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ハリー・クバート事件
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ハリー・クバート事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 41~42 3/3ページ
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馴染みのないスイスの作家の本がはたして面白いのか?と半信半疑ながら全欧州で200万部超のベストセラーという帯の言葉につられて読んでみた。 1作目の本が当たって流行作家になったものの、2作目が書けなくて苦悩するマーカス。逃げ込んだ先は、「悪の起源」というベストセラーを書いた大作家で、大学時代の恩師でもあったハリー・クバートのところだった。が、ハリーは行方不明になっていた少女殺害容疑で逮捕されてしまう。マーカスは、恩師の無実を証明すべく事件の捜査を始めるのだが…。周辺の人物、そしてハリー自身について、次々に明らかになる新しい事実、そして、意外な事件の真相が浮かび上がったかと思えば、その先にまだいくつものどんでん返しが待ち受けていた…。 あとがきでも書かれているが、この話の死んだ美少女ノラが、周囲の証言からどんな少女だったかが少しずつ明らかになっていくところが、昔の米ドラマ「ツインピークス」の死んだ美少女ローラが、あとでどんな少女だったかがあぶりだされるところを思い出させる。 隠されていた事実が次々浮かび上がってくるそのストーリー展開に釘付けになり、結局上下巻とも一気に読みほした。ストーリーもよく練られて面白かったが、マーカスやハリーの描写も人間臭くて引き付けられた。 寝苦しい夏の夜などの読書にぴったりだ。 | ||||
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スイス人著者による、アメリカ東海岸の小さな街を舞台にしたミステリー。スイス人著者なのに、何故アメリカ?と読む前に思いましたが、海岸や効果的に使われており、主人公やその師匠のハリー・フバートが出版で大成功を納めるのもアメリカならでは。あとがきによると、著者は、子供時代に毎年夏に家族でアメリカに滞在していたそうです。あまりにおもしろいので、久しぶりに徹夜してしまいました。おすすめです。 | ||||
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