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殺戮にいたる病
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殺戮にいたる病の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全394件 261~280 14/20ページ
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叙述トリックは好きなので今回よんでみました。 殺害シーンや、殺害後など確かに気持ち悪い記述は沢山ありますが、まぁそういう異常者も存在するのだろうと。それより話の展開が気になってすごいスピードで読み終わってしまいました。 素晴らしい出来だとおもいます。。 が、何箇所か矛盾もみつけてしまい、、、 あれ?これはじゃあ結局どういう意味だったんだ?この人が犯人ならあのシーンはどういうこと?と。矛盾点を全て拾いきれていない部分もあり、残念な気持ちです。 完璧ではなかった、、、。 ですがそれを差し引いても面白い作品でした。 | ||||
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このパターンはこの本が初めてでした。まあやられました。☆5です。 | ||||
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この本はいわゆる叙述トリックが使用されています。 極端な話、そこだけで有名な作品であり、僕自身それ目当てで読みましたが 読解力と勘をお持ちの方は、下手すると見破るかな?と感じました。 しかし、僕のように平均的な方なら楽しめる本です、 エログロは確かにありますが、さしてキツイ表現でもないし、 むしろ、サイコパスはこんな感じなのかな、と考えると面白いですよ | ||||
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読み終えてから一つ言えることは、真相知った上でもう一度読み返さないとよく理解できません。個人的な感想は、ネタバレになるので詳しくは書きませんが樋口さんに結構イライラしました。 | ||||
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グロいグロいというけれど、読まなくても何となくグロそうなのはわかると思うのだが… それでグロいと文句をつけてもね。 それにいうほどグロくない気がするのですが。 | ||||
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叙述トリックのミステリーを読んでみたくて、それ系の本を色々読んでみたのですが (疑いながら読むので、ハードルが 上がってしまいましたが) 殺戮にいたる病が一番でした! 最後の方は何が起こったのか分からずしばらく呆然としてしまいました。 殺人の描写はひたすらグロい描写が詳細につづられていて気持ち悪く、そのグロさと結末が相まって本当に不気味で 読み終えた夜は、なかなか寝付けませんでした。(まさか本を読んで眠れなくなるとは…) ですがその強烈なインパクトの虜になってしまい、他の小説は1回でいいけど この小説だけは何度も読み直したくなってしまいます。 | ||||
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最初に読んだときは衝撃的すぎてしばらく放心した 記憶を消してもう一度読みたい | ||||
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文章構成のテンポが良いので、どんどん読み進めて2日で読み終わりました。話(事件)の内容も衝撃的な部分が多いので、飽きずに読めます。 グロ耐性は割とある方ですが、それでもさすがに一部食欲がなくなる描写がありました。残虐に殺されるのが女性ばかりなので、よけいにだったのかも。(私は女です。) 最後のどんでん返しは、たしかに「えっ、そうきたかー」ってなりました。ミステリーを読み慣れている人なら、伏線もわりと分かりやすいので9割位読んだあたりでうすうす気づくとは思いますが、叙述トリックミステリーとして面白かったです。 でもこれを読んで、私はやっぱり叙述トリックものはあくまでも軽く楽しむゲーム的なエンターテイメントの粋を超えられないなーと思いました。 なんとなく読み終わった後に、「え、結局これがしたかっただけ?」ってちょっとしらけちゃうので。あと、数を多く読んでいくと、なんとなく先が読めるようになってしまうのもあると思います。この作品が初めて読んだ叙述ミステリーだったらもっと感想は違ったかも。 ま、これは個人の読書に対する考え方の違いですね(^^;) グロテスクなものに耐性があり、今まで叙述ミステリーをあまり読んだことない、という人にはオススメします。読んだ後、2度読みしたくなると思います。 | ||||
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すごく面白かったです。 夜、眠る前になんとなく・・・のつもりが、読み終わる場所を見つけられずに翌朝に。 犯人視点も母視点も、被害者視点も。どれをとっても面白く、びっくりしました。 普通は、何人も視点が切り替わる系のものって、「あーあ、この人の視点でずっと読みたかったなあ」ってなるのですが。 読み終わったあと、手元に残したくて本屋で探したのですが、「かまいたちの夜」の作者さんだと知って二度驚きました。 あのゲームも、ものすごくやりました。本当に脚本が良かったです。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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殺人シーンは非常にグロテスクで性的描写もリアル。犯人の視点で語られる、グロテスクさの中にどこか美しさやエロスを感じさせる圧倒的な描写だ。 三人の語り手(犯人とその他二人)が交互に登場するが、それぞれの事件に対する葛藤や心情、日常の苦悩が深く掘り下げられているのも興味深く、物語を中だるみさせない。 読者の世界観を反転させるようなラストは、この類いのトリックに慣れた人にとっても意外であるだろう。 二回目にじっくり読み返すことで、犯人の視点にどっぷり浸かることができた。 | ||||
