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ハリー・クバート事件



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ハリー・クバート事件の評価: 3.62/5点 レビュー 42件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21~26 2/2ページ
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No.6:
(5pt)

御勧めでーす

最期の最期まで予測不可能なストーリーで久々に楽しく読みました
ハリー・クバート事件 下Amazon書評・レビュー:ハリー・クバート事件 下より
448801027X
No.5:
(4pt)

面白い

リンカーンライムシリーズのようなどんでん返しはないけども、緻密なストーリーで容疑者・犯人が変わってゆく。難を言えば、伏線の張り方が強引か?ハラハラ感はなく、静かな展開ですが、気が付いたら上下とも読了していました。ハラハラ感がない分、マイナス1点。ただし、登場人物の性格は巧みに書き分けられていて純粋に面白いです。
ハリー・クバート事件 上Amazon書評・レビュー:ハリー・クバート事件 上より
4488010261
No.4:
(5pt)

カードの裏を読め!

読みだしたら止まらないミステリー。無実の罪と思われる恩師を助けるのと同時に〆切を迫ってくる百戦錬磨の編集者、やたらと主人公の性的志向をチェックしたがる母親との攻防。とにかく愉しかったし、二転三転するPrime Suspectsの見事さ。
パズルを解くときに"カードの裏を読む"という表現があるけれど、まったく違う視点で犯行を見直さないと犯人が解りません。
複雑な構造で、過去の出来事に何度も遡りますが、だらだらと昔のシーンを書き込んで飽きさせたりしないところも好きです。
『冗長な部分がある』とされていますが、一気に読んで、また読み返して(登場人物の行動や言動を見直し)、本当に愉しめました。同じ主人公で続編がすぐに読みたいです。エンターテイメント性が高いため、気に入らない方もいるかもしれませんが、週に4-5冊はミステリーを読んでいるなかでもなかなか徹夜してまで読みたいミステリーに出会うことはまずないので、私には嬉しい出会いです。
(特捜部Q、R.D.ウィングフィールド、ヘニング・マンケル、レジナルド・ヒル、フランク・テリィエ、ジャン・フランソワ・パロ、コニー・ウィリス、アラン・ブラッドリーなどが愛読書です)

〜このセリフは何度も読んでしまいました〜
『マーカス、今からとっても大事な医学的質問をするから聞きなさい。お前を9か月間もお腹に入れてた母親に、正直に答えなさいよ。その部屋にゲイの男の人がいるの?』 きっと作者も母親からこんな質問をされているんじゃ?なんて想像してしまいます。
ハリー・クバート事件 上Amazon書評・レビュー:ハリー・クバート事件 上より
4488010261
No.3:
(5pt)

たしかにやめられません

一冊目の本で大ヒットを飛ばしたものの、二冊目が書けない「ライターズ・ブロック」状態に陥った新進気鋭の作家マーカスが、恩師で国民的作家のハリー・クバートにかけられた33年前の少女殺し事件の嫌疑を晴らすため、事件を調査する。
とにかく引きが強くて、次々に明らかになる新事実が、いつも予想の斜め上をいくもので、ついついやめられなくて読んでしまう。面白い。
ノラ・ケラーガンという殺された少女がたいへん魅力的で、彼女の身に何が起きたのか、知らずにはやめられない。
正直、ここまで長くしなくても(笑)と何度も思ったが、それも若い作者の勢いによるものかもしれない。
文学的な重厚さには乏しいが、軽めのエンタメとして読み応え充分。
ハリー・クバート事件 上Amazon書評・レビュー:ハリー・クバート事件 上より
4488010261
No.2:
(5pt)

非常に面白かった

馴染みのないスイスの作家の本がはたして面白いのか?と半信半疑ながら全欧州で200万部超のベストセラーという帯の言葉につられて読んでみた。

1作目の本が当たって流行作家になったものの、2作目が書けなくて苦悩するマーカス。逃げ込んだ先は、「悪の起源」というベストセラーを書いた大作家で、大学時代の恩師でもあったハリー・クバートのところだった。が、ハリーは行方不明になっていた少女殺害容疑で逮捕されてしまう。マーカスは、恩師の無実を証明すべく事件の捜査を始めるのだが…。周辺の人物、そしてハリー自身について、次々に明らかになる新しい事実、そして、意外な事件の真相が浮かび上がったかと思えば、その先にまだいくつものどんでん返しが待ち受けていた…。

あとがきでも書かれているが、この話の死んだ美少女ノラが、周囲の証言からどんな少女だったかが少しずつ明らかになっていくところが、昔の米ドラマ「ツインピークス」の死んだ美少女ローラが、あとでどんな少女だったかがあぶりだされるところを思い出させる。

隠されていた事実が次々浮かび上がってくるそのストーリー展開に釘付けになり、結局上下巻とも一気に読みほした。ストーリーもよく練られて面白かったが、マーカスやハリーの描写も人間臭くて引き付けられた。
寝苦しい夏の夜などの読書にぴったりだ。
ハリー・クバート事件 上Amazon書評・レビュー:ハリー・クバート事件 上より
4488010261
No.1:
(5pt)

久しぶりに徹夜してしまいました

スイス人著者による、アメリカ東海岸の小さな街を舞台にしたミステリー。スイス人著者なのに、何故アメリカ?と読む前に思いましたが、海岸や効果的に使われており、主人公やその師匠のハリー・フバートが出版で大成功を納めるのもアメリカならでは。あとがきによると、著者は、子供時代に毎年夏に家族でアメリカに滞在していたそうです。あまりにおもしろいので、久しぶりに徹夜してしまいました。おすすめです。
ハリー・クバート事件 上Amazon書評・レビュー:ハリー・クバート事件 上より
4488010261

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