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殺戮にいたる病
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殺戮にいたる病の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全394件 381~394 20/20ページ
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アカン! もう「やられた!」って感じ!ぐうの音も出ぇへん。読んだ後にもっかい読まな、気が済めへん! | ||||
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色々と社会的な言及がなされる作品だが、サイコホラーとしての中途半端な魅力よりも、ラスト1ページで明らかにされる、精緻きわまるプロット(詐術)にこそ、本作の真の魅力があると断言する。あなたも、この本の最終頁をみて、唖然とすること請け合いである。たとえが悪いかもしれないが、「シックスセンス」を観終えた感じに、すこし、近い。 | ||||
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この作品には、タイトルからも察せられるようにサイコキラーが登場し、生理的嫌悪感を感じる描写が多々ある。しかし、サイコキラー対警察と言ったありふれたパターンを描くのではなく、自分の息子がサイコキラーではないかとの疑いを持った母親や、被害者の妹から犯人を捜し出すことを依頼された元刑事のなどの視点を絡め、奥行き感を出している。そして、最後の1ページでやっとわかる大どんでん返しの真相は、小説ならではの醍醐味である。この様な作品を書き上げた、著者の能力も高く評価したい。 | ||||
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映画『羊たちの沈黙』シリーズなどの、サイコ物が好きな人にお勧めな作品。猟奇犯罪へいたるまでの心理描写と犯行の様子が丁寧に描かれ、読者を怖がらせてくれます。性描写や過激なスプラッターなシーンが多いので18歳以上向き。人によっては吐き気を催すかも。連続殺人鬼を追う元刑事と被害者の妹は独自に真相に迫っていきますが、読者も驚く衝撃のラストを迎えます。小説ならではの仕掛けが施され、より深く現代社会の恐ろしさが身に迫ってきます。巻末の解説も秀逸。 | ||||
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私は小説など滅多に読まないのですが、我孫子 武丸氏の作品だけは読んでいます。何故か読みたくなってしまいます。その理由はやはり直感で面白いからだと思います。直感です。直感。みなさんも是非読んでみてください。 | ||||
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「異色のサイコ・ホラー」なるコピーが付されていたそうです(僕はリアルタイムでは見ていないんですが)。そのお陰で何割かの読者を減らしてしまったのでは、などと余計な心配をしてしまうのでした。 さてこの作品は、綾辻行人氏の『殺人鬼』と共に、当時真っ盛りだったヒステリックなホラー・バッシングに対する、ミステリ・サイドからの一つの回答として語られる事もある小説です。確かにその手のエグいシーンが連発されるんですね。生理的に受け付けない人も居るかも知れません。然しそれでも、出来るだけ丁寧に、じっくりと読み進めて頂きたいのです。 犯人の名前は最初から明かされます。犯行の模様も克明に描写されます!。 それでも! 読了した瞬間、茫然自失となる事を約束します。暫くはその読後感が頭から離れないでしょう。 90年代に日本のミステリが到達した最高峰の一つだと思います。 | ||||
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我孫子武丸作品のなかでは、一番好きです。表現がグロいので、未成年者には、おすすめしませんが。。。あれっ?と、もう一度読んでしまう作品です。 | ||||
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兎に角信じられない作品。読み終わっても呆然としていた。小説って一回読んだら普段は読まないのだが、この作品は何回か読み直した。殺している時の犯人の描写がすごいリアルである。作者の本は全て読破しているが、この作品が一番好き。似たような作品で、綾辻さんの[六角館の殺人]という作品があるが、この作品には到底及ばない。 | ||||
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たった今、読み終わったのですがまだ呆然としています。一人で、ぶつぶつと「すげえよ・・・」と喋っている自分が何だか・・・って感じです。この衝撃を、一人でも多くの人に味わってもらいたいです。もちろん、大人限定ですけど。 | ||||
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トリックがたとえ巧妙だといえども、途中で見破れるようなものはミステリとしては三流だ。むしろ、最後の種あかしでやっと分かるくらいのほうがいい。自分に見破れるようなトリックを解いたからといって満足はしない、解けなかったほうが驚きも感動も大きい。少なくともそういう感じ方を教えてくれた名作です。ぜひご賞味を! | ||||
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猟奇殺人犯、その家族、犯人を追う元刑事と場面が次々入れ替わりながら、犯人が追い詰められていきます。そのテンポの良さもさることながら、結末で衝撃の真実が読者に突きつけられます。飲み込みの悪い私はそれを受け入れるのにしばらく時間がかかりました。そして、思わず読み返してもう一度楽しませていただきました。どういうこと?と思われた方はぜひ読んでみて下さい。 | ||||
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猟奇殺人犯、その家族、犯人を追う元刑事と場面が次々入れ替わりながら、犯人が追い詰められていきます。そのテンポの良さもさることながら、結末で衝撃の真実が読者に突きつけられます。飲み込みの悪い私はそれを受け入れるのにしばらく時間がかかりました。そして、思わず読み返してもう一度楽しませていただきました。どういうこと?と思われた方はぜひ読んでみて下さい。 | ||||
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ミステリなどというものは往々にして惨劇ばかりが 強調されていたり,凝りに凝ったトリックで 読者を頷かせたり,といった代物ばかりだと思っていた. しかし,この作品はそういった私の固定観念を 見事に破壊し尽くしてくれた.サイコキラーの話であるから,確かにそれ相応に 血生臭い描写が散見される.そういった意味では 優良図書とはいいがたいのだが,この作品の本質はそうした表面部分にあるわけではない. 作者一流の,哲学の要素をふんだんに取り込んだ 冷静な思想がなかなかにおもしろい。 そして何より,最後まで読んで始めておとずれる 超弩級の驚き.内容をここに書けないのは 非常に残念ではあるが,読んだ者だけが味わえる 格別の世界がある.保証します.文学史上屈指の作品です. | ||||
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ミステリなどというものは往々にして惨劇ばかりが 強調されていたり,凝りに凝ったトリックで 読者を頷かせたり,といった代物ばかりだと思っていた. しかし,この作品はそういった私の固定観念を 見事に破壊し尽くしてくれた.サイコキラーの話であるから,確かにそれ相応に 血生臭い描写が散見される.そういった意味では 優良図書とはいいがたいのだが,この作品の本質はそうした表面部分にあるわけではない. 作者一流の,哲学の要素をふんだんに取り込んだ 冷静な思想がなかなかにおもしろい。 そして何より,最後まで読んで始めておとずれる 超弩級の驚き.内容をここに書けないのは 非常に残念ではあるが,読んだ者だけが味わえる 格別の世界がある.保証します.文学史上屈指の作品です. | ||||
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