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ハケンアニメ!
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ハケンアニメ!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全132件 1~20 1/7ページ
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映画に魅せられ、原作を読みました。 著者の作品は今回が初めてでしたが、とても気持ちの良い読後感です。 とにかく心理描写が美しく、言語化の精度と機微が素晴らしいです。 あぁ日本人で良かったなと思えました。 作風も映画同様爽やかで、また、映画にはないシーンも多分にあり、楽しみながら読めました。 著者の他作品も読んでみようと思います。 ありがとうございました。 | ||||
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こんなクセツヨの個性ある人々に囲まれてノルマを抱えながらの芸術系の頭脳労働は私には出来ませんが、これを観て日本のアニメ業界の方々に対して心からの敬意と賞賛を惜しみなく伝えたい。 本編では作画から声優まで、業界人の職人気質が、実力ある役者たちにより見事に表現されていました。 まさにプロフェッショナルたちをプロフェッショナルたちが好演。日本の芸術家たちはマジで偉大です! | ||||
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自分としては珍しく原作の小説よりも映画から観てしまっていたのですが、映画には入りきれなかった細かいエピソードや、出てこなかった人物もおり人間関係はより複雑なので読み応え十分、むしろ映画の方は上手く時間内に纏めたなという印象。どちらも好きです。 | ||||
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いいです | ||||
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作中の斎藤瞳監督は、モデルがいましてここではお名前は伏せますが、あのポケモンの素晴らしい作品を作ったのはどんな人なんだろうと思い読み進めました。あの作品もこうやって作られたのかもと思うと、少し胸にくるものがありました。 また、最後の作者とアニメ監督の対話の中で上達するアニメーターについての見解がありましたが、男の自分にとってはかなり耳の痛い話でもありました。仕事への取り組み方の参考になりました。 | ||||
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映画は見ていません。悪くはなかったけれど、いつもの辻村さんらしい毒というか、怖いところがなく「感動的」に終わってしまったかな。人物関係図の回収にも、ちょっと無理を感じました。 | ||||
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配信サイトで映画を見てからこれを活字でどう表現しているのか興味がわき、読みました。 タイトル通り、原作がこの内容でなぜ映画があの内容なのか、不思議で仕方がありません。 映画では何年かぶりに監督をまかされたかつての天才と 地道に経験を積み重ねてきた新人監督との同時間帯視聴率対決になっていますが 原作通りにアニメに関する三つの立場をオムニバスで原作に忠実に描いたほうが良かったのではないか、と思います。 あと気になったのは映画だと行城と斉藤さんの信頼関係が描き切れてないと思いました。 もっと二人が互いに信頼しあっていると描いてよかったと思います。 | ||||
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久しぶりに辻村さんの本を読みましたが登場人物の描写がわかりやすく、感情移入できて読みやすい。最初ちょっとページ数が多いなと思ったけど割とすぐ読めました。 | ||||
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映画では分からなかった登場人物同士の関係や感情の動きの原因が分かって面白かったです。 | ||||
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映画のほうをみたのでせっかくだから原作も買って読んでみました。そしたら原作のがはるかにいい出来なのでこの原作でなぜあんなことに…となってしまいました。 アニメはもう全然熱心にみてませんがこの原作を冷めた目から批判することは可能な気がします。例えばアニメーター低賃金問題を掘り下げるだけで内容はだいぶ変わりそう。 1章から3章まで主人公を変えながらアニメ業界にかかわる登場人物たちの感情がからみあってく構成もよくできておりますし実質主人公が全員女性なので業界へのジェンダー目線も伺える…のですがまだ甘ったるいとゆうこともできるかも。構成を3分割したことでそれぞれの視野が狭まり問題点がぼやけたというのも可能かも。 最近で数少なく観たシリーズものアニメ「映像件には手を出すな」を観ると業界の事情もそんなに楽観的にはとらえられなさそうな気も。 つまり今は亡きウシジマくんで「アニメーターくん編」をやったと仮定すると性格最悪なPと監督から日常的にパワハラを受け、監督からのネチネチとした説教を受けて若手アニメーターが愛想笑いをすると「何笑ってンの?」と恫喝されたり、Pからジッ…と睨まれサッと目をそらすな展開からの「絶対この業界でのしあがってやる!」で安い給料でゴミの山なガス電気水道をとめられたアパートの一室でカップ麺を乾麺の状態でボリボリ食って最後は破滅とゆう救いのカケラもないものができそうなきもします。 よって構成がかわった実写版は業界の抱える問題が明確化された結果、いわば原作に対してバッドエンドなマルチエンディング…こっちは覇権であっちは派遣、なんでしょうが、それだけならいいんだけどこの原作にて「リア充」という言葉もまた相手への偏見だからよくない…な展開がありますがそんなリア充への劣等感に束縛された結果あんな感じになったのでは…。で、その「リア充」が「オタクカルチャー」なんじゃないか実写邦画業界人にとって…。 