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帰らずの海



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【この小説が収録されている参考書籍】
帰らずの海 (文芸書)
帰らずの海 (徳間文庫)

帰らずの海の評価: 3.76/5点 レビュー 25件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.76pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(2pt)

女性描写がステレオタイプ

内容は面白かったけど、馳氏の小説に登場する女性はいつも男性からみて都合の良い、男子にしなだれかかるような演歌の歌詞のようなタイプが多い。
実際の女子はもっと強いし、過去に何があろうとも何年も幼ななじみだけを待つことはしないだろう…
帰らずの海 (文芸書)Amazon書評・レビュー:帰らずの海 (文芸書)より
419863811X
No.3:
(2pt)

(帰らずの)海での出来事が何なのか?がキーポイント

この作品のクライマックス(山場)は、(帰らずの)海での出来事の真相が明らかになって行くところからです。しかし、その真相が露(あらわ)になるのは、後半の後半、もうラストに近いところです。せっかく、これから面白くなって行くなあ?・・・と思っても、もう終わり間近なんです。
もっと、前半の早い段階に、その真相を入れて欲しかった。そうすれば、もっともっと面白く読めたと思います。そして、クライマックス(山場)は別の展開であれば、もっと評価が高かったと思います。ちょっと残念です。
また、大人になってから(主人公と別れてから)の彼女の心情の綴りが少ないので、それもあれば、なお良かったと思います。
帰らずの海 (文芸書)Amazon書評・レビュー:帰らずの海 (文芸書)より
419863811X
No.2:
(1pt)

編集者は何も言わないのでしょうか?

馳さんの大ファンで全て読破しておりますが、ポケベルのくだりで引っ掛かりました。ポケベルの機能を知らないのでしょうか?ポケベルは受けるだけでポケベル同士でも通信は出来ません。細かい事だがここで引っ掛かり、とてもつまらなくなりました。

編集者も何も言わないのか、言えないのか。些細なことは作品は台無しです。
帰らずの海 (文芸書)Amazon書評・レビュー:帰らずの海 (文芸書)より
419863811X
No.1:
(2pt)

普通だなぁーー

馳星周氏の刑事もの。北海道函館をとある事情で去った刑事、田原。

しかし、20年ぶりに戻った函館で昔の恋人が殺害された事件を担当することに。

昔の苦い記憶を胸に捜査を進める田原だが、旧友でもあり汚職刑事である郁夫と事件の真相に迫る。

話自体は非常に巧いし、飽きずにスラスラ読めるのだが、馳氏の虚無感・絶望感に包まれるような作風を100とすれば、5くらいの毒素度合。

普通の刑事もの、として読めば及第点だが、「夜光虫」や「漂流街」ファンの私としても、薄過ぎる味付けで残念でした。
帰らずの海 (文芸書)Amazon書評・レビュー:帰らずの海 (文芸書)より
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