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叙述ものだと分かってたので身構えて読みました。 最後まで騙されて読んだけれど、所々引っかかるところはあって、最後のシーンでなるほどと思うところもありました。 それにしても犯行のシーンはちょっとやりすぎかなと。嫌悪感を抱く人も多いと思います。 まあ最後まで読んで楽しめたからよかったけど。 最後に蛇足ながら、kindleで読む方は初読みの時はハイライト機能をoffにすることを強く勧めます。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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語りは淡々と。描写はバカ丁寧に。衝動的に起きる事件。 こう言うと推理・サスペンスのように聞こえるが、そういうわけでもない。 重々しい情景が人物たちの『主観』によって次々と展開していくさまは、正に著者の特色のように思う。 犯人は誰か?ではなく、犯人像を読者に想起させるこの物語にきっと誰もが騙されるだろう。 そして僕も騙され、思い込み、先入観を反省した。 | ||||
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睡眠時間削って、一気に読みました。 最後は「えっっっ!」とびっくり衝撃でした。 ただエロいですね、友達や親に進めていいのかちょっと悩みます。 | ||||
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ラストの驚きで言えば、優良などんでん返し小説。 一度よんだら、忘れられないので、驚きを求めるなら 二度とは読まないだろうが、純粋に面白かった。 残酷描写がお嫌いな方にはおすすめできないけれど、 騙された感は清々しい、面白い小説。 | ||||
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物語そのものも読み応えがあり楽しめた。 最後に、「先入観のずれ」が明かされて本格ミステリーで味わうような感心をえることができる。 ある意味、爽快感みたいな。でも、ページを戻って読み直してみたくなるような。 | ||||
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思っていたよりきれいで、梱包もしっかりしていました。 早く着いたのでありがたかったです。 | ||||
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「新本格」というと、綾辻行人が「十角館の殺人」の冒頭で登場人物に語らせているように、「社会派」の人間を描くミステリーに対して、パズル的要素をもったミステリーこそが面白い、という主張の元の作品群となっている。 そこで「人間を描けていない」といった批判が初期にはあったが、逆に「人間を描くつもりはない」と言う作家もいた。(このミスのバックナンバーあたりで作家のインタビューを見れば、そういうのは見つかると思う) ネタバレで書くが、この作品の犯人については、それこそ宮崎勤らのような殺人者と比べてみて、何のコンプレックスも、女への恨みもなく社会的な成功者で、かつ、年齢などの点でも現実とは違ったものとなっている。良い意味でリアリティがないのだ。 そのため、猟奇趣味に走っている殺人の場面にしろ、作り物という感じがあり、比較的安心して読める読み物になっている。安易に女性をホテルに連れ込めるくらいのイケメンという設定なのも生きている。ピカレスクロマンだな。 そのあたりのバランス感覚にしろ、殺人者の独白と刑事側の交互の章立てで続く文章からの、叙述ミステリーにしろ、これはこれで「新本格」の一つの到達点だな、という感じがした。 | ||||
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今更ながら読みました。 ミステリという物をふんだんあまり読まないので、明確な違和に気づくことなく、最後の最後に素直に騙されました。 前情報で「すごい」だとか「これは騙される」という話を聞いていたので、そこそこ注意深く読んでいたのですが、最後であっけなく、 なるほどな、と思わされました。 これが俗にいう叙述トリックと言う奴なんだと。 読んでる途中の微かな違和感と言うか、あれ? と思う部分があるんだけど、 それが全てが最後の数行で種明かしされるような感じです。 そこまでの持って生き方も上手いし、退屈させません。 なにしろ読みやすく、とても上手に構成されている小説なのでお勧めです。 ただちょっと、その最後の数行で、僕の様にひねくれてる人なんかは、ずるい! それはなんかずるい! と思ってしまう人も居るかも。 僕なんかはちょっとそう感じてしまった。もちろんこういう小説は、そのような言葉遊び的トリックを楽しむものなんだろうけれど。 でも巷の評価に値する小説だと思うので、興味がある方は是非読んでみる事をお勧めします。 | ||||
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