です。
文章から情景を想像するというよりも、既視感のある舞台でキャラクターたちが演じているという風に私は感じました。
別にそれがイヤというわけではなく逆に想像しやすく共感ももてたのですが、いかんせん「小説」を読んでいながら漫画を読んでいるようで、なんとも奇妙な読後感でした。

おそらくアニメや漫画にあまり触れていない人には、ちょっと想像がしづらい部分があるかもしれません。
でも、もしそれが作者の意図だったとしたら少々読み手を限定してしまいますが、なかなかに意欲的な作品だと思いました。

私自身は昔はアニメを見ていましたが今はほとんど見ていないので、今のアニメ現場がどのようなものかまったくわかりません。
なので小説の舞台がフィクションなのか取材に基づいたリアリティのあるものかもわかりません。
ただ、どの業界でも現場でもプライドを持って一所懸命仕事をしている人には、自然と人が寄ってきて助けてくれます。
この小説でも四面楚歌だと思っていても、実は助け舟がすぐそこで待機していたりします。
もちろん中には泥舟が混じっていることもあるのですが、社会人未経験の人にこそ読んで欲しいなと思いました。

ただ、小説としては人物像がアニメ的過ぎる気がします。
小説ならではの深みが感じられず、面白いけどそれまで、という感じですね。
友達とあーだこーだと話題にするには難しい本です。
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No.4:
(3pt)

業界物

アニメ業界の成り立ちが理解出来た気がする。
時間と手間がかかることは分かっていたけれども、作品を作り上げる辛さが伝わってくる。
思った以上に面白かった。
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No.3:
(3pt)

視点が交錯する巧妙な仕組み

ストーリー構成として、主人公がどんどん変わっていく仕組みが
興味深い作品だった。

正直、アニメにはあまり興味がないのだが、充分に楽しむことができた。
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No.2:
(3pt)

直木賞作家の小説です

本書は、アニメ制作の現場を舞台にした小説です。
9年前に監督したアニメによって天才の名を欲しいままにした男性と、まだ監督としては駆け出しの女性のそれぞれ監督するアニメの制作を通し、その舞台裏や自治体とのコラボレーションの舞台裏等が描かれています。

基本的に、最初はそれぞれ上手く行っていなかった人間関係が、同じ仕事をする事により、やがて以前とは違う物に変わってくる様子を描いているのですが、その様子が中々アマアマな感じで、ジュブナイル小説と言った印象です。

その為、率直に言って、大人の読者が読むと余り充実した読後感が得られないのかも知れません。
しかし、ハッピーエンドな小説ですので、気楽に、そして安心して読む事が出来るのは確か。
疲れている時やその他、何か気楽な気晴らしが欲しい時などにお勧めな一冊ではないでしょうか。
ハケンアニメ!Amazon書評・レビュー:ハケンアニメ!より
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No.1:
(3pt)

「覇権」ってポジティブに使われる言葉じゃないだろう

原画マンが背景を意識しないことなどありえない、とか、シリーズ中盤で納品週にMAするようなスケジュールは回復するわけない、とか、細かいツッコミどころはありますが、人間ドラマは王道な作りでそれなりに楽しく読めました。

ですが、劇中において「覇権」という言葉を概ねポジティブな意味として使っていることに大きな違和感を覚えました。
自分の感覚だと、「2chの売り上げスレとまとめサイト、及び特定の製作会社が作り上げた、円盤の売上のみに注視して同期に放送されるアニメ全てを揶揄する言葉」以外の意味は無いと思っていたので…

謝辞にアニプレックスが入っていて、あーなるほどね、って感じが…
ハケンアニメ!Amazon書評・レビュー:ハケンアニメ!より
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