ラブコメ漫画でありがちなのは教室の窓際最後尾で隣の席の女の子とフラグが立つですがあのように教室の中心にいる子ではなく隅っこにいる子をメインにする、すなわち教室の中心から隅っこのほうにカメラを移動させ主人公を変える、文化祭の主役に隅っこの陰キャが抜擢されるでなく、教室内のスポットライトの場所を変える…陰キャをリア充にするでなく視点を変えるとゆうオタクカルチャーがとった手法によっていまやヒットコンテンツもアニメや漫画ばっかになりオタクもカジュアル化、ヒット曲もボカロやネットの歌い手だらけ、逆に本来中心にいた子達が日陰者になってしまった…俺たちはリア充なハズなのになぜ陰キャの扱いに…オタクごときに…とそんなかんじでオタクカルチャーの真実をみせてやると陰キャ思考でああなったと考えるとつじつまが合うような…ただの下衆の勘繰りでしょうけども…。でも過去に電車男が盛り上がってたころにも似たようなノリがあったような…そんなオタク賛美へのカウンターとしてオタクディスをしなければ的な。 それはともかく、この原作をストーリー的にみると作者がアニメ業界を描くのを通じてなにを伝えたいとしたか…とゆうのはなんとなくうかがえるわけで御座います。それは此処さいきん下降が長く続く日本の現状をすこしでもよくなれば…とゆうかすかな希望をでよくなるのを信じたいとゆう想いとでもいうか。いくつもの悲劇を乗り越えるとかでなくそういうのが無いほうがいいので、ではそのなかでエンタメにできることは…とゆう。リア充とかゆって引け目を感じるのももうやめよう、リア充というのは偏見のワードである…人生イージーゲームとか陰キャとか偏見でラベリングするワードはもうやめろとたぶん文系学生だった作者さんも言ってるのでは。本書の巻末謝辞にも名前がある川村元気さんに言われてNTRをやめたとよく言われるアニメ監督みたく。社会的に成功するしないに関係なくもう無いほうがいいから。 ウシジマくんは支配者としてやくざと闇金業者と半ぐれしかでてこない、つまり政治家が全然でてこないのでシリアスにやればいいというわけでもない、実写のほうのあのラストの先にはなにもないから、そんなアニメの踏襲しちゃいけないほうはきちんと押さえてくるのでもうそろそろ偏見捨てて理解しあったらいいのでは。明朝体に思い入れのあるアニメファンなんて相当齢いったひとだけだろうし…。 やはり漫画というヒットカルチャーに対する自虐感に満ちていたダメ映画実写版バクマンにもクレジットされていた川村さんの立ち位置が若干対立煽りっぽくみえるときもありますが結果としてカルチャーが盛り上がればいいのだから細かいことは気にせずに。 | ||||
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チヨダ・コーキのVTRが出てくるとは。 しかし、アニメ業界の働く人の苦しさは相変わらずにじみ出てて、皆さんの頑張りに感動しつつも、皆さん苦しそうだなあとも感じてしまいます。それがアニメ業界のリアルなのか。 働きマンの漫画のときのような読んでて感動しつつも、息苦しくなる、生き苦しくなるあたりが、とても素敵でした。 | ||||
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アニメ業界の色々な役職の方達がどんな仕事をしているのか知られ、その中での人間関係がとてもおもしろい小説です。映画と並行して読むのもいいですよ | ||||
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とても楽しいストーリーでした。さすが、辻村深月さんって感じでした。 | ||||
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ちょっと分厚いけど、気にならないくらい あっという間に読破した | ||||
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辻村深月さんの作品を初めて手に取りました。映画を見て感動し、原作を手に取ったというパターンです。映画も大傑作でしたが、小説はさらにすばらしいです。アニメ業界の話ではありますが、働いている人であれば誰もが共通に持っているであろうツボを、次々につかれます。すべての働く人へのエールになっている小説です。明日からもまた働くための、新鮮なパワーをもらえます。 | ||||
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アニメ業界でもの作りに日々情熱を傾ける人達の日常を垣間見て面白く一気読みしました。読み終わることがもったいなく感じるほどでした。どこか冷めきった今の社会でこんなに熱く仕事に打ち込む人がいるなんて、どうりで日本のアニメが面白いわけだと思いました。なにかを失っても成し遂げたいことを思いを共有する人とできることの素晴らしさに幸せな人生のひとつの形をみたように思いました。 もともと辻村さんの作品の大ファンなのですが、新潟の選永市の情景などその引き込まれる筆力に圧倒されながら読ませていただきました。 | ||||
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登場人物一人ひとりの「仕事」にかける姿勢が学び。誰かのために、やらずにはいられないからやっている、そんな感覚を自分の中でも思い起こさせてくれる1冊。 | ||||
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映画をみた後に色々と腑に落ちない点があったので速攻で買って読みました。映画とは全然異なる展開になっていて、そっちにビックリしました。 映画では飛ばさざるを得ない心理描写も丁寧に追えるので、色々と納得、腑に落ちました。 小説自体はアンアン連載作品ということもあり、ライトな読み口です。さらっと読んで映画の補完が出来ます。 | ||||
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映画『ハケンアニメ!』がよかったんで、原作も読んでみた。 これがまた面白い。 映画では描かれてなかった第三章なんかすごく好き。 アニメはあまり観ないけど、アニメ制作の仕組みとか人との関わりが 自分の仕事とも被るとこがあって、励まされたり、反省したり。 小説も映画もいい。 | ||||
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面白そうな題名の小説が、映画化されるとのお話を聞いて購入。 アニメに関わる人を題材にした女性主人公3人のとても読みやすい小説です。 読了後、”アニメ”をどの職業に置き換えても通用する内容と感じました。 ”アニメ”って入れれば売れるでしょっという意図が強く感じられ、正直好きではありません。 | ||||
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